これはかっこいい!スズキFRONX(フロンクス)のエクステリア・
スペック等をがっつりチェック!
2024.4.3公開
めちゃカッコ良いやん…
どうもUU(ワンダフルカーライフ)です!
2024年中に日本導入?と噂のスズキ・フロンクス。
23年4月にインドで発売した新型車で、2024年1月には販売台数累計で10万台を達成しています
どのメーカーもそうなんですけど、特に刺さる一台っていうのが出て来るもの。
私にとってはフロンクスがまさにそれで、めちゃくちゃ秀逸デザインだなと感じております。
と言う事で、今回は国内導入される「かも」しれないフロンクスについて筆者なりに調べた結果を書いていきますので、同じく気になっている方の参考になれば嬉しいです!
是非導入要望の声を大きくしてスズキさんに動いて貰いましょうー
フロンクスがめちゃくちゃ気になり始めてきた。
ほんと国内来るんですか?リアビュー特に良いかも…
全長3,995、全幅1,765、全高1,550。
巧くデザインされてる👍 pic.twitter.com/NTBFMxwNnm— UU (@WCLBlogAuthor) March 25, 2024
国内導入時期は?
一部報道によると2024年秋頃との事。
生産はインドになり、そこから逆輸入と言う形が取られます。以前販売していたバレーノというBセグハッチと同じですね。
問題は精度的な事や品質要件で国内に入れるのが厳しいとなるか?どうか?
スズキさん何とかお願いします!
国内に来るパワトレ予想と海外モデルのスペック
では、フロンクスのパワートレーンを見ていきましょう!
●インド仕様:1.2ℓNAガソリン+5MTor5AMT(AGS?)
●インド仕様:1.0ℓガソリンターボ+マイルドハイブリッド(12Vリチウムイオン)+5MTor6AT
●欧州仕様:1.5ℓNAガソリン+(5MTor6AT?記載無し)
国内に入ってくる可能性のあるパワトレとしてはこのようになります。
とは言え1.2ℓNAはAGSというMT慣れてないとギクシャクしやすいトランスミッションですし、欧州仕様は来る可能性低そうなので、1.0ℓターボ+MHEVの可能性が高そうですね!
フロンクス スペック一覧
海外サイトのスペックを参照して1ℓターボ+MHEVのスペックをまとめました。
全長㎜ | 3,995 |
全幅㎜ | 1,765 |
全高㎜ | 1,550 |
ホイールベース㎜ | 2,520 |
車両重量kg | 6AT(1055~1060) |
最小回転半径m | 4.9 |
エンジン | 1.0ℓターボ |
トランスミッション | 6AT |
最高出力 | 100PS |
最大トルク | 147Nm |
モーター出力 | ― |
電池種 | リチウム |
ブレーキ | フロント・ディスク リア・ドラム |
1.0ターボが導入された場合のスペックはこれ位になりそうです。
小排気量なので控えめではありますが、車重が1000㎏ちょっとで、マイルドハイブリッドも搭載しているので大きな問題はないでしょう(街乗りでは)
エクステリアを見ていく
フロンクスの全幅は1,765㎜、全高は1,550㎜となります。
今人気のコンパクトSUVですが、特に人気のライズ、ヤリスクロス、ヴェゼルと比較されるサイズ感ですね。
トヨタ・ライズ 全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm | トヨタ・ヤリスクロス 全長 4,180mm x 全幅 1,765 mm x 全高 1,580mm |
ホンダ・ヴェゼル 全長4,330㎜×全幅1,790㎜×全高1,580~1,590㎜ | ホンダ・WR-V 全長 4,325 mm x 全幅 1,790 mm x 全高 1,650 mm |
マツダ・CX-3 全長 4,275 mm x 全幅 1,780 mm x 全高 1,550 mm | プジョー・2008 全長 4,305 mm x 全幅 1,770 mm x 全高 1,550-1,580 mm |
しかしかなり立派に見えるデザインです。
動画等で見るとサイズなりの雰囲気もするのですが、画面映りが良い事は非常に重要で、購入候補に並ぶにはまずデザインの魅力がとても大切だと思っています。
この画像を見てると、もしオーナーになったらどんな角度がもっとかっこいいか?とか悩めるクルマになっているなと思いました。
テールライトのデザインが流行りを取り入れつつ、しっかり個性も感じられる物になっていますし、スズキなのでどこかチープ感があるのはあるけど、それが嫌な方向になってないという感じ。
ヘッドライトはデイライト機能付きのLEDマルチリフレクター(上位グレード)
ヘッドライトは下にある3つのユニットで、下2つがロービームでハイビーム時は上も光ります。
オートハイビームまでの機能になりますが、このクラスでALHが備わるクルマもまだ少ない(ヤリスクロス、CX-3位?)です。
内装(インテリア)を見ていく
内装を見ていくとデュアルトーンインテリアと呼ばれるバーガンディーとブラックの2トンカラーで実用性もありつつ、さりげなく華やかでお洒落なカラーコーディネート。
スイフトのシート、形状は同等に見えます。 |
シートは「プレミアムファブリックシート」という事でメイン部の細かいパターンが質感表現に効いています。
パワーシートの設定は無いようです。
パワーシートは無いですが、シートヒーターは期待したいですね。スイフトも付いてますし。
室内の機能性をもう少し見ていくと、
9インチのセンターモニター(360°ビューカメラ機能付き)が設定されます。(carplay、AndroidAuto対応)
この機能はおそらく国内では全方位モニター付メモリーナビゲーション(スイフトだと約13万円)としてMOP設定されるのでないでしょうか。
ステアリングはスイフトと同じデザインですが、Dシェイプになっていますね。
これは国内に導入する時も同じになるのか。
革巻きステアリングは最上モデルからの設定なので、国内でも踏襲されそう。
スイフトは丸。
価格が上がっていくぞ(笑)
メーターのデザインもスイフトと同じに見えますね。
あと、本国仕様では6ATにACCが付いているのですが、個人的に重要なブラインドスポットモニターが無さそうなのが心配ですね…
プレート式ではありますが、ヘッドアップディスプレイも装備されます。(プレート式はたまに歪が大きいものがあるので注意が必要です。MAZDA2・CX-3は違和感ないですが、三菱・エクリプスクロスのは歪が気になりました)
ナビの案内等も表示されるので嬉しいですね。気になるのはブラインドスポットモニターが付くかつかないか?ですね。海外仕様には無さそうです。
電子インナーミラー等の設定は無く自動防眩ルームミラーに留まります。
フロントのセンターコンソールアームレストはスライド機構付きとなっているようです。
容量もそれなりにあるように見えます。
置くだけ充電も上位グレードからで、国内でも設定はされそうですね。
プリウスでスリットで縦置きタイプ使っていますが、反応は平置きが一番良いと思います(;^_^A
このクラスで置くだけ充電も珍しい気がしますね。
後席の居住空間も広そうですし、後席用の送風口にUSBも付いてるんです。
個人的に残念なのは、後席用のドリンクホルダー付きアームレストが無い点ですね。後席の広さが確保されているだけに勿体ないと感じる部分です。
本国サイトによるとラゲッジスペースは308ℓという事で広さはさすがに期待できないですね。
通常のBセグハッチ位となります。
こちらはMAZDA2ですが、これよりは面積がありそうだと動画見ると感じます。
後席シートは6:4分割可倒式となっています。
では最後に所見をまとめておきます。
●本国仕様ではACCはあるが、ブラインドスポットモニターの装備が無いようだが、国内に来るななら採用されて欲しい(電子パーキング、ブレーキホールド等含めて)
●ボディーサイズは日本でも人気のあるサイズ感であり、パワトレも1ℓMHEV+6ATであればいう事無し。
●本国仕様にない快適・安全装備が入ると金額アップするので日本仕様は少し高くなるかも?
このような感じになるでしょうか。
もし国内に導入となれば、この辺りの装備は抑えて欲しいと思いますし、これがハードルとなって見送られる可能性もある?と考えています。
国内向けのグレード展開・価格予想
国内向けのグレードとしては2グレード位と考えています。
スイフトに習って、(2024年4月段階レート 1ルピー1.82円で計算)
・HYBRID MX 210~230万円
・HYBRID MZ 230~250万円
位と予想します。もう少し金額低いと嬉しいですが、国内向けに必要な装備の加算を考慮すると、これ位になるかなと、あくまで予想です。
最後に
フロンクスの概要について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
国内向けの仕様変更で安全装備、先進装備で物足りなさがあるとはいえ、エクステリア、インテリア、サイズ感共にとても今の需要にマッチしたクルマという印象です。
国内導入は2024年秋頃という事で今後の続報に注視したいと思います!
ではまた!
フロンクスのボディーカラーをまとめた記事です!こちらも良ければ!
本国仕様の装備関係です。参考までに。
エクステリア
ヘッドランプ(ハロゲンorLEDマルチリフレクター上位グレード)
デイタイムライト(上位グレードのみでヘッドライトの内部意匠が変わる)
オートヘッドランプ(フォローミーホーム機能付)
クロームメッキフロントシグネチャー(全グレード)
シグネチャー接続フルLEDリアコンビネーションランプ
アルミホイール切削高輝 195/60R16
リアワイパー&ウォッシャー
ルーフエンドスポイラー
ホイールアーチ、サイドドア、アンダーボディクラッディングスキッドプレート(全グレード)ルーフガーニッシュ(全グレード)
シャークフィンアンテナ(全グレード)
2トンカラー(上位グレード)
UVカット窓ガラス(最上グレード)
ボディカラーのORVM(方向指示器付き)
インテリア・快適装備
デュアルトーンインテリア(全グレード)
本革巻きステアリングホイール(最上グレードのみ)
クロームメッキインサイドドアハンドル(上位グレードのみ)
プレミアムファブリックシート(全グレード)
フラットボトムステアリングホイール(全グレード)
後部小包トレイ(中間グレードから)
ワイヤレススマートデバイス充電器(最上グレード)
パドルシフト(6ATのみ)
クルーズコントロール(海外はACCじゃない?)
ステアリングコラムの調整(チルト&テレスコピック)
電気的に調整可能なアウターミラー
スマートキー・エンジンプッシュスタート/ストップ
キーレスエントリーシステム
ステアリングスイッチ(上位グレード)
マニュアル調節可能な運転席
フロントセンターアームレスト(スライド機構付)
後部可倒式シート(60:40分割)
調節可能なシートヘッドレスト(フロント&リア)
パワーウィンドウ(フロント&リア)
運転席のみオートパワーウィンドウ、挟み込み防止機能付き
フルオートエアコン
後席用のエアコン吹き出し口(上位グレードから)
高速 USB 充電ソケット (タイプ A & C) (背面)
フロント足元照明
安全装備
ヘッドアップディスプレイ(最上グレード)
360 ビューカメラ(最上グレード)
エレクトロニックスタビリティプログラム (ESP®)
ヒルホールドアシスト
サイドエアバッグとカーテンエアバッグ
デュアルフロントエアバッグ
後方カメラ
リバースパーキングセンサー (インフォグラフィックディスプレイ付き)
シートベルトアラート^^
全3点式ELRシートベルト
リアデフォッガー(電動)
盗難防止セキュリティシステム(中間グレード~)
ISOFIXチャイルドシート拘束システム
内側バックミラー (昼/夜)
スズキコネクト
こちらも本国サイトから引っ張ってきた内容です。上位グレードでのみ設定となっています。国内グレードでは標準か、MOPで選べそうですね。
緊急警報
故障通知
盗難車両の通知と追跡
イモビライザーのリクエスト
レッカー移動と追跡
ジオフェンス
安全時間アラート
係員付きアラート
リモート機能
ACコントロール(ATのみ)
ドアロック/ロック解除
ヘッドライト消灯
ハザードランプのON/OFF
アラームのON/OFF
スマートウォッチの接続性
Amazon Alexa 用のスズキ コネクト スキル
燃料低下および航続距離低下警報
速度超過警告
ACアイドリング
ドアとロックの状態
シートベルト警告
バッテリー状態
旅行(開始と終了)
ヘッドランプとハザードランプ
旅行と運転行動
ライブ車両追跡と位置共有
ドライビングスコア
車に移動
旅行履歴の表示と共有
目的地周辺のご案内
コネクトサービスの充実は世界的に法規対応されているようなので、今後他メーカーでもどんどん普及が進んでいきます。
正直個人的にはその部分はあまり求めてはいないのですが、時代ということか…(老害?)
モデル | スズキ・フロンクス |
駆動方式 | マイルドハイブリッド+6AT |
全長㎜ | 3,995 |
全幅㎜ | 1,765 |
全高㎜ | 1,550 |
ホイールベース㎜ | 2,520 |
車両重量kg | 6AT(1055~1060) |
最小回転半径m | 4.9 |
エンジン | 1.0ℓガソリンターボ |
エンジン最高出力PS | 100 |
エンジン最大トルクNm | 147 |
トランスミッション | 6AT |
燃料タンク容量ℓ | 37 |
燃費 | 6AT リッター20位? |
フロントモーター最高出力PS | 不明 |
フロントモーター最大トルクNm | 不明 |
電池種類 | リチウムイオン電池(海外仕様) |
ラゲッジ容量ℓ | 308 |
フロンクスはクーペスタイルとSUVを掛け合わせたクロスオーバーモデルスズキは、インドで生産するクロスオーバー…