ジープ・レネゲード4つの見積もり紹介と、お奨めモデル
どうもUUです。
ジープ・レネゲードのプラグインハイブリッドモデル4xeのトレイルホーク試乗時に見積もりを頂いて来たのでご報告です。
レネゲードはBセグコンパクトSUVに属するモデルで、ライバルとしてはプジョー2008、国産ですとホンダ・ヴェゼル等のセグメントになるかと思います。
個人的に走りに関しては少し気になる部分が多かったのですが、見た目は凄く個性があって、大好物の丸目。
それだけで色々許せちゃう愛されキャラ的なクルマな印象。
全幅1,805㎜、全高1,695~1,725㎜ |
ガソリンモデルには試乗出来てはいないのですが、PHEVモデルに乗って内外装や機能を体感した身から見積もり紹介しながらお奨めモデルに付いても触れて行きます。
ちなみに今回は、受注生産となるLongitude以外のグレードの見積もりを頂いて来ました。
まずはレネゲードのラインナップから見ていきましょう。
・レネゲード4つの見積もり
・お奨めのグレードについて
JEEPのレネゲードの見積もり記事書く準備してて気づいた!
何か凄く嬉しい!
営業さんありがとうございます😂 pic.twitter.com/hQQzrbLRut— UU (@WCLBlogAuthor) May 2, 2021
あと見積もり作成時に当サイト名を記載して頂いたのが、物凄く嬉しかったです♪
ジープ新潟K様ありがとうございます。
また伺う事があると思いますので、その折は宜しくお願い致します。
ジープ・レネゲード グレード構成
レネゲードのパワートレーンはPHEV含めるとなかなかバリエーションに富んだ内容になっています。
エンジンは1.3ℓの4気筒ターボが全グレードで搭載。
出力はグレードによって変化しますので注意が必要です。
ラインナップですが、
Longitude(受注生産) ¥2,990,000
Limited ¥3,680,000
Limited(デュアルペインパノラミックサンルーフ) ¥3,843,000
Trailhawk ¥3,930,000
Limited 4xe ¥4,980,000
Trailhawk 4xe ¥5,030,000
このようになっています。
トランスミッションや出力も変わってくるので、分かり易いように一覧にしました。
グレード | 価格 (万円) | 駆動方式 トランスミッション | 総出力 (PS) |
Longitude (受注生産) | 299 ↓69万+ | FF 6AT | 151 エンジン |
Limited (デュアルペイン パノラミックサンルーフ) | 368 (384.3) ↓27万+ | FF 6AT | 151 エンジン ↓28PS+ |
Trailhawk | 393 ↓106万+ | 4WD 9AT | 179 エンジン ↓12PS+ |
Limited 4xe | 498 ↓5万+ | 4WD 6AT | 191 エンジン+ モーター ↓48PS+ |
Trailhawk 4xe | 503 | 4WD 6AT | 239 エンジン+ モーター |
・グレードにより出力、駆動方式、トランスミッションまで変化
・後ろに「4xe」と付くモデルが2モーター搭載のPHEVモデル
・廉価グレードは受注生産
・サンルーフはLimitedにのみMOP設定約16万円
・Trailhawkのみ電子制御式9ATで他のモデルはアイシン製6AT
・ガソリンはTrailhawkのみ4WD、あとはFF
・PHEVモデルはどちらも4WD
大体こんな感じ。
まずここがレネゲードの構成でミソになるかな?と思います。
Limitedにのみ設定出来るサンルーフですが
前後分割タイプになり、前方が開閉できるタイプですね。
後方ははめ込みとなります。追加料金はこれで約16万円。
トランスミッションまで変わってくるグレードがあるのは面白いですねー。
ガソリンのLimited、Trailhawkにも乗ってみたくなりますね。
記事書くのに調べると、装備面とか見てるとお奨めはLimitedかなと思っています。
実際新潟でも売れているのはLimitedとの事。
では続いてボディーカラーの組み合わせを見ていきましょう。
ジープ・レネゲード ボディーカラーラインナップ
ジープ・レネゲードのボディーカラーは全部で7色設定。
各カラーの下に選択可能なグレードを記載。
セレクト出来ないグレードには ― が入ります。
アルパインホワイト
セレクト可能グレード
●Longitude●Limited●Trailhawk●Limited 4xe●Trailhawk 4xe
グラナイトクリスタル
セレクト可能グレード
●Longitude●Limited●Trailhawk●Limited 4xe●Trailhawk 4xe
グラナイトクリスタルはガソリンモデルのみセレクト可能です。
ブラック
セレクト可能グレード
●Longitude●Limited●Trailhawk●Limited 4xe●Trailhawk 4xe
スレートブルーメタリック¥33,000
セレクト可能グレード
●Longitude●Limited●Trailhawk●Limited 4xe●Trailhawk 4xe
スレートブルーメタリックは4xeモデル(PHEV)のみの色ですね。
ジェットセットブルーメタリック¥33,000
セレクト可能グレード
●Longitude●Limited●Trailhawk●Limited 4xe●Trailhawk 4xe
ジェットセットブルーメタリックはガソリンモデルの青。
コロラドレッド
セレクト可能グレード
●Longitude●Limited●Trailhawk●Limited 4xe●Trailhawk 4xe
オハマオレンジ
セレクト可能グレード
●Longitude●Limited●Trailhawk●Limited 4xe●Trailhawk 4xe
オハマオレンジはガソリンモデルのみの色ですね。
ボディーカラーはこのようになっています。
ブルー系の色のみ追加料金¥33,000上乗せされます。
個人的には今回拝見した黒が一番ジープらしいとも思うのですが、アルパインホワイトもカワイイですね。
新潟でも割と売れているのか、よく見かけますがやはり多いのは黒かな。
この前コロラドレッドも見ましたが、サイズ・デザイン的にも明るい色も似あうと思いました。
では見積もり、見ていきましょう。
全長4,255㎜ |
ジープ・レネゲード見積り紹介
冒頭でも書きましたが、エントリーグレードのLongitudeは受注生産で実質のエントリーモデルはLimitedとなっているので、それ以外のグレードで作成して頂きました。
今から4つの見積もり紹介しますが、グレード毎で省かれる装備や機能等があります。
注意しないと、価格面、最近のクルマとしては質感面で物足りない内容になるグレードも(^_^;)
その内容もピックアップしていくので参考にして頂ければと思います。
公式HPの装備表を掲載します。
視界・運転席周り
オーディオ・空調・インテリア
シート・エクステリア
機能装備
パワートレーン
ジープレネゲードの装備の特徴としては、
●ベースグレード以外、7インチデジタルメーター、8.4インチナビ、ETC等が標準装備
なのでオプションとしてはフロアマットを付ければ、乗れちゃう感じ。これは良いですよね。
でも凄い注意点があります。
これに限るんではないかと。
あとTrailhawkは専用のプレミアムファブリックシートになりますが、あまりプレミアム感はないかなー、何よりパワーシートでも無くなります。
Limitedはレザーシートで、尚且つ12Wayのパワーシートですから、それを考えるとこのクルマの場合は出力より、装備で見てしまいますね。
Limitedの見積もり
車両本体価格は¥3,680,000
パワートレーン | 1.3ℓガソリンターボ FF |
トランスミッション | 6AT |
シートマテリアル | レザー |
内装カラー | ブラック ブラック/スキーグレー |
ホイール タイヤ | 215/60R17 3シーズンタイヤ |
このグレードのみ内装カラーがセレクト出来ます。
ライトグレーな感じのスキーグレー内装が選べるのもLimitedのみです。
サンルーフもこのグレードでしかセレクト出来ませんので、やはり装備バランス考えるとお奨めしたいグレードになりますね。
デメリットとしては、2WD/FFしか駆動方式が無い事になりますが、よっぽどの降雪地帯でもない限り今のクルマの性能だとFFでも問題ないと思います。
その一番お奨めグレードのLimitedの見積もり。
支払総額¥4,034,165!!
オプションですが、
●フロアマット ¥38,500
●前後録画タイプドライブレコーダー工賃込 ¥86,625
をセレクトしています。
この内容は後の見積もりも同じにして貰いました。(PHEVモデルはマットの価格が少し違います)
21年4月段階での話になりますが、初回車検までのメンテナンスプランも付属してくるという事。
これらを踏まえての約400万円というコミコミ価格です。
ここから値引きも期待できると思いますし、妥当な価格設定ではないでしょうか。
では次の見積もりです。
Trailhawkの見積もり
続いてガソリンのスポーティモデルトレイルホークの見積もりです。
内装に赤の挿し色が入ったり、17インチのアルミホイール・タイヤが設定。
画像はTrailhawk 4xe |
車両本体価格 ¥3,930,000 となっています。
パワートレーン | 1.3ℓガソリンターボ 4WD |
トランスミッション | 9AT |
シートマテリアル | プレミアムファブリック |
内装カラー | ブラック |
ホイール タイヤ | 235/55R17 3シーズンタイヤ |
あと、このグレードのみ電子制御の9速ATになりますね。
エンジンスペックも高められ179PSになるのも特徴。
走りがどんな感じなのか気になりますが、先ほども注意点として書いた通り。
ACCが無くなり、普通のクルコンになります・・・これが無ければお奨めにしたくもなるのですが。
クルマ選びの難しく、面白い所ですねw
支払総額 ¥4,301,395!!
エンジンスペックと9ATに4WDなので30万円プラスは妥当よりもお得感も感じられます。
が、引き換えにパワーレザーシート、ACCが無くなる事を考えると・・・
続いて、PHEVモデルの見積もりに移りましょう。
Limited 4xeの見積もり
先ほどの1.3ℓガソリンターボに2モーターを追加、eAWDという4WD機能が追加されます。
システム総出力は191PSで、ガソリンのLimitedから40PS追加。
特別な外装の装備として、エンブレム等が青色で縁取られ少しだけエコを意識したデザインに。
PHEVを試乗で体感しましたが、このクルマの気になる部分として車体サイドの静粛性が他のライバルと比較すると少し弱いです。
バイパス等走ってると晒され感が強い感じがして、PHEVで感じられると嬉しい静かさが無いのは寂しいなと感じました。
あと、出力がさらに高いTrailhawkの4xeでもそこまでパワフルな走りではない、という印象だったのもガソリン押しになる理由です。
車両本体価格 ¥4,980,000
パワートレーン | 1.3ℓガソリンターボ +2モーター 4WD |
トランスミッション | 6AT |
シートマテリアル | レザー |
内装カラー | ブラック |
ホイール タイヤ | 235/55R17 3シーズンタイヤ |
ガソリンのLimitedではグレー系のインテリアカラーがセレクト出来ましたが、PHEVになるとブラックのみとなります。
では、Limited4xeの見積もりです。
支払総額 ¥5,243,505!!
さすがのPHEV価格(^_^;)
4xeになると、フロアマットが¥41,800になります。
コミコミ500万円超えてくると、寂しく感じ始めるのが内装の質感なんですよね。
ちょっと辛口かもですが、マテリアルがプラスチッキーなので気にりました。
高い悪路走破性を備えているという事なので、その機能やボディの剛性にコストがかかってるのだとも思いますので、どこを取るかというのは難しい所ですね。
では最後に試乗させて頂いたTrailhawk 4xeの見積もり。
Trailhawk 4xeの見積もり
車両本体価格 ¥5,030,000 です。
パワートレーン | 1.3ℓガソリンターボ +2モーター 4WD |
トランスミッション | 6AT |
シートマテリアル | プレミアムファブリック |
内装カラー | ブラック |
ホイール タイヤ | 235/55R17 3シーズンタイヤ |
先ほどのLimited4xeから出力がさらにアップしてシステムでの総出力が239PSにアップ。
エンジン単体では、ガソリンのTrailhawkと同じ、179PS、270Nmです。
車両の重量がガソリンモデルから約300kgも追加されるので、体感加速としては大きく違いがないのでは?と予想はしています。
このグレードに私が感じる内容としてはこんな感じです。
では見積もり見ていきます。
支払総額は ¥5,293,505!!
先ほどのLimitedとの価格差なりですね。
やはり、ACCが無くなっちゃうのは最近のクルマとしては寂しすぎる。(しつこくてスイマセン)
お奨めグレードとその理由
先ほどから書いてますが、私の個人的お奨めはやはり
ガソリンの「Limited」ですね。
理由としては、
●レザーシート、パワーシートが装備されている(メモリー機能なし)
●サンルーフの設定がある
●ACCが装備される(全車速なのか調べても出て来ず。おそらく30km/h以上で作動タイプ?)
●PHEVで得られる走りや内装質感に上昇価格なりのメリットが無いように感じる
このようになりました。
この私の提示したお奨めは一般的な価値観として考えた場合、ですから、Trailhawkの世界がバチッとハマる方にはそれ以上はありません。
悩まれている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
以上ジープレネゲードの見積もり紹介でした。
動画か、ブログで試乗レポートもしますので、またチェックして頂けると嬉しいです。