プジョー【新型SUV 2008 GTLine 試乗】動的質感はクラス最高峰かも

プジョー新型SUV2008GTLine試乗・内外装レビュー

 

 

プジョー新型2008 GTLineに試乗させて頂きました!

試乗したのは1.2ℓターボモデルの上級グレード”GTLine”¥3,380,000

これは凄いコンパクトSUVが誕生したと思います )^o^(

 

 

先日試乗させて貰った208も良かったですが、2008も素晴らしいプロダクトになっていました♪

どう良いのかがこの記事でお伝えできればと思います。

また試乗をさせて貰った後に、Allureの撮影もしてきました。

GTLineとAllureの違いについては別記事でレポートしたいと思います。

 

 

今回はドライブフィールレポートとGTLineの内外装簡易レビューです!

 

 

以前見積もりや装備差の記事もアップしていますのでご興味ある方はこちらも是非。

別ウィンドウで開きますので後で読んで頂けると嬉しいです。

WONDERFUL CAR LIFE

2020.9.16発売!プジョー新型2008価格、装備差、全グレード見積もり紹介 ※20.9.23 追記 ディーラーオプ…

 

ではドライブフィールのレポートをお伝えして、最後に内外装の感想という順番です。

 

プジョー新型2008GTLineドライブフィールレポート

 

静粛性への配慮

 

 

質感高いドアを閉めるとしっかりと遮音が効いて静粛性の高さを伺わせます。

新型の208から新型のプラットフォーム「CMP」を採用してますが、このプラットフォームの効果とエンジンマウントや防音材等の適切な配置で、音や振動がカット出来ているんではないでしょうか。

 

 

営業さんから聞いて分かった内容なんですが、この2重シールも色々良さそうです。

ボディー側の汚れ付着防止や、ノイズ関係の低減に効いてると思います。

特にロードノイズがかなり巧く抑えられていたんです。

CMPによる高いフロア剛性もあると思いますが、こういうシールの適材適所配置も効果出してると思います。

 

 

あとボンネットフードに配置されたこのシールはヘッドライトと接着していて、比較的最近のプジョーのモデルから付いているそうです。

これもエンジンルーム内に風が侵入することを防いでいるので、トータルでの静粛性の向上に寄与してそう。

 

サンルーフマックス解放です

 

乗り込む時にこの内装がお出迎え♪良いっすねぇー。

ブラックの中に黄緑のアクセントがあってお洒落で近未来感も良い感じに表現されてると感じます。

 

 

エンジン音のクリアな音質

 

印象的だったのがエンジン音。

エンジンスタートスイッチを押すと、1.2ℓターボエンジンが始動。

トルトルトルと心地よいアイドリング音が聞こえてきます。

これがクリアな音質なんです。

 

 

人によっては「エンジン音うるさい」になってしまうかも?しれないんですが、この音質が好きな人にはたまらない音の通し方だと思います。

私はめっちゃ良いなと思いました (^^)

3気筒ターボなので振動が大きいはずなんですが、それも見事に抑えこまれてます。

合わせて、頭上でこもった感じじゃないのもかなり好印象でした。

208のGTLineを試乗させて貰った時はアイドリング音は悪くないと思いましたが、2008のように「良いな」とは感じなかったので、2008の静粛性に対する配慮の大きさを感じました。

 

 

ドライブポジション

 

これも208と同様なんですが、2008もGTLineになるとシート形状がダイナミックになります。

このダイナミックシートのデザイン・質感・着座感が素晴らしいです。

普段試乗記事書いてるのであまり手放しで褒めることは正直避けたいんですが、このシートは褒めざるを得ないw

気になると言えば、2008GTLine(ガソリン)モデルはダークグレーのシートですが、208やe-2008のGTLineはライトグレーのシートです。

 

208GTLineのシート

 

このライトグレーのシートは汚れが目立たないか?というのが唯一の心配でしょうか。

汗等の皮脂汚れが経年劣化で変色していつの間にか黄ばんでる?って事が無いようにだけしたいですね。

 

 

着座位置が低め

 

あと個人的に凄く良かったのが、「低い着座位置が可能」であること。

SUVだと、一番下に下げてもアップライドな着座姿勢になってしまうモデルが多いですが、新型2008はSUVとしてはかなり低いポジションが取れます。

で、さらに小径ステアリングを下まで下げても着座感が問題ありませんでした。

 

 

ステアリングを下まで下げることで、ヘッドアップインストルメントパネルと呼ばれる液晶メーターをしっかりと確認することが出来ます。

合わせて、小径ステアリングの操舵量も減ったように感じるので、よりダイレクト感が高く感じると思ってます。

このような理由から、プジョーに乗るドラポジとしては個人的にベストな状態が作り上げることが出来ました。

 

 

ペダルレイアウト

 

ペダルレイアウトが208から少し右寄りになって最適化のレベルが上がってる気がしていますが、今回も全く違和感がなくフットワークが出来たので良くなっている気がしますね。

これは一度しっかりと確認したい部分です。

私の3008と何かしらの方法で比較をしてみようと思います。

 

 

加速フィール

 

アクセルを一踏みするとトルルンと良い音が響きながら、208同様ポンッと軽く車体が押し出されます。

「おぉー軽い」と208同様声が漏れるw

今回ドライブモードはノーマルでのみ走行しましたが、パワーは街乗りでは充分事足りてる印象でした。

1,270kgという車体重量に130PS、230N・mのパワーと8ATが贅沢感のある組み合わせ。

トルクに余裕があるのは良いですね♪

ライバルになりそうなマツダCX-30の20S・Lパケ/FFで車体重量1,400kgに199N・m。

2008の余裕感が伝わるでしょうか。

 

ピアノブラックは指紋が気になりますね

 

新型2008はエコ・ノーマル・スポーツとドライブモードがセレクト可能。

GTLineのスポーツモードには「ドライバースポーツパック」というスピーカーからエンジン音を流す機能が付いてますので、試乗される方は私みたいに忘れずに試してみてください。

 

 

ロードノイズ

 

一般道に出て行きますが、走り始めてすぐに「ロードノイズがかなり抑えこまれている」事に気付きました。

先ほど書いた静粛性に対する措置と、215/60R17というタイヤサイズも好影響している気がしますね。

扁平が60と少し厚めなのでここが良かったのかなーと感じています。

他のコンパクトSUVやミニバンですと215/55R17とか多いですけどね。そうするとロードノイズが大き目になったりする傾向があります。

 

タイヤはミシュランプライマシー4、厚めのタイヤは個人的に好みです。

 

ノイズは完全にシャットアウトではなくて、心地よいインフォメーションとしてコーと聞こえて来る感じ。

ほぼ208の試乗時と同じコースを走って、208ではロードノイズとドアトリムの共鳴の合わさったノイズが気になったシーンも2008では何事もなく通過。

これにはビックリしました。

特に印象的だったのが、ノイズが頭上でこもらないです。

これは特にコンパクトクラスや小排気量のクルマではありがちなんですが2008はそれが無い。

 

 

最初の印象と同じく、エンジン音は常にクリアに聞こえてきて気分が上がります↗

この音の聞かせ方、抑えこみ具合は2008の試乗の中で一番感動した部分。

ここまで音のバランスが良いクルマはここ最近乗ってないかも・・・

 

 

ステアリングフィール

 

ハンドリングは低速域では軽めの躾。

ステアリングを切っていくと芯を残した反力を保ちつつフロントノーズがスッと向きを変えます。

さすがに208程の回頭性ではないですが、コンパクトSUVとしてはかなり気持ち良く旋回が可能

サンルーフが付いてる分だと思いますけど、ちょっと重心が高く感じる時がありますかね。

もしサンルーフが無ければ、208同等の回頭性を感じられるのかもしれません。

店舗にあった、赤のサンルーフ無しGTLineが試乗車にならないか?期待w(すぐ売れてしまいそう・・・)

 

この子

 

サンルーフの影響

 

3008の購入する時に、サンルーフ有り無しの乗り味も確認したんですが、明らかにサンルーフ有はロールが大きくなります。

交差点を少し速めのスピードで進入した時や、バイパスの乗り口の大きなカーブ等で頭が外に振られる感じが大きく感じられるんです。

ここは好みの部分だし、サンルーフが付いた時の解放感はプライスレス。

しかもこのサイズのコンパクトSUVに開閉式のパノラマサンルーフが設定できるのもレアで「仏車ならでは」です。

私みたいにSUVなんだけど、らしからぬ旋回性能に惚れてプジョーのSUVをセレクトするならサンルーフ無も良いと思います。

 

 

 

バイパスで中・高速域での走行も試しました。

合流加速でアクセルを強めに踏み込むとモロモロモロと力強く加速します。

この加速感なんだよなぁー。

最近の国産車には少なくなってしまった余裕のある加速の伸び。

プジョーのクルマは過剰ではないんですが、心にも余裕を持たせてくれるパワーを持ったクルマが多いんです。

個人的にはこれ位加速がある方が「優しい運転になるんじゃないかな?」って思ってます。

 

 

ステアリングは車速感応型で、車速に応じてドシッとしたフィーリングに変化します。

このステアリングセンターがカチッと決まる感じがSUVで体感できるクルマも少ないですね。

3008だとスポーツモードにした時に、やっと感じることの出来るスポーティなフィーリングがノーマル状態で感じられるなんて。

2008は大体40~50㌔になるとステアリングがドシッとするので、高速走行時の直進性も安心感を感じられると思います。

 

 

特に車線を読み取ってステアリングの制御をしてくれる「レーンポジショニングアシスト」が強力にアシストしてくるので、ステアリングに手を添えてるだけで良いですね。

勿論「レーンポジショニングアシスト」はオフすることもできます。

 

ステアリング右側のスイッチ緑ランプ付いてるとレーンポジショニングオンです

 

オフしても直進性は高いので、リアサスのトーションビームを使いこなしてるなぁと感心しますね。

プジョーのトーションビームがCMPプラットフォームでさらに一段階レベルアップした感があります。

 

 

乗り心地

 

音とともに最高なのが乗り心地なんです!

208に近い感覚ではありますが、SUVになることでストローク量が増加した分、若干の柔らかさは感じます。

とは言え、路面状況に応じて車両が傾くその「度合い」は3008よりも少ないのは208と同じ。

上手く段差の波をこなして路面状況は伝える程度に車両は傾きつつ、不快な姿勢にはならないようにキープされてます。

 

 

208のレビューでも書いてますが、ドイツ車のカチッとしたニュアンスも感じられる猫脚という感じ。

猫脚がより強靭な筋肉と神経を手に入れたような足の捌きを感じさせてくれて、ずっと味わっていたくなりますね。

「色んな路面で試したくなる」プジョー車全般に言えることではありますが、さらに進化した新世代プジョーを感じさせてくれる乗り心地のフィールでした。

 

 

ブレーキフィール

 

ブレーキタッチも申し分なし。

ブレーキコントロールにかなり慣れが必要な3008に乗っている私には「特にコントロール性が高い」と感じました。

208も個人的には良かったんですが、2008は更にコントロール性が良かったですねー。

ブレーキがどの踏み代部分でもフラットに効いてくる感じです。

少し、マツダのクルマと近い感じがしますが、マツダより全体的に強めに制動がかかるので個人的には好きなブレーキのタッチだと感じました。

メルセデス未満、マツダ以上の制動力という印象。

 

 

ホント、走りに関しては「これが気になるとか、ダメとか」一切無いです。

相当レベル高いっす。

プジョーの走りに惚れて、ディーゼル乗りたくて3008買いましたけど、ちょっと悔しい位に仕上がっておりますね。

凄い大げさに聞こえるかもですが、それ位私としてコンパクトSUVに期待する理想的な走りでした。

 

 

新世代のADASを試す

 

新型の魅力でもあるストップ&ゴー付のACCも試しました!

まず白線の認識能力は高いです。これは3008のレーンキープでも体感していましたが、208、2008は508同様最新のADASシステムが導入されてさらに精度がアップ。

認識してからのレーンポジショニングのステアリングアシストも結構力強く効いてきますね。

 

 

前走車との車間距離の取り方は3008同様少し近い気がする距離ですね。

これはあと10m位長くても個人的には良いんじゃないか?と思います。

途中で前走車が路肩に寄せた時は、路外に出来るまで認識して減速し続けます。そこから安全に通過できる状態になってからの再加速まで、一連の動きは自然でした。

大きなカーブもレーンポジショニングアシストのステアリング制御で曲がりきる事が出来ますね。

前車のスバル・レヴォーグなら確実に白線を見失って制御が外れていたと思います。

これなら、高速道路ではよっぽどの事がない限り自動で走行が可能ではないでしょうか。

 

 

唯一怖かったシーンが、バイパス降りてからUターンする時に起こりました。

信号待ちでいったん停車。

プジョーはレバータイプのACC制御。

CRUISEにしてACC待機状態に、それからレバー裏の下スイッチを押してACCスタートという流れ。

停止状態からACCスタートすると設定車速は30km/hに設定されます。

信号が青に変わって前走車が出発。

私もアクセルを軽く一踏み、すると前走車に追従してACCスタートしました。

こちらはUターンするのでグルッ右折していきます、その流れで前走車の認識が外れた瞬間・・ズォォォーっと結構な勢いで加速が!

「おぉぉぉ!(@_@)」思わず変な声がでましたw

すぐブレーキ踏んで一旦ACC解除。

ちょっと冷や汗かいたで (^_^;)

 

 

制御次第ではあるんですが、加速が良いクルマだけに街乗りの狭い道やカーブでの再加速時の体感スピードはなかなかの速さです。

ステアリング制御はレベルが高いので道からぶっ飛ぶなんて事はないと思いますが、機能の特性を理解して快適なドライブに役立てて下さい。

 

では内外装を拝見した感想をさらっとレビューして終わりにしたいと思います。

 

プジョー新型2008内外装レビュー

 

エクステリア

 

 

いきなりですが、フロントフェイスはめっちゃカッコいいっていう印象では無かったです。

208を見た時ほどの纏まりではない、という感じがしました。

フォローでとかではなくかっこいいのは確かです。

 

しかし、やっぱりマイカーが一番やねw

 

WONDERFUL CAR LIFE

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508や208ではキバポジランプがヘッドライトと繋がっているんですが、2008では途切れているんですね。

私がこれをみて思ったのは、同じ様にして繋げると間延びしたように見えるからじゃなかろうか?と。

SUVになってフロントが厚くなるので途中で分断することで、締まるポイントを用意したような。

こうやって見ると別に繋げてても良い様な?

 

 

雑に繋げてみましたけど、やっぱり長ぇ!

キバの太さと角度のバランスが取れなくなるんですね。

なのでヘッドライトから繋げず、少し下のポジションランプを太くして配置した感じでしょう?

多分そうです (完全に個人的な考察ですので、ご了承下さい)

 

 

ヘッドライトが奥まってるデザインにしたから、というのもありそうですね。

 

 

GTLineのグリルは縦にメッキバーが配置された「スポーティフロントグリル」

Allureや、e-2008は横メッキタイプのグリルデザインになります。

どちらも良いんですが、このグリルは中身の発砲スチロールがガッツリ見えるのが気になる方も居られるかもしれないですね。

 

 

ピントが合わなくて申し訳ないですが、下の部分に衝撃吸収用の発砲スチロールが見えてます。

 

 

全幅は1,770㎜でコンパクトSUVのど真ん中サイズ。

横幅広く見えるようにデザインされているので大きく見えますが、1,800㎜に収まっているので試乗中も取り回しの良さは感じました。

 

 

サイドのプレスラインが特徴的ですよね。

2008ではまたデザインも少しニュアンスを変えてきました。

プジョーの従来のデザインは「緊張と解放の組み合わせ」というイメージでしたが、2008は「丸みとエッジの融合」という感じ。

 

 

前後ドアに配置された▲プレスのラインやルーフライン、前後の丸みを帯びた形状。

特にリアのラインは秀逸なんですよ。

上画像ですと丸いんです。

 

 

リアを真横から見るとエッジ効いてる表現も見せてくれます。

この見る角度で様々な表情が見れるのは楽しいですね♪

というか、こういう見方をさせてくれるプジョーのデザインは素晴らしいというべきか。

 

 

バックドアにも▲が居ますねー。

ブラックのガーニッシュで繋がるテールライトは3008から継承されているポイントで私も大好きな処理です。

 

 

208のテールライトと比べると少し寂しさはありますが、オブジェ的なデザインが所有満足度をくすぐりそう。

 

 

赤い部分が光って隣のギザギザクリアプレートに反射していく光り方です。

 

 

2008はAllureもGTLineもクロームエキゾーストが採用されていますが、ダミーじゃないんですよね。

 

 

これはグッときました。

ダミーだからといって何も困る事はないんですけど・・

やっぱり機能的な方が良いです。

 

エクステリアは以上です。

 

内装もサクッとご紹介します。

 

インテリア

 

 

ドアトリムのデザインは208と共通ですね。

違いとしては、トリム上部がソフトパッドになっていました。

 

 

カチカチ樹脂より、しっとりしたソフトパッドだと嬉しいですね♪

 

 

GTLineですと、アンビエンスランプ(8色)も付いてるので画像の部分が光ります。

シート同様ドアグリップや、アームレストに黄緑のステッチが入ってて良い感じです。

私が2008買うなら、間違いなく画像のようにアンビエンスランプもメーターも黄緑にして乗ると思います。

 

 

リアはアンビエンスランプ無し、でトリム上部も普通の樹脂ですね。

 

 

プジョーのソフトパッドのシボ目が好きなんですよー。

マニアック過ぎますよねww

 

 

このレイアウトと色、素材感、やばくないっすか?

渋さと、POPさと、先進感が入り乱れてますね!

さすがに3008みたいにハイデッキのセンターコンソールではないですが、もし2008もそうだったら悔しくて泣いてたかもしれません。

ここは大きいサイズのモデルと差をつけてきたところかなと思ってます。

 

 

まぁしかし、シートの質感はクラス超越して良いのですね。

3コンビネーションシート、合皮、3Dメッシュ、アルカンタラと、そこに加えて黄緑とグレーの2色使いステッチ。

センスしかねぇですよ。

 

 

営業さんから聞いた話ですが、2008は後部座席の角度を強めに作ってるそうです。

それにより座った時の収まり感や膝前の空間を確保してるとか。

 

 

175センチの私が、身長183センチの営業さんのドラポジで座った時のクリアランスがこれ位。

充分広いですし、結構リラックスした姿勢も可能です。

 

 

床がかなり深いのでシート下にも余裕で足が入ります。

 

 

結構窪んでるんですよ。

これがe-2008になるとバッテリー分底上げされると読んでますが、どうでしょうか。

センタートンネルの側面にちょっと段差付いてますが、もしかするとその付近まで床が上がるかも?

よく見るとシートレールもその一段上の延長上ですしね。

これは間違いなさそう。

 

 

後方視界はこんな感じですね。

特に悪くは無かったです。

個人的に残念だったのが、後席用のドリンクホルダー付アームレストが無かった事。

子育て世代でこのサイズのコンパクトSUV使いたい方も多いと思うので、あると便利なんですけどね。

 

ラゲッジルーム

 

 

 

ラゲッジルームは通常で434ℓの大容量。

以前書いた見積もり紹介の記事でも比較しましたが、ラゲッジ容量はライバルと比べてもトップクラスです。

 

 

ラゲッジボードのグリップがメッキバーになっていてケチって無い感じが良いですね!

細かい部分に質感配慮がされているのは好印象です。

 

 

ラゲッジは2段底になっており下にかさ張らない物が収納可能です。

 

 

こんな感じで固定することも出来るんですが、この有効活用方法がいまいちピンときません。

 

 

さらにその下はこうなってました。

収納と、工具関連が配置されています。

GTLineはテンパータイヤが無いのがちょっと残念です。

Allureは設定されてるんですが。

 

 

2008はパワーバックドアの設定はありません。

それ自体は私は気になりませんが、閉める時に掴むグリップの設定は欲しかった!

 

以上です!

 

何だかんだ長くなってしまった。

 

最後に

 

 

プジョー渾身の新型SUV2008という印象。

この仕上がりで車両価格¥3,380,000はかなりコスパが良いんではないでしょうか!

特に動的質感の部分ですね。

「これは気になるな」というポイントが無いクルマは久しぶりです。

そして208で感じた程ではないですが、SUVとしては運転も相当楽しいと言えるレベル。

 

 

低い着座位置やホールド性の高いダイナミックシートも気分を盛りあげてくれます。

ACCの制御で少し慣れが必要な部分はあるかもしれないですが、街乗りを自動制御に預けるなんてもったいないクルマ。

是非、2008の挙動や車体の反応、猫脚のしなやかさを楽しんで頂きたいですね。

気になっている方は是非、近くのディーラーで一度試乗して見て下さい♪

そしてプジョー仲間が一人でも増えたらそんな嬉しい事はありません(^^)

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました!

 

 

プジョーSUV2008 GTLine スペック一覧

車両本体価格¥ 3,380,000

駆動方式2WD/FF
トランスミッション8速AT
車体サイズ全長4,305㎜×全幅1,770㎜×全高1,550
車体重量1,270kg
ホイールベース2,610㎜
最低地上高205㎜
サスペンション 前/後ストラト / トーションビーム
燃費17.1km/ℓ
総排気量1,199
燃料タンク44ℓ
エンジン最高出力130PS 5,500rpm
エンジン最大トルク230N・m 1,750rpm
最小回転半径5.5m

 

プジョーSUV2008 GTLine 先進・安全装備一覧

●標準装備 △オプション設定 ×設定無

機能名称 / モデル508 GT BlueHDi
電子パーキングブレーキ
ブレーキオートホールド×
ALH
アダプティブLEDヘッドライト
×
AHB
オートハイビーム
パノラマビューモニター
ブラインドスポットモニター
ヘッドアップディスプレイ×
先行車発進お知らせ×
渋滞追従機能付 ACC
衝突被害軽減ブレーキ
交通標識認識表示機能●速度のみ
前方誤発進抑制機能×
アラートのみ
後方誤発進抑制機能×
アラートのみ
路外逸脱機能
車線中央維持

 

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