アウディ Audi 新型 A7 インテリア 前席レビュー!
18.09.05にフルモデルチェンジした、アウディ A7 Sportbackを見てきましたのでレビューします!
A7のその他のレビューです。良ければ合わせてご覧ください。
今回見てきたのは Audi A7 Sportback 55 quattro 1st edition です。
この1st editionはS Lineモデルの見た目が標準になった装備とほぼ一緒ですね。デコラティブパネルやその他少し違いはあります。
ベースモデル:Audi A7 Sportback 55 quattro
インテリア主要装備 |
ステアリングホイール3スポークレザー マルチファンクション |
スポーツシート(フロント) / アルカンターラレザー 通常は S Lineの装備 |
シート電動調整機能(フロント) / メモリー(ドライバーサイド) |
ランバーサポート4ウェイ |
シートヒーター(フロント) |
4ゾーンデラックスオートマチックエアコンディショナー 通常セットオプションで¥210,000 |
Bang&Olufsen 3Dサウンドシステム(16スピーカー) 通常オプションで¥180,000 |
マルチカラーアンビエントライティング 通常セットオプションで HDマトリクスLEDヘッドライト アウディレーザーライトパッケージ ¥520,000 |
内装の特別装備 |
エクステンディッドレザー(フルレザー) ダッシュボード / ドア上部 |
ヘッドライニングブラック |
アコースティックガラス(サイド) |
盗難防止装置 |
ジャッキ |
ファーストエイドキット |
エクステンディッドアルミニウムルック (MMIローワースクリーン下部、アシスタンスコントロールボタン、エレクトリカルパーキングスイッチ、センタードアロックスイッチ、ドアウィンドウスイッチ) |
このようになっています。
本国仕様と日本仕様で少し違いもある様でカタログの写真より質感良い部分などもありましたので、その辺りも紹介しながらレビューしていきます。
アウディ 新型 A7 インテリア 前席レビュー
フロントドアトリム
ではフロントドアから見ていきます!
ドアアームレスト上部のアルミパネルが目を引きました。
綺麗にラウンドしていて、弓のような張りのある雰囲気を感じます。
このアルミパーツにシートメモリースイッチが埋め込まれていて、これも質感高いですね。
アームレストとドアグリップはステッチ付の合皮になっています。ここはクラスを考えれば当たり前でしょうか。
カタログ記載の本国仕様S lineにはこのステッチが無いですね。
ドアトリム上部もステッチ付のレザー仕様になっていてかっこいいです。
このトリム上部の幅も厚くて雰囲気あります!このドアの分厚さはたまらんですね!w
インナードアハンドルもアルミになっていて、その周辺はインパネやセンターコンソールでも採用されているアルミニウムフラグメントというフィルムで表面処理がされたパネルになっています。
ステアリング右側はライトのスイッチになっています。
レバースイッチからタッチパネル式にレベルアップしています。
ウィンドウスイッチパネルは無塗装ですが、スイッチはアルミで作られています。質感高いですね!
サイドミラーの調整スイッチも中央はグロス塗装され外径はメッキ処理されており質感OKです。
シートを見る前に足元確認です。
サイドシルプレートが設定されていますが、ロゴなどは入っていません。
ここはスカッフプレートもあると嬉しいですが、質感は悪くはありません。
ペダルは吊り下げ式でしたが、ペダルレイアウトも違和感もなく問題ないですね。
フロントシート
こちらのフロントシートは1st editionの特別装備でスポーツシートになっています。
ベースモデルでは標準シートになります。
本革、アルカンターラレザーで質感もデザインも良いですね!
座った感じはボリュームもあり、滑るとかも無いので座り心地は良かったです。シートの調整幅も広いですし、低い着座位置にも出来ました。
パワーシートの調整スイッチは無塗装なのでここは残念なポイントですね。
1000万超えのクルマですからここは配慮が欲しいですね。
マツダのアテンザの方が良いと思います・・A7の半分以下の金額ww
ステアリング周辺
エンジンスタート前はこんな感じです。
ステアリングは3スポークステアリング。ステアリングスイッチもピアノブラック塗装されていますし、ステアリングセンターもステッチ付合皮で処理され質感高いですね。
ステアリングの径は普通の大きさでレザーの質感も高く触感も良いです。
パドルシフトが無塗装プラでここは少し質感的に寂しいですね。
BMW X2のパドルシフトが質感良かったのとサイズ感もよかったです。
エンジンスタートするとバーチャルコクピットや、MMIタッチレスポンス付MMIナビゲーションが立ち上がり、一気に近未来感が増しますw
こんだけガッツリ液晶パネルだらけなコクピットは初めて見ました!!
自動車もここまできたかという感じですね。
個人的にはアナログスイッチ、メーターが好きなのでここまで必要か?と思ってしまいますが、情報量の多さや今後のインフォティメントに対応するには必須になってくるのでしょうね。
ステアリングの調整は手動です。こちらはパワーアシストパッケージ¥160,000でモーター調整に変更可能です。
アウディ謹製のバーチャルコクピットですが、高解像度12.3インチフルデジタルディスプレイにナビ画面やメーターなどかなりの情報量を1画面で表示できるかなりの優れものです。
以前取材したA5の物より画面が綺麗になっているように感じるので、少し改良が入っていると思われます。
このバーチャルコクピットは良いんですよね。本当に良くできてます。
前席全景
水平基調でデザインはフォルクスワーゲンのパサートと似たイメージですね。
幅の広い立派なセンターコンソールが高級車の雰囲気を表現しています。
細部を見ていきます。
ダッシュボード上部や、メーターバイザーなどにステッチ付合皮で処理され質感は高いですね。
今回のアウディ A7の内装の目玉である、MMIタッチレスポンスですが、アッパー・ローワースクリーンともに触感がフィードバックしてきます。
スマホの画面押したときにブルッとくるあの感じですね。
アッパースクリーンはナビゲーションやオーディオ等のインフォティメント用10.1インチ高解像度画面。
ローワースクリーンは空調操作や、手書き文字入力に対応した8.6インチ高解像度画面になっています。
このシステムですと、物理スイッチがほぼありませんので、ブラインドタッチは慣れるまで時間がかかるというか、出来ないんじゃないかと思います。
こちらのディスプレイはスマホなどと連携してスマホで出来る作業をこの画面を使って出来るようです。
使いこなせばかなり便利でしょうね!
センターコンソール
センターコンソール上部はアルミニウム フラグメントになっていて、ドア、インパネ、コンソールと随所に使われ室内の統一感を演出しています。
センターコンソールサイドもステッチ付合皮になっており質感も申し分ないです。
ニーレストパッドの部分もステッチ付合皮で柔らかいので膝を預けても快適になっています!!
ドリンクホルダーは縦に2口用意されておりリッド付ですね。
ドリンクホルダーの間にスマートキーの置き場が用意されています。
シフトレバーは手首が置ける形状ですが、ジョグダイヤルがもうないので必要な形なのか疑問はあります。
シフトレバー後方に電子パーキングブレーキと、ブレーキオートホールドのアルミスイッチがあり、すっきりしたデザインですが質感はちゃんと高いですね。
アームレストは縦に開くタイプですが、この開ける時の重さが重厚感があって良かったです!
適度な重さがどの作動域でも均等にかかるのですごく良いなと思いました。
開けるとこんな感じです。
中は起毛処理され質感はOK。広くはないですが、USBの差し込み口等もあります。利便性は問題なさそうですね!
最後に助手席側を見てみましょう。
助手席側
インパネの大きく面積が取られたピアノブラックのパネルがおしゃれですね。
サテンメッキか、アルミのパネルがありそこにquattroのロゴが入っています。
グローブボックスはばっちり起毛処理され質感は確保されています。
このクラスでは必須ではないでしょうか。
これでアウディ 新型 A7のインテリアレビューを終わります。
Audi アウディ A7 Sportback インテリア 前席レビューまとめ
アウディの4ドアクーペ A7 Sportbackのインテリア 前席を見ましたがいかがでしたか。
前席全体を見て、正直めちゃくちゃ質感が良いとかデザイン的に斬新とかではないですね。
しかし素材、色の使い方はとても好みで、かっこいい大人のデザインに感じます。
MMIタッチレスポンスで2スクリーン仕様等デジタル感は凄いですが、シンプルな内装デザインで落ち着きある雰囲気にはなっていて、上手くアジが出せているのではないかと思います。
それにしても、私が若いときに流行ったデータバンクを思い出してしまいますねww
あの時の感動が、次はクルマになりましたw
では アウディ新型 A7のインテリア 前席のレビューを終わります。
次回も読んで貰えると嬉しいです。
A7のインテリア動画もアップしていますので、興味ありましたら見てください。
動画の編集、もっとレベル上げたいなぁ。
ウィンドウズのムービーメーカーでは限界がすぐにくるww