- 1 新型 60系 プリウスの故障・不具合・リコール の記録
- 1.1 故障・不具合の履歴(関連してそうな話も追加します)
- 1.1.1 ⑫2024.4月▲リアドアが半ドアになる?不具合による登録・納車ストップ?(生産停止もこれが原因?)
- 1.1.2 ⑪2024.2月▲⑨が要因?のパーキングサポートブレーキ異常
- 1.1.3 ⑩2024.1▲後席アウタードア(eラッチ)が作動しないので外から開けれない
- 1.1.4 ⑨2024.1▲バックカメラの曇りによる画質不良
- 1.1.5 ⑧2024.1.4●ステアリング補正に関する安全機能とステアリングヒーターの異常
- 1.1.6 ⑦2023.12月●補器バッテリーの残電量が異常に低い問題
- 1.1.7 ⑥2023.12月▲パワーバックドア不具合により電動で閉まらない
- 1.1.8 ⑤2023.12月▲オートヘッドライト動作異常
- 1.1.9 ④2023年.11月▲ヘッドライト内部液だれ
- 1.1.10 ③2023.9月▲ブラインドスポットモニターのセンサー故障
- 1.1.11 ②2023.3月●アンドロイドオートが繋がらない
- 1.1.12 ①2023.3月▲パワーバックドア設定の無いグレードのテールライト上部パーツの割れ
- 1.2 リコールの履歴
- 1.1 故障・不具合の履歴(関連してそうな話も追加します)
新型 60系 プリウスの故障・不具合・リコール の記録
2024.1.5公開
2024.4.17更新
納車されて間もなく1年というタイミングでリコール・故障が出たので履歴を残しておきたいと思います。
おはようございます☀️
昨日からプリウスの安全装備が故障したという表示が出て消えません。
何度がエンジン立ち上げても駄目だし、センサー部分を確認しても特に異常無し。持って行くしかないかなぁ…
【ブログ更新】
MAZDA6の生産終了情報に対して簡単な見解です。https://t.co/LTQQLyKiyp pic.twitter.com/Guji6EhF8P— UU (@WCLBlogAuthor) January 4, 2024
故障に関しては私がプリウスに乗っている間起こった内容は追記しますし、SNS等で見かけた内容も追記しておきます。
今後検討中の方や、中古狙いの方にも役に立てば良いなと考えています。
では故障の内容から、新しい物から順に掲載していきます。
故障・不具合の後にリコールと続きます。
●から始まる項目は私のプリウスでも発生した内容
▲はSNS等で見かけた・情報が寄せられた内容
しかし、想像以上に出てきますね…💦
私が把握している以上にあると思いますから、追加情報ありましたら教えて頂けると嬉しいです。
故障・不具合の履歴(関連してそうな話も追加します)
⑫2024.4月
▲リアドアが半ドアになる?不具合による登録・納車ストップ?(生産停止もこれが原因?)
↓リコールとなったためリコール項に追記しました↓
↓(記事の後半に記載しています)↓
トヨタ自動車は4月11日、4日から稼働を停止している堤工場(愛知県豊田市)の第1ラインについて停止期間を17日まで延長す…
トヨタはプリウス・カローラを生産する工場を2024/4/4から停止しています。
何が原因かは公表されていなかったため気になって調べたらSNSで気になる投稿が
内容としては「走行中にリアドアが半ドア状態になる」というものでした。これが原因で生産・出荷停止していたようです。
あと、デビュー当初からGグレード等の非パワーバックドアグレードで手動で閉めるとパネルが割れるという問題(後記①)がありましたが、それは解決しているでしょうか?
マガジンXさんからも同主旨を問題とした記事がアップされています。
↓リコール詳細は記事後半のリコール項で記載しています↓
⑪2024.2月
▲⑨が要因?のパーキングサポートブレーキ異常
⑧で記載したバックカメラの曇り起因による作動不良と思われる不具合です。
カメラの画質が低下することで付随する安全機能に影響が出ている可能性がありそう。
交換するカメラの入荷待ちと言う事で、交換すれば解決するのか、今後の情報に注視。
下記のようなアラートが出た状態になります。このアラート表示はパーキングサポートブレーキを自分でオフした時にも点きます。
⑩2024.1
▲後席アウタードア(eラッチ)が作動しないので外から開けれない
フォロワーさんの車両で発生。
プリウスのリアドアのアウタードアハンドルはヒドゥンタイプでe-ラッチになっています。
このドアが外から普通に開けられなくなったようです。(緊急用の物理スイッチあり)
原因は不明で、モーター交換にて対応という事。私のステアリングも対策品等ではなくこちらも同等でしょうから、再発のおそれは残ります。
原因は他の部分にあって誘発されている可能性もあるので、メーカーは早めの対応が望まれますね。
私のでも起きるのか、不安なような楽しみなような。
⑨2024.1
▲バックカメラの曇りによる画質不良
こちらもフォロワーさんの車両で発生。
左がバックカメラ、右が電子インナーミラーのレンズです。
確かにバックカメラのレンズ内部が白っぽく見えます。
BEFORE(曇っている状態)
撮影されている画像も霧がかかったような画質です。
ディーラーに相談したところメーカーも認識している事象という事で、部品の交換をしてもらうそうです。
認識しているという事は、既に結構発生しているのでしょうか?
私の車両にはまだ発生していませんが、こちらは発生すればすぐに分かるので、少し注意していようと思います。
2024.3.3追記
カメラユニット(デジタルインナーミラーカメラとバックカメラ)が対策品になって、新しい型番になっている。サイドカメラは型番変更なしで交換され、一旦問題解消。
AFTER(カメラ交換後)
サイドカメラは型番変更無しなので再発の恐れありと言う事になりますね。
デジタルインナーミラーが付いた車両に起こり易い可能性もある為、私の車両でも気を付けておかないとですね。
⑧2024.1.4
●ステアリング補正に関する安全機能とステアリングヒーターの異常
年明け早々プリウスのメーターにこのような表示が出ました。
いきなり故障と出るのでビックリ。
まずはセオリー通り?エンジンを再始動してみますが、解消されません。
他のインフォメーション内容にしても、すぐにこの表示が出てくるので邪魔です。
状態としては車線認識機能に異常があるようで、LTA(レーントレーシングアシスト)、LDA(レーンディパーチャーアシスト)、が作動しない状態です。
さらにステアリングヒーターも作動しなくなりました。
ステアリング全般に異常が起きているようです。と言う事でディーラーに連絡するとすぐに確認してくれました。
結果としてはステアリング取り付け部のセンサーが異常を誤検知して誤作動をしていたとの事。
その異常の原因も分からずです。
車載通信機で異常があった場合にディーラーに連絡が行くそうですが、当部品は該当しないようです。
ひとまず、異常で発生したエラーをリセットして交換部品をメーカーに発注。
後日交換の予約をして終了しています。
勿論完全に解決していないので、交換までにまた同じ症状が出る可能性がありますし、交換したからと言って、完全に解決されるとも限りません。
こちらは続報があり次第、追記します。
24.1.15追記
本日対象部品を交換してもらいました。前回リセットしてもらってから特に異常はなかったので、特に変化はありません。
新しい部品に変えて貰っただけで、対策品では無いので再発の可能性はあります。こちらもメーターに表示されて消えなくなるのですぐ分かりますし、何もない事を期待しておきます。作業時間は1時間位でした。
⑦2023.12月
●補器バッテリーの残電量が異常に低い問題
去年あたりからSNSでプリウスの電圧下がり問題を拝見していました。
プリウス60…どうやら補機バッテリーが上がったようです、始動できません
先日から始動時にブレーキ踏んでパワースイッチをオンにするも『パワーOFF』の表示が出てACC ON の状態でした。
リトライすると始動出来ていたのですが、今日はダメ。
— ぽちお@60プリウス堪能しなくちゃ (@pochichi_kun) December 31, 2023
↑のポストはフォロワーさんですが、色々対策されても解決していない状態です。
私のプリウスはバッテリーは一度も上がった事はないです。
上記のステアリング問題でディーラーに行った際、整備士の方から「バッテリーがかなり弱っているので少し充電等対策しておきました」と言われました。
その時にSNSでも同様の事象が報告されていると話しはしておきましたが、特に対応は無し。
Xで「プリウス バッテリー」とかで調べると割と出て来ますので、偶然では無さそうです。
私のプリウスはメーカーのドラレコで、社外品のドラレコのように駐車時も常時録画するようなタイプではありません。
それ以外に電装関係も何も付けていない素の状態です。年間の走行距離は1万キロを超える勢いなのと、一回の走行で10キロ以上は走っているのでチョイ乗りと言う事でもないという認識。
トヨタの新しいマルチメディアシステム搭載した車両でバッテリー劣化が大きいみたいですね。DCM(車載通信機)が悪さしてるんでしょうか?
こちらも次回のステアリング交換時一度話をして、続報ありましたら追記します。
追記と解決策
ひでぽんチャンネルさんの動画で暗電流の状態を検証する内容があり、これも大きな要因となっていそうです。
スマートキーが車両から離れてからしばらく暗電流が流れていることは対策出来ないかもしれませんが、リレーアタック対策の箱を購入してなるべく電波を遮断するようにしています。
⑥2023.12月
▲パワーバックドア不具合により電動で閉まらない
プリウスの最上グレードZはCセグメントとしては珍しくパワーバックドアが設定されています。
このパワーバックドアの感圧センサーの不具合らしく、通常バックドア降下中に「赤線の部分(左右あり)」にモノが触れると自動的にストップして数センチ逆転するのが正常なところ、最初から異常を検知して動かないという症状だったようです。
私も試しに手動で閉めたことはありますが、かなり抵抗があって重たいです。
こちらも部品交換で対応したそうですが、やはり対策品ではないとのこと。
⑤2023.12月
▲オートヘッドライト動作異常
※真の原因については不明です。
最近トヨタに限らず、マツダ等でも話のあるUSB・OBDに電子制御系の後付けアクセサリー(キャンセラー)付けたら異常が出るという話です。
キャンセラーを付けているとオートハイビームの制御がおかしくなり、対向車がいるのにハイビームになったりしたそうです。
USB機器を外すと症状が無くなるという事でこの個体に関して起こった事象から考えると、USB機器が起因となっているのではないかと推察します。通常そういうもので異常が起きる事はないはずですが、どこかの信号が複雑にバグを起こしているのかも(あくまで個人的見解です)。
他にもキャンセラー等起因で異常が出ているという報告はちょくちょく見かけるので、もし、異常な動作や制御が自車で起こった時は、USB機器を外す事から始めてみると良いかもしれません。
④2023年.11月
▲ヘッドライト内部液だれ
私の車両では確認できていませんが、ヘッドライト内部に液だれが発生があるようです。
トヨタの他モデルでも発生しているとのことで、液だれが発生しても交換にならない事が多そうです。最近のLEDヘッドライトでは多いのだとか。
ぱっと見では分かり辛いので、気になる方はたまに確認してみても良いかもしれません。
③2023.9月
▲ブラインドスポットモニターのセンサー故障
メーターの左部分に機能異常のオレンジ表示と、機能故障ディーラーに点検にという警告が表示。
左後ろのブラインドモニターセンサーの故障だったという内容。
センサー交換で無事元に戻ったそうです。
バックカメラの曇りといい、洗車時の水が結構残っていて不具合を誘発してるとか?(あくまで素人の想像です)
②2023.3月
●アンドロイドオートが繋がらない
納車初期に困った問題です。
アンドロイドオートに有線でもなかなか繋がりませんでした。原因としてはアンドロイドはメーカーが多いので互換性が取れていない機種があるというもの。
主要なキャリアでしたら問題ないと思いますが、格安系の場合はメーカーの問い合わせチャット等で確認してもらうと良いと思います。
①2023.3月
▲パワーバックドア設定の無いグレードのテールライト上部パーツの割れ
Z以外のパワーバックドアが無い手動タイプのバックドアで勢いよく閉めると部品が割れるという事象が出ていました。
この部分の樹脂パーツが脆いのでしょうか。
その後の続報等は追ってないので解決したのかは不明ですが、パワーバックドアが付いてないグレードのオーナーさんはそっと閉めるようにしてあげて下さい。
続いてリコールの履歴です。
リコールの履歴
2024.4.17
●後席ドアハンドルの開スイッチの防水性能が不十分による走行中ドアが開く恐れ
リコール・改善対策・サービスキャンペーンをお知らせしています。…
リコール発表前に工場の稼働停止が続いていましたが、このリコールが原因みたいですね。
対象台数
内容としては題名の通りですが、まずは該当数がかなり多くて、約13万台となるそうです。
型式 | 通称名 | 対象車の含まれる車台番号 | 製作期間 | 対象車の台数 |
6AA-MXWH60 | プリウス | MXWH60-4000000~ MXWH60-4075733 | 令和 4年11月24日~ 令和 6年 4月 3日 | 75,647 |
6LA-MXWH61 | MXWH61-4000000~ MXWH61-4013970 | 令和 5年 2月15日~ 令和 6年 4月 3日 | 13,961 | |
6AA-MXWH65 | MXWH65-4000000~ MXWH65-4016053 | 令和 4年11月24日~ 令和 6年 4月 3日 | 16,043 | |
6AA-ZVW60 | ZVW60-4000000~ ZVW60-4025599 | 令和 4年11月24日~ 令和 6年 4月 3日 | 25,551 | |
6AA-ZVW65 | ZVW65-4000000~ ZVW65-4004104 | 令和 4年11月24日~ 令和 6年 4月 3日 | 4,103 | |
計135,305 |
海外向けは別だと思うので、それも含めると21万台にも及ぶという事。
トヨタ自動車は17日、主力ハイブリッド車(HV)の新型「プリウス」について後部座席のドアハンドルのスイッチに不具合がある…
サプライヤーの東海理化の見積もりでは110億円となるそうです。相当ですね…
内容をもう少し細かく見ていくと、
プリウスの後席ドアは電子式のラッチ(eラッチ)となっています。
ここの防水性能が不十分で水が入った時に回路が短絡してドアが開いてしまう可能性があるというものです。
対策に関しては2段階で対応
現状対策品が無いため、準備が出来るまでヒューズを外して手動スイッチに切り替えるというものです。まずこれで一度店舗に行く必要があります。
後日対策品が出来たら、部品交換等の対応になる予定です。これで2回ですね。もしかすると預かりで部品交換となる可能性もあるので、3回位行く必要が出てくるかもしれませんね。
1.不具合の状況 後席ドアハンドルの開スイッチの防水性能が不十分なため、洗車等で多量の水がかかるとスイッチ内部に浸入することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、スイッチ内部の回路が短絡して作動し、最悪の場合、走行中に後席ドアが開くおそれがあります。2.改善の内容 全車両、後席ドアハンドルの開スイッチを対策品と交換します。なお、対策品の準備が整うまで、暫定的にヒューズを取外して開スイッチの作動を停止し、ドア開を手動操作に限定します。上記リンク先より引用 |
私の車両も勿論該当なので、今後日程を組んでいくことになります。
対応に関してはまた後日追記していきます。
なおリコール届の末尾にお願いとして
自分で出来る、安心感を高める暫定対応
「暫定措置までの間、走行の際、ドアロックを施錠してお使いいただきますよう、お願い申し上げます。」
と記載されているため、ドアロックをしていればドアが開く心配はなさそうですね。
私は車速感応ドアロックのOBD用キットを付けているので問題は無いと思っています。
対策品が出るまで現状でいくことを営業さんと相談して決めました。
2023.12.6
●緊急通報装置の音声通話機能
緊急通報装置に関する検査が適切でないという内容です。
こちらはディーラーで対応頂き、異常がないため30分程度で終了しました。
ダメな場合は少し時間がかかるようです。
1.不具合の状況 車両工場の完成検査において、緊急通報装置の音声通話機能に係る検査が不適切なため、道路運送車両の保安基準にかかる当該装置の適合性の検査が適切に行われていませんでした。2.改善の内容 全車両、緊急通報装置に係る検査を行い、道路運送車両の保安基準にかかる不具合が認められた場合は、当該装置に関連する部品交換等を行います。 リコール・改善対策・サービスキャンペーンをお知らせしています。… |
型式 | 対象車の含まれる車台番号 | 製作期間 | 対象車の台数 |
6AA-MXWH60 | MXWH60-4000000~MXWH60-4044072 | 令和 4年11月24日~令和 5年 9月22日 | 39,863 |
6LA-MXWH61 | MXWH61-4000000~MXWH61-4006978 | 令和 5年 2月15日~令和 5年 9月28日 | 6,259 |
6AA-MXWH65 | MXWH65-4000000~MXWH65-4009527 | 令和 4年11月24日~令和 5年 9月22日 | 8,748 |
6AA-ZVW60 | ZVW60-4000000~ZVW60-4015495 | 令和 4年11月24日~令和 5年 9月22日 | 13,976 |
6AA-ZVW65 | ZVW65-4000000~ZVW65-4002564 | 令和 4年11月24日~令和 5年 9月22日 | 2,226 |
出て貰うと困りますが、今後も新情報ありましたら、随時更新します。
もし他に不具合等の事象ありましたら、Xかコメントでも情報頂けると助かります。