BMW3シリーズツーリング内外装レポート

2019年改良【インプレッサD型試乗】2.0i-Lドライブフィールレポート

2019年改良【インプレッサD型試乗】2.0i-Lドライブフィールレポート

2019改良スバル・インプレッサスポーツD型試乗レビュー

 

 

ビックマイナーチェンジを実施したスバル・インプレッサスポーツに試乗させて頂きました!

新世代プラットフォームのSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を初採用したスバルの基本となるモデル。

デビュー当時のA型(スバルのモデルは年次改良毎にA・B・C型と呼ばれています。今回のビックマイナーでD型になりました)以来でしたので久しぶりのインプレッサでした。

試乗車は2.0ℓNAエンジン、AWDモデルの「2.0i-L」¥2,464,000

2.0ℓモデルとしてはベースグレードとなります。

 

 

 

マイナーチェンジ後のラインナップはこんな感じです。

スバル・インプレッサ グレード・価格

※消費税10%込

1.6ℓNAエンジン

1.6エンジンモデルのマイナーチェンジは2020年1月からデリバリーが始まるそうです。

1.6i-L 2WD ¥2,002,000

4WD ¥2,222,000

1.6i-S 2WD ¥2,244,000

4WD ¥2,464,000

 

2.0ℓNAエンジン

 

2.0i-L 2WD ¥2,244,000

4WD ¥2,464,000

2.0i-S 2WD ¥2,486,000

4WD ¥2,706,000

 

 

D型の追加装備や見積もり紹介の記事もありますので参考になれば。

大きな目玉としてはツーリングアシストの機能追加と※ALH(アダプティブLEDヘッドライト)の採用ですね。

※スバルではアダプティブドライビングビームと呼ばれてます。またステアリング連動ヘッドライトとセット。

ALHはSグレードには標準ですが、今回のLグレードではオプション扱いとなっています。

 

エクステリアの変更点を簡単に紹介します。

 

スバル・2019改良D型インプレッサエクステリア

 

何型か分からないですが、ディーラー車が置いてあったので参考に撮影させて頂きました。

比較しながら見て行きます。

 

フロント比較

 

 

マイチェン後のインプレッサスポーツ、ボディが黒いのでちょっと分かり辛いですが、大きく変更になったのはロアバンパーデザインです。

 

 

こちらが改良前。

改良後は水平基調を押し出して上品さをアピールしてきました。

フォグライトも丸から四角に形状変更。

個人的にはマイチェン前の顔が好きです。

欲を言えばセダンのG4とスポーツでデザイン変えても良かったんじゃないかな?と思いました。

 

 

メッキの加飾はベースグレードの1.6i-L以外で装備されます。

 

 

これも微妙な差なんですが、フロントグリルも改良後は縦方向に少し薄くなってます。

メッキバーは同じで、その下のメッシュパターンが違いますね。

あとは、メッキの縁取りの有り無し。

 

 

通常2.0i-LにはALHは装備されませんが試乗車はオプションで装備されていました。

点灯状態を撮影できませんでしたが、改良後のポジションランプは粒粒ではなくシームレスに光りそうなのが安易に想像できます。

 

 

近くで見るとかなり違いが分かると思いました。

実際光ってるの見れば一目瞭然でしょうね。

2.0i-Lには¥88,000のメーカーオプション(ステアリング連動へドライトとセット)となっています。

ALHは見た目も良いし、夜間の視認性も上がって安全性にも良いとは思うんですが、その分高額になります。

 

 

スバルは分かりませんが、マツダ・CX-5のヘッドライトは片側交換の部品代で約14万円するという事なので万が一の修理代等も気になる方は考慮に入れるべきなのかもしれません。

参考までに。

 

サイド

 

 

サイドビューに関しては改良前後で大きな変更はありません。

グレード間の違いとして最上グレードの2.0i-Sのみウィンドウ下部がメッキモールになります。

 

 

改良前の2.0i-Sですが、サイドウィンドウの下部がメッキモールになっています。

 

 

2.0i-L1.6i-Sは同じデザインのダークグレーメタリック17インチアルミホイールが採用。

2.0i-S18インチの専用デザインになります。

話反れますが、以前BMW新型1シリーズのサイドがインプレッサと似てるとレビューしたんですが、比べてみるとやはり似てます。

 

 

全高が低い分スタイリッシュに見えるのは1シリーズですが、全体的にかなり似ています。

サイドミラーがAピラー付け根の後方から生えてますが、これはスバルの「0次安全」の視界確保の拘り。

その分スタイリングには少し不利なポイントかなと感じます。

これやると他社も比べたくなるw

 

MAZDA3 FASTBACKHONDA CIVIC HATCHBACK

 

かなり前に比較記事もしましたが、国内のライバルでいうとMAZDA3とシビックハッチバックです。

トヨタのカローラスポーツもかなり良いので国産のCセグハッチバックもかなり高レベル。

どれも甲乙付け難いので試乗してお気に入りを見つけるのも相当楽しいと思います。

 

リヤ比較

 

 

リヤのデザインもサイド同様大きな変更はありません。

 

 

違いと言えば、リヤコンビネーションランプのクリア部分が改良後は少し暗くなった程度です。

 

 

あとサイドスカートはi-Lグレードでは付きませんし、オプション設定もありません。

サイドスカートはオプションで設定して欲しい方結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

新しいホイールデザイン捻りがあって力強くて良い感じでした。

エクステリアは以上です。

 

続いてドライブフィールです。

 

2019年改良D型インプレッサスポーツ 動的質感

 

ドライブポジション

 

運転席

 

 

SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)になってフロントシートも大きく改善されました。

北米で売れているスバルなのでシートは全体的に大きくなり、程よいホールド感を備えた運転席になっています。

私のレヴォーグもですが、ノーマルタイプのシートは特に腰のサポートが弱くて座面が薄いのがイマイチでしたが、そのネガな部分も良くなりました。

 

 

2.0i-Lはファブリック/トリコットのシート。

ファブリックはお洒落な感じは皆無ですが、丈夫さと快適さを両立した感じですね。

真面目でらしさが出てると思います。

 

 

運転席&助手席8ウェイパワーシートは¥170,500のセットオプションとなっています。

 

 

運転席シートポジションメモリー機能+リバース連動ドアミラー+ドアミラーメモリー&オート格納機能も¥170,500のセットオプションの内容

1.6と2.0i-Sではパワーシートとメモリー機能は標準となっています。

メモリーは画像の2メモリーと2個付いてくるスマートキーにも1メモリーずつ記憶できるので合計4メモリー。

 

 

吊り下げのアクセルペダルが採用されていて、レイアウトは良かったです。

良いシートと合わさって良好な着座姿勢が可能でした。

 

ドライブフィール

 

エンジン音

 

内装もオーソドックスなデザインですが、各ポイントでステッチが配され質感にも配慮された空間になっています。

エンジンスタートスイッチはステアリング右側。アイドリングストップのスイッチがここにあるんですが、キャンセルは毎回押すタイプです。

 

エンジンスタートすると2.0ℓ水平対向エンジンが始動。

この前にメルセデスの2.0ℓディーゼルターボに試乗していたのですが、それよりも大きめに聞こえてきます。

ボーーという音ですね。

価格が違うとは言え、新開発のメルセデスディーゼルの静粛性を再確認した感じに。

しかし、エンジン音が気になったのはこの時位です。

割と大きめで少しガサツな感じの音でした。

レヴォーグよりも若干大きいですが、似た感じなので水平対向4気筒全般これ位の音なんだと思います。

 

メーターは2眼式でエンジンスタートすると一度スイープする演出もあります。シンプルで見易いです。

パドルシフトは全グレード標準装備。

 

ディーラー駐車場をソロソロ走ると低速での乗り心地の良さを感じます。

今回17インチのインプレッサに初めて乗ったので、柔らかい路面とのタッチでスポーツというか、かなりコンフォートな感じだと思いました。

 

2.0ℓエンジンタイプのみSモードが搭載。

フロントドアの上部はソフトパッド。ジャージファブリックやステッチ付き合皮のドアアームレストで質感は良いです。ドアポケットが少し小振りなのが残念。

 

ステアリング操作

 

ちょっと驚いたのが、ステアリング操作の軽さ。

以前、A型の2.0i-Sに試乗させて貰ったときはレヴォーグ(レヴォーグはかなり重たい操作感)よりも重たいんじゃないか?と感じたほどでしたが、その名残は全く感じられませんでした。

 

5.8インチのマルチファンクションディスプレイ。ディーラーのビルトインナビ等を選択するとナビの案内や、制限速度等を表示可能(交通標識認識システムではない)

 

ステアリングを切っていくと軽い反力とともに車両が素直に回頭していきます。

スッキリとした乗り味を感じますね。

AWDのモデルですが、タイヤと地面との接地感はそこまで高くなくクセの無い素直な乗り味といった印象でした。

車両の動きのダイレクト感は大きく損なわれてはいませんが、重厚感は弱くなったかなと思います。

これも17インチ効果でしょうか。

個人的にはもう少しゴリっと来てほしいですがw

 

ピアノブラックパネル付き2ゾーンエアコンは2.0ℓエンジンモデルの装備。調整スイッチの操作はカチッと決まる感じではないです。

ストレートタイプのシフトレバーにはシフトブーツ付き。電子パーキング+AVH(オート・ビークル・ホールド)が搭載されています。シフトパネルは1.6i-L以外のグレードでピアノブラックです。

 

ブレーキ

 

残念なポイントとして、ブレーキは制動力がもう少し欲しい。

最上グレードの2.0i-Sは16インチのディスクなのですが、その他のグレードは15インチとなっています。

A型の試乗時にはもう少しブレーキ効いて欲しいとは感じた記憶が無いので、ここは1インチ違うことでの性能差が出ているのかもしれません。

もう少し初期制動が効いてくれると安心感出ますね。

踏み始めの感覚は少しマツダ車のブレーキと似た雰囲気がありました。

あれ、思ったより効かない?から始まる感じ。

2.0i-Sとその他のグレードでのフィーリングの違いとして分かり易い部分なのか、インプレッサ自体こういうブレーキのセッティングに変更したのか。

 

アームレストのシルバーステッチ付きトリムも2.0ℓエンジンモデルの装備。質感面でわりと差別化されているので注意ポイントです。

コンソールの収納もそこそこの容量が確保されています。高速充電対応のUSBが2口とアクセサリーソケットが設定。出来ればこのUSBは後席用にコンソール後端に設置して欲しかった。

 

加速

 

加速はリニアトロニックと呼ばれるスバル独自のCVTが良い仕事をしてくれます。

よく言われるエンジンが回転だけして加速が付いてこないというネガティブな部分をかなり払拭しているので、街乗りで走る分には多くの方が不満に感じることは無いだろうと予想できる加速感です。

加速時のエンジン音はグーーンという音である程度は聞こえてきますが、ちゃんと抑えられていてこちらも不快感なし。

レヴォーグとの違いとしてCVTのノイズも全く気にならないのも良いですね。

2.0ℓのNAなので絶対的に速いとかトルクフルではありませんが、アクセルを踏み込むとリニアにクルマが加速していくので気持ち良い感覚が得られます。

また水平対向エンジンはそのエンジンの機構の特性上、嫌な振動やエンジンの回転音ではなく気持ち良く回るので加速時の余裕感みたいなものを感じられるのも魅力。

ライバルのMAZDA3の2.0ℓNA+6ATと比較すると加速のツキ(最初の1踏みから時速20~30㌔までの)はMAZDA3に軍配が上がるかなとは思います。

 

Aピラーの細さとサイドミラーの配置で死角を最大限に減らしてあります。運転の苦手な女性にも嬉しい0次安全としての配慮。

後席のドアトリム上部は樹脂でした。大体のCセグハッチは質感面で割り切られる箇所です。あとインナードアハンドル周辺のパネルも質感が違います。

 

乗り心地・静粛性

 

乗り心地関しては、乗り始めの印象通り終始快適でした。

足回りは基本的に硬めな調整となっているんだと思いますが、路面からの入力も不快な突き上げを感じさせずに処理してくれます。

試乗車は17インチを履いていることもあり、より柔らかいタッチでボディーの下で上手く足が動いているのを感じさせてくれました。

スバルのエントリーモデルで中間グレードとして万人受けする良いセッティングになっているんじゃないかと思います。

SGPになって静粛性が上がったと感じていますが特に良いのがビビる感じが減ったことです。

ここもレヴォーグに乗っていると如実に分かるポイントだと感じます。

 

後席の足元空間は余裕あります。全長もCセグハッチとしては長めの4,475㎜。

身長175センチの私にドラポジ合わせて拳2つ位。かなり広いです。

 

ステアリングの操作感はA型で重かったの不評だったんでしょうか?

個人的にはどっしり感がスポーツカーライクでスバルらしくて好きだったんですが、万人受けはしないですかねw

低速では疲れちゃうシーンも出そうだし特に女性ドライバーの方にはイマイチかもしれません。

改良後の2.0i-Lは癖の無い操作感で、言ってしまうと「普通」です。

良く出来てる普通のクルマの感覚。

路面との接地感含めて、乗り味の濃さをもう少し出して欲しい感じがしました。

ドライブフィールは以上です。

 

後席のドリンクホルダー付きアームレストも装備されています。

後席シートバックは175センチの私が座ってこれ位の高さです。ギリギリですね。もう少し高いとリヤガラスの視界を妨げるので少し低め。

ラゲッジは通常で385ℓを確保しています。

 

最後に

 

ビックマイナーチェンジでD型になったインプレッサスポーツに試乗させて頂きましたが、A型の18インチ仕様のみ試乗した体験からするとかなり上質なクルマになった印象です。

スポーティな方がお好みの方は2.0i-Sも試乗して雰囲気の違いを確認されたほうが良いと思いました。

 

 

ちなみに2.0i-Sの試乗記はブログ仲間の「くるすぺさん」が書いてらっしゃるのでこちらも参考にしてみて下さい。

 

 

後から追加される1.6ℓエンジンに関しては試乗車が入りましたら、乗り味を確認させてもらいたいと思います。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

 

スバル・インプレッサスポーツ D型 2.0i-L スペック

 

駆動方式4WD
トランスミッションCVT
ボディーサイズ全長4,475×全幅1,775×全高1,480
車体重量1,320㎏
ホイールベース2,670㎜
JC08モード燃費16.8km/L レギュラーガソリン
最低地上高130㎜
サスペンション 前/後ストラト / ダブルウィッシュボーン
総排気量1,995cc
燃料タンク容量50ℓ
エンジン最高出力154PS 6,000rpm
エンジン最大トルク196N・m 4,000rpm
最小回転半径5.3m

 

 

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