ホンダ 新型 CR-V 試乗レビュー 後席・ラゲッジルーム編
CR-Vに試乗してきました、という話の最終回です。
今回は後席・ラゲッジルームの使い勝手を検証していきます。
試乗車はEX・Masterpiece 5人乗り 4WDモデル¥3,807,000です。
後席足元も広いですし、パワーバックドアも装備されて使い勝手良いと思います!
でも子供いるとちょっと怖かったりもするので、小さいお子様がおられる方は要注意ですね。
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では試乗車のスペックを載せておきます。
ホンダ CR-V 試乗車のスペック
では後席とラゲッジルームのレビューをしていきます。
ホンダ CR-V インテリア 後席・ラゲッジルームレビュー
後席ドア
前席ドアと同等の質感が確保されていて好印象です。
またドアポケットですが、形も使い勝手に配慮されていて、少し区切りがされていたり工夫が見られます。
ステッチ付合皮も広い面積で採用されていますね。
後席に乗り込む前から広さがすごいww
先日レビューしたフォレスターと同等の広さですね。
相当広いです。
運転席は身長175センチの私のドライビングポジションに合わせてあります。ちなみにタイトめなドラポジです。参考にしてください。
座ってみます。
座り心地はSUVらしく少し平板感はありますが悪くはないですね。
膝前にこぶし3つ程は入りますね。
先代のCR-Vも広かったですが、全長が70㎜伸びたことと、5人乗りタイプなので余計に足元に余裕があります。
個人的にはエマージェンシー7人乗りよりは広々5人乗りが好みです。
後席のアームレストはしっかりと装備されています。
ドリンクホルダーにリッドはありませんが、深さがあるので飲み物が倒れることは無さそうです。
しかし、幅もあってしっかりとしたアームレストでした。
後席用のエアコンの送風口が採用されて、快適さと良い車感がさらに向上しています。
送風口にもメッキパーツで質感も配慮されています。
送風口の下には2.5A(高速充電対応)のUSBの差し込み口が2口設定されています。
ここまで来ると惜しまれるのは、リアシートヒーターの設定があるとフォレスターと同等になるので付いていて欲しかった!
評論家の方々が高いと言われてますが、フォレスターとはかなり比較されると思うのでその辺りの装備は抑えた方が良かったかも。
シートバックのリクライニングは1段できました。
この肩口のレバーを引くとリクライニングと可倒ができます。
レバーで1段起こす形でリクライニングするとこの程度起こせます。
ラゲッジルーム
続いてラゲッジルーム見ていきます。
試乗車のEX・Masterpieceのグレードにはハンズフリーパワーバックドアが標準装備です。
車体後方の下部にキーを持った状態で足を少し入れると自動でリアハッチがオープンします。
ラゲッジルームは広めですね。カタログやHPに記載はありませんが、先代が580ℓだったので5人乗りタイプに関しては同じくらいに見えます。
おそらく550ℓくらいはあるでしょう。
ラゲッジアンダーはこんな感じです。ハイブリッドになるともう少し狭くなると思います。
テンパータイヤの設定は無くなりました。
ラゲッジサイドにレバーでシートバックが可倒できます。
6:4可倒式で倒すとこんな感じです。相当広いですね!車中泊も大人二人いけるような気がします。
結構フラットになるのでかなり使い勝手は良さそうですよね!
ホンダ CR-V 後席・ラゲッジルームレビュー まとめ
CR-Vの後席とラゲッジルームを細かく見てきましたがいかがでしたか?
後席の質感も前席同様が確保されていて手抜き感が無いのが好印象でした。
装備面でも後席用エアコンの送風口もあり、高速充電対応のUSB差し込み口も設定されユーティリティーのレベルの高さが光ります。
先日レビューしたスバル・フォレスターと比較すると後席はリアシートヒーターの設定がありませんでした。
設計年次はフォレスターより古いので仕方無いかもしれませんが、国内では後出しになってしまうのでライバルたちに負けない装備内容にしていかないとこのライバルが多いミドルクラスSUVのカテゴリーで売れ続けるのは大変になると思います。
是非先代のようにモデル中盤で廃止にならない様にメーカーにはCR-Vを大切にしてほしいですね。
プロダクトは良いと思うので。
以上でCR-Vのレビューを終わります。
次回も読んで貰えると嬉しいです。
CR-Vは動画もありますので良かったらご覧ください。