新型ステップワゴン全グレードの内装を画像たっぷりで見ていく
2022.4.6更新
このクラスのミニバンだとトップでは!
どうもUUです!
少し空いた更新になりました。体調崩しておりまして、皆様もコロナや季節の変わり目、体調にご注意ください。
新潟市で開催された先行展示会で新型ステップワゴンを拝見してきました。
先日エクステリアの記事をアップしましたが、今回は内装を見ていきましょう!
ホンダ新型ステップワゴンの展示車を見てきた!プレミアムラインがかっこいい!外装編2022.3.28更新めっちゃ良いやん、売れて欲しいー どうもUUです!新潟でも遂に新型ステップワゴンの先[…]
このクラスのミニバンで内外装のデザイン・質感がこんなに高いモデルが出て来るとは…
ミニバンとしてだけでなく、単純にクルマとして優れたプロダクトだと感じています。
機能やデザインをシンプルにした分のコストを質感に振っていると感じたので、その辺りについても書いていきます。
個人的に特に良いなと感じたのはシートの着座感の向上です。特にプレミアムラインの2列目シートは良かったです。
質感最高でしょう?
と言うか後の2台はシートカバー被ってて参考にならなかったとも言えますがw
汚れ防止には良いと思いますが、よっぽど良いヤツじゃないとシートカバーは着座感が確実に落ちますので、要注意です。
新型ステップワゴン良い!
見た目はクリーンでシルエットが洗練されてる!
シートの座り心地がめちゃめちゃ進化✨特にプレミアムラインは質感高いのでコスパの良さも感じますね。
2列目キャプテンシートのフレキシブルな動き方も便利😆
シートがホントに良くなってるので座ってみて欲しいです✨ pic.twitter.com/xqKWPFlWO0— UU (@WCLBlogAuthor) March 27, 2022
このツイートに簡易レポートを沢山付けてるので簡単に把握したい方はこちらへどうぞ。
今回は全グレードの内装機能や質感を気付いたポイントでご紹介します。
紹介していくモデルは
●エアー・ガソリン SPORTMIX(シートカバーつき)
●スパーダ・e-HEV Emotional Solid(シートカバーつき)
この2台は公式HPのアクセサリー用の撮影車ではないでしょうか。
●スパーダプレミアムライン・ガソリン
これらの3台が並んだかなり充実した展示会となっていました!
価格一覧とボディーサイズを載せておきます。
タイプ 乗車人数 | グレード | エアー | スパーダ | プレミアム ライン |
ガソリン7人 | 2WD | 299.8万 | 325.7万 | 346.2万 |
4WD | 324.0万 | 347.7万 | 365.3万 | |
ガソリン8人 | 2WD | 302万 | 327.9万 | ― |
4WD | 326.2万 | 349.9万 | ― | |
ハイブリッド7人 | 2WD | 338.2万 | 364.1万 | 384.6万 |
ハイブリッド8人 | 2WD | 340.4万 | 366.3万 | ― |
価格も比較的抑えられており、MOPの設定も少ないので乗り出し価格も大きく誤差が出ません。
これもステップワゴンの良い所かなと感じています。
ホンダ・新型ステップワゴン価格・8パターン見積もり紹介!お奨めは?アクセサリー付きも!2022.3.27更新ステップワゴン、どのグレードが良いんだ。 どうもUUです!新型ステップワゴ[…]
装備考えるとお奨めはやはりスパーダになりますが、デザインはエアーに惹かれます。
新型ステップワゴン全グレードの内装を見ていく
では、内装の質感や機能を中心に見ていきましょう。
ステップワゴンご契約されている方、本当に良きお買い物されましたねw
実際使ってここはイマイチかもしれない?と予想した内容もピックアップしていくのでご参考程度に見て頂ければ嬉しいです。
※画像は基本的にエアー、スパーダ、プレミアムラインの順番で掲載します。
ドアトリム
エアーは温かみのあるファブリックとベージュカラーの樹脂パーツで構成されます。
エアーはブラックカラーの内装も存在します。そちらも見てみたいですねー
このファブリックはシートも同じく汚れが付きにくい表面処理がされています。
ステップワゴンのタグが施されていて、この色もナチュラルカラーで雰囲気を壊さないものに。
カラーコーディネートがしっかりと配慮されているのを拝見すると、個人的にグッときますね。
スパーダはブラック内装のみとなり、トリム上部は合成皮革が施されています。
インナードアハンドルはヴェゼルから採用されているものですね。手が馴染む形で操作性が優れています。
アームレストは全グレードでソフトな素材です。
ウィンドウスイッチの加飾はDOPでインテリアパネルエイジングレザー調です。以前の見積もり記事でセレクトされていたのですが、おそらく¥34,800になるかと思われます(違ったらすいません)
個人的には少し浮いてる感じがしたので無くても良いかな?と言うのが正直な感想です。
それよりウィンドウスイッチのメッキ加飾も付いてて細かい質感に配慮されていますね。
こちらは先代ステップワゴンのModuloXのドアトリムで、ポケットが多く複雑な形状になっています。
こういう形は金型が複雑になりコストが上がります。新型ではシンプルにすることでそのコストを細かい質感に割いている印象です。
こちらがプレミアムラインです。
スエード調の合成皮革にステッチまで施されております。
シンプルにすることでエクステリアデザインとの調和もとれて一貫性がありますね。
プレミアムラインはエクステリアも凄く良いなと感じたのですが、これ見てさらにテンション上がりました(^^♪
スパーダの合皮は少し薄い感じなのですが、プレミアムラインのファブリックはかなり肉厚です。
このボリューム感は満足度を高めてくれそう。
スパーダ系のタグは黒に白ロゴですね。
エアーのブラック内装のタグは何色になるのか気になる。
ウィンドウはプレミアムラインでもオート開閉は運転席のみです。
スイッチのメッキ加飾が、サイドミラー調整スイッチにも施されるのは素晴らしいですな。
後席スライドドアが全然撮影出来なかったのでここで紹介しますが、レバーにもメッキ加飾が施されたり、トリム上部にファブリック。
エアーから、窓にはシェードも設置されていました。
3列目のサイドにもファブリックが設定されていたのは驚きですね。
3列目にまで必要ないという意見もあるかもしれませんが、こういう細かい所までエンジニアの拘りが息づいているプロダクトは他の細かい造りにも配慮が息づいている印象です。
なので、壊れにくいとか丈夫とかそういった経年劣化的な内容も非常に期待出来るんですよね。
もともとホンダのクルマは壊れないの多い印象ではありますがw
ドアだけで長い尺を取ってしまいました(笑)
フロントシート
続いてフロントシートを見ていきましょう。
2列目もですが、ウレタンの厚みや配置を改良して得られた新型の着座感は秀逸でした!
エアーとスパーダは残念なことにシートカバーを被っていて、楽しみにしていたファブリックシートは拝見出来ませんでした…
カバーは個性出したいとか汚れ防止には良いですが、着座感は確実にスポイルされるので個人的にはお奨めしません。
プレミアムラインは助手席、ファブリックは専用のスエード調でステッチも洗練感のあるデザイン性が高いものです。
質感も高いのですが、このデザイン性の高さは今まで見たミニバンの中でも一番良いかも?と思える程です。
普通にSUVとかセダンでもこのファブリック使ってくれって感じしません?w
ヘッドレストとかステッチやボリューム感が高級車感すら感じる仕上がりです。
めっちゃ力入ってる!
シートの背面にはポケットやテーブル、USBのスロットが付いています。
この辺りの使い勝手もしっかりと抑えてありますね。
キャプテンシートの場合シートを後ろにしてしまうと、ドリンクホルダーが遠いっていう問題は言われるかもですが。
エアーにはサイドステップガーニッシュが装着されてました。
光方に拘ってるみたいで、LEDがグラデーションっぽくなるそうです。
実際見た感じの質感も良くてアリなアイテムだと思いました。夜の感じがみたいですよね。
インパネ
インパネの全景のデザインもスッキリしててGOOD!
新型ステップワゴンはメーカーナビの設定がありません。
エアーが9インチで、あとは11インチが設定されています。
真ん中のスパーダがe-HEVなのでシフトレバーが無くシフトスイッチになっているのも特徴ですね。
シフトスイッチはホンダのe-HEV車では採用率高くなってきてますね。
基本的にデザインは同じで、シフトの差になります。
エアーはシートヒーターが付かないのでご注意ください。
ステアリング
ステアリングはエアーがウレタン、スパーダからは本革巻きとなっていました。これはHPに掲載される簡易装備表にも載ってませんでしたね。
ステアリングのデザインはまた少し新しいでしょうか。
ヴェゼル | シビック |
デザインはシビックのものと同等でディテールが違いますね。
ウレタンでも質感が充分に感じる程の仕上がりですな。
ピアノブラック、メッキ加飾のバランスが良く操作性も配慮を感じます。
メーターも10インチのデジタルメーターが採用されているのでシビックの上級グレードと同じものでしょう。
スパーダからはパドルシフトも装備されていました。
メーター
シビックの試乗で確認させて頂きましたが、ACCやステアリングアシストの躾も良かったのでステップワゴンも期待出来ますね♪
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10インチの液晶メーターが全グレードで標準装備も熱いですよね。標準装備が充実してるんですよね。
それだけにブラインドスポットモニターで差を付けるのが惜しい…
運転席はドライバー空間としてもテンションが上がる空間になってそう。
ドリンクホルダー
収納式のドリンクホルダーが運転席、助手席、シフト付近に配置されています。
助手席前の部分にコンビニフックついています。
細かい部分の質感も手抜きが無いですよねー
メーターバイザーやダッシュボードもソフトな素材になっています。
特にダッシュボード!
さすがにハードプラだろうと思ったんです。
むしろここまで内装の質感が良いと、ここはハードプラでも良いとさえ思わせるというか。
そう感じさせるプロダクトがホンダさんから出て来て、まさかのミニバンでそれを感じるとは思いませんでしたw
助手席前の収納部分の質感も最高です。
エアーはトレーの部分が白っぽいので、汚れが気になったりするでしょうか。
エアコンの吹き出し口はシビックから採用されている、ヘキサゴンメッシュデザインです。
調整ノブにメッキ加飾も施されています。
収納にはBOXティッシュがちゃんと収まります。
操作感も適度が重さがありました。
グローブボックスは標準的な広さです。
普段プジョー・3008乗ってますが、車検証がギリギリ入る程度なので充分な広さが羨ましい…次は国産車かな
インパネ下収納はシンプルです。
大型ルーフコンソールはスリット入りでBOXティッシュを下向きにセットして使えるようになっていました。
ブラック内装用はこんな感じ。
左右セットになっております。見積もり記事でもセレクトしていないので価格は店舗で確認ですね。
通常はこんな感じです。
オプションのデジタルインナーミラーはフレームレスタイプの質感が高いものになっていました。
デジタルインナーミラーも個人的にはお奨めアイテムです。
夫婦の身長差が大きくなければミラーの調整が必要ありません。
ちなみに家は私175、奥さん164センチです。10センチ程度であれば調整の必要がありませんでした。
こちらはディーラーオプションのオートサイドステップです。
このライトが良いなと思ったのですが、標準なのか、DOPなのか不明でした。
では2列目を見ていきましょう。
2列目シート
こちらもDOPのロングアシストグリップです。先ほどのオートサイドステップと合わせてお年寄りの足元をサポートしてくれそうですね。
ステップワゴンは元々低床なので、お子様の乗り込みは問題ないと思われます。
シートカバー被っていたのでプレミアムラインをメインに見ていきます。
7人乗り・キャプテンシート
フロント同様に質感の高さは素晴らしい。
素晴らしいのは着座感もでした。
プレミアムラインは2列目はキャプテンシート仕様のみです。
スパーダからオットマンが付くというラグジュアリー極まる設定w
2列目をアップで撮ってみました。
この感じホントに好きですw
個人的に質感・着座感・耐久性を考慮すると人口皮革×スエード調のシートが一番良いと思います。
取材とはいえ、色んなシートに座ってきてる人間が言うので間違いありません。
問題は夏の暑さ等がありますが…
着座感は柔らかめになっていて、包まれ感が高いのとウレタンがしっかりと厚みがあるので良いシートに座ってる感じ。
オデッセイの2列目シート(プレミアムクレードルシート)よりも柔らかい仕上がりだと思いました。
サイドサポートが広めに取られていて、メイン部が少しタイトになり体の収まりが良いですね。
なので柔らかいけどフカフカになり過ぎず、ロングドライブにも耐えられそうな印象でした。ここは2列目で優雅に長距離ドライブを試してみたいところです(笑)
先代と大きく違うのは、シートベルトがシート一体型になりました。
先代はピラーからシートベルトが出ていたのでシートの前後移動が結局制限されます。
プレミアムラインになると2列目もシートヒーターが付きますが、スイッチがどこか分かりませんでした。
前後+横スライドが同時に可動出来るので、まるで円を描く様にシートが動かせるスライドシート。
8人乗りのベンチシートタイプはエアーとスパーダで選択できますが(プラス2万円)、個人的にはキャプテンシートタイプをお薦めしたいですね。
これは便利です。一応このキャプテンシートをくっつけることでベンチシートのような使用方法も可能になっているとの事。
操作方法としては、このレバーが2段階位に引き上げ可能で、画像のようにグイッと上に上げると左右に動かしやすい印象でした。
実際座って操作すればここまで上げる必要はないかもしれません。
気になったのは、この部分ですね。
横スライドを外いっぱいにしている状態で後ろに下げると車体パーツに当たるようです。
一応画像のように緩衝剤パーツがあるのでキズは出来にくいと思いますが、使用する時は出来れば気を付けたい部分かも。
2列目に175センチの私が座った時の画像です。
こちらは2列目が一番後ろでもないですし、運転席は私が普通に座れる状態という極めて参考程度の広さという認識でお願いします。
シートが立派なので3列目へのウォークスルーする隙間はあまり広くはなかったです。
新型ステップワゴンの2列目シートベルト
7人乗りは先代と違いシート一体型
8人乗りはサイドはピラー内、センターはシート一体になっていました
8人乗りになると約2.2万円価格アップ pic.twitter.com/DcioWIKPSD
— UU (@WCLBlogAuthor) April 6, 2022
8人乗り・ベンチシート
あー、シートカバー付いて無いの見たかったーw
8人乗りはピラーからシートベルトが出てますね。
ここからもやはりお奨めは7人乗りかなと思います。
シートアレンジはちゃんと出来ていなので、またじっくりと拝見出来ればレポートしたいと思います。
こちらはDOPのフロアカーペットマット フローリングタイプマットです。
掃除機はしやすそうですね。そこまで収まりが良い感じでも無かったので、私は普通のカーペットタイプが好きですね。
3列目の収納は相変わらず感動レベルの楽チン加減です。
ヘッドレスト横の紐を引っ張ってロック解除、合皮の取っ手を引っ張り上げると楽にシートが展開出来ます。
このタイプの弱点はシートの厚みが薄くなってしまうというポイントですが、新型ではそこもテコ入れし明らかに着座感にボリュームがありました。
シートを格納すればこの空間ですから、荷物なんていくらでも積めちゃう感じですよね。
最後にリアシートモニターですね。
●15.6インチ リアシートモニター ¥135,300
・リアモニターATT ¥38,170
・サブハーネスATT ¥1,870
見積り記事抜粋ですで、価格はこのようになっています。
大きくて見易いです。結構装着率も高いというお話でした。
私には高いので、既製品を選びたいなと思いますねw
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電源の問題はありますが、こういう製品もあります。
ステップワゴンの内装レポートでした!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
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