アウディ Audi 新型 A7 エクステリアレビュー
18.09.05に発売になった新型 アウディのA7を試乗は出来ていませんが、割としっかり見てこれたのでレビューしたいと思います。
ツイッターで反応頂いたので急いで記事にしましたから、誤字とかおかしい所あったらご指摘くださいww
さすがの質感でした!
スタイリングも良かったですが、
前期タイプの方が重厚感があるかも。デジタル感が強くて少し軽く?見えるような印象です。 pic.twitter.com/SgsXbPNDce
— UU (@UU36668923) 2018年9月8日
今回見てきたのは Audi A7 Sportback 55 quattro 1st edition です。
お値段は¥10,580,000と大台乗っちゃいますね。
いつかは買いたい目標のクルマの一つです!
展示車が店舗に出てから初めての週末でしたが、さすがの高級車だけにそれほど見ている方もいらっしゃらなかったですね。
天気が悪くずっと雨が降っていたので余計かな。
店内に展示してあったミトスブラックメタリックと試乗車のグレイシアホワイトメタリックのエクステリアでレビューしていきます。
Audi アウディ 新型 A7 エクステリア
フロント
新型A7のボディーサイズですが、全長4,970㎜×全幅1,910㎜×全高1,415㎜となっています。
1st editionにはSlineのタイプもありますが、今回私が見てきたのはどちらも標準のタイプです。
全幅が1,910㎜あるのでさすがに大きさを感じます。
ワイド&ロー感が凄まじいですww
カッコよさの黄金比も完璧ですね。やはり背の低い車はかっこいい!
展示車のミトスブラックの車両はフロントと店舗のガラスが近接していたので正面から撮れませんでした。
この斜めの画像でご勘弁下さい。
ボンネットの等間隔に近い4本プレスラインはA5から採用されていますが、これは製造技術というか品質の確保が難しい形状だと思います。
A5程先端がRが強くないのでまだ条件的には良さそうですが、このボンネットフードだけでも技術の高さが伺い知れます。
A7が相当大きく見えますね!!
マトリクスLEDヘッドライトが次のステージに進んだのが分かりやすいかと思います。
アウディ A7のヘッドライト1st editionは、HDマトリクスLEDヘッドライトが搭載されています。
カタログモデルのS lineには標準でdebut packageにはHDマトリクスLEDヘッドライト アウディレーザーライトパッケージ ¥520,000としてオプション扱いになります。
アウディレーザーライトですが、車速約70km/hからLEDハイビームを補完し、照射距離をおよそ2倍!に拡大するというものですが、営業さんの話だと日本ではほとんど作動することがないんじゃないかという宝の持ち腐れになりそうな機能だそうです。
S lineには¥170,000でオプション装着可能です。
このHDマトリクスLEDヘッドライトですが、アダプティブハイビームの機能も有しています。
これが働くのでよっぽど前方に何もない高速域でのみ作動するのでしょう。ドイツのアウトバーンでは役に立つのでしょうね。
このヘッドライトが光るとこんな感じです。
今まで見たこと無い光り方のヘッドライトですね。シャープで鋭い目つきは、申し分なくかっこいいです。
この12個のライトがLEDダイナミックターンインディケーター(フロント)として機能しますが、個人的にはこの流れるのは無くても良いかな?と思います。
少し趣が弱くなるというか、重厚感がスポイルされるように感じました。
アウディのデザインアイコンのシングルフレーム内のグリルは塗装され質感は確保されていましたが、通常フォグライトがある位置のパーツは塗装がされていなかったように思います。
どうでしょうか。塗装はされていないですね。ピアノブラックかガンメタの塗装でもされていると良いかなと感じます。
またここはエアインテークになっていますね。
フロントグリルにある四角のパーツはレーザースキャナーだそうです。
A7は安全装備も充実していてこのレーザースキャナーもアダプティブドライブアシストの機能として働くそうですが、見た目的に結構大きいので目立ちます。
その内小型化していくのでしょうか。
如何ですか?なるべく画像を載せたいですが、雨がぱらついていたのでさほど写真は撮れませんでした。
ではサイドに移ります。
サイド
個人的にアウディA7で1番かっこいいのがこのサイドビューかと思います。
全長4,970㎜という長い車体に、2,925㎜というロングホイールベースで短いオーバーハングになっています。
サイドのガラスエリアもフロント同様ガラス1:ボディー2の黄金比になっていて塊感と密度感がしっかり表現されています。
A7ではドアパネル下部のプレスラインが1番彫が深く見えますね。
他のアウディのクルマはウィンドウ下部でアウタードアハンドルあたりのプレスラインが強いです。
これもA7の個性の表現でしょうか。キャラクターラインも良く見ると何本かに分かれていたり、シンプルなようで結構複雑な面構成になっているように思います。
サイドのボディーのプレスラインは風の流れのように見え、リアにかけてまとまっていく様にも見えます。
リアサイドを見ますが、何よりこのファストバックと呼ばれる、ルーフラインがリアエンドまで流れるようにつながるスタイリングは流麗でため息が出ますね。
フロントから来た何本かのキャラクターラインはこの寝かされたCピラーがリアコンビネーションランプにつながる部分で一緒になるイメージです。
このセクションだけで何杯でもお替りできますねww
題名にも書いてますが、パーフェクトなファストバックだと思います。いやーほんとかっこいい!!
ウィンドウのメッキモールもシャープな形状になっていて質感が高いですね。
この20インチのタイヤホイールも良いですね。
5ツインスポークVデザインと名前が付いていました。
キャリパーも大き目の物が付いていてスカスカ感はありませんが、ブラックで塗装やAudiのロゴ等入れてもらえるとよりプレミアム感が増すかなと思います。
255/40R20というすごいサイズのタイヤホイールです。
255ってどんだけ幅広いんだwwかなりの安定感がありそうです。
是非試乗したいと思いました。
早めに試乗しに来たいですが、買いもしないのに我先に試乗するのが気が引けますww
少し気になるポイントですが、フロント・リアのホイールアーチの部分にセンサーが埋め込まれていました。
これが結構な段差になっていて意外に目立ちます。見た目を悪くするほどではないですが。
濃いボディーカラーであれば全く気にならなそうです。
フロントサイドです。
ボンネットフードやフロントドアパネルから始まるプレスラインは深くはないですが、エッジが効いたものになっています。
ヘッドライトのサイドの部分も傾斜が強めにつけられていてシャープな表現に一役かっていますね。
リア
続いてリアです。
今回のモデルチェンジの目玉の一つでもあるのが、リアのコンビネーションランプです。
左右がつながれたリアコンビネーションランプは1st editionに標準装備のHDマトリクスLEDヘッドライト パッケージが付くのでLEDダイナミックターンインディケーター(リア)として流れるライトの演出が付きます。
こちらはエクスリア、インテリアとともに動画を撮ってきたので、近い内にアップします。
アップしたらこのブログにも掲載しますので、良かったら見て下さい。
リアのバンパーはメッキ加飾がされています。
ダミーのマフラーとかではなく本当に加飾のみですね。
マフラーは左右から1本ずつ下にベンドされて付いていました。
パワーユニットがマイルドハイブリッドですから隠されたデザインになっているのかもしれませんね。
アウディA7は電動のアクティブリアスポイラーになっています。
インパネのタッチパネルで任意に開閉出来ますし、時速120km/hを超えると自動的に展開し、80km/h未満になると格納されます。
手動で格納する場合は
この部分を長押しで開閉できます。
リアのコンビネーションランプ横の車体前方に向けて斜めに処理されている、この形状がとても良いですね。
この感じは先代から踏襲されているデザインですが、これも素晴らしいデザインアイデアだと思います。
何ともいえない独特な雰囲気を醸し出しています。
サイドパネルとルーフから降りてくるラインがリアコンビネーションランプまでギューッと絞り込まれ、スタイリッシュな造形を作り上げています。
秀逸なデザインですね。
以上で アウディ A7のエクステリアのレビューを終わります。
アウディ Audi A7 エクステリアレビューまとめ
新型 A7のエクステリアをぐるっと見て回りましたがいかがでしたか。
先代の基本デザインを踏襲はしていますが、全体的にさらに流麗でスタイリッシュな造形になりました。
先進的なフロント・リアのヘッドライトなども奢られて未来感が強く打ち出されたデザインになっています。
個人的にはここまで未来感いるかな?少し感じましたが、ライバルメーカーの自動車と勝負するときにも先進装備の充実は必須ですし、個性を出すために必要かなと理解はできました。
しかし、このA7のフォルムはかっこいいです!!ずっと見てられますww
以上でA7のエクステリアレビューを終わります。
次はA7の続きか、ボルボXC40の続きかどっちかにしようと思います。
次回も読んで貰えると嬉しいです。
以前アップしたA5の記事です。
良ければ見てみて下さい。
インテリアの動画もアップしたのでこちらもよければどうぞ!!