やっとキタ!まずは2.0ディーゼルから【VW T-Roc初期導入グレード・価格】装備差紹介

フォルクスワーゲン新型T-Roc初期導入モデル 価格・グレード別装備差の紹介

 

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フォルクスワーゲンT-Rocの最新情報を入手しました!

個人的にめっちゃ気になっていた一台でして、以前国内販売決定との公式報道が出た時に記事書いていますが、それから約1年。

遂に日本でデビューします )^o^(

T-Rocの国内発売は2020.7.13!

少し前にさらにコンパクトなSUV「T-Cross」が発売されていますが、この兄貴分にあたるモデル。

プラットフォームは「現行ゴルフ」と多くを共有する「MQB」。

ポロベースのT-Crossと違って、嬉しい電子パーキング+オートホールドが装備されています♪

以前書いた記事です、こちらも良かったら読んでみて下さい。

 

WONDERFUL CAR LIFE

フォルクスワーゲン”T-Roc”紹介・国内販売価格予想 https://www.netcarshow.com/   先日…

 

 

新型T-ROC 初期導入はディーゼルのみ!

 

新型T-Rocのパワートレーンは2.0ℓディーゼルターボのみです。

ちょっとあからさまに国内でディーゼル売って開発費の元取りたい?みたいな感じが伝わってきますが (;^_^A

勿論、違うかもしれません・・・

 

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2.0ディーゼルターボに、7速DCTの組み合わせで駆動方式はFFのみ

4駆の設定がないのは残念。

というのも、個人的な感覚ではありますがフォルクスワーゲンのモデルは4駆(4MOTION)の方が乗り味好みです。

追々1.5ガソリンターボや、Rの導入もあり得るので、そこで4MOTIONの設定も出てきそうですよね。

出し惜しみせずにガソリンも設定して欲しかったですが・・・

 

新型T-ROC 初期導入モデル グレード・価格

 

新型T-ROCはT-Cross同様にナビ等が標準で装備されるお得感出したラインナップが初期導入されます。

その後通常のグレード展開、装備内容に変更予定だそうです。

 

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グレードは4つ

T-Rocの初期導入モデルは4つのグレードから構成されています。

T-ROC TDI Style ¥3,849,000
T-ROC TDI Style DesignPackage ¥4,059,000
T-ROC TDI Sport ¥4,199,000
T-ROC TDI R-Line ¥4,539,000

 

ベースのStyle、おしゃれな内外装のセレクト(ボディーカラーによる)も可能なDesignPackage、上質でレザーシートも設定可能なSport、特別な内外装デザインのR-Line。

このような構成です。

価格は約380~450万円の間。

T-Crossの1StPLUSが約330万円なので若干高めの価格設定かな?という印象です。

先ほども書きましたが、そのうちガソリンが追加されればもう少しエントリー価格は下がると思います。

以前の記事で2.0ℓディーゼルモデルの価格を390~420万円と予想(R-Line除く)していたので、ちょっとびっくりしましたw

 

T-Rocスペックを他社ライバルと比較

 

T-Rocのボディーサイズ

 

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T-Rocのボディーサイズは、

全長4,240㎜、全幅1,825㎜、全高1,590㎜

となっています。

これはベースのゴルフより25㎜短く、25㎜広く、110㎜高い数値。

ホイールベースも全長に合わせて45㎜短い2,590㎜

SUVになると空間効率が良くなる分、後席の居住性はゴルフと大差はないはずです。

 

他社ライバルとT-Rocのサイズの比較

 

毎度ではありますが、他社ライバルと思われるモデルとボディーサイズを比較します。

先日発売されたメルセデス新型GLAもラインナップに入れてみました。

 

モデル名全長㎜全幅㎜全高㎜
新型メルセデス・GLA4,4151,8351,620
マツダ・CX-304,3951,7951,540
トヨタ・C-HR4,3851,7951,550
ホンダ・ヴェゼル4,3301,7701,605
VW・T-Roc4,2401,8251,590
シトロエン・C3エアクロス4,1601,7561,637
フォルクスワーゲン・T-Cross4,1151,7601,580

 

新型GLAはちょっと比較するサイズじゃないかな?

思ったより大きいですね。

これだと私の3008とサイズ近いw

T-Rocのサイズが絶妙だと思ってて、全長4,300㎜切っていてデザインも考慮された1,825㎜という全幅は国内でも取り回しは問題ないサイズです。

居住性と使い勝手の良さを高次元で両立出来ているんじゃないかと予想しています。

では各グレードの装備差を見て行きましょう。

 

フォルクスワーゲンT-Roc 初期導入グレードの装備差一覧

 

グレードが4つありますのでグレード名を略してます。

左からベースのStyleで右に行くほど上級グレードです。

変化のあるタイミングで青文字にしてます。

 

T-Rocエクステリア装備一覧

●標準装備 ▲オプション ×設定無

項目 / グレードStyleDPsportRL
アルミホイール・タイヤ215/60R16215/55R17215/50R18225/40R19
ドアミラーボディー色ルーフ色
フロントバンパーアンダーガード付RL専用
ヘッドライトハロゲンLED
ルーフレールブラックシルバー
ルーフライン
フォグランプ×
デイタイムライト

 

アルミホイールはグレード毎に違う

 

T-Roc初期導入グレードではサイズが違います。

16~19インチまでのラインナップ。

 

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どのモデルがどのホイールっていうのは分からなったんですが、これは19インチだと思います。

見せて貰ったサンプル画像ではこのホイールは無かったような気も?

参考までに。

 

 

R-Lineのホイールは上画像2つ同じみたいなのでこれで決まりかもですね。

本国の方も探してみたんですが、グレード毎のホイールデザインがどれか分かり辛い事ww

エクステリアは諦めましたが、インテリアはそれっぽいのあったので少し紹介出来そうです。

 

ヘッドライトはベースグレード以外LED

 

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ヘッドライトはStyle以外、LEDヘッドライトとなっています。

機能としてはハイロービームを自動で切り替えしてくれるオートハイビームまでとなっています。

ここはベースになっているゴルフと同等ですね。

リング状に光るデイタイムライトは標準ですが、フォグライトはDP(デザインパッケージ)からの装備。

 

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このデイライトのデザイン良いですね♪

お洒落カワイイ感じ。

 

T-Rocインテリア装備一覧

●標準装備 ▲オプション ×設定無

項目 / グレードStyleDPsportRL
インテリアカラーブラックブラック
ブラック×イエロー
ブラック×ブルー
ファブリック
チタンブラック×アンスラサイト
※1レザー
クォーツ×セラミック
フリントグレー×ブラック
シートカラー・
マテリアル
ブラック
ブラック×イエロー
ブラック×ブルー
専用シート
ブラック×ダークグレー
レッドステッチ

▲レザーシート
専用シート
シートサイドマイクロフリース
シートヒーター
※1レザーとセット
×××
ステアリング
本革
専用
ナビ
(DISCOVER Pro)
ETC2.0
アルミペダル××
アンビエントライト×
スマートエントリー×
パワーテールゲート×
6スピーカー
自動防眩ルームミラー

 

インテリアの注意・残念ポイント

 

基本装備はある程度充実した内容にはなっていますが、シートヒーターはSportのレザーシートオプションを設定した時のみ装着可能です。

これは残念な方多いいかも。

ベンチレーションやステアリングヒーターの設定も無いですね。

一覧にもあるようにStyleはスマートエントリーまで無いので実質的にはデザインパッケージからになるでしょう。

 

インテリアカラー設定

 

インテリアカラーはモデルとして豊富に設定されています。

使っているのは本国サイトの画像ですので違うかもしれませんのでご了承ください。

 

ベースのStyleはブラック

 

 

本国ではこれがStyleの内装という事になっています。

カラーバランスやマテリアルの違いもあって密度感のある内装が実現されてそうですね!

ドアグリップが設定されてるのが羨ましいです。

SUVとドアグリップってやたら相性良くないですか?

ゴルフ8が欧州ではデビューしてますが、内装見る限りゴルフ7.5の方が質感やマテリアル感が良さそうです。

このクラスでの高い内装質感は貴重になる可能性もある?と感じてます。

旧タイプのゴルフベースでしょ?という捉え方もありますが、一見の価値は間違いなくアリ。

 

Style DesignPackageは3色

 

デザインパッケージは先ほどのStyleのブラック内装に合わせて

ブラック×イエロー

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ブラック×ブルー

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の内装カラーが設定されています。

各オーナメントパネル、センターコンソール、シートセンターにカラーアクセントが施されて明るい演出になってますね♪

 

T-Crossの内装

 

T-Crossのカラー内装もオシャレに仕上がっていましたよね。

T-Rocはエアコンのスイッチパネルも質感の高い仕上がりですので、さらに凝縮された印象を与えてきます。

ボディーカラーとの組み合わせの縛りがありますが、ややこしくて把握出来てません(^_^;)

 

Sportは専用内装+レザーのオプション設定あり

 

Sportは唯一レザーシート+シートヒーターが設定できるグレードです。

 

 

こちらが本国Sportの内装。

ブラック×ダークグレーを基調とした内装カラーにSportらしくレッドステッチが映えてます。

ステアリングにもレッドステッチ、アンビエントライトもレッドが設定されていますので夜間も暗過ぎって事はないかも。

アルミペダルもこのSportから採用されます。

このペダルはかなり質感良いですねー

 

R-Lineの専用内装

 

 

R-Lineの内装はSportよりさらにシックになってます。

シートサイドにマイクロフリースが採用される等マテリアルの重なりがでて、より上質な室内空間になっていそうですね♪

アンビエントライトはホワイトですね。

ステアリングも専用のデザインなのか、質感が違うのか気になります。

 

後席用エアコン吹き出し口は?

 

確認は出来ていませんが、ゴルフベースである事や画像から見る限り後席用のベンチレーションの設定もあると思います。

 

ゴルフのベンチレーション

 

ゴルフと同等と考えるとUSBのスロットが無いのか?という不安もありますが、弟分のT-CrossはUSBスロットの採用がありますので付いてくるんじゃないかな?という期待をして待ちましょうw

 

パワーテールゲートの設定あり(機能解説も)

 

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デザインパッケージからパワーテールゲートの設定もありますね。

個人的には合っても無くても良いんですが、少なからず3008では好評です。

ハンズフリーなのかどうかは不明で、ティグアンとかはハンズフリーは無いみたいので同じかもしれませんね。

同社ティグアンもキックタイプみたいなので、T-Rocも同じものが採用されていそうですね。

 

2019年取材時のティグアンの画像

 

ただ、フォルクスワーゲンのパワーテールゲートは他社の物と少し機能が違います。

プジョー3008であればスマートキーを携帯した状態であればリアバンパーの下に足を出し入れすれば開閉可能です。

 

頂いたコメントから

ティグアン は閉める時はキックでは反応しませんが、EasyCloseという機能があります。
スマートキーを持った状態でテールゲートに付いている開閉ボタンを押すとすぐには閉まらずに待機状態となり、スマートキーを持った人がテールゲート付近から離れると自動で閉まります!
荷物を持つ前に開閉ボタンを押しておいてから、荷物を取ってそのままその場から離れるという使い方ですね。

ちなみにこの機能でドアのロックまではされないので、先にドアロックはしておく必要があります。
ティグアンだけなのか他のVW車も同じかわかりませんが、バックドアのロックと他のドアのロックが独立しているので。
テールゲートオープンの状態でもドアのロックができるし、全ロック状態でテールゲートをオープンしても他のドアはロックされたままですね。

ただ今年(2020年)初めにティグアンは小変更があって、テールゲートのボタンが変わっています。
以前は開閉するだけのスイッチとEasyClose専用スイッチの2つあったんですが、小変更でスイッチが1つに集約された様です。
変更後の実車は私も見ていないのでもしかすると操作方法が変わっている可能性もあります。
ティグアンのHPにはEasyOpen&EasyClose機能の記載はあるので装備自体はあるはずです。

 

かなり詳しい解説をコメントで頂きましたので引用させて頂きました。

「ゆうさん」ありがとうございます♪

 

あと!T-Rocの良いのがこのスタイリングの良さでラゲッジが420ℓもあるんです!

 

 

弟のT-Cross455ℓよりは少ないですが、ちょっとT-Crossが凄すぎる感じもありますw

あとT-CrossにあるリアシートのスライドはT-Rocには採用無いみたい。

 

デジタルメーター、ナビ(DiscoverPro)ETC2.0は標準

 

ゴルフのナビ

 

T-Roc初期導入モデルは9.2インチナビやETC2.0は標準で装備。

ナビの賢さは不明ですが、やっぱりナビ付いてるのは嬉しいです。

注意点としてはAndroidAutoやAppleCarPlayが付いてないのが残念です。

類似した機能っぽいAPPコネクトって言う機能がHPで見れましたが詳細は不明。

AndroidAutoやAppleCarPlayも搭載されているそうです。(こちらもコメントで教えて貰いました)

しかし、HPにしっかり記載して欲しいw

 

 

12.3インチのActiveInfoDisplayも標準です。

地図表記も出来るので先進性の高いモデル。

アウディのバーチャルコックピット程ではないですが、この表示精度やデザインも良いですよね!

 

T-Roc 安全装備、パフォーマンス装備一覧

●標準装備 ▲オプション ×設定無

項目 / グレードStyleDPsportRL
DCC×××
ドライビングプロファイル×
パドルシフト
オートワイパー
ACC
パーキングアシスト××
オートハイビーム×
バックカメラ×
リアトラフィックアラート
BSM
(ブラインドスポットモニター)

 

安全装備も充実

 

T-Rocはゴルフと同等の安全装備となっていますが、ここでもStyleはかなり簡素化されています。

バックカメラやオートハイビームが付いていませんので注意が必要です。

ナビが付いててバックカメラの設定が無いってどういうこと?という感じもしますが・・

BSMも標準装備となっていますね。

輸入車は結構BSM標準で付いてきますよねー。

国内だとオプション扱いが多いです。

 

T-Cross

 

個人的にはかなり重要視している安全装備なので非常に嬉しいです。

パーキングアシストはSportからの装備になっていますので、アラウンドビューモニターもこのグレードからなのか?

細かい部分で少し不明点は残りますね。

 

アダプティブシャシーコントロール”DCC”パッケージ

DCCという電子制御サスペンションがR-Lineに設定されています。

ティグアンでもオプション設定ありましたが約21万円する高額オプション。

・日常走行に適したノーマル、快適な乗り心地を維持するコンフォート、俊敏性を高めるスポーツ、の3種類のモードを選択可能

このようになっています。

私は試乗でちゃんと試せてませんが、この電子制御サスも次世代のクルマには付いててくれると嬉しい装備だと感じています。

乗り味も変化しますし、ロードノイズも低減したり?出来るかもしれません。

 

以上です!

 

最後に

 

 

フォルクスワーゲンT-Rocの初期導入モデルの価格やグレード別装備のお話でした!

個人的にはやはりSport辺りが魅力的に感じていますが、デザインパッケージでも充分充実した装備となっています。

何よりこのかっこええエクステリアとドイツ車らしい質実剛健のインテリアの密度感ですよね。

今までのフォルクスワーゲンのモデルよりメッキによる加飾も多いので既存ユーザーはどのように受け取るか気になりますが、フォルクスワーゲンに新しい風を引き込んでくれるモデルになる事は間違いなさそうです♪

 

早く実車を見てあーだこーだ言いたい!

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました!

 

T-Rocの内外装動画を作成しましたのでこちらも良かったら見てみて下さい。

 

 

 

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