控えめなエクステリアと高い戦闘力!【AMG A35セダン 4MATIC試乗レビュー】

メルセデス・ベンツAMG A35 4MATIC セダン試乗レポート

 

コンパクト高性能セダンめっちゃかっこいいです!

 

メルセデスのAMG A35 4MATICセダンに試乗させて頂きました!

車両本体価格は¥6,380,000!

ハッチバックには先日内外装レポートしたA45Sというさらにハイパワーチューン(421PS)されたモデルも存在します。

セダンにはA35までの設定です。

コンパクトなハイパフォーマンスセダンって貴重な存在ですよね♪

 

 

営業さんから「A35の試乗車入りましたよ」とご連絡頂いて、「AMGの試乗車に乗れる!」とワクワク。

 

AMG A35にセダンがあった

 

A35と聞いてハッチバックのA35をイメージしてたんですが、店舗に着くと展示車にA35セダンが!

 

 

私の勉強不足でA35のセダンがあると知らなくて「これは珍しいな」と思いながら撮影させて貰ってると営業さんが試乗車を回してくれました。

試乗車を見ると、これまたA35セダン!w

 

 

メルセデスのラインナップの豊富さは面白いというのを感じる試乗ともなりました。

ホント色々乗ってみないと分からないものですね。

セダンというボディータイプから考えると意外なほど、ロードノイズが大きかったんです。

ドライブフィールのレポートでも触れていきますね。

 

試乗車の仕様紹介

 

先ほども書きましたが車両本体価格は¥6,380,000となっています。

ここに

ナビゲーションパッケージ ¥187,000

 


●Mercedes me connect:ナビゲーションサービス
●Mercedes me connect:USBオンデマンド地図更新・オンライン地図更新
●VICS-FM多重放送*
●テレビ機能(12セグ / ワンセグ自動切替)
●トラフィックサインアシスト

AMGアドバンスドパッケージ ¥350,000

 

 

●本革シート(ツートーン)
●360°カメラシステム
●ヘッドアップディスプレイ
●アドバンスドサウンドシステム(スピーカー数:10)
●エナジャイジングパッケージプラス

AMGパフォーマンスパッケージ ¥550,000

 

※AMGアドバンスパッケージとセットオプション

 

●AMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー / DINAMICA、AMGロゴ入)
●AMGドライブコントロールスイッチ
●AMG RIDE CONTROLサスペンション
●AMGパフォーマンスシート[前席]
●マルチコントロールシートバック[前席]

パノラミックスライディングルーフ ¥166,000

 

 

と完全にフルオプションの状態。

コミコミ価格としては約780万円?位になりそうです(^_^;)

ハッチバックのA45になるとオプションの設定も減りますが、その分車両価格もしっかり上がります。

悩ましいところ。

ではエクステリアをさらっと見て行きます。

 

通常のAクラスセダンでAMGラインのエクステリアも撮影出来たので、違いも確認しつつ紹介します。

 

AMG A35 4MATICセダン エクステリア A250 4MATICセダンと比較

 

ベースとなるAクラスセダンとA35セダンとでエクステリアに控えめな違いがあります。

今回はA250 4MATICセダンAMGライン付のエクステリアとどう違うか見て行きましょう。

 

フロント

 

艶めかしく、美しいです。コンパクトでありながらこのデザインが実現出来ているのは素晴らしい。目立つキャラクターライン無く面構成で魅せるデザイン。

 

A35とA250の全幅は同じ1,800㎜です。

この幅が良いですよね。

1,800㎜という国内でも取り回し易いサイズ、実際試乗中も道の幅や隣の車線のクルマを気にしなくて良いのはそれだけでストレスが低減されます。

全高はスポーツサスペンション採用のA35が20㎜低い1,410㎜。

 

サメをデザインモチーフにしています。

 

A35はALH(アダプティブLEDヘッドライト)が標準装備ですが、A250はAMGラインというメーカーオプション26万円をセレクトする必要があります。

 

 

A35のフロントグリルはメッシュにスッキリとしたルーバータイプのアクセント。

右側に控えめなAMGのロゴが鎮座し、ひっそりと高性能を醸し出すいぶし銀の演出。

 

 

AMGライン付のA250はダイヤモンドグリルが採用されます。

エレガントで質感の高いこちらも素敵なデザイン。

 

 

A35は黄色丸部にメッキアクセントも付いてますね!

 

サイド

 

画像反転してます。

 

全長はA35で4,560㎜、A250で4,550㎜とほぼ同寸法。

A35はブレーキも強化された仕様になっています。

6ポッドかどうかは不明ですが、キャリパーは大きく見えますね。

タイヤはミシュランのパイロットスポーツ4、サイズは235/40ZR18を履いてました。

 

 

A35にはリップスポイラーが付いてますね。

個人的にはこのリップスポイラーのサイズがめっちゃ好きです。

ここもさり気無いスポーティな演出って感じですよね。

で実際走らせると速いという。

 

 

A35にはフロントフェンダー後方にご覧のようなバッジも付きます。

AMGではお決まりのバッジですね。

 

 

A35はマフラーが左右1本出しですが、A250ですとダミーになります。

ここがデザイン的にもカッコよさ的にも大きな違いかも。

やはりマフラーは出てた方がかっこいい。

Aセダンのエレガントな感じにはメッキのダミーも良く合う印象もあります。

 

 

ついでにトランクルームも。

420ℓというコンパクトセダンとしては充分な容量が確保されています。

シートバックも4:2:4で可倒出来るので実用性も高い!

 

エクステリアの違いは以上です!

A250に内装は撮影出来ていないので試乗させて頂けたら後日記事にしたいと思います。

 

ではドライブフィールのレポートに移ります。

 

AMG A35 4MATICセダン ドライブフィールレポート

 

ドライブポジション

 

運転席

 

 

AMGパフォーマンスパッケージの●AMGパフォーマンスシート

試乗車はチタニウムグレーでしたが、クラシックレッドもセレクト可能です。

かっこいいバケットタイプシートなんですが、さらに良いのがリクライニングも出来るポイント。

完全に固定ではないので調整できるのは嬉しい。

デザイン、質感は全くもって申し分ないのですが、座面の硬さと滑りは気になりました。

試乗後半から少しお尻が痛くなってきたので、オプション設定含めて色々考察は必要かなと。

 

 

通常ですと画像のBクラスのAMGライン付と同じシート形状になります。

ここにAMGアドバンストパッケージを付けるとレザー表皮に、パフォーマンスパッケージを付けるとパフォーマンスシートに、なるというアップグレードです。

個人的にはこのベースのシートが座り心地は一番良いと思います。

約30分の試乗最後には腰もお尻も痛くなったので。

サポート感は勿論パフォ―マンスシートと比べると落ちるかもですが・・・ここは微妙なライン。

 

 

ペダルレイアウト

 

アクセルペダルは吊り下げ式です。

ステンレスパッド付のペダル類のサイズも良くてペダルワークは良好。

レイアウトも問題ありません。

ブレーキがかなり効くので今回の試乗では低速域で扱い辛さを感じました。

停止する時に必ずクンっと引っ掛かったようにしか停止できなかったです。

 

 

AMGパフォーマンスパッケージに付いてくる●新世代AMGパフォーマンスステアリングです。

ドライブモードのスイッチもダイヤル回しとプッシュに対応してるので操作のし易さも配慮されていました。

AMGセレクトするならこれは欲しいかな?と思える仕上がり

ドライブモードはコンフォート、スポーツ、スポーツ+、インディビデュアルとあります。

アルカンターラのステアリングがスポーツ感MAXでめっちゃカッコいいです!

握り心地も手に吸い付いてくれる感覚ですが、使い込むとツルッツルになるらしいですw

 

 

エンジンスタートするとドゥンと力強く2.0ℓターボエンジンが始動。

このエンジンのターボユニットはフロント側に配置されています。(A45Sになると後方配置)

アイドリング音は心地よく響いてくる感じ。

ステアリングやペダルに気になる振動等はありませんでした。

 

リップが低いんすよ・・・かっこいいんだけども

 

最低地上高の低さが気になる

 

ディーラー駐車場を出る時いっつも怖いのが一般道との段差w

最近のメルセデスのモデルはAMGライン付けると最低地上高が下がります。(最低地上高105㎜)

特にフロントのリップがかなーり低いので、歩道から一般道に出る前のめりになる瞬間が怖くて怖くてw

ゆっくり出てもフロントが今にも当たりそうなのが分かります。

 

CLAシューティングブレーク、美しい。

 

ドラヨスさん( https://twitter.com/phoshiaki )のCLAシューティングブレークも低くて擦ったって言われてましたが、試乗でも余裕で感じる位。

オーナーになると「このヒヤヒヤと付き合うのか」と思うと気になるポイントです。

しかもここは新潟、雪が降る時は降ります。

「除雪車になるんちゃうんか」という不安感w

 

ファーストインプレッション

 

 

ドライブモードはまずはコンフォート。

一般道に出てアクセルを踏んで加速していきますが、グアングアンと小気味よいシフトアップ!

7速DCTはAMG専用のチューニングとなっていますが、スポーティな音質とパワー感のリンクが良い躾になってます。

このシフトチェンジの音とレスポンスは癖になりそうな良さ!

4MATICになる事でパワーの伝達に無駄が無いと言いますか、ドライバーの意図にすぐさま反応してくれるので一気に気分が上がります。

コンフォートでこの加速してくれるとは、驚きです。

欲を言うともう少しリアのトラクション感が高いと嬉しい。

 

 

ちょっと気になったのが低速域、コンフォートだと若干フワつくような感覚があります。

AMGスポーツサスペンションになる事で硬めのサスがまだ馴染んでないのか?と思いましたが、これがスポーツやスポーツ+にすると安定。

交差点を抜けるときもリアのホールド感が増すので気持ち良い♪

コンフォートになってサスが緩むと少し落ち着かない挙動が出てくるのでしょうか。

 

基本的な内装デザインはベースのAセダンと同等です。

 

ドライブモードでの加速の変化

 

スポーツからスポーツ+でのステアリング応答性は大きな変化は分かりませんでしたが、引っ張る加速に変化。

積極的にパドルシフトを使うようなチューニングになってますね。

実際法定速度域だと、どちらのモードも4速までしか入りません。

燃費悪そうー(^_^;)

街乗りなら加速フィールはコンフォートが良きというか、これで充分。

スポーツ系モードは高速やサーキットで試さないと力もて余しちゃって逆に気持ち悪さを感じてしまう感じw

 

 

乗り心地・シートの硬さ

 

スポーツモードにすると走りも良いんですが、同時にかなり硬さが出ます。

揺れの収束は速いので不快まではいきませんが、これ以上入力大きいとキツイかも。

その入力が乗員に響かなければ良いんですが、シート座面が硬いので結構コツコツもきちゃいます。

試乗の終わりにはダルさと若干腰痛が発動しそうな感じでした。

レザーが馴染んで柔らかくなってくれば改善するのかもですが、これはAMGなのでこういうモノとして受け止めるべきか。

新世代メルセデスのコンパクトクラスのモデル全般でスポーティに振った味付けに統一されているような印象もあります。

CLAセダンの試乗時もなかなかの硬さを感じましたが、似た感覚です。

 

 

ブレーキング

 

ブレーキは冒頭でも書きましたが、初期制動がよく効いて安心感高いです。

それなりにスピードが出ているシーンではとても扱い易いブレーキング。

低速域と、最後の停止の時に若干慣れが必要な躾になっている印象です。

 

 

サンルーフの解放感

 

信号待ちでサンルーフ開けてみる。

パノラマスライディングルーフのガラスエリアが広く車内がパッと明るくなります。

約30㌔車重が上がり、重心も上がりますが、プライスレスな良さはありますよね。

憧れアイテムなんですが、個人的にすぐ使わなくなりそうな予感も。

少しだけ開けた状態で走行しましたが、かなり煩くなるのですぐに閉めました。

 

 

ロードノイズ

 

冒頭でも書きましたが、一番気になったのがロードノイズです。

コンフォートの段階からなかなかの音量でザーという音が聞こえてきます。

スポーツモードにするとサスが締め上げられるからなのか更にロードノイズが大きくなりました。

AMGというスポーツグレードですが、セダンというボディー形状を有しているのでもっと静粛性は高いかな?と思っていましたが違います。

こういう所面白いと感じます。

セダンだから静かだろう、という先入観は通用しない場面も出てくる時があるから。

 

 

ステアリングフィール

 

ステアリングは中立付近はどのモードでもガチガチまでならないですね。

勿論コンフォートが一番ゆるくはなります。

操作すると車両はクイっと軽く回頭。

大きな問題ではないですし街乗りだからだと思いますが、このクイっとに少し違和感を感じます。

ステアリングを切って車両が動く一連の挙動にリニアな繋がりが少し不足しているというか、ある時点から急に反応が良くなるような感覚がありました。

高速域での操作性に配慮した味付けとも取れるんですよね。

もしくは、ロードノイズもこのフィーリングも、タイヤが馴染んでくると解決するか軽減されるのか。

 

身長175センチの私のドラポジで膝前空間はこれ位。あまり余裕はないです。シート下も足は入りますが、余裕はないので少し窮屈。

 

試乗が終わり、駐車スペースにバックで駐車します。

パノラマビューやバックカメラの映像は相変わらずの良さです。

12.3インチの2モニターと先進性の高さとデザインや演出はさすがメルセデス。

 

 

最後に

 

AMG35に試乗させて頂きましたが、初めてのAMGでしたのでレビューの方向性が難しかったです。

「街乗りで真価が問われるべきクルマでは無い」という思いもありますが、すべての人がサーキット行って走るわけではないでしょうし、街乗りでの楽しさも欲しいんではないかと。

そうすると「コンフォートとスポーツの間のモードが欲しいな」と感じました。

 

高性能コンパクトセダンもかっこいいよ?

 

やはりA250に乗ってから、A35に乗るべきでしたね(^_^;)

A250も試乗車になってると思わなかったので近いうちに試乗させて頂きたいと思います。

他にも気になってるB200dもあって、メルセデスのラインナップ豊富過ぎw

ものすごい穴場的なモデルが眠ってそうで掘り下げたい欲が出てきます。

メルセデスはモデル多いから「このクルマどうなんだろうなー、情報ないな」って思ってる方もいらっしゃりそうだし。

少しでも情報欲しい方に届くと嬉しいですが。

 

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございました!

次回も読んでもらえると嬉しいです。

A35 セダンの公式HPです。

 

 

AMG A35 4MATIC セダン スペック一覧

 

車両本体価格¥6,380,000

駆動方式4WD
トランスミッション7DCT
ボディーサイズ全長4,560×全幅1,800×全高1,410
車体重量1,570㎏(1,600)
ホイールベース2,730㎜
WLTCモード燃費12.3km/L
最低地上高105
サスペンション 前/後ストラト/マルチリンク
総排気量1,991cc
燃料タンク容量51ℓ ハイオク
エンジン最高出力306PS 5,800-6,100rpm
エンジン最大トルク400N・m 3,000-4,000rpm
最小回転半径5.4

 

AMG A35 4MATIC セダン 先進・安全装備一覧

●標準装備 △オプション設定 ×設定無

機能名称 / モデルメルセデス・AMG A35 4MATICセダン
電子パーキングブレーキ
ブレーキオートホールド
ALH

アダプティブLEDヘッドライト

AHB

オートハイビーム

パノラマビューモニター
ブラインドスポットモニター
ヘッドアップディスプレイ
先行車発進お知らせ
渋滞追従機能付 ACC
衝突被害軽減ブレーキ
交通標識認識表示機能

速度のみ

前方誤発進抑制機能
後方誤発進抑制機能
路外逸脱機能
車線中央維持

 

メルセデスのモデルはこの辺りの先進・安全装備の充実度は素晴らしいですね。

レーンキープ等の精度もかなり高いというレポートも見ました。

高額ではありますが、走り、装備、質感、ブランド力を高い次元で共存しているのがメルセデスの強みですね。

今回も実力の高さと、プロダクト展開の上手さを感じました。