幻?!マイナーチェンジ版プジョー508展示車レビュー!最高に美しい…

マイナーチェンジ後508セダン画像でレビュー!

2024.4.23公開

美しさとかっこよさが溢れとる…

どうもUU(ワンダフルカーライフ)ですー

 

また少し間が空いてしまいまして、今回は久しぶりのプジョーネタです。

何度かオフ会もさせて頂いている生粋のプジョーユーザー「tetsan」さんからマイナーチェンジ後の508画像を提供頂いたので、簡単にレビューしたいと思います!

tetsanさん!ありがとうございます!

マイナー後508ですが、すでに本国等では改良後モデルに切り替わっており、悲しいことに日本向けには10数台しか入っていません。

今後追加で入ってくる予定も無いという事でまさに幻レベルの1台となりそうです。

 

また改良前モデルはセダンとステーションワゴンモデルがありましたが、マイナーチェンジ後はセダンのみ車両価格は¥7,508,000ですね。

Stellantisジャパン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社⻑:打越 晋)は、プジョー・ブランドのファストバッ…

2019年の現行デビュー当初はアリュールが400万円台前半だったのがあまりにも懐かしい…

パワトレに関しても1.6ターボ+1モーターのプラグインハイブリッドのみ。

以前、パワーオブチョイスを謳っていた事も幻のような感じがしますが、時代の急速な流れと、うねりや捻れによる弊害もありつつなので仕方ないでしょうか。

という事で、拝見していきましょう。

エクステリア

あぁ、かっこいい…

導入された508セダンは「エクリプスブルー」という濃い目のブルーですね。

美しい508のデザインとマッチングが良く高級感とスポーティさが存分に表現されています。

ダークブルーほど濃くはないけど、マグネティックブルーほど鮮やさに振ってもいない、というのが画像を見る限りの印象です。

ダークブルー

マグネティックブルー

シトロエンのC5エアクロスがマイナーチェンジした時のイメージカラーと同じブルーとなります。

マツダのディープクリスタルブルーマイカと似ているような気もしますね。

ボディーカラーはこの他にオケナイトホワイトの2カラー展開。

しかしほんと売る気ないですよね(;^_^A

 

ヘッドライトは308・408に続いてマトリクスLEDを採用。

ユニット下に連なる美しいメッキ加飾が備わるのが特徴ですね。

 

4眼LEDユニットが先進感を表現しています。

 

308

408

308・408ともまた違ったデザインで、より無機質な印象が強いかも。

ALH(アダプティブLEDヘッドライト)が搭載されていますが、どのような制御か気になる部分です。

極薄型LEDマトリクスヘッドライトが薄いだけでなく全体的によりコンパクトになったことで、大きくなったグリルと相まって全幅を広く見せています。フラッグシップに必要な演出という感じ。

308や408のグリルよりも左右への主張が大きいですよね。

 

フロントのスポイラー部分がかなりエッジ立っていて508PSEとのデザインバランスも考えられている感じがします。

508は全幅1,860㎜ありますが、その寸法は室内空間よりもデザインの抑揚に使われています。

 

実車を見るとほんとにその部分を感じるので、是非一度生で見て欲しいクルマです。

ルーフの接合部もモールでは無く接合技術とデザインへの拘りを感じる仕上がりは仏車ならではと言えます。

 

リアのリップスポイラー形状も一体成形となっています。

見事にエッジが効いており、フロントとのバランスを感じます。

 

形状はマイナー前と一緒っぽいですね!

こちらはハンズフリーパワーバックドアなので使い勝手も良し。反応も問題ないです。

フロントリアともにロゴのフォントやサイズも変わりましたね。個人的には改良前の控えめなサイズが良かったですが、ある程度のブランド主張も必要という世界戦略意識でしょう。

 

アルミホイールとタイヤは235/45ZR18と変わらずですね。この18インチが乗り味的にはベストなラインだと感じています。プレミアムレザーパッケージの19インチだと硬さとノイズが少し目立つようになるので。

新デザインホイールは最近のプジョーのホイールデザインラインですね。「EPHERRA(エフェラ)」と呼ばれています。ホイールにも名前を付けるとかメーカーのクルマに対する愛着の様なものを感じます。

 

頂いた画像は以上となりますが、インテリアも少し触れておきます。

インテリア

一度所有された方なら分かると思いますが、プジョーのシートは凄く良くてロングドライブでも疲れや腰の痛み、お尻が怠くなるといった症状が出辛いです。個人差はあると思うのですが、色んな方のレビューを拝見する限り、多くの方が同じような印象を持たれていると思います。

ドイツの脊椎健康推進協会(Aktion für Gesunder Rücken)の認証を得ており、308や最近のモデルですとシートの横にタグでAGRと付いてますね。

 

改良後はヘッドレストにエンブレムがエンボス加工されています。こういう細かい質感表現は凄く良いと思います。

 

モニターは8インチから10インチにサイズが拡大。

新しく搭載されたコネクテッドナビゲーションシステム「PEUGEOT i-Connect® Advanced」により、ナビゲーション、リアルタイム交通情報取得、eリモートコントロール(予約充電、予約空調)、ソフトウェアアップデートに対応。「OK、プジョー」と語りかけることで、目的地設定、エアコンの操作などが簡単に実施可能、となっているそうです。

他メーカーもですが、こういったコネクテッドの改良や搭載でドンドン進化してる感じですが、個人的には走りの部分や質感に振って欲しい所です…

クルマのあり方がドンドン変わってく中で、少しついていけない感出てきました(笑)年ですかね(^_^;)

 

最後は愚痴になりましたが、やはり魅力的な508,中古車でも魅力的な価格で出ていますので、気になっている方は是非検討してみて下さい。

クルマ本来の走り、美しい内外装デザイン、程よい質感と魅力が詰まっていますし、一度プジョーに乗ってしまうと、忘れられなく魅力があるので何とも表現し難い趣や乗り味の濃さを知って欲しいなって思います。

今回は以上です!

 

 

 

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