【VOLVO ボルボ XC40 試乗してきました!】 Part2 エクステリア編 シンプルなのに個性のカタマリ!!

ボルボ VOLVO XC40 試乗レビュー Part2 エクステリア編

 

今回は先日概要編を更新したボルボ XC40のエクステリアをレビューしていきたいと思います。

 

XC40はボルボ初のコンパクトSUVで全長4,425㎜、全幅1,875㎜、全高1,660㎜となっています。

 

ボディーカラーは各グレード毎で選択できるカラーが違うのでバリエーションは豊富ですね。

今回試乗したグレードはT5 R-Design 1st Editionという特別仕様車でした。

 

ボルボ  XC40 ボディーカラー

 

T5 R-Designはブラックルーフのツートン仕様になっています。

選べるボディーカラーは6色です。

どの色がお好みですか??

ではXC40のエクステリアを見ていきましょう。

 

 

ボルボ XC40 エクステリア

 

フロント

 

 

実物を目の前にした第一印象はデカいですね。全幅1,875㎜ですからインパクトあります。

XC90のデザインの流れを汲んでいますが、XC90はエレガントなイメージです。

 

 

XC40はPOPな印象を受けますね。

 

ボディーの厚みがあり正面から見た時のフロントガラスエリアもボディーの厚みと1:2になっていて黄金比はしっかり意識されたものになっています。

 

 

コンパクトSUVというのは失礼なほど堂々とした佇まいを湛えています。

 

少しまえから他車種でも採用されているヘッドライトのデザインアイコン、トールハンマーはデイライト機能付です。

トールハンマーは北欧神話に出てくる雷神「トール」が持っている武器なのだそうです。

 

 

Tの字を横にしたような形状になっており、綺麗に発光していて質感も高いです。

これにより一目でボルボのクルマであることを印象付けますね。

このヘッドライトにはVOLVOの刻印入りです。

 

 

ヘッドライト内部もメッキ加飾されており細かい部分にも配慮されています。

このヘッドライトはアクティブコーナリングライトの機能はありますが、アダプティブハイビームシステムではありません。

 

フロントグリルはピアノブラック塗装されていますがこれはR-Designの装備です。

他グレードはメッキで縁取られたグリルになり、デザインも縦にバーが並んだものになります。

 

 

続いてサイドビューに移ります。

 

サイド

 

 

2,700㎜の長めのホイールベースで4隅にタイヤが配置されています。

しっかりとした踏ん張り感のあるサイドビューで安定した走行をイメージさせます。

 

 

ルーフラインは後方にかけて割と水平ですが、ルーフ後端から車両後端にかけては強めの傾斜で下りていきます。

大きめのルーフスポイラーとブラックアウトされたルーフ、そしてルーフレールとアクティブでスタイリッシュな表現になってます。

この1st Editionの特別装備の20インチのタイヤとホイールが迫力ありますね。

 

 

この245/45R20というデザインもかっこいいホイールですが、維持費考えると大きすぎな気がしますww

 

フロントサイドのアップです。

 

 

フロントのオーバーハングは短いですね。

ボルボのクルマはFFベースですが、FR的スタイリッシュなスタイリングを意識してデザインされておりこのようにオーバーハングが短く作られています。

ボルボのSUV3兄弟ではXC60がそれを強く感じさせます。

 

このXC40の場合はどちらかというと安定感の演出に効いていますね。

 

 

この角度から見るとドアパネル下部に抑揚が付けてあり、サイドビューの引き締め効果に使われています。

全体的に凹凸が少ないプレーンな面構成ですので、この形状が一番彫の深い部分になるかもしれません。

 

 

左側のボンネットフード後端の隙間からスウェーデン国旗のラバータグが出ていましたww

こういうワンポイント演出はかなり好きです。

 

リア側に移ります。

 

 

ボルボではおなじみの縦に長いリアコンビネーションランプですが、サイドまでの張り出し部分もあり個性的でボルボ車をアピールする抜群の存在感です。

リアドアのウィンドウのアンダーラインは車体後方に向けて斜め上に駆け上がっていき、軽快感と躍動感の演出になってます。

 

後席の見晴らしや居住空間など少しネガティブな印象もありますが、実際はそれほど見晴らしも悪いものでは無かったですよ。

 

リア

 

続いてリア正面と行きたいのですが、駐車場が狭くて斜めな画像になっています。

 

 

XC40でこのリアスタイルは特にデザインが秀逸で存在感がありますね。

リアのVOLVOのエンブレムがある上の部分が一番張り出していますが、その部分とリアコンビネーションランプのRの頂点が同じになっていてヨーロッパのRデザインを感じます。

 

 

これぞまさに造形美ですね!

シンプルな面構成でここまでの個性を出せるのかと感嘆します。

XC40もリアハッチにナンバープレートが付いていません。

 

 

以前試乗したBMWのX2やマツダCX-3もナンバープレートはリアハッチに付いていませんでした。

個性的だなと思うリアビューの共通点??かな。

見慣れてないからだけでしょうか。

 

※別ウィンドウで開きます。よろしければ合わせてご覧ください。

 

XC40のマフラーはバンパー一体型の処理がされていますが、左右からしっかり1本ずつ出ていました。

 

 

 

良いですね!マフラーのパイプ端末も真円ではなく楕円になっています。

こんなところにも一仕事入っているあたりがニクイですね。

 

リア周辺を見てるときに気になったのが、ホイールアーチモールのこの部分。

 

 

この突起はなんぞや??

後ろから見た時のクルマ全体のスタンスに効いてくるのでしょうか?

営業さんに聞いても 何でしょうね って感じで知らなかったので理由が知りたいww

 

ホイールアーチのボディーのプレスラインもボルボは独特でXC40も、もちろん採用されていました。

 

 

1番見やすいのがこの画像でしたが、わかりますかね?

プレスラインが2本あるんです。これが視覚効果としてどう作用するのかわかりませんが、他メーカーではあまり見られないですね。

 

 

リアのサイドパネルもコンビネーションランプとのつながりにかけて絞り込まれていてスタイリッシュなリアビューに仕上がっています。

かっこいいですね。

毎日見ても飽きなそうですww

 

ルーフとボディーの継ぎ目のパーツにR-Designの刻印もあります。

 

 

国旗のラバータグといいこの刻印といい、こういう演出は本当に好きです!

国産メーカーも採用して欲しいw

 

以上でボルボ XC40のエクステリアのレビューを終わります。

 

今回のXC40ではこの画像がお気に入りですww

 

XC40のエクステリアはシンプルな面構成でありながら、ボルボのクルマであることさらに今までにないデザインであることを見事に表現している秀逸なデザインでした!

こりゃ欧州カーオブザイヤー取りますわww

このXC40、魅力はエクステリアだけではもちろんありません!!

走りや内装も後日更新しますのでチェックしてみて下さい。

 

では次回も読んで貰えると嬉しいです。

 

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