ZとXの違いは?新型ZR-Vグレード別の装備を実車画像で解説!
エクステリア編!
2022.9.24更新
どうもUUです
先日ホンダの新型ZR-Vの先行展示会に行ってきたので報告します。
展示車はハイブリッドのZとXでした。
Zの展示車はプラチナホワイトパールにマルーン内装
Xはプレミアムクリスタルブルーメタリックのブラック内装。こちらはプレミアムスタイルというアクセサリーが色々付いてる車両。
そしてノーマルXの画像は提供頂いたものです。みうみうさんありがとうございます!
んー、、、
実物は意外と悪く無いな🙄 pic.twitter.com/nbOHipM8YS— みうみう@ZRV納車待ち情報交換 (@ZRV_SHARE) September 24, 2022
この3台の画像を使って見ていきます。
私は基本的に見た目、走り、コスパが良ければ大満足するのですが(誰でもかw)、ZR-Vは見た目はOK、コスパは大幅にクリアしてきた印象でした。走りも評価が高いらしいので非常に良いクルマになっているのでないでしょうか。
価格や見積もりに関しては下記記事で紹介しているので後で確認してみて下さい。
ホンダZR-V価格・全グレード見積もり紹介!アクセサリー付き見積もり残価設定シミュレーション2022.9.23更新どうもUUです ホンダ肝いりの新型SUV「ZR-V」の予約注文が可能になり、[…]
今回はZ・Xの展示車を取材出来たので、グレード別の機能・装備・質感等の違いを確認しつつレポートします。
ZR-Vエクステリア グレードの違いについて
先行公開されている装備の違いをピックアップしつつ、そこには載っていない違いも気付いた部分をピックアップしていきます。
まずはX、プレミアムスタイルが付いてるのもあり質感は高いですね。
実際は樹脂モールは無塗装なので質感は下がるかもしれませんが、実車を見た時の塊感、特にフロントから感じる密度はかなり高く感じました。
Xでもグリルがグロスブラック塗装されているのも要因としてありそうですね。
Xのヘッドライトはオートハイビームまでの機能ですが、フルLEDヘッドライトになっています。
点灯している状態は残念ながら撮影できませんでしたが、こちらも質感高いの画像からでも伝わりますか?
あと、ZR-Vの塗装やたら良くないです?
私自身先代CR-VとN-ONE2台乗り継いだホンダユーザーでしたが、展示車ということと、ライティング効果があるとしても塗装の膜厚を感じる仕上がりだと思ったんです。
ご存知の方も多いと思いますが、ホンダって塗装ちょっと弱いんですよね。
ZR-Vには塗装の弱さを感じませんでした。
こちらがノーマルのXですね。フォグ周りのガーニッシュが無いのでやはりスッキリしています。
シルバーのバンパーガーニッシュが無いとしっかりSUVらしい。
サイドミラーに補助ミラーが付いてませんね!
こちらの車両はMOPの
・ホンダコネクトディスプレー+ETC2.0
・マルチビューカメラ
・ワイヤレス充電
3点セット¥292,600が付いてるようです。
対して上級グレードのZです。
こちらは樹脂モールがボディー同色となります。このボディー同色に関しては、クルマのデザインによると思っていますが、ZR-Vは似合ってますね。
白だともっとノッペリするかと思ったんですが、バーチカルグリルと全体的なデザインでスッキリしています。
しかし、質感がたけぇ
ロアグリルはメッシュタイプですね。こちらは塗装は無さそうですが、樹脂自体の質感が良さそうでした。
Zになるとアダプティブドライビングビームになります。ALHのクルマは一度所有してみたいんですが、なかなか機会が無いw
ヘッドライトを横から見た時に可愛さを感じました。
周りをキレイにブラックで縁取りされているのでメリハリがありますね。
チリ合わせも良かったのでそれも密度を感じる要因かも。
ZR-Vのフォルムを見ていると、車体寸法よりコンパクトに見えました。
これは走りに拘った結果もあるんじゃないかと思っていて、空間効率よりも車両の安定感を取った車体フォルムになっていると感じています。
黄色線で書いたキャビンの傾斜だったり、
ルーフやテールゲートの角度がしっかりと空力や、重心を下げるために工夫されたデザインに見て取れますよね。
なのでZR-Vの車内は少し狭い感じがします。
乗員は車内に乗った時クルマのサイズにしては内側にいて、外界との距離を少し感じる着座位置になっている印象を受けたんです。
あの感覚はBMWのX2に乗った時以来だったかも、X2の方がもっと内側に乗ってる感じですが、ZR-Vも似てる気がしました。(気のせいかもですがw)
本当に走りが楽しみです(過剰な期待は注意ですね)
Zはサイドビューの写真が少なかった(^_^;)
サイドは全高低めのSUVという感じで、フォルムはオーソドックス。
が、先ほども書いたようにルーフのラインはリアに向けてグッと下げられており、テールゲートもリアエンドに向かって傾斜の付いたスタイリングと走りに振ったデザインになっています。なのでラゲッジは狭かったです。
全体的にちょっとワゴンライクなスタイルにも見えますね。
むやみにキャラクターラインを走らせていないのも好印象で、全体的な塊感を損なうことなく纏まっています。
ウィンドウパネルがBピラーも含めてピアノブラックになっており、窓枠がキレイに開くのは良いですね。
先代のヴェゼルはここの処理が微妙で、サイドバイザーを付けないと不自然な見た目でした。
MAZDA2のウィンドウパネルも同じで、見て頂くと分かりやすいですが無駄な線があるように見えて情報量が多くなります。
こちらは新型のヴェゼルですが、ZR-Vも同じようなウィンドウの処理になっています。
輸入車のクルマで多く使われているデザイン手法なんですよね。
これならバイザーがあっても無くても見映えが良いです。
こういう細かいラインへの配慮もあって、この塊感が実現出来てるのでしょう。
XはBピラー、ウィンドウパネルが無塗装です。
展示車両にはサイドバイザーが設定されていますが、無塗装故にゆえにバイザーがどうしても浮いて見えます。
こういう細かい質感が気になる方はZにした方が良いかもしれません。
Xのウィンドウグラフィックがドッシリタイプなのも良いなぁと個人的な感覚ですが、グッとくるポイントです。
通常のXであればフェンダーモールも樹脂だけなので、完全ノーマル(バイザーも付けない)にしておけば質感のチグハグした感じは無くなりそうですね。
Xのe:HEV4WDなんてコスパの塊じゃないかと、実車を見て思いました。
Zのホイールはベルリナブラック+切削加工が施されています。
個人的にデザインはXの方が良いなと思いますが、上質さの表現はされていると思いました。
タイヤはブリジストンのアレンザですね。
先日試乗したマツダ・CX-60やハリアーもこのタイヤだったと記憶しています。
メーカーのページに同じアレンザの品番は載ってませんでしたが、番号系統で見るとアレンザでもスポーツ性に振ったモデルのようです。
グリップ力がどう感じるか、FFモデルと4WDでの違いも気になる部分です。
フロントのオーバーハングは少し長めでしょうか。
18インチのムッチリしたタイヤの感じが良いw
Xのホイールはピューターグレー塗装ですが、ちょっとマットなシルバーと言う感じ。
もう少し濃い色味を想像していたので、少しベースグレード感が強いですね。デザインはZと同じで塗装の差ですが、質感はかなり違いを感じます。
タイヤはZと同じくアレンザ。
Xも通常同サイズのタイヤですが、DOPになると19インチです。
出た、ザ・ホンダな手裏剣デザインw
最近見なくなったと思っていたのにDOPで復活です。
サイズは235/45R19ですね。
DOP価格は20万円弱の高額オプションなので熟考が必要かと。
リアを見ていきましょう。
テールライトは横長なデザインでこちらもフルLEDとは恐れ入る。
Xもですが、特にZの灯火類の質が高かったです。
こちらがノーマルのXリアビュー。
バックドアガーニッシュ、リアバンパーガーニッシュが付いてないのでシンプルですね。
フロントバンパー、サイド、リアバンパーのガーニッシュだけ付けたりするのも凄く良さそう。
やっぱりドア厚いですよね。
リアドアでこの厚みってほんと輸入車みたいで、実際何度かドアの開閉操作しましたが剛性感が凄かったです。
フロントもリアもあまり変わらないフィーリングで、やはり走りへの期待値がドンドン上がる。
引っ切り無しに人が見ているので、どこかのドアは開いてる状態で開閉確認しても剛性高く密閉感を感じるのは相当です。
ドアはサイドシルを全てカバーはしていませんね。
最近のSUVはサイドシルをカバーして泥汚れ等がパンツやスカートの裾に付かない配慮がされているものが多いです。
Zになるとフィニッシャー一体型のロアバンパーになります。
ここも質感高い。ハイブリッドでもリアルマフラーが施されるのはビックリでした。
ホンダのZR-Vに対する走りへの拘りと、あくまで”スポーツ”ハイブリッドであるという気持ちの表現にも見えます。
最近はメッキリダミーが多くなっていたので、嬉しい処理です。
もっとじっくりと実車を拝見出来るのが楽しみ。
Xは下向きのマフラーで隠されたデザイン。こちらも左右2本だしになっています。社外パーツでマフラーカッター出そうですね♪
後から外装の個性を出しやすいのは間違いなくXでしょう。
Zはライトが付いた状態を撮影出来ました。
これは通常のライトだと思われますが、ZR-Vはリアもデイライト機能は付いてるのでしょうか。
ドッシリとした雰囲気に横長テールが効いてますね。
ノーマルと、DOPルーフスポイラーの比較です。
ノーマルでも充分主張のある大きさですね。
Xのブレーキランプはツブツブでした。Zだとここもシームレスになったりするんでしょうか?
あと良いなと思ったのはバックドアのヒンジ部盛り上りが出ない事。
ルーフ接合部にモールが無いポイントですね。
この辺りもデザイン性に拘る輸入車を見ているようです。
ZR-V過度な期待は禁物と分かりつつ、どうしても走りに大きく期待をしてしまう外装デザインやドアの剛性感、フォルムでした。
公式発表は11月頃、試乗車の配備や納車開始は5月末~6月頃とまだまだ先ですが、非常に楽しみな一台になってそうです。
近いうちに内装パートもアップ予定なのでまたチェックしてみて下さい。
以上です。
価格や見積もりに関しては下記記事で紹介しているので確認してみて下さい。
ホンダZR-V価格・全グレード見積もり紹介!アクセサリー付き見積もり残価設定シミュレーション2022.9.23更新どうもUUです ホンダ肝いりの新型SUV「ZR-V」の予約注文が可能になり、[…]