マツダ新型CX-60の燃費が凄く良い！？他社SUVと比較してみた

マツダCX-60の燃費と国産ライバルモデルとも比較

2022.6.22更新

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どうもUUです

間もなく先行予約が開始（4/25～）されますね。

すぐに予約する！という方もいらっしゃると思います（羨ましい）

CX-60は電動化が進む中で

・FR（前置きエンジン・後輪駆動）プラットフォーム

・純内燃の直列6気筒ディーゼルエンジン

を採用した超拘りの走りを期待させてくれるプロダクト。

価格も直6を搭載するクルマとしては破格の300万円台～となっています。

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従来の2.2ℓ直4エンジンに2気筒足しただけという見方も極一部あるようですが、クルマを造り、エンジンを新開発することはそんな一言で片づけられるほど簡単ではありません。

マツダのエンジニアの知識の累積、過去トラと対策から得られた豊富なノウハウが見えない部分で働くから簡単に見える、と言う事はあるかもしれません。

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今回はCX-60に搭載されるパワートレーンの燃費情報が入ってきたのでご紹介していきます。

レスポンス（Response.jp）

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こちらの記事でも直6ディーゼルの燃費について記載がありますが、エンジンの気筒数を増やすことで燃焼効率がアップするそうです。

実際入ってきた燃費の数値はまだ「目標値」ではありますが、近い数値になる事は間違いないでしょう。

●CX-60の燃費

●CX-60の燃費と国内ライバルモデルの燃費・比較

このような流れで見ていこうと思います。

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CX-60 各パワートレーンの燃費

CX-60に搭載されるパワートレーンは4つ、組合わせられるトランスミッションは8ATとなっています。

■25S（2.5ℓ直列4気筒NAガソリン）

■XD（3.3ℓ直列6気筒ディーゼル）

■XD-HYBRID（3.3ℓ直列6気筒ディーゼル+MHEV）

■PHEV（2.5ℓ直列4気筒プラグインハイブリッド）

国内仕様は2.5ガソリンエンジン、3.3ℓディーゼルエンジンにそれぞれ電動化技術が組合わせられているという見方が出来ます。

各パワートレーンのスペック一覧です。

改めて見ると素晴らしいスペックをお持ちですねw

排気量が大きいので税金がコワイ

純内燃ディーゼルで直6エンジンを500万円以下から選択出来るなんて、本当に最後のチャンスだと思いますよ？この売れ行き次第でMAZDA6の新型がどうなるか？なので売れて欲しいと願うファンの方も多いはず。

個人的には美しいワゴン（シューティングブレーク）がマツダから出て来る事を願っています。

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では各パワートレーンの予定燃費PHEVのみ（WLTCモード）です。←正式な燃費が発表されたら訂正します。

■25S
・2WD・FR：14～14.2　km/ℓ
・AWD：13～13.1　km/ℓ

■XD
・2WD・FR：19.6～19.8　km/ℓ
・AWD：18.3～18.5　km/ℓ

■XD-HYBRID
・AWD：21.0～21.1　km/ℓ

■PHEV（EV走行距離のみ）
・63km

このようになっています。

やはり注目は直6ディーゼルの燃費になるのですが、XDのAWDでもリッター18㌔走るって事は実燃費は街乗りでも14～15㌔は期待出来ると考えて良さそうですね。

高速走ればさらに伸びるでしょうから燃料タンク容量にもよりますが、高速だけなら1000㌔走れるかな？

驚きなのは、直6ディーゼルにマイルドハイブリッドを追加したXD-HYBRIDになるとAWDにも関わらずリッター21㌔走るようですw　しかも軽油。

以前からマツダはAWDでも2WDと変わらない燃費を目指した開発をしており、MHEVのAWDもスタンバイ方式のAWDだとは思いますが、それでも1,900㎜に迫る全幅と全長4,700超えの大きなクルマなのに良い燃費を実現。

カッコよくて、直6ディーゼルで運転楽しくて、音良くて、荷物もしっかり載って、燃費も良い！ってなると良い所しかないように見えてきますな。（←ここはまた良いポイント・気になるポイントで記事にする予定）

では燃費を比較する国産モデルを見ていきましょう。

CX-60と国産ライバルモデルの燃費を比較する

マツダ・CX-5

現行モデルが発売（2017年）されて2021年にビックマイナーチェンジが行われたCX-5。

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マツダの屋台骨として世界中で高い人気を得ています。CX-60とCX-5で悩む方も多そうですよね。

CX-5のパワートレーンラインナップは

●20S　2.0ℓNAガソリン
156PS　199N・m

●25S　2.5ℓNAガソリン
190PS　252N・m

●XD　2.2ℓディーゼル
200PS　450N・m

このようになっています。2.2ℓのディーゼルでもかなりのスペック。

CX-5の燃費は

■20S
FF：14.6　km/ℓ
AWD：14.0　km/ℓ

■25S
FF：13.8　km/ℓ
AWD：13.0　km/ℓ

■XD（6ATの数値）
FF：17.4～17.6　km/ℓ
AWD：16.6～16.8　km/ℓ

となっています。

CX-60とCX-5の燃費比較

CX-60と比較してみましょう

対応しそうなグレードで燃費を当てはめてみます。

25Sの燃費はおおよそ同じ（それもすげぇ）ですが、ディーゼルの燃費はCX-60の方が良いだと？

これはどうなっている(^_^;)

しかもXD-HYBRIDになればAWDでもリッター20㌔。

何かの記事でCX-3と同等の燃費効率を達成したと書いてありましたが、こうやってみると改めて凄い。しかもスペックは231PS、500N・mです。

2.2XDは200PS、450N・mともともと高いスペックですが、6ATの限界なのか初期加速のパンチが物足りませんでした。しかし、CX-60では新開発の8ATが搭載されます！

しかも歯切れの良いトルコンレス8ATという事なので、DCTに近いようなカチカチと決まる変速フィールであれば、めちゃめちゃ楽しいディーゼルSUVである可能性があります。

かぁー、早く乗ってみたい！

ここからはドンドン比較していきましょう！

マツダ・CX-8

このCX-8も多人数乗車SUVとして、美しいSUVとして高い人気を誇る素晴らしいプロダクト。

コストパフォーマンスの塊度としてはCX-5よりも高いんではないでしょうか。そこに気付くユーザーも勿論多く新潟ではCX-5より見るかも？

搭載のパワートレーンは

●25S　2.5ℓNAガソリン
190PS　252N・m

●25T　2.5ℓガソリンターボ
230PS　420N・m

●XD　2.2ℓディーゼル
200PS　450N・m

CX-5では20Sの設定がありますが、CX-8は25Tの設定が残っています。

最近の改良でExclusiveModeでも25Sがセレクト出来るようになりました。さらにコスパお化け街道邁進中。

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CX-8の燃費ですが、

■25S
FF：12.4　km/ℓ
AWD：12.2　km/ℓ

■25T
FF：12.0　km/ℓ
AWD：11.6　km/ℓ

■XD
FF：15.8　km/ℓ
AWD：15.4　km/ℓ

となっています。さすがにCX-5よりも大きいので燃費は落ちますね。というかCX-8のタンク容量って72（AWD：74）ℓもあるんですねw

記事書いてて初めて知ったけど、CX-8のタンク容量って72（AWD：74）ℓもあるんですねw
CX-60はどれ位なんだろ？CX-8より燃費良さげだからCX-5と同じ58とか60ℓ位かな？ pic.twitter.com/2ODRDhG3DS

— UU (@WCLBlogAuthor) April 24, 2022

CX-60のタンク容量は58ℓ（PHEV50ℓ）になりそうです。

CX-60とCX-8の燃費比較

CX-60と比較してみます。

おおよそ対応しそうなグレードで燃費を当てはめてみます。

まともに3列目が座れる貴重なSUVとして、CX-5とともにCX-60の最大ライバルモデルになりそうなクルマです。

燃費は少し落ちますが、その魅力はまだしばらくは続きそうですね。

続いては他社のSUVに参りましょう。

個人的予想としてCX-60のライバルになりそうな国産モデルをピックアップしています。

トヨタ・ハリアー

強い人気のトヨタ車の中で一際強いハリアーです。

洗練された内外装と最強のリセール。

現行モデルから「TNGA」が採用され走りの質も相当アップしました。その分内装の質感は先代と比べるとコストダウンが散見しますが、リセールが良いので妥協も出来るかな？と言う気もします。

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2022年の改良で12.3インチの液晶メーター採用や、まだ確定ではないですがPHEVの追加も噂があるのでさらにCX-60と比較されそうな存在。価格もとても近くなりそうです。

パワートレーンは、2022年4月段階で

●2.0ℓNAガソリン
156PS　199N・m

●2.5ℓハイブリッド　
エンジン：178PS、221N・m
前モーター：120PS、202N・ｍ
後モーター：54PS、121N・m

の2つのパワートレーンです。

2.5ℓのハイブリッドシステムはレクサスのモデルでも多く採用され燃費、動的質感ともに優れたパワートレーンという印象。

ハリアーの燃費は

■2.0NAガソリン
FF：15.4　km/ℓ
AWD：14.7　km/ℓ

■2.5ハイブリッド
FF：22.3　km/ℓ
AWD：21.6　km/ℓ

ボディーサイズも大き目のクルマですが、燃費も良いですね。

CX-60とハリアーの燃費比較

燃費として近いのはこんな感じでしょうか。

XD-HYBRIDはマイルドハイブリッドですが、直6ディーゼルに比較的高出力なモーターを組み合わせる事で高い燃費数値を実現しています。

価格もハリアーのハイブリッドZ4WDで504万円とCX-60のXD-HYBRID約505万円と非常に近い金額（おそらくCX-60がハリアー意識してる）です。

今後もCX-60と比較されそうな存在。

次行きましょう。

トヨタ・RAV4

こちらもトヨタの人気SUV。

私個人的にも好きなデザインで、街で見かけても目で追ってしまいます。

基本街乗りSUVだけど、悪路走破性も良さげな雰囲気漂うのが良いですね。

RAV4も改良の予定があり、さらに商品力が上がります（価格もw）

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パワートレーンはハリアーと同じラインナップにPHEVも追加した3つが用意されます。

●2.0ℓNAガソリン
156PS、199N・m

●2.5ℓハイブリッド　
エンジン：178PS、221N・m
前モーター：120PS、202N・ｍ
後モーター：54PS、121N・m

●2.5ℓPHEV
エンジン：177PS、219N・m
前モーター：182PS、270N・ｍ
後モーター：54PS、121N・m
システム出力：306PS

PHEVのスペックはCX-60のPHEVとも被ってくるでしょう。

RAV4の燃費は

■2.0NAガソリン
FF：15.8　km/ℓ
AWD：15.2　km/ℓ

■2.5ハイブリッド
FF：21.4　km/ℓ
AWD：20.3～20.6　km/ℓ

■2.5PHEV
AWD（ハイブリッド燃費）：22.2　km/ℓ
EV走行距離：95km

CX-60とRAV4の燃費比較

ガソリンとハイブリッドは先ほどのハリアーと大きく変わらないですね。

PHEVのEV走行距離はRAV4の方が多いです。あと気になるのはCX-60は急速充電に対応しているか？というポイント。RAV4のPHEVも非対応です。

個人的にPHEVの走りも好きなのですが、内燃機関がある限りはエンジンを主体としたクルマに乗りたいかなぁ。

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次でラストです。

レクサス・NX

こちらも発売されてから大人気のレクサス・NXです。

デザインの進化もさることながら、走りのレベルがしっかりと進化しています。

内装の質感は正直寂しい部分がチラホラしてますが、使い勝手のレベルも欧州文化を意識し、独プレミアムとしっかりと戦えるクルマになっている印象です。

NXのパワートレーンはCX-60と同じく4つ用意されます。

●NX250　2.5ℓNAエンジン
201PS、241N・m

●NX350　2.4ℓガソリンターボ
279PS、430N・m

●NX350h　2.5ℓハイブリッド
エンジン：190PS、243N・m
前モーター：182PS、270N・m
後モーター：54PS、121N・m

●NX450h　2.5ℓPHEV
エンジン：185PS、228N・m
前モーター：182PS、270N・m
後モーター：54PS、121N・m

NX250の2.5ℓNAエンジンでも充分なスペックがありますよね。しかも唯一のレギュラー仕様なので私のようなサラリーマンにも嬉しい仕様です。

NXの燃費は

■2.5NAガソリン
FF：13.9～14.4　km/ℓ
AWD：13.5～13.9　km/ℓ

■2.4ガソリンターボ
AWD：12.2　km/ℓ

■2.5ハイブリッド
FF：20.9～22.2　km/ℓ
AWD：19.9～21.6　km/ℓ

■2.5PHEV
AWD（ハイブリッド燃費）：19.8　km/ℓ
EV走行距離：88km

全体的にハリアーやRAV4から燃費は落ちますね。プラットフォームは同じものが使用されていますが、吸音材や補強等で車重のアップが効いてそうです。

CX-60とNXの燃費比較

2.4ガソリンターボとXDのスペックは比較出来るのですが、燃費が違い過ぎるので対応はさせておりませんw

NX250のNAガソリンは結構燃費の良いパワートレーンですね。

このエンジン他のトヨタモデルにも展開しても良い気がします。

以上です。

CX-60と国産のライバルになりそうなモデルと比較してみました。

また近いうちに価格やボディーサイズの比較もしてみたいと思います。

見積りが解禁されたので見積もり記事もアップ予定。

またチェックしてみて下さい。

2022.4.26見積もり記事アップ

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こんばんは！

ブログ更新しました！

マツダ新型CX-60の見積もりを作成して貰ったので報告です😎
XD-HYBRIDもマツダスカイプランマジックで現実的な価格に？w

良かったらご覧下さい。https://t.co/JWdCT90cPq

— UU (@WCLBlogAuthor) April 26, 2022

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