ホンダS660生産終了 ModuloX VersionZ(バージョンZ)の見積もりを紹介
どうもUUです。
ホンダのミッドシップ軽スポーツのS660が2022年3月に生産を終了します。
それに合わせてModuloXの特別仕様「VersionZ」¥3,150,400が発売されました。
ちょっと、いや、かなり残念ではございますがメーカー側としても苦渋の決断なのかなと思います。
あぁ、とうとうS660が終了してしまう😭
せっかくMC後の取材させて貰ってたのに、記事に出来てないし・・最後にソニックグレーパールが設定されるのはグサッと来る方多そうですね! pic.twitter.com/hfBGLArktg
— UU (@WCLBlogAuthor) March 12, 2021
S660は2015年にデビューし、2020年にビックマイナーチェンジでフェイスリフトや内装の質感変更が行われていました。
一時生産終了の噂が出ていましたが、噂で終わるのかな?と思っていたところにこのアナウンスです。
凄く好きなモデルでいつか所有したいと淡い希望は抱いていましたが、ちょっとこれは新車で買うのは無理かなぁ。
・S660終了の簡単な理由
・VersionZの特別装備と価格
・VersionZの見積もり
S660はなぜ終了するのか?
メーカ―のコメントとしては2022年以降の法規制で
・騒音
・燃費
・安全 等
に対応出来ない事、これらの法規制に対応するための改修にコストを掛ける事は出来ない、という経営判断との事です。
スポーツカーとはいえ軽自動車のスポーツカーで騒音とか?
この辺りはマツダの情報発信でおなじみのタクさん( https://twitter.com/taku2_4885 )がジャーナリストの河口まなぶさんの動画から考察されていましたのでそちらを参考にしてみて下さい。
さすがの調べ方です。
拝見しての感想としては、スポーツカーに対する環境も色々な側面から肩身が狭い感じになるなと思いました。
(画像 MAZDA UK) ホンダのオープンスポーツであるS660が来年で生産終了する事が昨日発表されましたが、生産終了…
続いてVersion Zの特別装備についてご紹介します。
S660 ModuloX Version Zの特別装備について
まずボディーカラーが熱い!
セメントカラーのソニックグレーパールが設定されました。
シビックのハッチバックのみのカラーでしたがS660にも追加です。
実際見ると画像よりももう少し明るいグレーですが、かっこいい色です♪
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専用装備を簡単にご紹介です。
通常のModulo Xに追加して、
●ブラックエンブレム(Hマーク〈フロント・リア・車名エンブレム・専用リアエンブレム〉/ブラッククローム調)
●アルミホイール(ステルスブラック塗装)(フロント:15×5J リア:16×6 1/2J)
●専用アクティブスポイラー(ブラック)(ガーニーフラップ付)
●インテリアパネル(カーボン調/メーターバイザーパネル部)
●インテリアパネル(カーボン調/助手席エアアウトレットパネル部)
●インテリアパネル(カーボン調/センターコンソールパネル部)
●ドアライニングパネル(ラックス スェード〈ブラック〉×ボルドーレッド〈合皮製〉×グレーステッチ)
●専用Version Zロゴ入りアルミ製コンソールプレート
●専用シートセンターバッグ(Modulo Xロゴ付)シートセンターバッグは普段使いのバッグとしても活用可能。
通常ではディーラーオプションとして設定されているアイテムに少し手が加わっている感じのオプションが標準装備されています。
各項目をディーラーオプション価格(公式のセルフ見積もり価格)と当てはめてみます。設定の無いオプションについては予想価格を設定しますね。
VersionZ に設定される特別装備と価格(予想価格込み)
ベースとなるModuloXの装備から塗装が変更になっているものもあります。
装備名 | 価格(予想価格) |
ブラックエンブレム(Hマーク〈フロント・リア・車名エンブレム・専用リアエンブレム〉/ブラッククローム調) | ¥11,000 |
アルミホイール(ステルスブラック塗装)(フロント:15×5J リア:16×6 1/2J) | 塗装変更のみ(¥11,000) |
専用アクティブスポイラー(ブラック)(ガーニーフラップ付) | 塗装変更のみ(¥11,000) |
インテリアパネル(カーボン調/メーターバイザーパネル・助手席エアアウトレットパネル・センターコンソールパネル部) | ¥17,600 |
ドアライニングパネル(ラックス スェード〈ブラック〉×ボルドーレッド〈合皮製〉×グレーステッチ) | ¥36,300 |
専用Version Zロゴ入りアルミ製コンソールプレート | 設定無し(¥5,000) |
専用シートセンターバッグ(Modulo Xロゴ付) | ModuloXのロゴはVerZ専用¥27,500 |
ボディーカラー | ¥33,000 |
合計 | ¥152,400 |
このようになりました。
約15万円相当の装備ががModuloXから追加になります。
通常のModuloXが¥3,042,600ですのでここに15万円追加で¥3,192,600。
VersionZが¥3,150,400ですから、約4万円位お得になっていますね。
ちなみに通常のαというグレードにVersionZ相当の装備を付けるとセルフ見積もりで約350万円となりますので、ある程度装備を付けたい方は明らかにVersionZを購入されると良いかなと思います。
私はノーマルタイプの顔が好きなので普通のに乗りたい人生でした(*_*)
装備と価格を見たので最後に見積もり行きましょう。
ホンダS660 ModuloX VersionZ 見積もり
車両本体価格は¥3,150,400
今回時間が無かったのでディーラーオプションは無しの見積もりです。
支払総額 ¥3,340,040!!
さすがの金額ですね!
でもこれ位出しても欲しいもんは欲しい!という位魅力のあるクルマだと思います。
ディーラーオプションが何も付いて無いので
必要な内容としてはETCとドラレコ、は必須でしょうか。
コーティングも入れるともう少し価格はアップしますが、乗り出しで350万円位で考えておくと良さそうですね。
S660に追加されたModuloX VersionZの装備と見積もりの紹介でした。
最後に
今自動車業界が大きな変化の流れに直面しています。
環境を考えると電動化シフトは自然な流れなのかもしれません。
安全装備・自動運転、事故率を下げる為に必要な内容である事も理解出来ます。
しかし、このままいくとその内クルマが「愛車」と呼べなくなる未来が来るような気がして寂しくなります。
それまでは環境にも配慮しつつ運転の楽しい「自分にとって良い」クルマを探しつつ、皆さんにも共有して貰えるような発信をしていきたいと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
S660のビックマイナーチェンジに付いてまとめた内容です。αの見積もりもあるので参考になれば。
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