試乗レビュー 【アルファロメオ ALFA ROMEO ステルヴィオ!】 概要編  ステルヴィオってどんなクルマ??

アルファロメオ ステルヴィオ 試乗レビュー Part1 概要編!

 

 

先日発売になった新型SUV アルファロメオのステルヴィオに試乗してきました!

試乗したのは発売記念特別仕様車の1st editionになります。

 

レビューをしていく前に概要編をアップします。

 

 

アルファロメオ ステルヴィオってどんなクルマ??

 

ステルヴィオはアルファロメオ初のSUVで、ステルヴィオよりも前に発売になったFRセダン、ジュリアのプラットフォームを使って開発されたSUVです。

 

ジュリアです。グレードはSuper

 

名前に使われている「ステルヴィオ」は、究極のドライビングロードと称される北イタリア・「ステルヴィオ峠」からインスパイアされているそうです。

 

 

ステルヴィオ峠は標高2700mに位置し、48ものヘアピンカーブを持つとのこと。

アルファロメオのステルヴィオのようなハイスペックマシンで走り抜けるとどんなに気持ち良いでしょうか!!

と思ってましたが、実際の画像見たらかなり怖いwww

 

ステルヴィオ峠の画像です

これはかなり狭いんじゃないでしょうか!私が走るには勇気が必要な峠ですねww

 

ステルヴィオのベースになったFRセダン、ジュリアからアルファロメオも新しいプラットフォームに刷新しています。

このプラットフォームの効率化や全面刷新は今の自動車業界の潮流ですね。

 

このジュリアも相当かっこいいですよ!是非実車を見てもらいたい1台です。

 

ジュリアはDセグメントに属されますが、今後発売されるクルマはこのジュリアがベースになるとの事。

ボルボのCMA(コンパクト・モデュラー・アーキテクチャー)のようにコンパクトカー向けのプラットフォームが開発されている話が無いそうで、ジュリエッタや、ミトなどのクルマはどうなっていくのか動向が気になります。

 

 

逆に、さらに大きなSUVの導入は決まっているそうです!!どのようなクルマになっているのか今から楽しみです。

でもステルヴィオより高いということは今の私ではまだまだ手が届きそうにないですな 泣

 

ジュリアのベージュ内装です

 

このジュリア、ステルヴィオを皮切りにアルファロメオもプレミアム路線を進んで行くとの事で、ジュリアとステルヴィオは相当気合の入ったモデルになっています。

同じ輸入車では、アウディ・Q5、BMW・X3等がガチンコライバルになるそうです。

この2台はまだ私は乗っていませんので比較はできませんが、その内、乗りに行きたいと思っています!

 

ではステルヴィオのスペックを見ていきます。

 

アルファロメオ ステルヴィオ スペック一覧

 

 

全幅の1.9m超えはかなり大きいですね。

狭い道ではかなりクルマの大きさを意識させられるシーンもありました。

 

2.0ℓターボの280馬力ですが、実際運転すると力強く、鋭い加速をしてくれる素晴らしいパワーユニットです。

ZF製の8速ATとの相性も最高に良くできていると思いました。

 

試乗の細かいレビューは動的質感編でしたいと思います。

 

アルファロメオ ステルヴィオ 価格

 

現在販売されているステルヴィオは導入モデルのファーストエディションのみになります。

カタログモデルになると、ジュリアと同じく3モデル構成になるそうです。

 

モデル駆動方式車両価格(税込み)
FIRST EDITION4WD¥6,890,000

カラーオプション:メタリックカラー¥86,400

輸入車のメタリック塗装のオプションが高いのはお決まりですね。

国産メーカーが良心的なのか、どっちなんだろう??

 

¥6,890,000は完全にプレミアム価格ですね。

しかし、この価格でブレーキのオートホールド機能が付いていません

このセグメントでプレミアムを謳うのであれば早急に付けて欲しいですね。

 

オートホールドのスイッチ付けれるスペースは充分ありそうです。

 

クルマの素性がすごく良いだけに惜しい所です。

他のプレミアムメーカーでは付いていないクルマの方が少なくなってきている印象です。

クルマの素性が良いのはもちろん、イフォティメントや快適系の機能を備えてこそ、という流れが主流ですのでステルヴィオも頑張って欲しいです。

 

 

アルファロメオ ステルヴィオ 安全装備

 

アルファロメオのクルマというと、少しアナログチックで先進装備とは離れた存在のイメージでしたが、他のプレミアムに負けじとセーフティーシステムにも力を入れて装備させてきています。

安全装備もめぼしいものを一覧にしてみましたのでご覧ください。

※HPより抜粋

機能名と画像解説
IBS(Integrated Brake System)[統合型ブレーキシステム]

従来の機械的なブレーキシステムと、電子制御スタビリティコントロール(ESC)の機能を融合させたシステムです。ブレーキペダルからの踏力を的確な制動力に変え、ABS作動時のブレーキペダルの振動も排除。ジュリアから移植されたパワフルでレスポンスの良いブレーキシステムを組み合わせることで、100〜0km/hの制動距離をわずか39mにまで抑えています。
FCW / AEB (Forward Collision Warning / Autonomous Emergency Brake)[自動緊急ブレーキ機能付前面衝突警報、歩行者検知機能付]

ブレーキシステムを作動させる前に、必要に応じて前方衝突のリスクを警告音と画面表示でドライバーに伝えるセーフティデバイスです。65km/h以下や市街地走行の際には、クルマの進行方向にいる歩行者も検知。ドライバーがとっさに反応できない場合には、自動的に緊急ブレーキを作動させます。
LDW:レーンデパーチャーウォーニング

フロントガラスにマウントされた車載カメラが車線部分を読み取り、クルマが意図せず、または方向指示器を使わずに車線を逸脱すると、警告音と画面表示で注意を促すシステムです。
BSM(Blind Spot Monitor)[ブラインドスポットモニター]

リアバンパーに備えられた2つのレーダーが車両左右後方の死角を常に監視。危険な状況と判断するとサイドミラーに警告灯が表示され、ドライバーに注意喚起を促すシステムです。

※この機能はあると重宝すると思います。

Rear Cross-Path Detection[リアクロスパスディテクション]

クルマが後退をしている際に、後方エリアを監視する機能。他車が横方向から35km/h以下で接近すると警告音を発して危険を知らせます。
ACC(Adaptive Cruise Control)[アダプティブクルーズコントロール STOP&GO機能付]

クルマを設定速度に保ち、常に前方車両との距離を監視。車間距離が設定以下になると、システムが自動的に速度を低減し安全な距離を保ちます。さらに前方車両が停止した場合は、車両を停止させるよう制御する。
画面表示アラーム式フロント&リアパーキングセンサー / リアパーキングカメラ

狭い駐車場への出入りや縦列駐車など車幅感覚の不安を軽減してくれるパーキングセンサーとカメラ。

 

このように昨今求められる最低限の安全機能は装備しています。

個人的に安全装備にそこまで重きは置いていませんが、あると嬉しいですよね。

 

それだけにオートホールドが無いのが惜しいです。

 

ではアルファロメオの初SUV ステルヴィオの概要編を終わります

 

ステルヴィオの動画もアップしていますので、興味ある方は見てみて下さい。

ドアの閉まる音や、ライト関係の光る感じも分かっていただけると思います。

 

 

 

 

以上です。

次回も読んで貰えると嬉しいです!

 

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