Audi A7 Sportback 55 TFSI S Line 試乗レビュー
アウディA7に試乗させて頂きました!
試乗車はAudi A7 Sportback 55 TFSI SLine ¥10,900,000の車両!スゴイ価格!
ボディーカラーはミトスブラックメタリック、A7はボディーカラーに有料色設定はありません。
昨年デビューしてエクステリアやインテリアをレポートしてから随分と経ちました。
ついに乗れたA7は上質7:スポーティ3の割合という印象の乗り味で非常に良く出来たクルマでした!
今回はA7 sportbackのドライブフィールをメインに、簡単ですがエクステリア、インテリアのレポート。
サラウンドカメラの表示も全部のパターンを撮影してきたのでそちらも紹介します。
今日アウディA7の試乗が終わって駐車する時に新型Q8の隣が空いてたので迷わず駐車!
豪華なコラボが実現しました!
個人的にアウディのタイプ別で一番かっこいいと思ってる組み合わせ。
鼻血が出るかと思う程の至福の時間でした😍
ブログではギャラリー用意して画像多めで紹介します。 pic.twitter.com/EgXGy2rLpc— UU (@WCLBlogAuthor) September 14, 2019
ツイートもしましたが、最後にA7と新型SUV Q8のコラボ画像もギャラリーとして掲載しますので良かったら見て行ってください。
ではA7Sportbackの概要です。
アウディA7 Sportback 55 TFSI Sline 概要
注
概要についてはグレード・価格・装備関連すべて2019年10月以降の現時点で最新の状態でお話を進めます。
なので実車と機能で若干違う部分も出てくる時があるかもしれない事をご了承ください。
グレード・価格
10月からの消費税10%での価格表示です。
パワートレーンは3.0ℓV6ターボに7速DCTの組み合わせのみ。
駆動方式はスタンバイ式になったquattro(4WD)になっています。
スタンバイ式になった4WDシステムが走りのフィーリングに与える影響は大きいと感じました。
グレードは2種類。
Audi A7 Sportback 55 TFSI S Line ¥10,900,000
Audi A7 Sportback 55 TFSI Luxury ¥10,830,000
スポーティなS LineとベーシックなLuxuryとなっています。
Luxuryはその名の通り快適装備に振ったモデルになっていて、シートベンチレーションやマッサージ機能も付いてきます。
残念なのはステアリングヒーターが付いてこないですね。
このクラスであれば採用して欲しい機能だと思います。
スペック
エンジンは3.0ℓV型6気筒ターボで最高出力340PS、最大トルク500N・mという素晴らしいスペック。
何時になるか明確ではないですが、追々ディーゼルエンジンのモデルも追加されるそうです。
追加されたら試乗させて頂きたいと思います。
最小回転半径が5.7mとこの車体サイズでは充分優秀ですが、40~46万円のドライビングパッケージのオプションを付けると5.2mとさらに曲がるクルマになります。
オプション内の※ダイナミックオールホイールステアリングの機能により可能になるようです。
大きい車体でも取り回しが楽になるのは魅力的なんですが、高額オプションなのが悲しいところ。
※ダイナミックオールホイールステアリング
カタログから抜粋
標準装備のダイナミックステアリングに4輪操舵のオールホイールステアリングを組み合わせるハンドリング性能を更に高めるテクノロジー。
走行状況に応じてアシスト量、舵角量をコントロールできる。
ワインディングロードや高速走行ではリヤホイールがフロントと同じ方向へ動く。
低速走行時はリヤホイールをフロントとは逆方向に曲げることで最小回転半径を約5.2mに縮小可能。
ではエクステリアとサラウンドカメラの表示パターンを紹介します。
エクステリア
フロント
全幅1910㎜で全高1405㎜、ロー&ワイドが際立つ車体寸法
最新アウディのデザイン言語が採用されて内外装共にデジタル的な要素が多く取り入れられ、先進感の強いモデルになりました。
特にヘッドライトは未来的な雰囲気。
HDマトリクスLEDヘッドライト(アダプティブLEDヘッドライト)が標準装備。
初めて見た時は高級車の趣きがスポイルされているように感じていましたが、時間が経つと見慣れてきます。
先進感を積極的に取り入れていくのが欧州プレミアムメーカーの方向性みたい。
四角い大き目のセンサーユニットはちょっと気になる
オプション¥170,000のHDマトリクスLEDヘッドライト アウディレーザーライトパッケージを装着すると時速約70㌔からハイビームを補完して照射距離が2倍になります。
日本国内で時速70㌔以上で走るとなると高速がメインになってきますし、対向車や前走車がいればアダプティブ機能で照射範囲を調整されてしまうので恩恵があるシーンが少なそうな機能ではあります。
アウディのデザイン言語の代名詞であるシングルフレームグリルは横に広くドッシリとしたフロントフェイスの演出に一役かっています。
フロントのウィンカーは上画像のように光りますが、内から外に流れるシーケンシャルウィンカー。
流れるウィンカーはアウディは早い段階で取り入れてきていますね。
サイド
A7と言えばサイドビューではないでしょうか!
全長5mに迫る4,925㎜、ホイールベースも2,925㎜と贅沢なサイズになっています。
ルーフからリヤエンドにかけて美しいラインでつながっていきますね。
惚れ惚れする!
ルーフのラインはもちろんサイドのプレス、ウィンドウモールから続くプレスラインがリヤのコンビネーションランプに向かって集結していきます。
リヤエンドも低い位置にデザインされていてサイドから見てもドッシリ感が伝わりますね。
ウィンドウメッキモールの細さが絶妙
パーフェクトなスタイリングと言っても過言ではありません。
アウディの数あるラインナップの中でもトップクラスの美しいクルマだと思います。
フロントとリヤエンドの高さがほぼ同じなので非常にバランスが取れてますね。
もうちょっと下からのアングルでw
うーーん、カッコイイ。
ずっと見てられます )^o^(
贅沢な寸法を最大限に生かせてると感じられるスタイリングですよね。
リヤ
リヤのコンビネーションランプは左右が繋がり存在感の高いデザインになりました。
カミングホーム、リビングホームという機能が付いていて開錠したり施錠すると光が流れるアニメーション演出があります。
ポルシェや他のメーカーでも繋げるデザインはちょこちょこ増えてきましたね。
A7の全幅1,910㎜が水平基調のデザインとパーツでさらに強調されてるように感じます。
リヤの流れるウィンカー(LEDリヤダイナミックターンインディケーター)は標準装備。
シームレスな発光ラインできれいに流れてました。
A7のリヤスポイラーは時速120キロを超えると自動で展開、時速80キロ未満で格納されます。
展開するとこんな感じ。
リヤ正面から見るとこう。
さりげないスポーツアピールがされますね。
時速120㌔で自動展開されるのでこれまた登場の機会が少なそう。
自分で出したくなりますよね。
そんな方には、手動での開閉も可能となっていてMMIタッチレスポンスの黄色四角ボタンを押して開くことができ、格納時は長押しです。
エクステリアは以上です。
続いてサラウンドビューカメラの表示パターンをご紹介します。
サラウンドビューカメラ
サラウンドビューカメラの機能もセットオプションの内容となっていて(オプション多いな)¥140,000で装着可能です。
アシスタンスパッケージに含まれています。
●フロントクロストラフィックアシスト
●カーブストーンアシスト
●アダプティブウィンドウワイパー
●リヤサイドエアバッグ
●サラウンドビューカメラ
これらがセットとなる内容。
A7のサラウンドビューカメラは4台の広角カメラで自車の全周囲をとらえて映像化する機能です。
こちらが通常のバックカメラ表示。
色々な視点に切り替え可能ですが、画面下の表示に触れると切り替え可能です。
広角のバック表示。
フロント側のサイド表示。
リヤのサイド表示。
標準のフロントカメラ。
広角のフロントカメラ。
広角はリヤもフロントも見辛い印象でした。
出番少なそう。
でも横から来る歩行者や自転車が視界に入るので便利と言えば便利なんでしょうか。
左分割画面の表示を右に大きく表示することも出来ます。
この画面状態で右の3Dに触れると、
クルマのアニメーション出てきた!
アニメーションのA7もかっこいいw
黄色四角部に触ると切り替えボタンが表示されて左右から見た感じの表示も可能になっています。
ちゃんと車両右側にあるアルファードとかも出てきててリアリティありますね。
アルファード、デカいなー。
付加価値と言うか、遊び心的な部分でしょうか。
個人的にはもう少し違う所にお金かけて欲しい感はありますね。
サラウンドビューカメラの表示内容紹介でした。
ではドライブフィールのレポートに移ります。
アウディA7 55 TFSI Sportback Slineドライブフィール
インテリアのレビューも画像コメントにてしていきます。
ドライブポジション
運転席
A7のフロントシートは大き目のシートですが着座感は悪くないですね。
SLineなのでスポーツシートということですが、スポーティな感じよりはリラックスして座れるシートでした。
レザーは専用のパルコナレザーが使用されており外装と共通するデジタル感のあるステッチが施されています。
フロントシートは4wayランバーサポート込で12wayパワーシート。
ペダルレイアウト
アルミ調の加飾が付いたペダル。
ペダルレイアウトはBMWやマツダ程ではないですが、着座位置含めて申し分のないレイアウトです。
ドイツ御三家だとメルセデスが足元空間狭いかなと思うくらいで基本的に右ハンドルへの最適化はしっかり対応されています。
ブレーキペダルに無理なく足を乗せると大体足の裏を預けることが出来ます。
これなら変にブレーキを踏むように意識することもなさそうです。
アクセルペダルからブレーキペダルへの足の移動時に違和感を覚えるクルマは購入後も気になるままかもしれないので、再度試乗するなりして確認された方が良いかもしれません。
ステアリングはパンチングレザーと高触感レザーとの組み合わせ。
握りの太さもちょうど良く少し硬めのレザーの感じです。
ステアリングスイッチ部分がスッキリしていてスマートな印象のステアリングデザイン。
残念なのはステアリングヒーターが付いていないですね。
S Lineではシートベンチレーションの設定も無いので、このクラスなら付いていて欲しいところです。
ステアリングの調整は電動タイプ。
ファーストインプレッション
センターコンソールの質感高いエンジンスタートボタンを押すと3.0ℓV6ターボエンジンが始動します。
エンジンがかかったのかどうか分からないほどに音も振動もほぼ感じないですね。
すでに上質感があふれ始めてます。
この日は暑かったです。
以前他のクルマでエアコンがうるさくて静粛性が確認できないという反省点がありましたので、一人試乗なのもありますがエアコンで車内をある程度冷やす時間を作りました。
指紋が目立たない処理がされているそうですが、まぁまぁ目立ちます。
ナビ画面は10.1インチ高解像度スクリーン
このA7から新世代MMIタッチレスポンスが採用されています。
ナビ画面、エアコンの画面共に押すとブルッとした反力があるのが特徴。
ナビ画面だけでなく空調関連のスイッチも全て液晶のタッチパネル(8.6インチ)操作になりました。
個人的にはあまり好みではありませんが、すっきりしてますし先進感はありますね。
デジタルメーター(12.3インチ)としては同時に表示できる内容の多さや、地図表示の鮮明さで一番良く出来てるんではないか?と思われるバーチャルコックピットとの合わせ技で一気に未来感を先取りした印象です。
バーチャルコックピットは助手席側のエアバッグキャンセル機能が付いて「バーチャルコックピットプラス」になるそうです。
わかりましたー。
助手席エアバッグのキャンセル機能が付いたからバーチャルコックピットプラスになるそうです。 pic.twitter.com/bQV0cYzaZf
— UU (@WCLBlogAuthor) September 18, 2019
一通り操作系をいじっている内に車内が涼しくなってきたので、試乗に出発します!
パドルシフトにもアルミが使用され質感高いです。
一般道に出るために左にウィンカーを操作すると程よい反力とカチッと決まる操作感。
あと音ですね。
「カッポン、カッポン、カッポン」と音の響きも良いです。
この日BMWの新型3シリーズ320dに試乗させて頂きましたが、ウィンカー音のリズムが速くて気になりました。
アウディA7ではその点全く気にならなかったです。
そしてシートベルトがギュッと自動で締まってきて適正なホールド状態(シートベルトモニタリング)にしてくれます。
これ慣れないとすごくビックリしますw
このシフトレバーの操作感が極上。コクコクと素晴らしい反力。パーキングの時はPボタンを押す。
ステアリングを切っていくと低速では軽めの操作の躾ですね。
大きい車体なんですが、全く重さを感じない位に軽く曲がるので若干拍子抜けするほど。
ステアリングを切るとほんの一瞬、間があってクルマがクイっと軽く追従してくる印象です。
ダイレクト感もしっかりとあります。
パワステのサポート設定がこれ以上強くなると違和感を覚えるギリギリのラインって感じですかね。
試乗中終始ハンドリングは軽めの操作感で2トンに迫る巨体を操作してる感は皆無。
1,900㎏もあるんやで。
ディーラー駐車場から道路に出るちょっとした段差でわかるんですが、ダンパーの動きがめちゃくちゃ良い。
これはA5のクーペを試乗させて貰った時も感じたんですが、サスペンションとダンパーから伝わる路面との接地感、トレース感に一貫性がありますね。
アウディのSUVでもそれは共通なので拘りを持って躾られていると感じます。
S Lineのアルミホイールとタイヤは前後255/40R20
加速感
アルミ調クラスターの付いたアクセルペダルを踏んでいくと、レスポンスが良く、でも唐突でもない程よく速い加速が始まります。
車体重量が1,900㎏もあるんですが、ハンドリング同様に全く重さを感じず軽々しく加速していきます。
最大トルク500N・mを1,370という低回転から発揮するのでその恩恵は大きいはず。
というのは、大トルクがガッツリ効いている感じがしないんですよね。
このトラクションの感じが接地感の薄さに繋がり重厚感の物足りなさに繋がっている気がします。
要因として、A7はクアトロなんですがフルタイムの機械式ではなくスタンバイ方式の4WDになったことが考えられます。
カタログより抜粋
”quattro”
新世代の4WDシステム(quattro)は絶えず走行状況をモニターしつつ、状況にあわせて最適な駆動トルクを前後アクスルに配分します。
4輪駆動が必要ないときは前輪のみに駆動を伝えることができる。
パラメーターが数々の走行状況をモニター。
常に0.5秒先の路面状況を集約。4WD走行が必要と判断した時に約0.2秒で4WDへの切り替えが可能。
インテリアにふんだんに使用されるデコラティブパネルマットブラッシュトアルミニウム(SLine用本アルミ)の質感が良い!
この機能による通常走行はFFの駆動方式になるので常時全輪にトラクションがかかる機械式のクアトロと比較すると寂しさがあったのかも。
現状のラインナップで機械式のフルタイムのクアトロを搭載するのはA4とA8になっていて今後機械式を継続するのはA8のみになるそうです。
時期型A4もオンデマンドタイプに切り替わり予定なので少し残念ですね。
A4 Avant 45 TFSI 2.0ℓターボのクアトロも体感しましたが素晴らしいアクセルレスポンスとタイヤが地面に食い込むようなフィーリングのトラクション感覚は「アウディと言えばquattro」という言葉の意味が理解できるものでした。
色味は少ないですが、渋い色・素材でまとめられておりセンスを感じる仕上がり。ドアアームレストのステッチが無し、1stEditionには付いてたのにー。
トリム上部がステッチ付ソフトパッドで処理されていて上質感に効いています。ドアアームレストにも付いてれば・・・
ハンドリング
車速感応型ステアリングなのでスピードでステアリングの重さが変わるタイプですが、少しハイペースな速度域でもあまり重さの変化は感じられなかったですね。
すこーし重くなったかな?位の感じ。
アウディの質実剛健なインテリアデザインと先進感溢れるデジタル表示の融合されたインパネ。
バイパスに出てアクセルを強く踏んでいくとAUTOモードなのでドライバーの意図に反応してDYNAMICモードになります。
アウディの走行モードのAUTOはかなり優秀なので個人的には他のモードはあまり必要ないかな?と思っています。
アクセル踏んでも全く苦しげもなくモリモリ加速していきますね。
メーターを見るとグングン加速してるんですが、静粛性が高く体感的にはそこまでスピード出てる感じがしません。
速い速度域でも扱い易さは無くならないのでドライバーに不安感を抱かせない懐の深さを感じました。
後席も前席のドア同等の質感が確保されています。ステッチがついてるとポイント高い!
静粛性
試乗中は基本的にAUTOモードで走行しましたが、かなり回すか、ぐっとフル加速してDYNAMICモードにならないとエンジン音らしい音は聞こえないんじゃないかと思いますね。
それ位エンジン音は遮断されてます。
途中で少しだけDYNAMICを試しましたが、グファァンという少し高めのスポーティな音質のエンジン音が気持ちよく耳に届いてきました。
音を楽しみたい時はDYNAMICにするのが良いかと思います。
車内空間はさすがに広い。パノラマサンルーフは¥260,000のオプション。
乗り心地
先程も言いましたが、乗り心地が程よく上質で硬質なフィーリング。
サスペンション、ダンパーも単純に言うと固めのセッティングなんだと思うんですが、路面の段差を通過する時に瞬時にダンパーが伸びて縮んでいるのを体感できるんです。
なので路面状況はしっかり把握できるんですが、車体やドライバーは何とも言えないフラットな感覚を味わいながら運転できます。
乗り味でスポーティさをしっかりと残しつつ、静粛性の高さで車格に応じたラグジュアリーさも実現されています。
後席の膝前空間広い!運転席は身長175センチの私のドラポジに合わせてます。
A7と同じファストバックスタイルで1つ下、A5の2ℓターボになるとエンジン音が結構聞こえてくるのでよりスポーティな感じに。
4気筒ターボの雑味のある音質なのでもう少し聞こえ方の調整をして欲しかった記憶がありますね。
見た目やスペックだけでなく動的質感の細かい部分でも車格に応じた(アウディの中での)レベルアップが図られている印象です。
後席のシートバックも高さに余裕があり着座感良好でした。
4ゾーンコントロールはセットオプション¥230,000の内容。
ロードノイズ
試乗中のロードノイズも上手く抑え込まれていました。
一枚フィルターを通したようにサーと小さく聞こえて来る程度です。
静粛性が高いので大き目の段差を越えたときのゴトンという通過音がすごくクリアに聞こえてきたのが印象的でしたね。
ドライブフィールのレポートは以上です。
まとめ
アウディA7スポーツバックS Line、3ℓV6ターボのドライブフィールのレポートでした。
このA7を運転していて感じたのはとにかく扱い易かったです。
ステアリングのアシストが自然でありながら大きな車体を軽々と動かしてくれます。
乗り心地も良く、ストローク豊かに動く足回りの躾でロードインフォメーションも明確に伝わりながら快適に移動できるという印象でした。
オンデマンド式のquattroになっているので重厚感の物足りなさは感じてしまうのが残念なポイントでしょうか。
A8は機械式のフルタイムのquattroが引き続き採用ということですが、A7でも選べるようにした方が良いんではないか?と素人的には考えてしまいます。
このクラス購入される方、しかもアウディとなるとquattroのあのトラクションフィーリングが欲しい方が多いような気がするんです。
どんなもんでしょうね?
以上でAudi A7 Sportback 55 TFSI SLineの試乗レポート終わります。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
アウディA7の公式HPです。
【Audi公式】Audi A7 Sportback。燃費、サイズなどの車両情報をはじめ、デザイン、性能、装備についてご紹…
では最後に新型Q8とA7のコラボ画像をギャラリーとして掲載します。
アウディA7、Q8コラボ画像
新型Q8との豪華なコラボ画像を楽しんで頂ければ嬉しいです。
最後にA7のラゲッジも掲載します。