BMW X2 後席・ラゲッジルーム 使い勝手を検証!
新型 BMW X2 試乗してきました。今回はインテリアの続きで 後席・ラゲッジルームの レビューです。
前回は前席をレビューしましたが、インパネのメカニカルな造形とスポーティーな雰囲気が合わさった内装にため息がでました。
その前はエクステリアのレビューもしていました。
【BMW 新型 X2 試乗レビュー】 Part1 エクステリア編 他にはないフォルム!独創的なその形に惚れ惚れするぜ!!
【BMW 新型 X2 試乗レビュー】 Part2 インテリア 前席編 インパネのデザイン良いぞ!! 高級腕時計のような佇まい?
よろしければ合わせてどうぞ。
BMW X2はスポーティーなので使い勝手はイマイチかな?と思っていましたが、前席同様に使い勝手や室内の広さもなかなか良いですよ!
また細かく見てますので、X2ご検討の方はご覧になって参考にしていただけると幸いです。
では BMW X2 のスペックを見ていきます。
BMW X2 スペック
xDrive 20i 4気筒 2.0ℓターボ
では後席とラッゲジルームを見ていきましょう。
BMW X2 後席・ラゲッジルーム レビュー
まずは後席ドアから見ていきます。
後席ドア
質感は前席と同様ですね。後席ドアのアルミパネルも大きくて主張してますね!
頑強な感じです。X2はボディーカラーは普通にブラックが良さそうですwwこの内装とかなり似合いそうです。
青も良いかも。
後席シート
さぁ後席に乗り込みますが、ここで衝撃なのがこの足元の広さです!かなり広くないですか?
運転席は身長175センチの私のドライブポジションに合わせてあります。
ちなみに私は少しタイト目が好みです。参考にしてください。
営業さん情報で、FFレイアウトのX1をベースに設計されているのでキャビンが広く取れたそうです。
3シリーズよりは間違いなく広いとのこと。
FRのレイアウトとは違いますので、3シリーズが狭いのは仕方ないですがこの広さは嬉しいですね!
SUVらしいユーティリティーの高さがのぞき始めましたね!
ここでシートの座面に注目しました。
この座面の角度・・どこかで見たことありましたよ。またまた比較になりますが マツダ アテンザ の後席の座面の角度と似ています。
マツダがBMWを意識しているのは話に聞いたことがありますが、こういうところも参考にしているのでしょうか。
下の記事でアテンザワゴンの後席を紹介しています。
では後席シートバックを見てみます。
フロントシートほどステッチにこだわっては縫製されていませんが、質感は同様に良いですし、座り心地もgoodです!!
おしりがしっかり落ち着いてぶれませんから腰にも良さそうですね。
以外に真ん中の座面も他社に比べればもっこりし過ぎてなく、割と座ってられそうです。
やっぱりこのシートの色とファブリックとの組み合わせ等良いですね。
国産メーカーでもこんなシート出してくれないかなぁ。
気になる後席アームレスト事情ですが
ちゃんと付いてますよ!ww
しかも
ちゃんとついてますよwww
しつこいですね。次行きます。
シートに着座してみました。
やっぱり広いですね!
こぶし何個分とかで計ってはいませんが、十分な広さです。
私より体格の良い方がドライバーでも十分な広さが確保されると思います。
シートバックポケットはメッシュタイプのものが設定されています。
さらにシートバックはキックガード仕様になっていて、子育て世代の車としても必要十分な役割を果たしそうですね。
これは懐深いなX2・・
リアのエアコンの送風口もしっかりついています。
質感は普通ですが、あることに意味がある装備ですよね。
この下についているのはアクセサリーソケットなのか確認し忘れましたがそうであって欲しいですね。
そうすれば後席の人もスマホの充電できます。
前席からみた後ろの視界はこんな感じです。
結構Cピラーが太いので視界は良くないですね。
スタイリッシュさと引き換えになっていますね。
次にリアシートバックですが少しリクライニングが付いてますね。
確認しましたが一段だけ動かせるようです。
もともとの状態から一段起こす感じですね。
シートのリクライニングと倒すのはこちらの紐で引っ張るタイプです。ラゲッジ側からの操作は出来ません。
X1はオプションであるそうですが、X2に設定は無いそうです。
一段起こすと
これくらいの段差が出来ます。リ
クライニングはほんと気持ち程度ですね。しかしそれも必要ないくらい着座感は良いですよ。
普通のSUVだと、どうしても平板な座面だったり、シートバックが妙に起きすぎで直角みたいに座らないといけない車もいまだにありますので、X2は問題ないと思います。
プレミアムなのでそこはクリアして当たり前かもしれません。
ではラゲッジルームを見ていきます。
ラゲッジルーム
ラゲッジのエントリーですがこのようにエンブレムを押すかスマートキーを持っていれば足で解錠も出来ます。
嬉しいのがパワーバックドア付きの車で、エンジンかかってないと開けるのが異常に重たい車があるんですが、このX2は手で開けるときも普通にあけることが出来ました。
これは地味に良いですね。
軽いのが普通ですかね?プジョーの3008は重かったんですよね。
ラゲッジ容量ですが通常のこの状態で470ℓですね。
これはなかなか頑張っている容量で、他のコンパクトSUV勢よりも多いですね。
国産ライバルで言うと、ホンダ・ヴェゼルが380ℓ、スバル・XVも同等の385ℓ、トヨタ・CーHRは少ない318ℓ ですね。
ヴェゼル以外はXVもC-HRもX2と全長は同等ですのでこのラゲッジ容量が優れていることがわかると思います。
レベル高いですよX2!さすがBMWと言ったところでしょうか。
すべてが非常に高いレベルで仕上げられている印象です。
シートバックは4:2:4で分割可倒式ですね。この分割数も非常に良いですね。
倒すとこんな感じです。広いですね。
普段そう使うこともないかもしれませんが、たまーにの時にも心配なく対応できるというところがその車をさらに好きになる大きな要因の一つにもなると思います。
ホイールハウスの出っ張りも全くないですね。
とても使い易いと思いますよ。これは凄い車をいきなり見ちゃった感がありますね。
私の大好きなバランスが良い車です。ラゲッジ側からシートバックが倒せないのは少し残念ですが、問題はないですね。
ラゲッジの床板を持ち上げてみました。下にもそこそこな収納です。
これも入れて470ℓなのかもしれませんね。
これは便利な広さですし、ファブリックも貼られていて申し分ないですね。
そう言えばBMWのスマートキーの能力が優秀です。
エンジンの始動も出来ますし、エンジンかかってなくてもウィンドウの開閉が出来ます。
サンルーフ付であればサンルーフの開閉までしてくれますよ!!さすがプレミアム!!ww
じっくり後席・ラゲッジルームを使い勝手中心で見てきましたが、良くできてますね!
BMW X2 後席・ラゲッジルーム レビューまとめ
X2の内装のレビュー後編で 後席・ラゲッジルーム を見てきましたが、いかがでしたか。
見た目は大きく見えますが、コンパクトサイズと言える車体で後席の足元空間が広く確保されていて、シートバックも4:2:4分割可倒式、そしてラゲッジ容量は他を圧倒する容量です。
あって欲しいなと思える装備はある程度確保されていますし、これは相当レベル高いですよ! X2 !!
ではいよいよ次回はBMWの真骨頂、動的質感のレビューです。
ツイッターでもつぶやきましたが、いきなり難しいの乗ったかな というのはこの試乗で感じたX2の運動能力について言っていました。
次回はべた褒めになってしまうかもしれませんww
では最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回も読んでもらえると嬉しいです。