新型【トヨタ カローラ・スポーツ(ハッチバック) 試乗 レビュー】Part4 インテリア 後席・ラゲッジルーム編 広さは?使い勝手はどう?

カローラスポーツ 後席・ラゲッジルームを検証!

2018.7.20更新
2018年デビューモデル

 

2018年6月末に発売されたカローラ・スポーツに試乗してきました。

今回はPart4でインテリア後席・ラゲッジルームのレビューをしていきます。

Part1~3までレビューしてきましたがかなり好印象のカローラ・スポーツ。後席の広さや使い勝手はどうでしょうか?

今回の試乗車はHYBRID Gのホワイトパールクリスタルシャインで、内装がサドルタンのメーカーオプションのカラーが設定されていました。

サドルタンの内装が気になってる方もいると思いますので、参考になればと思います。

前回までの記事がこちらです※別ウィンドウで開きます。

 

合わせてご覧ください。

 

 

 

試乗車のスペックです。

トヨタ カローラ・スポーツ スペック一覧

 

1.8ℓNAエンジン+モーター ハイブリッド(WLTCモードの燃費値は代表値で記入)

ではインテリア後席・ラゲッジルームのレビューをしていきます。

 

トヨタ カローラ・スポーツ インテリア 後席・ラゲッジルーム レビュー

 

リアドア

 

 

 

リアドアのトリムの質感は割りきりがみられますね。

このクラスはどのメーカーも割り切ってきますね。

トリム上部ですが、フロントのドアはステッチ付きソフトパッドでしたが、リアドアは基本ハードプラでドアアームレストのみステッチ付き合皮ですね。

ハードプラですが、シボのパターンの効果でチープに見える感じでもありません。

しかし、ここら辺の質感割り切りのお決まり感ブレークスルーしてくれるメーカーが出てくると嬉しいですが。

 

 

リアドアにポケットは無く、ウィンドウスイッチ前方にあるドリンクホルダーのみが収納になっています。

収納はもう少し頑張って欲しいですね。

私のような家族持ちでもこのクラスをファミリーカーとして所持したい方も少なからずいらっしゃるはずなので、ファミリーならミニバン買っとけって感じじゃなく、選択肢を与えて欲しいと思います。

 

後席シート

 

後席に乗り込みます。

 

 

運転席は175センチの私のドライビングポジションに合わせてあります。

空間的にはクラス相当ですかね。広い!とは言えないです。

全長が4,375㎜と短めなので仕方ないかもしれません。

 

参考までにこちらがホンダシビックハッチバックの後席シート空間です。

 

 

アングルが違いますが広さはシビックの方が広そうです。

シビックは全長が4500㎜程ありますので約130㎜の差は大きいですね。

 

カローラ・スポーツの後席に座ってみました。

こちらは展示車で撮った画像ですが、運転席は175センチの私のドライビングポジションです。

 

 

ひざ前空間はこんな感じです。広々とは行きませんが、大人でも快適に座れます。

 

 

センターコンソール後端にエアベンチレーション(送風口)はありませんね。

これも国産Cセグハッチですと、付いているのはホンダ・シビック位ではないでしょうか。

 

 

きれいなカラーリングですよね。

おしゃれな人が乗ってるとさらに様になりそうです。

カローラ・スポーツは後席にもドリンクホルダー付アームレストが設定されています。

 

 

個人的にはとても欲しい装備なのでこれがあるとかなり嬉しいです。

子供がチャイルドシート取れると、これがあるとほんと便利なんです。

カローラ・スポーツの場合ドアにも使い易い場所にドリンクホルダーが有るので夏はさらに便利ですね。

飲み物いっぱい置けますww

 

 

こちらは展示車の G のリアドアの画像です。

 

ラゲッジルーム

 

 

 

こちらも展示車のラゲッジルーム、通常状態で352ℓという容量です。

この容量もクラス相当ですね。買い物などの日常使いには充分な広さです。

リアのシートバックは6:4分割可倒式で、倒すと

 

 

このように倒れますが、何だこの段差 ! WW

と思っていたのですがこちらは4:2:4分割アジャスタブルデッキボードというオプションの機能で床面の高さを変更できるようになっていました。

実際この車両にこのオプションが付いていたかは確認できていませんが、便利そうな機能ですね。

少し画像が小さいですが、アジャスタブルデッキボードを装備した場合床面を2段階で変更できるようです。

そして底面をこのように

4:2:4で分割して起こすことが可能とのこと。

少し背の高い物や、倒したくないものなどを積むのに良いのでしょうか。

オプション価格は2WD車に¥8,640で装備可能です。割とお手頃価格ですね。

このアジャスタブルデッキボードを付けないとこの段差がそのままになります。

この段差を消すためにオプション付けたくなる人もいそうです。

 

 

倒したリアのシートバックはこのくらいの角度で倒れます。

 

 

参考にしてください。

 

以上でカローラ・スポーツ後席・ラゲッジルームのレビューを終わります。

 

トヨタ カローラ・スポーツ 後席・ラゲッジルーム レビュー まとめ

 

今回は後席・ラゲッジルームの質感や使い勝手を見てきましたが、いかがでしたか。

私が見て感じたのは後席の質感はクラス相当で、ユーティリティーは他社と比較して特にここが優れているという点はありませんが、

特にダメな点も見当たらずまさに平均的なクルマに仕上がっており、カローラしてると思います。

 

 

エクステリアはキーンルックというデザイン文法の中でも秀逸な出来になっていましたね。

走りの面でも他車に負けないボディー剛性や、ポテンシャルを秘めていると感じます。

見た目と走りに満足できれば購入しても公開はないと思います。

またトヨタ車はリセールバリューのパフォーマンスも良い物が多いのでそこも強みですね。

 

以上で トヨタ 新型 カローラ・スポーツのレビュー を終わります。

最後まで読んで頂きましてありがとうござました。

次も読んでもらえると嬉しいです。

 

 

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