12.3インチのナビゲーションは付けるべき!【ランクル300のメーカーオプション】詳細解説

新型ランクル300のメーカーオプションの詳細解説

※21.6.27車両本体価格・見積もり記事リンク追記

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/35323401.html?padid=ag478_from_pickup

 

どうもUUです。

今回は新型ランクル300の記事の第3弾。

「メーカーオプションの種類と対応するグレードに付いて、そしてその縛りに付いても」

ご紹介していきます。

新型ランクル300には標準で9インチのディスプレイオーディオが設定されていますが、MOP内容を見ると12.3インチのメーカーオプションは付けた方が色々楽しい!と感じました。

その理由が理解してもらえるような内容になっていますので是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

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新型ランクル300の発売は2021.8月予定。

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先日ランクル300のグレード別装備の詳細をお伝えしました。

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そして今回はメーカーオプションという事になります。

見積り記事もアップしました。ランクル300の8パターンの見積もりです。参考になる物があると思いますので良かったら。

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まだランクル300の車両本体価格は明確になっていませんが、メーカーオプションも同じく価格に関しては明確になっていません。

今回はMOPの内容と縛りに付いて、という事になります。

装備やMOPの内容を確認してあれがないな?という装備もありましたので、残念な点について気づいたことも少し書いていきたいと思います。

 

こちらも先行情報なので、実際発売される時には変更等あるかもしれません事をご了承下さい。

 

目次

 

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新型ランクル300グレード構成

※21.6.27追記

車両価格情報を入手したので追記です。

新型ランクル300は5つのグレードから構成されます。価格情報も入手したので反映します。

ベースグレードから

GX 510万円

AX 550万円

VX 630万円

ZX ガソリン730万円 ディーゼル760万円

GR SPORT ガソリン770万円 ディーゼル800万円

となります。

事前情報よりかなり抑えられた印象です!ランクル200のZXグレードが約700万円なので30万円程度の値上げと言う事で良いでしょうか。

進化具合を考慮すると良心的な値上がり幅と考えて良いかも?

 

ランクル300のグレード構成と個人的なイメージを一言付けます。

ベースグレードから順に

GX(シンプルに本格クロカンが欲しい方向け、安全装備も一通り揃ったベースグレード)

AX(指紋認証や快適装備が充実し、後席左右エアコンも付いた高バランスグレード)

VX(欲しい機能はほぼ網羅!レーントレーシングも付いて安全装備も完璧グレード)

ZX(とにかく豪華でカッコいい、リア席のベンチレーションも付いた贅沢グレード)

GR SPORT(このままラリーに行けちゃう、超カッコよくて本格オフローダーなグレード)

 

ちなみにグレードとパワートレーン、乗車人数の設定ですが、

ガソリン:G
ディーゼル:D

グレード名パワートレーン/乗員数
GXG/5人
AXG/7人
VXG/7人
ZXG/7人
D/5人
GR SPORTG/7人
D/5人

このようになります。

では新型ランクル300に設定されるメーカーオプションの内容を見ていきましょう。

 

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新型ランクル300に設定されるメーカーオプション

■タイヤ空気圧警報システム

■電動デフロック

■チルト&スライド電動ムーンルーフ(UVカット機能付プライバシーガラス・挟み込み防止機能付き)

■サイドステップ

■ルーフレール(ブラック)

■ITS Connect

■LEDフロントフォグランプ

■パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・ウォークアウェイ予約ロック機能付)

■クールボックス

■トノカバー(脱着・巻き取り式)

■樹脂製フロアカーペット

■T-ConnectSDナビゲーションシステム

・12.3インチディスプレイ(トヨタオペレーションタッチ)、FM多重VICS

・BLU-ray、DVD、CD、microSD、AM/FM(ワイドFM対応)、サウンドライブラリー、USB入力端子、地上デジタルTV

・SDL(スマートデバイスリンク)Apple CarPlay、Android Auto対応

・ヘルプネット、eケア、マイカーサーチ

・ETC2.0ユニット(VICS機能)、Bluetooth対応(ハンズフリー・オーディオ)、音声認識、Miracast対応、Wi-Fi接続対応

■リアシートエンターテインメントシステム(後席11.6インチFHDディスプレイ×2+HDMI端子)

■マルチテレインモニター

■盗難防止システム(イモビライザーシステム+オートアラーム+侵入センサー+傾斜センサー)+指紋認証スタートスイッチ

■寒冷地仕様(リアフォグランプ、カメラ洗浄機能、ウィンドシールドデアイサー、PTCヒーター等)

■ヒッチメンバー

これらが新型ランクルに設定されるメーカーオプションの内容になります。

 

この内容と各グレードの装備を見た感想として

●ランクル300は電子インナーミラーの設定無

●VXから標準装備になるレーントレーシングアシストのMOP設定無

●ZXから標準装備になるアダプティブハイビームシステム(AHS)、カラーヘッドアップディスプレイのMOP設定無

これらかなと思います。

電子インナーミラーは専用リアカメラの映像をバックミラーに表示する機能。後席に大人が座ったり、荷物を沢山積んで後ろの視界が悪くなる時に便利です。

グレード別装備でも書きましたが、VXから標準のレーントレーシングアシスト(車線中央維持機能)も欲しい方が多いと思うのでMOPで設定が欲しいところ。

AHSやヘッドアップディスプレイもVXで設定出来ると良かったかなぁとか思いました。

 

新型ランクル300メーカーオプション、グレードでの対応一覧

メーカ―オプションのグレード別設定を一覧で表示。

オプション内容を装備紹介記事と同じく

■エクステリア ■インテリア ■安全・先進・走行性能機能等、に分けて類別します。

 

一覧の記号の見方として

◎=標準装備 ▲=オプション設定有 ×=設定無 

という認識でお願いいたします。

ではエクステリアから

■エクステリア

ZXGR SPORTVXAXGX
チルト&スライド電動ムーンルーフ(UVカット機能付プライバシーガラス・挟み込み防止機能付き)
リモコン機能付

リモコン機能付

リモコン機能付
×
サンルーフレスオプション××
サイドステップ
エアロタイプ・
LED照明付き

アルマイト

アルミ
ルーフレール(ブラック)
LEDフロントフォグランプ
メッキ加飾付
パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・ウォークアウェイ予約ロック機能付)
ハンズフリー

ハンズフリー

ハンズフリー
××
ヒッチメンバー

このようになります。

では細かい解説をしていきます。

チルト&スライド電動ムーンルーフ(UVカット機能付プライバシーガラス・挟み込み防止機能付き)

サンルーフはAXから設定可能となり、AXではリモコン機能が付きません

VXではリモコン機能付きで、MOP設定。

GR SPORTではレスオプションの設定があります。またGR SPORTの5人乗りではインテリアの「リアシートエンターテインメントシステム」をセレクトすると非装着となります。

不思議な縛りですが、どんな理由でしょうね。

サイドステップ

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サイドステップはGXでのみMOP設定アルミタイプ。

AX・VX・GR SPORTでは※アルマイトタイプが標準装備

※アルマイトとは

ウィキペディアより

アルミニウム表面に陽極酸化皮膜を作る処理である。人工的にアルミニウム表面に分厚い酸化アルミニウム被膜を作る事によって、アルミニウムの耐食性、耐摩耗性の向上、および、装飾その他の機能の付加を目的として行なわれる。

ZXはエアロタイプ・LED照明付きが標準装備となります。

ルーフレール(ブラック)

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ルーフレールは全グレードでMOP設定です。

LEDフロントフォグランプ

こちらはGXのみMOP設定で、残りのグレードは標準装備。

ZXは専用のメッキ加飾が付いています。

パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・ウォークアウェイ予約ロック機能付)

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パワーバックドアはGX・AXでは設定無し。

VXでMOP設定。

ZX・GR SPORTでは標準装備となりますが、GR SPORTはハンズフリーが付いていません。

ヒッチメンバー

ヒッチメンバーは牽引する時のジョイントですね。ランクル300の牽引可能重量は分かっていません。

こちらも全グレードでオプション設定ですね。

セレクトするとリアバンパーが異なり、カバー状となります。

 

エクステリア関連は以上です。

続いてインテリアです。

■インテリア

◎=標準装備 ▲=オプション設定有 ×=設定無 

ZXGR SPORTVXAXGX
ITS Connect
クールボックス×
トノカバー(脱着・巻き取り式)◎5人乗り
▲7人乗り
◎5人乗り
▲7人乗り
×
樹脂製フロアカーペット×
T-ConnectSDナビゲーションシステム
JBLプレミアムサウンドシステム
(14スピーカー/12CHアンプ)

パイオニア
(10スピーカー/8CHアンプ)
×
リアシートエンターテインメントシステム(後席11.6インチFHDディスプレイ×2+HDMI端子)×
マルチテレインモニター×

ITS Connect

ITS Connectは全グレードでオプション設定です。

ITS Connectとは?

トヨタ公式HPより

ITS Connectは、誰もが安全・安心な運転ができる「交通死傷者ゼロ」の社会を願って、開発された技術です。クルマに搭載したセンサーでは捉えきれない見通し外のクルマや人の存在、信号情報を、道路とクルマ、あるいはクルマ同士が直接通信して取得し、ドライバーに知らせることで安全運転を支援します。

T-ConnectSDナビゲーションシステム

今回の題名にもなっているT-ConnectSDナビゲーションシステムですね。

これをセレクトすると付いてくる魅力的な装備があるのと、楽しそうなので付けたいと思わせる内容です。

GXでは選択が出来ません。

プレミアムサウンドシステムと抱き合わせとなっており、AX・VXでは10スピーカータイプ。

ZX・GR SPORTではJBLの14スピーカータイプとなります。グレード別装備でも記載したドライブモードの内容ですが、このJBLタイプでのみドライブモードにCUSTOMモードが追加になるそうです。

ZX・GR SPORTのみCUSTOMモードが追加出来る
パワートレーンステアリングサスペンション(AVS)エアコン
ECO穏やか標準燃費優先
COMFORT標準滑らかな乗り心地標準
NORMAL標準
SPORT S鋭い標準
SPORT S+鋭いスポーツ制御標準
CUSTOM自分好みに設定可能
MOPの12.3インチ設定が必要
ただしJBLタイプに限る(ZX・GR SPORT)

特にGR SPORTに乗るならCUSTOMして自分好みの乗り味に仕上げたいですよね!

これ以外に12.3インチのナビをお薦めしたい理由がもう1つ。

ランクル専用のオフロード表示機能を搭載!

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ランクル専用としてオフロード表示機能が12.3インチナビには搭載されています。

オフロード走行中に必要な傾斜計、デフロックのON・OFF、アクセル・ブレーキワーク等を大画面に表示することで、直感的に車両の状態を把握できるものになっているそうです。

オフロード走らなくても表示させたい!(笑)

最近はナビはスマホで充分という方も多いと思うのですが(私もそう)ZX・GR SPORTではナビ機能やプレミアムサウンドだけでなく、このような装備にも着目していると選びたくなるかもしれません。

マルチテレインモニター(12.3インチナビの選択が必要)

マルチテレインモニターはGX以外でMOP設定。

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/35323401.html?padid=ag478_from_pickup

 

12.3インチのナビをセレクトするとマルチテレインモニターが選択可能になります。

走行中のアンダーフロアビューを12.3インチの画面で確認が出来ます。

私もレンジローバー・イヴォークの試乗時に同等機能を体感しましたが、初めて体感した時は面白いと思いました。

イヴォークの画面表示ですが、ここではアンダーフロアが映っていませんが、クルマが進むと画面への投影が始まります。

ランクルのサンプル画像は更に表示精度も高そうなので期待が膨らみますね!

普通に道路走ってるだけでは飽きてしまいそうですが、山、川、悪路を走っている時に表示させるとずっと見てられそうですよね)^o^(ドライバーは凝視注意な機能かもしれません。

こちらはトヨタとして初めて「後輪」が見れるアングルを採用。スタックや行き止まりからの脱出に役立つそうです。

リアシートエンターテインメントシステム(後席11.6インチFHDディスプレイ×2+HDMI端子)

リアシートエンターテインメントシステムはZX・GR SPORTで選択可能なMOPとなります。

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こんな感じになるみたいですね。

先ほども書きましたが、GR SPORTの5人乗りはこの装備を付けるとサンルーフが非装着となります。

フロントシートバックに専用のホルダーが付き、コンソール後端のエアコンパネル下にHDMI端子のスイッチユニットが配置されるそうです。

 

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イヤホン用のソケットも付いてるようですし、何よりこの状態のパネルデザインが夢がありますなぁ!

ZXのニュートラルベージュ内装にセレクトしたら最高にラグジュアリーになりますね♪

インテリアは以上です。

■安全・先進・走行性能機能等

◎=標準装備 ▲=オプション設定有 ×=設定無 

ZXGR SPORTVXAXGX
タイヤ空気圧警報システム×
電動デフロック▲リア
フロント・リア
▲リア
盗難防止システム(イモビライザーシステム+オートアラーム+侵入センサー+傾斜センサー)+指紋認証スタートスイッチ
寒冷地仕様(リアフォグランプ、カメラ洗浄機能、ウィンドシールドデアイサー、PTCヒーター等)

 

タイヤ空気圧警報システム

GX以外でMOP設定ですね。これは出来れば標準装備にして欲しかったなぁ。

電動デフロック

電動デフロックを装着するとトルセンLSDは非装着になるそうです。

GR SPORTは標準装備なので、それ以外のグレードのリアでMOPの設定となります。

盗難防止システム(イモビライザーシステム+オートアラーム+侵入センサー+傾斜センサー)+指紋認証スタートスイッチ

GXのみのMOP設定。

盗難防止システム(イモビライザーシステム+オートアラーム+侵入センサー+傾斜センサー)はGXでも標準装備なので「指紋認証スタートスイッチ」を付けるか付けないか?という事になります。

寒冷地仕様(リアフォグランプ、カメラ洗浄機能、ウィンドシールドデアイサー、PTCヒーター等)

寒冷地仕様は全グレードでMOP設定。

寒冷地仕様の内容を一覧にしています。

寒冷地仕様標準仕様
冷却水LCC濃度50%30%
ウィンドシールドデアイサーあり(タイマー付き)なし
ウィンドシールドウォッシャー寒冷地仕様標準
リアフォグありなし
カメラ洗浄ありなし
フロントヒーター補助ヒーターありなし
バッテリーデュアル(LN3)シングル(LN4)
スターター2.7kwD2.0kw
G1.7kw

 

以上ランクル300メーカーオプションの詳細内容でした。

とにかく、12.3インチのナビは付けた方が楽しそうじゃない?という事が言いたかったんです。

MOPをここまで詳細に解説する必要があるのか?という感じもしますが、ここまで読んでくれた奇特な皆様ありがとうございました。

ランクル300に関しては次は価格や見積もりに関して情報があり次第、お伝えしたいと思います。

ではまた。

 

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