ランドローバー新型ディフェンダー試乗レビュー、内外装レポート
ランドローバーの新型ディフェンダーに試乗させて頂きました!
新しいディフェンダー、見た目が凄く良いですよね。
未来感とちょっとオモチャ的な要素もあって何とも愛らしいフロントフェイスです。
実物見るとそのサイズにカワイイっていう感じでは無くなるのですがw
ディフェンダーは今回試乗させて貰った
●ロングボディタイプの「110(ワンテン)」5,018㎜
●ショートボディの「90(ナインティ)」4,583㎜
が存在しています。
今回は前者の「110(ワンテン)」のベースグレード¥5,890,000に試乗し走りを確認して来ました。
新型ディフェンダーですが公式サイトにも諸元等はまだ明記されていなかったり、このクルマを知るのにちょっと頑張って調べないと分からないモデル。
なので試乗レポートと内外装レポートの中に私が調べた内容も織り込みつつ進めて行こうと思います。
最後に参考にさせて貰った記事の紹介もします。
取材した日は同時にプチオフ会もしていました。
その時の記事もアップしていますので良かったら読んでみて下さい。
ジャガーFタイプクーペのオーナーさんとプチオフしてきた 今回は題名の通りプチオフ会をしてきました。 少し前からツ…
ジャガーFタイプがかっこ良かったです♪
新型ディフェンダー概要
グレード構成・価格
90と110の価格です。一覧ではFIRSTEDITION以外の特別仕様車の価格は記載しません。
グレード/ボディータイプ | 110 | 90 |
ベース | 589万円 | 499万円 |
S | 663万円 | 582万円 |
SE | 732万円 | 648万円 |
HSE | 812万円 | 730万円 |
FIRST EDITION | 820万円 | 739万円 |
このようになっています。
110はエアサスが標準装備で589万円スタートなのでかなりお得感ある気がしますね。(589万円ですけどね)
今回試乗した限りではベースグレードの内装質感も特に悪いとは思いませんでした。
使い勝手的にはもう一声な印象はあります。
その辺りは内外装のレポートでお伝えしますね。
新型ディフェンダースペック
車両本体価格¥ 5,890,000
駆動方式 | 4WD | |
トランスミッション | 8速AT | |
ボディーサイズ | 全長5,018㎜(タイヤ込)×全幅2,008㎜×全高1,967㎜ | |
車体重量 | 2,186kg(5人乗り) | |
ホイールベース | 3,022㎜ | |
WLTCモード燃費 | ― | |
最低地上高 | 291㎜ | |
サスペンション 前/後 | ダブルウィッシュボーン / マルチリンク | |
総排気量 | 1,997cc | |
燃料タンク容量 | ― ハイオク | |
エンジン最高出力 | 300PS 5,500rpm | |
エンジン最大トルク | 400N・m 1,500-4,000rpm | |
最小回転半径 | ― |
うーん、ヘビー級w
先代からの大きな変更点としてはボディ構造の変更と足回りですね。
ラダーフレームからオールアルミモノコックに変更。
サスペンションは前後リジッドアスクルから4輪独立懸架になりました。
ボディタイプはラダーフレームでは無くとも「充分な強度が確保できる」という事でしょうね。
ここは走りの部分でも恩恵が出ているなと感じました。
オフロード性能
新型ディフェンダーの悪路走破性を知る数値として、アプローチアングルは38°、デパーチャーアングル40°。
そして「ランプブレークオーバーアングル28°」です。
この聞きなれない言葉の意味は、前輪と後輪それぞれの接地点と車体中央(ホイールベースの中心のフロア部分)が作る角度、の事だそう。
この数値が大きい程より悪路走破性が高くなります。
で、そもそもこの数値が高いのか?という問題になりますよねw
なのでジムニー、ランドクルーザーの名立たるクロカンの数値と比較してみます。
車種 | アプローチ | デパーチャー | ランプブレーク |
ディフェンダー | 38 | 40 | 28 |
ランドクルーザー | 32 | 25 | 25 |
ジムニー | 41 | 51 | 28 |
軽自動車ですが、ジムニーの数値凄いですね。
小さくても本格的なオフローダーである事が分かります。
因みに最低地上高ですが、
ランドクルーザー 225㎜
ジムニー 205㎜
です。
では試乗に行きましょう。
ランドローバー新型ディフェンダー ドライブフィールレポート
ドライブポジション
運転席
ディフェンダーは外も中もガッチリしてました。
画像は中間グレードのSEのものですが「フロントシートもかなりしっかりと」と言いますか、ちょっと硬めのシートですね。
展示車の表皮はレザーとファブリックのコンビシートになっていましたが、肌触りが良い感じではなかったです。
ハードな使い方も見越して耐久性重視なんでしょうね。
試乗車のファブリックシートは撮影し忘れたのですが、そちらはまだ柔らかい感じがしました。
乗降性
本格的なオフローダーとしてかなりの最低地上高(291㎜)が確保されているので乗り降りはちょっと大変。
オプションのサイドステップはあると便利そうです。
このステップは幾ら位なんでしょうか?
バーとサイドステップが組み合わさったデザインで、見た目のカッコよさアップにも良い感じで貢献してくれる印象でした。
私が購入するなら付けたいですね。
お子さんがいらっしゃる方にもベターな装備ではないかと思います。
ベースグレードはアナログメーター
ステアリングは本革とホワイトの樹脂パーツとのコンビになっています。
上手い具合に道具感とラグジュアリー感を融合してくるのが憎いですねw
個人的には外装より内装にグッと気持ち掴まれる印象でした。
ステアリング径は普通のサイズで取り回ししやすい感じ。
ちょっと、いや、かなり?気になったのはドア開けるときインナードアハンドルが操作しにくいです。
シート座面と高さが殆ど一緒なんですよね。
海外の方だと、足長いからもっと厳しいような気がするんですが。
エンジンスタート
エンジンスタートスイッチはステアリングの左側に位置しています。
シフトレバーとエアコン関連の操作ユニットと一体になっていました。
エンジンスタートするとククク・ドウンと静か目に始動。
さすがに4気筒ターボなので少し雑味のある、ブウウンというアイドリング音が最初はします。
ですが、始動してから出発する少しの間に雑味のある音は消えていたので、ほんと最初の数分のみ音は大きいみたい。
とは言え、その音もしっかり抑えこまれているので、気になるレベルではないです。
アイドリングの音が少し目立つのは、冬場はもう少し長いかもしれませんね。
視界性能
Aピラーはオフローダーらしく角度が立ってます。
ピラー自体は太過ぎでもないので、角度が立ってる恩恵もあってか視界は悪くないです。
ピラー付け根からサイドミラーが生えてますので、多少気になるシーンは出て来るとは思います。
後ろを振り返るとCピラーの太さと、リアシートのヘッドレストが大きいタイプなので直視は厳しそうですね。
360°ビューモニター等も装備があるので必須アイテムになりそうです。
全長も5m超えてますので運転に自信のない方は乗ってはいけないかもしれませんw
シフトレバー裏のスイッチを押しながら下に引いてシフトをDに入れて試乗に出発します。
エアサスのもたらす上質な乗り心地
ナビパネルは10.25位でしょうか?
ディーラー駐車場を出る短い間で分かるのが
●まず車両姿勢がフラットであること
●乗り心地がやたら良いこと
でした。
「こんなにフラットなのかー」と驚きながら一般道に出ていきます。
大きなオフロードタイヤを履いているのにゴトゴト来るどころかシットリとしたタイヤの路面追従。
そして一般道への段差でも分厚いタイヤのグニッとした感じもしないです。
段差を越えた時の収束の速さも素晴らしいものがあります。
グッドイヤーのオールテレインアドベンチャーを装着
ベースモデルのタイヤは255/70R18、トレッド70ですからゴムゴムしさを感じそうなもんですが、不思議なクルマです。
110はエアサスが標準装備されていますので、その効果は大きいのでしょうね。
エアサスのクルマは今まで何台か試乗させて貰いましたが、BMWのX5と同じような路面に吸い付く様な感覚がありました。
アウディQ5のエアサス仕様よりも柔らかい設定かな?、タイヤの厚みによるフィーリングもあるとは思いますが。
普通のクルマなら結構ゴトゴト、ユサユサとなる荒れた路面のシーンも不快感無くクリアしてしまいます。
通常の路面であれば、スーッと滑るようなフィーリングでクルマが進んで行きますよ。
新型ディフェンダーはフルモデルチェンジでボディ構造もラダーフレームからオールアルミモノコックに変更されました。
本格的なオフローダーですが、ボディがモノコックに変わったことで上質な乗用車としての性格を手に入れていると感じます。
加速フィール
アクセルを踏んでいくと軽く車体が動き出します。
アクセルレスポンスもすごく良いー。
タイヤが軽く転がりますね。
車重が5人乗りで2,186kgですよ。
エンジンが300PS、400N・mというハイスペックで1500回転から最大トルクを発揮するので、その恩恵なんだと思いますが車体サイズから想像する加速感ではないです。
ポンと出てスーッと滑らかに加速していきます。
このパネルマグネシウム合金製なんですって、手前はトレイになっていてラバー素材。
加速時のエンジン音もグーーンというしっかりとフィルターがかかった音質がキープされているのでアイドリング同様気にならず。
8ATの変速も滑らかで、低速域のみでわずかに変速したのが分かる程度のインフォメーションが体感として伝わります。
街乗りで不満が出る事は無さそうな印象ですね。
ステアリングフィール
クルマが軽く感じたのは、ステアリングの操作に対する応答性の良さも要因の一つだったと思います。
短い試乗コースなのでコーナーとかは無く、交差点を曲がるだけなんですが、軽い操作性かつ回頭性も高いのでホント1クラス以上下のセグメント車を運転しているようなフィーリング。
車体サイズを気にしなければ、女性でも運転しやすいクルマになっているんではないでしょうか。
ここは以前試乗させて頂いた、レンジローバー・イヴォークのステアリングフィールと似てます。
ステアリングの電動アシストが強力に効いてる感じで、操作するのに力は要らないですね。
イヴォークは車重も軽いので「少し曲がり過ぎ」にも感じる程でしたが、ディフェンダーはダイレクトでドライバーの感覚と乖離が少ない感じ。
重厚感を感じたい方には「少し物足りない」という印象になるかもしれないですね。
全幅2mを超えますが、着座位置が高く見下ろす感じになるので車両感覚も掴みやすいです。
ボンネット先端も見えるのでノーズ位置も分かります。
しかし狭い駐車場では確実に取り回しはしにくいと思いますので、大型のショッピングモールの立体駐車場等を頻繁に使われる方は確実に試されることをお奨めしたいですね。
ツイッターでも情報貰いましたが、全幅が1,900㎜超えて来ると区画が狭い駐車場だとドアが開けられなくなるかも。
静粛性
静粛性はエンジン音のシャット具合から感じるに、高いレベルであると思います。
ロードノイズは舗装が新しい道、粒が荒い道、どちらでも大きく違いが出る感じは無いですね。
フロア側から聞こえて来る音、振動はしっかりと遮断されている印象でした。
しかし、ちょっと気になったのはフロントガラス側から聞こえる風切音のような、バババという音です。
この日は天気が悪かったので条件が悪かったかもしれませんが少し大きいなと思いました。
参考までにお願いします。
ブレーキのタッチも良かったです。
初期制動は強すぎる事もなく、丁度良い感じで制動が立ち上がります。
ブレーキ踏んだ時に少しピッチングするのは分かりましたが、気になるレベルでは無かったです。
ベースグレードはセンターコンソール無、オプション設定はあるかもしれません。
交通量の少ない川沿いの道に出ます。
ここで少し強めの加速を試しました。
やはり同じようにグーーンというエンジン音と共に力強く加速しますね。
エンジンスペックは高いですが、車重が2t超えてますので伸びのある加速感ではありませんがストレスを感じる加速ではない事が確認出来ました。
武骨さとどこか気品を感じる雰囲気が融合したインパネ
ステアリングの操作性も良く、乗り心地がすこぶる良いので街乗りでは気持ち良く流すのが似合う印象ですね。
オフロードでも耐久試験走行を120万kmにわたって行ったそうなので、過酷な状況でも大きく快適性が損なわれることはないのでは無いかと思います。
私の乗ってるプジョー3008に感じる「SUVだけど運転が楽しい感覚」は薄いですが、ボディが強固な良いクルマに乗っている事をヒシヒシと感じる素晴らしいモデルでした。
ドライブフィールのレポートは終わりです。
では内外装のレポートをベースグレードと他グレードの違いが分かり易いように進めたいと思います。
ランドローバー新型ディフェンダー内外装レポート
エクステリア
概要でもお伝えしましたが、全幅は2mを超えています。
試乗車のボディーカラーは「パンゲアグリーン」というカラー。
欧州車らしい薄いオリーブ色でランドローバーのエンブレムと相性が良いですね。
分厚いフロントフェイスですね。
こちらは展示車のはSEグレードだったと思います。
ベースグレードとヘッドライトに違いがあるそうです。
SE以上になるとシグネチャーDRL(デイタイムランニングライト)付きになるとのこと。
さらに上のHSEと導入後1年間設定されるFIRST EDITIONはマトリクスLEDヘッドライトになります。
実車見てもヘッドライトの違いには気付けませんでしたw
デザイン良いなーって見てただけ。
「DEFENDER」のロゴが良いアクセントですね。
色んなメーカーがこの手法を意識してる気もします。
展示車のボディーカラーは「ゴンドワナストーン¥95,000」というブラウンカーキのような色でした。
この車両は色々オプションがついてました。
オプション体系は理解出来ておりません。
ランドローバーは色々オプション設定が多いのでオプション難民にだけはなりたくないですねw
展示車はマットな表面なんですが、これはサテンプロクティブフィルム¥426,000のオプションです。
ボディーを小キズから守る役目もあるようです。
静電が効かなくなると良くないので、アウタードアハンドル周りには施工されません。
なのでメタリックの塗装面が出てますね。
ロアのマットシルバーのパーツも良い雰囲気ですよね。
画像でやっと気づいた程度ですが、LEDフォグもベースグレードには付いてませんでした。
かなり穴が空いてますが、水が抜けやすいようにして抵抗を減らす配慮もあると思います。
フォグライト下の穴も奥に抜けてますね。
画像で見ると伝わり辛いと思うのですが、ほんとデカいんですよねw
約全長5m、全高2mのサイズ感は凄いです。
この樹脂フェンダーもオプションです。
何かのパッケージオプションなのか?
通常は大人しめでボディーとの一体感が高いですね♪
個人的にはノーマルで充分です。
サイドの収納ボックスはエクスプローラーパック、アドベンチャーパックに付属する「エクステリアサイドマウントギアキャリア」
24ℓの容量が確保されており、濡れたモノや車内に持ち込みたくないものを入れて置けます。
こういったアウトドアアイテムのオプションもかなり豊富みたいなのでカタログ等見てるだけでも楽しそう。
ディフェンダーの最大渡河深度は900㎜という水陸両用車か?と勘違いするほど、かなり水に浸かっても大丈夫。
ヘッドライトの下が少し隠れる位の高さでしょうか。
凄いですよね。
水害の時もよっぽどの水位でないと大丈夫だと思います。
現在の状況等はモニターで確認できるようになっているので、水深の確認もリアルタイムで可能。
展示車は20インチのアルミホイールを履いていました。
シンプルなシルバーで見た目は試乗車の方が好み。
ベースグレードのブラックホイールもデザインが通常とは違うとか営業さん言ってた気がします。
18~20インチになると走行フィールはまた変わるでしょうか。
タイヤの銘柄はベースグレードと同じでした。
このオーナメントが所有欲を満たしてくれそうですね♪
リアビューのこのドッシリとした存在感!
めっちゃ良い感じですね。
テールライトがまた個性的ですね。
ブラックのルーフと繋がるピアノブラックパネルが下まで伸び、そこに四角のライトが配されています。
ブラックのルーフもオプションで¥129,000.
ホワイトのルーフですとこんな感じですね。
どっちもアリアリです。
リアは垂直な立壁になっていてユーティリティーも最大限に考慮されていますね。
尚且つ、デザイン性も全く損なわれないという。
国内のミニバンデザインにも可能性を感じるのは私だけでしょうか。
ディフェンダーは横びらきのバックドア。
パワーバックドアではなく無段階でロックされるのでどの開度でも固定出来ます。
閉める時はある程度閉じればイージークローザーが作動して閉じてくれるので、重い扉ですが力を使う感じではないです。
マフラーの溶接は気になりました。
ここはしっかりと錆止めコーティングしておいた方が良さそうです。
こういうクルマでキャンプ行くのとか憧れますw
ライフスタイルを提案してくるクルマですね。
クルマが「遊びに行こうぜ!」って言ってきそう。
カワイイ顔でかなり愛着が湧く予感。
インテリアを見て行きます。
インテリアはサラッと紹介します。
後日動画も出すのでアップしたら、こちらにリンクも貼りますので良かったらチェックしてみて下さい。
インテリア
ベースグレードのフロントドア。
トリム上部はソフトパッドというかラバーパッドでしたね。
ボルトオンされたデザインがギアらしい雰囲気を出してます。
中間グレードも基本的には同等の質感です。
MERIDIANのスピーカーが付くとホワイトの加飾パネルになるのでしょうか。
良いアクセントになっています。
オプションのサンルーフも装備されていますね。
サンルーフとしては割と高額な¥306,000という設定 (^_^;)
ベースグレードはアナログメーターと7インチ?インフォディスプレイですね。
メーターリングと速度表示が液晶と実体で分けてデザインされているのは面白い。
上のグレードになると12.3インチのデジタルメーターに。
ちゃんとクルマも110ですね。
このシンプルな待機画面もディフェンダーのデザインとマッチしていてオシャレ。
ステアリングはデザイン質感共に同じでした。
モニターの上のステッチ付ファブリックになっているところがバーみたいになっていて、グリップとしても使える感じになっています。
ダッシュボードもラバーマットになっていました。
色んなマテリアルが組み合わさると、凄く深みというか良い雰囲気が出てくる印象です。
ベースグレードにはセンターコンソールなかったですが、展示車には装着されています。
ここもボルトオンになっていてカッコいいです♪
素材は樹脂とアームレストのファブリックで構成されています。
上手い部品構成だなと思いますね。
ガシガシ使いたいユーザーや見た目で惚れて買ったユーザーどちらにも対応できるアイテムの工夫があります。
この状態ならウォークスルーも可能になっているわけです。
個人的にはホントベースグレードで充分かも。
唯一気になるのは後席のドリンクホルダー付アームレストが無い点かな。
しかし、このボディーサイズでは奥さん運転厳しいよなぁ。
後席ドアの質感もフロントと同様ですね。
リアは今度しっかりとしたドアグリップが付いてきます。
若干デザインは変わってきますね。
後席の乗り込みもステップがあると便利。
分かり辛いですが、DEFENDERのロゴが入ってますね。
後席に座ってみます。
座面がしっかりしていて、平板感強いです。
分厚い塊に座ってる間隔で、座り心地は良くはないと思います。
高速とかで30分位後席乗って確認したいですが、難しいですよね。
ベースグレードはシートバックポケット無。
膝前空間は身長175センチの私の身長でこれ位です。
2列目の床はフラットなので3人乗るのも問題なし。
上位グレードはポケット付で質感自体かなり上がりますね。
このシートバックポケットは良いヤツです♪
展示車はトリプルゾーンコントロールエアコン¥210,000になっていて、センターコンソール後端に操作ユニットが配置。
その下にはスマホ充電用、シガーソケット等も設定されています。
シートの上の方にもUSBスロット付いてました。
その隣の四角い部分はパッド等を固定するアームの取り付位置と思われます。
2列目のレポートは以上です。
3列目なんですが、動画撮ったら満足してしまって写真撮るの忘れましたw
なのでラゲッジに移ります。
動画で3列目の居住性も紹介するので気になる方はそちらもチェックして頂けると嬉しいです。
ラゲッジルーム
バックドアは大きく開口します。
イージークローザーは付いてるとは言え操作はやはり少し力が要りますね。
3列目を起こした状態だとかなり狭いです。
全長5mと言えばマツダのCX-8よりも長いですが、3列目の居住性は比較になりません。
ラバーマットになっていて、汚れたモノも置ける感じにはなっています。
外して洗ったりも出来るんでしょうか。
シートバックを倒す時は、背もたれ裏に付いてる紐を引いた状態で押すと倒れます。
操作性はあまり良くないです。
この状態ですとかなりの容量が生まれますね。
2列目のスライドもそうなんですが、ディフェンダーは操作感が全てガッチリと重かった。
お子さんでは厳しい感じです。
エアサスなので車高の上げ下げするスイッチが付いてます。
後席用の送風量調整つまみも設定されており、快適性への配慮もありますね。
またまたガッチリとしたドリンクホルダーが左右に付いてます。
内外装とラゲッジの紹介は以上です。
最後に
新型ディフェンダー、正直もっと予習しないとダメなクルマでしたw
多分他にも機能あると思いますし、もう少し掘り下げたくなるクルマですね。
動画アップしましたらこちらに貼っておくので、またお時間ありましたら見てみて下さい!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
今回かなり参考にさせて頂いた記事です。
こちらも良かったら。
ディフェンダーの公式HPです。
正直分かり辛いですw