2018モデル シボレー カマロ 試乗レビュー
サイドマーカーかっこいいー)^o^(
シボレーのカマロに試乗させて頂きました!
2018年11月に改良されて、エクステリアや装備が刷新されています。
試乗車はLT RSという2.0ターボエンジンのグレード、車両本体価格¥5,292,000です。
ボディーカラーはリバーサイドブルーメタリック、インテリアカラーはジェットブラックと呼ばれる黒内装でした。
ディーラーさんでステッカーのカスタムがされた車両でかっこよかったですよ)^o^(
プジョー新潟はシボレーの取扱があったらしいw
御好意で東京から来たクルマに試乗させて頂きました😆
意外と装備が良くてびっくり! pic.twitter.com/ap9Nqg35kp
— UU (@WCLBlogAuthor) 2019年3月30日
以前レビューしたプジョー新型508の記事を営業さんが気に入って頂けたようで、試乗車に乗ってみませんか?とお誘いくださいました。
プジョー新型508の記事です。
カマロと関係ないですが、良いクルマなので良かったら見ていって下さい。
別ウィンドウで開きます。
新型 508 動的質感レビュー スペック関連紹介編 プジョー新型508に試乗させて頂きました! 試乗車は508G…
私はたまたまプジョー新型508のファーストエディションを撮影させてもらいに行っていた時だったので、二つ返事でお受けし508撮影後にいざ試乗へ!
しかし、クルマに近づいてビックリ\(^o^)/!!
左ハンドルやんw
何も考えてなかった・・
左ハンドル運転したことないし、断るか?めっちゃデカいぞ、運転できるか?
そもそもディーラーから出れるか(゜-゜)?(プジョー新潟のディーラー駐車場は出入り口少し狭め)
いや、自分の可能性をここで閉ざしてはいけない!←どんなモチベーション
前置き長くてすいません。
今回は、エクステリアレビュー、ドライブフィールをレポートしつつインテリアのレビューを画像コメントでしていきますのでお付き合いお願いします!
シボレー 2018改良型カマロ スペック
カマロ LT RS スペック
試乗車のLT RSのスペックです。
このガラスエリアの狭さww異次元です
ボディーサイズはさすがにデカい!
全長4,785㎜はDセグメントサイズ、全幅は1,900㎜と国内の道路環境としては許容範囲のMAX位かと思います。
ボディーが厚みのあるデザインなので全高の1,345㎜は驚きですw
多段トランスミッション採用
今回の試乗車カマロのLT RSは8速ATを採用しています。
SSという6.2ℓエンジン搭載モデルになると10速ATになるそうです。
国内ではCVTが主流ですが、海外は確実に多段化を進めているんですね。
車体重量が意外と軽いw
LT RSは1,560㎏、意外と軽くないですか?
イメージ的にもっとヘビーだと思ってたんですが^_^;
2017年に現行モデルはデビューしていますが、先代と比較すると約70㎏程軽量化されているそうです。
どのメーカーも切磋琢磨していますね!
高出力なエンジンスペック
車重1,560㎏に対して、275馬力の400N・mですから必要充分でしょう。実際走らせた感じも中間からの伸びは素晴らしいモノがありました。
その辺りはドライブフィールで細かくお伝えしますね。
スペックは以上です。
続いてエクステリアのレビューに移ります!
シボレー 2018改良型カマロ エクステリアレビュー
カマロ フロントビュー
大迫力の顔ですよね。ここまで分厚いフロントフェイスのクルマはあまりお目にかかれないと思います。
顔の分厚さもあると思いますが、ヘッドライトが薄い^_^;
プジョー新潟さんのピット内で撮影させて頂いたので引きで撮れていないのもありますが、フロントガラスの面積も極少ですw
ヘッドライトはフルLEDになっていますが、アダプティブLEDヘッドライトは付いておらず、オートハイビームの機能は有しているようです。
少し分かりづらいですが、「シボレーフロータイ」と呼ばれるエンブレムの中央は穴になっており、空気を送り込んでエンジンルーム内部の冷却効果にもつながっているそうです。
無塗装のパーツも少なくて質感にも配慮されています。
ボンネットフードのステッカーはディーラーさんの方でカスタムされたモノだそうです。
青いボディーカラーに映えますね♪
間もなく発売になる新型のスープラでも採用されている空力に考慮された”ダブルバブルルーフ”になっていました。
カマロ サイドビュー
このボディーの厚みww
まさに思い描くアメ車という印象です。ミニカーの世界からそのまま飛び出してきたような非日常感の強い外観は所有欲も満たしてくれそうだと思いました。
ボディーカラーのリバーサイドブルーメタリックは屋内ではソリッド感もありますが、屋外で日に当たるとメタリックな面も現れる色になっています。
フロントシートの画像が無い事に気づいて次の日また撮影させてもらいましたw
この画像ですとメタリック感が伝わるかなと思います。
FRのクルマなのでAピラーから前輪までの距離が長いですね。
前輪中央から車体前端までのフロントオーバーハングも短く、機動性の良さとかっこよさを感じられます(^^)
サイドのパネルもボリューム感がありますね。
サイドミラーはLEDターンランプ内臓です。
安全装備としてブラインドスポットモニタリングが付いてるのが嬉しいです。
ガラスエリアが狭く視界も限られているので、この装備はかなり恩恵がありそうですね。
サイドのステッカーはカマロオリジナルのパターンになっていました。
このサイドに付いているオーナメントの形状パターンですね(^^)
タイヤは前後とも245/40R20(デカい!!)となっていてグッドイヤーのランフラットオールシーズンタイヤを装着しています。
5スプリットブライトシルバーアルミホイールが青い車体と相性が良くてかっこいいです。
フロントのみですが、Brembo社製ハイパフォーマンスブレーキシステムを搭載しています。
キャリパーにはCAMAROのロゴ付で足元に引き締まった印象を与えていました。
タイヤが20インチなので仕方ないですが、ディスクの径ももう少し大きいとハイパフォーマンス感も雰囲気もアップしそう。
リアサイドの造形もすごいです。
ドア後端から始まるショルダーラインが駆け上がっていく感じでスピード感も表現されていますね。
フューエルリッドはCAMAROの刻印付でブラックメッキされたものになっていました。
アップするとこんな感じです。
しかし、何回見てもインパクトのあるサイドビューですな!!
カマロ リアビュー
フロント同様リアも大迫力!!)^o^(
ショルダーラインもはっきりとしていて、ドッシリとした安定感がありますね。
バンパーは無塗装ですが、リアはキズ等も気になるので無塗装の方が良いのではないかと思います。
リップスポイラーはLT RSの装備です。SSとコンバーチブルのグレードはウィングタイプのスポイラーでもう少し大きくなります。
個人的にはリップスポイラーの方が好みです。
リアのランプは点灯するとこんな感じです。
夜間にカマロが黒いボディーカラーだと何の車が走ってるか分からない自信がありますw
このBピラーの傾斜と極太感がスゴイ。
カマロはステンレスのデュアルエキゾーストになっています。
マフラーフィニッシャーの先っぽがフレア形状になっていて、中にはパンチングで穴も施された凝った造りになっていました。
フィニッシャーのフレアをここまできれいに仕上げるのもなかなかの技術だと思います。
トランクを開くと開口面積は狭いですが、意外と物は詰めそうな広さでした。容量はHPにも記載がなく分かりませんでした。
エクステリアは以上です。
続いてドライブフィールと内装のレビューです。
2018改良型カマロ LT RS ドライブフィール・インテリアレビュー
ドライブフィールをお送りしながらインテリアのレビューを画像コメントにてしていきます(^^)
基本的にはブラック主体ですが、シルバーのメッキパーツが印象的なドアトリムになっています。ここに照明が施されており、昼間でも視認できるほどなので照度は高いです。2ドアクーペなのでドアが長いw
部分的にステッチ付合皮が施されているので質感は悪いとは感じないですね。
パワーシートのメモリースイッチ、BOSE9スピーカープレミアムオーディオも標準装備。スペシャリティーな装備も揃っています。
今回の試乗コースは起伏の少ない一般道です。
途中脇道に入って少し狭い片側1車線の道も走りました。
ではドライブポジションからレビューしていきます。
カマロ ドライブポジション
カマロのシートはさすがのアメリカン設計でSUVのシートのような大ぶりな設計になっています。
2メモリー付の8WAYパワーシートになっていて、ランバーサポートはありません。助手席は6WAYです。
「スポーツバケットレザーシート」と記載されていますが、正確にはセミバケットという感じですね^_^;
インテリアの見え掛かりです。ドアトリムデザインの効果もあり、近未来感のあるインテリアに感じました。
イルミネーション付のサイドシルプレートとのことですが、発光した感じが確認できていません。
車体のサイドシルが高いのもありそうですが、シートの座面は低い位置に設定されていました。
座ると背もたれ全体のボリュームがありフィット感・ホールド感もあるので座り心地は良かったですよ!
レザーの質感は丈夫そうな感じで上質な滑らかさやしっとりとした感じは無かったです。
私のスバル・レヴォーグのレザーシートの質感と似ているかも。
驚いたのは足元のペダルレイアウトの良さ\(^o^)/
オルガン式のアクセルペダルが採用されている事もあると思いますが、左ハンドルはセンターコンソール側にアクセルペダルが来るので最適なレイアウトにしやすいのでしょうね。
足を延ばした先にアクセルペダルがあるのでとても良いドラポジが可能になっていると感じました。
プジョーも左ハンドルなら結構良いドラポジが取れるんちゃう??(゜o゜)
メーターの表示面積の広さを感じました。エンジンスタートすると指針がゆっくりスイープして戻ってくる演出もあります。
先進感のあるコックピットです。テンション上がりますw
ステアリングは全グレードで一部パンチングレザーの本革巻き※フラットボトムになっています。
※Dシェイプという呼び方もあります
少しですが小径のステアリングになっていて、握りは普通の太さでグリップ感も強くは無いですね。
レザーも高触感という程でもなく普通のレザーといった印象(^^)
チルト&テレスコピック調整機能が付いていますが、その調整幅が少し狭く感じました。
カマロ 2.0ℓターボ ドライブフィール
インパネのトリム上部はハードプラ、正面部分はステッチ付の合皮になっています。
このエンジンスタートスイッチは押しづらかったです。
ステアリングの付け根に近い位置に配置されたエンジンスタートボタンを押してエンジン始動です。
2.0ℓターボエンジンですが、エンジンスタートするとガォォォォンとエンジンが唸りを上げます。
えー!2.0ℓエンジンでもこんなエンジン音出せるの?とビックリです^_^;
Apple CarPlay/Android Auto 対応した7インチのディスプレイ。ナビゲーションシステムはオプションで約10万円で用意がありますが、別画面が付きます。
エンジンをスタートすると目の前にかなり高精細なヘッドアップディスプレイが表示されます。
意外と良い装備が付いてるなと、全く予習していないので先進装備が付いているのにも驚きです。
大型のカラーヘッドアップディスプレイ付!タコメーターも付いているので機能としても演出としても効果が高いと思います。
ディーラー駐車場を出てステアリングを左に切ると大きいクルマで20インチのタイヤを履いているのですが、重い感じもなくて扱いやすい(^^)
これは思ったより運転しやすいなぁと感じながら、大き目の国道に出ます。
アクセルを踏み込むとグァァァン、グァァンと元気なエンジン音とともに加速していきます。
スポーツカーに乗ってる感じします!
とても2ℓ4気筒のモノとは思えないです。
これだけで楽しくなりますね。やっぱりエンジン音はテンション上がる)^o^(
最近のクルマは静かなので音で楽しくなるって事が少ないですが、カマロにはしっかりとそれがあります!
しかし、悲しいかなどうしてもご近所迷惑が先に浮かんでしまう^_^;
ディスプレイの下にエアコンやシートヒーター、シートベンチレーションのスイッチが備わります。シートベンチレーションまで装備されているのはビックリでした!
シフトショックはしっかりと感じられる設定になっていました。
スポーツカーなのでこのくらいシフトアップを感じられる設定でも全然良いなと思いますね。
トルクは400N・mありますが、1速は少しタメがあるように引っ張ります。
これが若干重たさを感じもさせますが、2速に入ってからは小気味よくシフトアップしていく設定になっていました。
車両重量は1,560㎏ですが、エンジンスペック考えると必要充分なので演出なのでしょう(^^)
私のレヴォーグで1,550㎏ですからw
エアコンの調整は吹き出し口のメッキリングを回転させてもできます。
エアコンの調整をするとモニターに温度なども表示されます。タッチパネルなので画面での操作も可能です。
ロードノイズは大き目ですね。どの路面状況でも常にゴーという割と大き目なロードノイズが聞こえてきました。
救いとしては頭の上から聞こえてくる共鳴したこもり音のようなロードノイズではない事です^_^;
下からロードインフォメーションを大き目に聞かせてくれる、そういう聞こえ方です。
新潟の道が荒れているので仕方ない部分ではありますが、他のクルマと比較してもロードノイズは大きいと感じました。
モニターのこのマークにタッチするとアンビエントライトの調整が出来ます。
全24パターンからセレクトできます。照度の調整も可能になっていますのでお好みで車内空間をデコレーションできますね。特別感あります。
静粛性は全体的に良くはない?良くしてない?どちらか分かりませんが、ある程度スピードにのってくると傾斜の断ったフロントガラスの影響かAピラー辺りからも風切音が聞こえますね。
この日は寒波が来ていて天気も悪かったので晴れていれば、印象は違った部分かもしれません(^^)
シフトレバーの質感も良かったですが、センターコンソールのデザインやインパネのデザインはシンプルでした。
あと気になったのは直進安定性ですね。
ここはあまり良いとは感じませんでした。特に少し中速域に入ってくると細かいうねりや凹凸に車体が影響されてステアリングの補正を意識しないといけなかったです。
これが普通のFRの制御でしょうか(p_-)
比較対象が違うと思いますが、新型3シリーズで感じた直進性とクイックなハンドリングの両立ではないですね。
新型3シリーズもドライブフィールは書けてるので近い内レポートしたいと思います(^^)
シフトレバー後方にトラクションコントロール、ドライブモードセレクト、電子パーキングブレーキのスイッチが配置されています。四角の蓋が付いているところはアクセサリーソケットです。カマロLT RSはドライブモードが3パターンあります。標準的なTour、Sport、悪路走行用のSnow/Iceが設定されています。悪路用があるのは嬉しいですね。アメリカでも大寒波とかあるので地域によっては必要でしょうね。今回の試乗ではTourのみで走行しました。
コーナリングを試せるシーンはほぼ無かったですが、交差点などではやはり、FRならではの回頭性の良さを感じることは出来ました。
フロントヘビー感があるので気持ち良い!ってなるほどでは無かったです。
大きい車体で車両感覚もつかみづらいクルマでしたが、FRである事で何とか狭い交差点も曲がれたかな?という感じですね。
アームレストはステッチ付合皮で質感は良かったですが、開閉感は軽くてスカスカしてました^_^;
中はかなり狭い収納で深さも無いですが、音源を繋ぐUSBスロットは付いていました。
乗り心地は良かったです!
細かい凹凸にステアリングは少しとられますが、サスペンションはしっかり動いて車体の揺れの収束の速さを感じさせてくれました)^o^(
これも意外でしたね!前後ともに245/40R20という大径のタイヤ・アルミホイールを履いているとは思えない仕上がりになっています。
もっとガツガツでハードなイメージとは真逆の乗り心地ですね。
音は少し大きいですが、普段使いでも疲れることはないと思いました。
グローブボックスは普通の広さでETCはここに設定されていました。
後席のシートはしっかりしていましたが、フロントに大柄な方が乗っていると、後ろには小さいお子さんなら問題ないかな?という感じです。
エクステリアから容易に想像できますが、後方の視界は良くはないですね。
夕方試乗であったこともあり、道が混んでいたのでUターンして渋滞を回避する形をとりディーラーに戻りました。
ディーラー駐車場に入る時もめっちゃ低速で進入したことは言うまでもありません\(^o^)/
以上でドライブフィールのレポートを終わります。
新型カマロ 試乗レビュー まとめ
シボレーカマロの試乗記をフルレビューしました。
とにかく意外なのは快適装備が良いこと!
オートホールドと安全装備はフルで付いてこそいませんが、その他欲しい装備はほぼ全部載せという感じになっています。
シートベンチレーション、ステアリングヒーター等コミコミ600万円を超えるクルマなので付いていても不思議ではないです。
しかし未だにオプション扱いの輸入車メーカーの方が多いと思います。
この点は良いと思いますね。
単純なパッケージングでもユーザビリティーが高ければ受け入れられる可能性は高まると思います。
印象的なのが室内イルミネーションのカラーバリエーションの多さww
これはアメリカっぽいファンキーな部分を感じられる装備で面白かったですね(^^)
こういう遊び心的なオプションが国産車にあっても良いかな?とか思いますけど、どうでしょうね?
電気自動車メインになって家電化してくると充実しそうな気もします。
新潟ではほとんど見る機会がない、私は今まで数えるほどしか見たこと無い、カマロに試乗させて頂きとても良い経験が出来ました。
本国ではさすがに結構走ってるみたいですがw
この車めっちゃカリフォルニアで見ますw
— シンヤ🇺🇸In カリフォルニア帝国 (@wizard_of_seo) 2019年3月30日
記事を読んでいる方は少なからずアメリカという国にも興味があるのではないでしょうか?
コメントをくれた方はアメリカでSEO関連のブログを配信されていますが、アメリカに実際住んでいる感想をブログにされています。
かなり意外な内容も書かれているので良かったら参考にしてください。
私はビックリしました(゜o゜)
異国に興味のある方はこういう方の発信を見といて、心構えを作っておくと良いのではないか?と思います(^^)
夢を持つと、どうしても良い事に目が行きがちです。
それも悪くないですが、現実を把握せずにメンタルやられるとつらいので^_^;
以上でシボレーカマロの試乗レビューを終わります。
最後までよんで頂きましてありがとうございました!
当ブログは定期的に更新しています。
気になるクルマはもちろんですが、ならないクルマでも参考になるモノがあるかもしれませんよ?w
シボレーカマロの公式HPです。
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