ホンダ【CR-Vハイブリッド4WD】試乗しました!専用装備、動的質感レビュー!

新型 CR-V ハイブリッド 試乗

専用の装備内容の紹介、見積もり紹介、動的質感をレビューします!

 

2018年11月に追加になったCR-Vのハイブリッドに試乗してきましたのでレビューします!

試乗車のグレードはHYBRID・EX・Masterpiece 5人乗りの4WDのモデルでした!

価格は¥4,361,040です。

以前に1.5ℓのガソリンターボモデルにも試乗したのですが、ボディーの剛性感や乗り味は良かったのですがエンジン音が気になる印象でした。

静かなハイブリッドがCR-Vの本命かな?という予想をしていましたが、実際乗って感じたのはやはりこのハイブリッドが今回のCR-Vの目玉だなと思いました!

その辺りの詳細を動的質感でお伝えしていこうと思います。

 

 

今回の試乗車はルーセブラックメタリック¥43,200(メーカーオプション)というカラーなのですが、CR-Vと合う気がしました。

もちろん好みですが、個人的には濃い色の方が似あうと思います。

 

 

以前白の展示車も少し撮影させてもらっていましたので、そちらも掲載していきます。

色で迷われている方の参考にして頂ければと思います。

 

 

ハイブリッドの実燃費は??

 

CR-Vハイブリッドの実燃費はどうなのか?

気になっていたので、ツイッターでフォローさせて頂いている方に燃費報告のツイートをお願いしていました。

こちらがそのツイートです。

 

 

カタログ燃費がWLTCモードでFFがリッター21.2㌔、4WDで20.2㌔ですのでまずまずの燃費と言えますね!

ドライバーもハイブリッドシステムに慣れて来たり、クルマ自体もこなれてくればさらに燃費は良くなりそう。

そう言えばガソリンターボの燃費はどうなんでしょうね?

 

ユーザーの方の燃費報告が一番リアルですのでありがたいです。

星空 (@StarrySky_ats)さん、こっちん (@kocchin4)さん、ご協力ありがとうございます!

 

HYBRID・EX・Masterpiece 4WD 見積もり

 

HYBRID・EX・Masterpiece 4WD の見積もりです。

全部コミで¥4,750,442です。

絶対的には高額にはなりますが、装備面を考慮するとめちゃ高いと言うわけでもありません。

EXマスターピースには

・ハンズフリーアクセスパワーテールゲート

・電動パノラミックサンルーフ

・本革シート&専用インテリア

・助手席4wayパワーシート

等が専用装備として装着されます。

 

 

標準装備として7インチのギャザズナビ、ETC、バックカメラも付いてきますので見積もりの通り必要なオプションはマット、バイザー程度です。

問題は抱き合わせのオプションが多すぎる点ではないかと思います。

ホンダの販売方法は以前から、製造バリエーションを減らしてコストを下げるための抱き合わせオプションに見えてしまうので、ユーザー目線でのオプション設定にして欲しいなと思いますね。

 

リアビューもかっこよく見え始めたぞ!

 

では試乗レビューに移りましょう。

新型CR-V 試乗レビュー

 

エクステリアや、内装、ユーティリティーも画像コメントにてレビューしていきます。

ドライブポジション

 

 

フルモデルチェンジしてCR-Vのシートはさらに良くなりましたね。

現行は5代目になり、先代のCR-Vのシートも大ぶりなシートでしたが、着座感は良くなかなか疲れないシートでした。

新型は縫製パターンも他のホンダ車とは差別化されています。

EX・Masterpieceの上級グレードだけではありますが内装カラーが選択できるようになったことはCR-Vが上級車種になったことの表れではないでしょうか。

 

 

シート調整は12wayのパワーシートです。

こちらは標準装備になるのでどのグレードもパワーシートは嬉しいですね。

ランバーサポートの調整が前後のみでなく上下調整できますのでとても良好な着座感が得られます。

ランバー以外のパワーシートスイッチもグロス塗装されたパーツが使われるなど質感にも配慮されており好感が持てます。

 

 

アクセルペダルは吊り下げ式です。

理想はオルガン式ペダルですが、シートの調整幅が広いので充分満足なポジショニングが可能でした。

 

 

ブラウンレザーも明るめの茶色で質感も良いですし、所有する満足度も高そうです。

 

今回のルーセブラックメタリックの外装カラーのCR-Vがかっこ良かったので、エクステリアを画像コメントでレビューしつつ動的質感のレビューをしていきたいと思います。

 

動的質感

 

ステアリング右側のパワースイッチを押して2.0スポーツハイブリッドi-MMDのシステムを起動します。

今回はまずエンジンも始動します。

1.5ℓターボの試乗時も感じましたが、エンジン音があまり良いとは言えないですね。

ブロロロ的な少しチープなエンジン音は2モーターを要するストロングハイブリッドのクルマの性格とはアンマッチに感じます。

 

フロントフェンダーからサイドウィンドウ下のプレス形状で、フロントから見た時の重厚感を感じます。

 

濃い色のボディーカラーはCR-Vのマッチョ感がさらに強調されますね

 

ハイブリッド専用メーター。ハイブリッドのインディケーターが表示されます。

 

ディーラー駐車場を出て一般道を流していきます。

アクセルを踏むと出足はかなり軽く出ていきますね。

3.0ℓ並みの発進加速というだけあってモーターの加速は力強く感じられスポーツハイブリッドというネーミングは伊達じゃないです。

 

SUVらしい力強いフォルム。ルーフラインもリアにかけての傾斜は最低限。3列目の居住性優先ですね。

 

乗り心地は良いですね!

シビックシリーズから新しいプラットフォームが順次採用されており、リアのサスペンションはダブルウィッシュボーンからマルチリンクへと改良されています。

ホンダらしくSUVとしては若干硬めのサス設定ではありますがツッパリ過ぎることもなく路面の凹凸も上手く受け流して程よいフラットライドを感じました。

シャトルや、ヴェゼルなどから使用されてる振幅感応式ダンパーも良い仕事をしてくれているかも。

 

ハイブリッドはマフラーが切りっぱなし。ガソリンターボと一緒で良いのに!ww

 

こちらはガソリンターボ。左右1本出しのマフラーはかっこいいです。

 

ジュエルアイのLEDヘッドライト。ディタイムライト機能付。オートハイビーム機能はありますがアダプティブLEDヘッドライトではありません。

 

やっぱりエンジン音は気になる

 

気になったのは加速時のエンジン音ですね。

少し強めにアクセルを踏むとすぐにエンジンがブーーンという耳に付く音を立てます。

 

新型インサイトは8インチが標準なのに、なぜCR-Vは7インチなのか?謎

 

ハイブリッド専用エレクトリックギアセレクター。電子パーキング、ブレーキホールド装備。渋滞追従機能付ACCは0㌔から作動。

 

CR-Vハイブリッドにはアクティブサウンドコントロールという機能が付いているようですが、今回の試乗ではこの機能が発動しているのかどうか判断できませんでした。

発動してこの感じであれば設定を見直しても良いのかもしれません。

そもそもハイブリッド車にアクティブサウンドコントロールは無くても?もっと静粛性高くすれば良いのにと思ってしまいます。

 

後席は足元空間広々!

 

今回の試乗コースは幹線道路を真っ直ぐ走って、トラックを1周するようなイメージでぐるっと走るだけのコースでした。

直進安定性は街乗りでは充分な良さを見せてくれました。

SUVらしいステアリングセンターの曖昧さはありますが、気になるものでもありません。

扱いやすい重さと操作に対しての反力があり、良いなと思います。

 

 

しかし、ボディーサイズは慣れないと最初は気になりますね。

全幅1,855㎜はやはり大きいですww

 

ローアングル

 

幹線道路から川沿いの道に入って、ぐるっとディーラーに戻ります。

川沿いの道に入ってすぐ強めのコーナーを抜ける時にまぁまぁのロール感を感じました。

 

ハイブリッドによる重量増と先代比+50㎜の最低地上高210㎜により重心が高くなった影響でしょうか。

言ってもコーナーを付くようなクルマではないので問題ないですねww

この重量増が街乗りでは重厚感を感じさせてくれますし、ハイブリッドのパワーの前では重さも感じません。

 

 

先代から気になっていたことが改善されていなかった

 

4代目に乗っていた時気になっていたのが、Aピラーの角度、太さ、サイドミラー位置の悪さによる視界不良。

 

これは改善して欲しかったですねー。残念です。

 

ここがかなりの死界を生みます。

 

ボンネットフードのサイドの盛りあがりとかデザイン的に古いとか言う記事等も見ますが、これがノーズ先端やサイドの位置をドライバーに判断させてくれる良い材料なんですよね。

これは所有してみないと分からない部分かもしれませんね。

 

実際0次安全を掲げるスバルのフォレスターなんかもボンネットフードのサイド盛り上がってます。

 

スバルフォレスターハイブリッド

 

こうやって街中を走ってみると、全幅は先代から35㎜拡大しましたが、取り回しも問題ありません。

またアイポイントが高いので運転が楽ですね。

これはSUVの良さかなと思います。

 

それにしてもスムース。

2.0ℓの2モーターハイブリッドはトヨタの2.5ℓダイナミックフォースエンジンのハイブリッドと並ぶ優れたパワートレインだと思います。

 

CR-V ハイブリッド 試乗レビュー まとめ

 

2018年11月に追加されたCR-Vハイブリッドの動的質感のレビューをご覧いただきましたがいかがでしたか。

 

 

先ほども書きましたが2.0ℓエンジン+2モーターハイブリッドはアクセルの最初の1踏みが気持ち良いですね。

これはモーター走行の特徴だと思いますが、電気自動車に近いような感覚も楽しめるパワートレインですよね。

実燃費もリッター20㌔前後とかなり良いので、高い動力性能、経済性、優れたユーティリティーとバランスの良いクルマに仕上がっていると思いました。

 

 

気になるのは高速走行での直進安定性です。

先代は100㌔前後からステアリングをしっかり握っていないと割とブレていたのでその辺りはどう感じるのか。

試乗では判断できない部分なので、ユーザーの方の感想も聞きたいですね。

 

ルーセブラックのCR-Vかっこいいっす!

 

以上でホンダCR-Vハイブリッドのレビューを終わります。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

次回も読んで貰えると嬉しいです。

 

内装や使い勝手のレビューは1.5ターボの記事でしていますので、↓の関連記事から見てもらえると嬉しいです!

 

CR-Vの公式ホームページです。

 

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