RAV4 内装の質感・機能 を比較レビュー
2019.5.3納期情報更新
2019年デビューモデル
トヨタの新型RAV4を見てきました!
もうすでに納車情報等も出てきているので、今後続々とかっこいいRAV4の画像が見させて貰えそうで楽しみです(^^)
RAV4のデビューということで5台の展示車を撮影させて頂きました。
今回見てきた車両とボディーカラーを紹介
グレード | ボディーカラー | インテリアカラー |
Adventure(アドベンチャー) | アッシュグレーメタリック×シアンメタリック | ブラック |
アッシュグレーメタリック×アーバンカーキ | オーキッドブラウン | |
G”Z Package” | ホワイトパールクリスタルシャイン | ブラック |
HYBRID G | ホワイトパールクリスタルシャイン | ブラック |
G | センシュアルレッドマイカ | ブラック |
今回はこの中から上の2グレード、アドベンチャーのブラック・オーキッドブラウン内装とG”Z Package”のブラック内装をピックアップしてご紹介していきます。
Gのグレーカラーの内装もあればほぼ全ての内装のイメージが網羅出来たんですけどねw
残念ながら今回は撮影できませんでした。
今回は各セクション毎にレビューをしていきながらインテリアカラーやグレード別の違い等もレビューしていこうと思います)^o^(
エクステリアは8角形を【クロスオクタゴン】デザインベースとしてあり、走破性の高さをイメージさせる仕上がりとなっていました。
今回見る内装も質感高く、グレードによって上品かつアクティブな仕上げとなっています。
その違いもお伝えしていきます。
前回のエクステリアのレビューです。
別ウィンドウで開きます。良かったら見てみて下さい。
RAV4アドベンチャーとGの違いは? エクステリア比較編 2019.5.3納期情報更新・Xの画像追加 2019年デビュー…
新型RAV4納期 は?
取材時の2019.4.12時点で新潟のディーラーでは6月末と教えていただきました。
ディーラーの在庫によってはさらに納期が早まるグレードや色もあるそうです。
納期は8月になるという情報もありますから、気になっているグレード・カラーがある方は早めに確認されたほうが良いかもしれません。
というのもグレードによって人気に偏りが出ると、欲しいグレード・カラーは次月の生産ロットまで無いとかバラつきが出てきます。
なのでネットなどに流れている納期情報が全てでは勿論無い、ので確認をお奨めしています。
※19.5.3更新
受注割合と納期を一覧にしました。
売れ筋グレードと納期一覧
■売れ筋グレードとその受注割合・納期 ※納期以外は2019.4.19時点でのメーカーからの情報
順位 | グレード・価格 | パーセンテージ | 納期 |
1位 | HYBRID G ¥3,817,800 | 38.8% | 9月頃 |
2位 | Adventure ¥3,137,400 | 18.8% | 8月頃 |
3位 | G ¥3,202,200 | 12.7% | |
4位 | G”Z Package” ¥3,348,000 | 12.6% |
このようになっています。
ガソリンが売れる見込みでハイブリッドのグレードを2つのみの設定にしていますが、予想に反してハイブリッド人気が高いのとXとGでの装備差や質感面での差が大きく、HYBRID Gに注文が集中してしまっている状況のようです。
単価の一番大きいHYBRID Gが売れるのはメーカーも嬉しい誤算かもしれませんが、納期が延びるのはユーザーを逃すかもしれないので増産等の対策をしてくるかもしれませんね。
リヤビューも良い
RAV4 グレード・価格
RAV4は2つのパワートレインがラインナップされています。
ガソリンエンジン・・・2.0ℓNAダイナミックフォースエンジン ダイレクトシフトCVT
ハイブリッド・・・2.5ℓダイナミックフォースエンジン+1モーター CVT
ガソリンモデル価格
X | 2WD(FF) ¥2,608,200 |
4WD ¥2,835,000 | |
ADVENTURE | 4WD ¥3,137,400 |
G | 4WD ¥3,202,200 |
G Z Package | 4WD ¥3,348,000 |
ハイブリッドモデル価格
X | 2WD(FF) ¥3,202,200 |
4WD ¥3,450,600 | |
G | 4WD ¥3,817,800 |
見積もりに関しては以前先行情報で記事にしていますので、気になる方はこちらも見てみて下さい。
装備を考えると、とてもコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。
別ウィンドウで開きます。
新型RAV4 見積もり貰ってきた!! 2020.9.12 車両本体価格更新 2019年デビューモデル https://w…
ではインテリアをチェックしていきましょう)^o^(
新型 RAV4 前席インテリア
前席のドアから見ていきます!
前席ドア
まずはG”Z Package”のブラック内装のドアトリムです。
トリム上部からドアアームレストまで広い面積でステッチ付合皮が施されているドアトリム。
パーツ点数は少ないので密度感は感じられないですが、質感は悪くないと思いました!
ドアグリップの外側やアームレスト下からはさすがにハードプラでしたね。
トリム上部にステッチが来ているので目に入る部分の質感が良いのはとても嬉しいですね!
ステッチはベースグレードのXにはナシとの事です。
画像見て伝わるかどうか?ですが、この合皮はしっかりした素材感がありまして良い仕立てになっていました)^o^(
こちらがアドベンチャー(Adventure)のオーキッドブラウンのドアトリムです。
オーキッドを調べたら花の蘭(ラン)の意味でした。蘭茶色?どういうこと?
サンドベージュよりさらに薄い感じで、クリーム色のような色の合成皮革にオレンジのステッチが施されています。
確認できますでしょうか?
オレンジステッチが入ることでPOPな印象が出ていますね。
丈夫そうな合皮ではありますが、ドアアームレストまで覆っていますので汚れは注意が必要そう(^^)
たまに肘着いたりしてると黒ずんだりしそうな予感がします。
こちらがアドベンチャー(Adventure)のブラック内装です。
ドアグリップのシルバーが良い差し色になっていて黒一辺倒のイメージを上手く消してくれています。
ドアポケットは少し小ぶりですねー。
ステッチ付の合皮がドアを閉めた時に見えなくなる部分までしっかりと配置されているところも好印象でした。
そしてこちらがガソリンXです。
ドアトリム上部と中央のパネルはハードプラでドアアームレストのみ合皮になっていました。
シボのパターンなどは良く出来ているので見た目はそんなに悪くありません。
触ると分かってしまいますがw
GとG”Z Package”にはシートメモリー機能が標準で付いてくるのでそのスイッチがサテンメッキされたインナードアハンドルの前方に配置されています。
シートメモリーは他のグレードではオプション設定もありません。
個人的には無くても良いのですが、夫婦やカップル、身長の差が大きい人と共通で使う場合SUVだと欲しい機能かなぁと思いますね。
アドベンチャー(Adventure)にも設定が無いのは少し残念なポイント。
GとG”Z Package”はウィンドウスイッチにシルバーメッキ加飾がされていました。
アドベンチャー(Adventure)になるとウィンドウスイッチはブラックメッキの加飾になっていました。
細かい所も拘ってますね(゜o゜)
こういうの好きですw
Xもブラックメッキでした。
インサイドドアグリップという、ドアグリップの内側の素材がフロントのみソフトタイプのマテリアルになっています。
リアはハードプラでした。
Xグレード以外でソフトタイプのインサイドドアグリップは採用されています。
アドベンチャー(Adventure)やXですとシートメモリーが付かないのでこのような仕上げになっています。
先ほどのドアグリップのソフトタイプは握り心地がハードプラよりかなり良かったですよ)^o^(
ピンぼけてしまいましたが、最近のトヨタ車(レクサス含む)スピーカーカバーも拘ってますよね。
車種でオリジナルのパターンや車名など入っていることが多いです。
ちょっと拘るところが・・・という気もします。
フロントシート周辺
※運転席はビニールカバーが付いていましたので、助手席の画像で代用します。
アドベンチャー(Adventure)以外のグレードはこの標準タイプ形状のフロントシートです。
助手席は全モデル4wayのマニュアルシートです。
シートの素材はドアトリムと違い滑らかさもある上質感があって良かったですよ(^^)
合成皮革シートはX以外で標準装備です。Xはファブリックシートになっています。
G”Z Package”でもシートが本革にならないのはアウトドア使用を想定していると思います。
決して「コストダウンではない」と思いたい^_^;
G・G”Z Package”・アドベンチャー(Adventure)の運転席は10wayのパワーシートになっています。
ランバーサポートが付いているのは嬉しいですね!ランバーサポートがあると腰とシートの隙間を体系に合わせて調整できるので腰痛持ちの方などにはとても嬉しい装備だと思います。
調整スイッチの質感は可もなく不可もなく、若干塗装されてるようでしたが、本当にされていたかは?です。
こちらがXグレードのファブリックシート。
柔らかいジャージ素材が採用されています。
ファブリックの柄もスピーカーと同じパターンが採用されています。
Xは運転席が6wayのマニュアルシート、助手席は4wayです。
アドベンチャー(Adventure)のみ シートベンチレーションが設定可能
こちらがアドベンチャー(Adventure)ブラック内装のフロントシートです。
スポーティタイプの形状になっていてシートのメイン部に独特のパターンなど施されオレンジステッチ・ストライプのラインも入ったものになっています。
アドベンチャー(Adventure)にのみオプションではありますが、※シートベンチレーションが設定できます。
※本革巻きサテンメッキ加飾付ステアリング・シフトレバー+ステアリングヒーター+シートヒーター・シートベンチレーションのセット、¥79,920
こちらのオプションは是非付けたいですね)^o^(
シートベンチレーションのオプションを付けるとメイン部にパーフォレーション(穴あき)付となります。
この穴から熱気を吸い込んで、涼しくしてくれるわけです。
夏場に重宝すると思いますよ(^^)
なんかツルっとしちゃう感じ
オーキッドブラウンのフロントシートです。
こちらはシートベンチレーションのオプションが付いていませんのでパーフォレーションが無い分質感も少し落ちる印象があります。
高額すぎるオプションでは無いのでアドベンチャー(Adventure)を検討される方は選択した方が良いかも、と思いますね。
気になるポイント・・・シートのすわり心地が結構違う
この助手席のシートに座ってみたんですが、想像以上に座り心地が違いました(゜o゜)
左のノーマルタイプは背もたれのサイドサポートが緩くブカブカした感じでしたが、アドベンチャー(Adventure)のスポーティタイプのシートになると程よいホールド感が感じられました。
運転席ではないのでランバーサポートを調整すると変わる気もしますから、ドライブフィールでまたレポートします。
SUVなので大ぶりなシートですし体系にもよると思いますが、運転姿勢を気にされる方は要チェックなポイントだと思いました。
ここも少し気になったポイントですが、シートレールの取り付けボルトが丸見えです。
今回見た全グレードこの仕様でした。
ミドルクラスSUVですと、細かい質感を求めるユーザーもいらっしゃるので、そのうち樹脂カバーが付くかもしれませんね。
それか、細かい質感求める人はハリアー買ってね、ということでしょうかw
アドベンチャー(Adventure)のブラック内装の前席見え掛りです。
スカッフプレートの設定は全グレードありません。
ここから見て、すごく質感が良さそう!とは感じないですが、気負わず使える雰囲気があります。
これはエクステリアと共通している、「道具感と程よい質感の両立」といった感じでしょうか。
そしてこちらがG”Z Package”の前席見え掛かりです。
挿し色がオレンジからブラウンステッチの色に変更になるだけで結構雰囲気が違います。
より上質な空間に見える演出がされているように感じました。
ステアリング周辺
G”Z Package”のステアリングです。
カローラスポーツやクラウンと共通のデザインですね。
クラウンの時も感じましたが、特別質感が高いステアリングではないです。
もう少し加飾があっても良いかな、とは思いますね。
オレンジステッチにはならないのね
こちらがアドベンチャー(Adventure)の、本皮ステアリングやシートヒーターのセットオプション¥79,920をつけているタイプのステアリングです。
先程のG”Z Package”と全く同じですね。
残念なことにRAV4にはパドルシフトの設定がありません!
このクルマだと遠方に出かけたりとアクティブなイメージですが、高速道路等でパドルシフトがあると便利なシーン多いのでここも少し残念ですね。
アドベンチャー(Adventure)のウレタンタイプのステアリングです。
やはりウレタンは若干見映えが落ちますねー。
メッキ加飾も無くなるので全体を見たときに浮いて見える感じもします。
ウレタン部を近接撮影しました。
シボのパターンも安っぽくはなく、握った感じも程よいクッション感でしたので、見た目・質感が気にならない方は問題ないと思います。
ステアリングの右側です。こちらはG”Z Package”です。
インパネとドアトリムのつなぎ目も連続性があり良いですね。
先程も言いましたが頻繁に目に入る部分の質感が高いのは嬉しいです。
インパネ下にはブラウンのトレーが設定してあります。
その下にはバックドア開閉やステアリングヒーターのスイッチが配置されていました。
アドベンチャー(Adventure)になるとトレーがオレンジになります。
このトレーが奥行きもそこそこあり、スマホを置くこともできそうでした。
あとエアコンの調整ノブなんですが、アドベンチャー(Adventure)とXは加飾が無く、G・G”Z Package”はメッキ加飾が付きます。
なかなか細かい差別化がされていますよね。
やはりGグレードはより洗練された印象を受けますね。
エンジンスタートスイッチはステアリング左側の根元付近に設置されていて、少し押しづらそうな場所でした。
でも防犯とか考えるとこういう場所のほうが良さそうですよね。
メーター
こちらはアドベンチャー(Adventure)のメーターの点灯前です。
サイドにアナログメーター中央に7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが設定されていました。
エンジンスタート時に中央の画面にアニメーションの演出もあり、ドライバーの気分を盛り上げてくれそうw
少し気になったのは7インチのディスプレイの表示に立体感が無いことでした。
ちょっとチープな感じがしなくもないです。
ドライブモードの選択で色が変わります。こちらはMUD&SANDモード。
こちらはハイブリッドのメーターです。
サイドのアナログメーターが青になり、左のメーターはハイブリッドのインディケーターになります。
中央の液晶画面が赤いですが、こちらはSportモード状態です。
サイドのアナログメーターの発光がキレイで視認性が高いのが良いなと思いました。
展示車なので点灯できませんでしたが。
Xのみ中央の画面が2眼アナログメーターに挟まれた4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイになります。
個人的にはこのメーターが一番好きかもしれません。
ペダルレイアウト
RAV4はカムリやレクサスESと同じTNGAプラットフォーム・GA-Kを採用しています。
アクセルペダルはオルガン式を採用してますが、右足を真っ直ぐ伸ばした先にある感じ、ではなく若干左にずらす必要がありました。
ツイッターで教えて頂きましたが、もともと吊り下げ式をオルガン式に変えてあるそうで、上からレバーが出ています。
インパネ全体
水平基調ですっきりしたインパネです。オーキッドブラウンの内装ですと、レイヤー感が出てより立体的に見えますね。
ダッシュボードもソフトパッドで、その下はステッチ付き合皮が広範囲で設定されているので質感は良いですね!
この位置からでも目に付くのは、エアコンの調整スイッチと、シフトレバーのデカさですw
中央のナビ画面は9インチまで設定でき、視認性も高そう♪
細かい所を見ていきます。
オーバーヘッドコンソール
G”Z Package”だけデジタルインナーミラーが標準装備です。
その他のグレードは¥43,200~54,000でメーカーオプションとなっています。
デジタルインナーミラーも採用するクルマが増えてきましたね。
先日レビューした三菱の新型軽自動車ekクロスでもオプション設定されており、今後普及していきそうな機能の一つかもしれません。
私のレヴォーグも付いていますが、慣れると見やすいし、便利なんですよね。
嫁さんもレヴォーグ乗るんですが、普通のミラーと違い画像を映すのでよっぽど体系や着座姿勢が違わない限り位置を調整する必要がありません。
この点は凄く便利かなと思っています。
サングラスホルダーも設定があります。結構サングラス使うのでこれは付いていてくれると嬉しいです(^^)
その後ろに見えるのが「ヘルプネット」のボタンです。
RAV4は車載通信機(DCM)が標準装備となっています。
このボタンは緊急時や体調不良の時に押したり、事故でエアバックが作動した時には自動で専門オペレーターにつながり緊急車両等も手配してくれます。
クラウン・カローラスポーツから本格採用が始まった繋がるクルマの良い機能の一つだと思います。
詳しくはトヨタのHPに記載がありますのでこちらを参照してください。
別ウィンドウで開きます。
オーバーヘッドコンソール含め車内の照明は豆球でした・・
サンルーフやパノラマルーフが付くとどんな感じになるでしょうね。
ナビ画面周辺
こちらは9インチのT-CONNECTナビ画面です。
大きい画面なので見栄えは良いですね。ツライチ具合は少し微妙なラインですが、ピアノブラック処理もされていますし問題ないと思います。
先ほど紹介したDCMで繋がるクルマになっているRAV4ですが、他の便利な機能(マップオンデマンド・ナビの地図データ無償更新)はこのT-CONNECTナビを選択する必要があります。
また車載通信機能も購入後3年間は無料ですが、4年目からは¥12,960/年の有料サービスとなります。
こちらも詳しくはトヨタHPをご参考下さい。
エアコンパネル周辺
G”Z Package”のエアコンパネルです。
エアコンの調整スイッチがデカいですねw
ツマミの部分はフロントのドアグリップと同じようなラバータイプのソフトタッチな素材でした。滑りにくい感じになっています。
G”Z Package”はシートヒーターが標準装備なのでそのスイッチもここに設定されています。
実際スイッチを回してみると、かなり軽い回転感覚でしたね。スコスコ回って操作感はあまり良くないです。
アドベンチャー(Adventure)のシートベンチレーションのセットオプション付車です。
シートヒーターとシートベンチレーションのスイッチのまとめ方がスッキリしていて良いですね(^^)
他メーカーですと、ボタンが分けて配置してあることが多いので感心しました。
上の液晶画面左右の赤と青のラインともバランスが取れて質感も良く見えます。
エンジンスタートするとこういう感じになります。
この状態はシートベンチレーションの強さが3段階のMAXになっている状態でボタンを押すごとに弱くなります。
そしてこちらがシートヒーター。
このボタンは程よい反力があり操作感は良いと思いました(^^)
セットオプションなしの車両です。
上の状態を見てからだと少し寂しくなりますね。
右のメクラスイッチはもともと何があるんだろ??
センターコンソール
アドベンチャー(Adventure)ブラック内装のセンターコンソールです。
コンソール全体としては、コンソールサイドに合皮の処理も無かったので質感は普通かなという感じでした。
G”Z Package”のエアコンパネル下のトレーです。
青色LEDのダウンライトが仕込まれていました。アクセサリーソケットも有りますね。
ここはオプションの「置くだけ充電」¥12,960が設定できます。
画像見て気づきましたが、トレーのパターンとスピーカーカバーのパターン一緒ですww
G”Z Package”
存在感のあるシフトレバーです(゜o゜)
実際かなり太くて操作はし易そうな感じだったので、ここも試乗で確認したいと思います。
その手前がRAV4全グレード標準装備の電子パーキングブレーキ+オートホールドのスイッチ。走行モード関連のスイッチが配置されています。
アドベンチャー(Adventure)
RAV4のガソリン4WDにはマルチテレインセレクトというオフロードの走行に合わせた3つのモードMUD&SAND/NORMAL/ROCK&DIRTを選択できます。
G”Z Package”とアドベンチャー(Adventure)はそのセレクトの仕方がダイヤルになっています。
HYBRID Gはこのようになります。TRAILモードは悪路用のドライブモードです。
ガソリンのXとGもダイヤルが付かないので画像のようにトレーになります。
ダイヤルの横もソフトタイプのラバー素材です
またドライブモードもECO/NORMAL/SPORTと選択でき、それぞれのドライブモードでダイヤルの色が変わる演出もあるのが嬉しいですね(^^)
HYBRID GのSPORTモード
センターコンソールのニーパッドは無かったですが、着座して気になる事は無かったです。
少し膝でグッと押してみましたが、丈夫そうな立付けでした。
その後方ドリンクホルダーはリッド付の横に2つ置けるタイプです。
ドリンクホルダーは横置きが使い易くて便利だなと思います。この底もトレーやスピーカーと同じパターンですね。
アームレストは柔らかくクッション性の高い感触、表面はステッチ付合皮で覆われていました。
Xグレードはステッチ無でした。ここも差別化されています。
開けるとこんな感じでGグレードは中にトレーが設定されています。
アームレストの操作感は軽かったです。
底は起毛処理され防音対策されています。
2.1Aの高速充電対応のUSBスロットが2口設定されておりこちらは標準装備です。
前方の切欠き部分からコードを出せば閉めても使えますね。この辺りの配慮も最近は当たり前になってきましたよね。
では助手席もちょっと見ておきます。
助手席側
G”Z Package”
助手席前方のインパネもしっかりとステッチ付合皮で覆われ質感高いですね)^o^(
アドベンチャー(Adventure)のオーキッドブラウン内装ですとやはりかなり明るいですね。
このインテリアカラーがめちゃガンダムっぽくてwこんなカラーリングのモビルスーツあった気が?
Xグレードはトレーインパネトレーも全てブラックになります。
インパネ上部はステッチ付合皮もあり、質感は良いですが黒一色なのでのっぺりした印象を受けました。
グローブボックスの開閉はダンパーが効いていて、バコン!とは開かないです。
開口幅が広くて容量は充分ありました。
では後席もチェックします。
RAV4 後席・ラゲッジルーム
後席ドア
G”Z Package”
後席も基本的には前席のドアトリムと同じ質感です)^o^(
合皮が贅沢に使用されているのは見た目が良くて本当良いですね!
ウィンドウスイッチに夜間用の照明はなかったと思います。できれば照明は欲しい所ですね。マイナーチェンジで設定されるのかな。
後席ドアのインサイドドアグリップはハードプラです。
ドアポケットはドリンクホルダー専用の大きさでした。
後席足元が広い
運転席を身長175センチの私のドラポジに合わせた状態です。
かなり広いですよね。
コブシ2つ分強の広さがあると思います!
ホイールベース2,690㎜と長めなのでその恩恵は大きいですね(^^)
運転席のシートバックポケットが無いのは意外なポイントでした。
他メーカーのこのサイズのSUVはほとんどのメーカーで付いているはずです。私は結構使うのでこれは付いていて欲しかったです。
後席ユーティリティー
後席の座り心地はSUVらしく平板感がありますが、着座感は良かったですね。
アドベンチャー(Adventure)の合皮は服の素材により滑りそうな印象もある感じだったので気になるポイントでした。
黄色矢印の背もたれが段差になっていますが、この段差分だけ1段リクライニングします^_^;
後席のドリンクホルダー付アームレストもあります。
質感などは特に良くはないですが、あるだけで有り難いですw
私のような子育て世代の方も重宝されているのではないでしょうか?
RAV4は後席のエアベンチレーションも設定されています。
その下には2.1AのUSBスロット、リアシートヒーターは設定がありません。
この辺りの質感も至って普通ですね。SUVなのでキャラ的にも問題ないと思います。
各メーカーのSUVが出そろってきたので安全装備や、ユーティリティーの比較も面白そう(^^♪
連休中に書けるかな?
では最後にラゲッジルームです。
ラゲッジルーム・RAV4は車中泊も可能!
RAV4はG”Z Package”はバンパー下に足をかざして開閉できるハンズフリータイプのパワーバックドアが標準装備。
G・HYBRID Gは通常のパワーバックドアが標準装備ですが、HYBRID Gのみハンズフリーにでき¥16,200のオプション。
アドベンチャー(Adventure)は通常パワーバックドアの設定がないので、¥75,600のオプションとなります。
その他のグレードはハンズフリー開閉のパワーバックドアは設定できなくなっています。
ラゲッジルームは通常で580ℓ(ラゲッジボードを下にした状態)と大容量です。
長めの4,600㎜という全長が功を奏している感じですね。
面積が広いと使い勝手が良いので嬉しいポイントです。
予習不足で撮影し忘れたのですが、RAV4のラゲッジボードはリバーシブルになっており画像の樹脂タイプのボードとしても使えます。
そして深底にしても使用できるのでラゲッジの使い勝手も良さそうですね。
ラゲッジルームにもアクセサリーソケットが設定されています。
ここも残念なポイントが・・・・ラゲッジ側から後席を可倒するレバーの設定がありません!
ラゲッジの奥行が1,015㎜ありますからラゲッジ側から倒すのは大変です。
後席のシートバックを倒すとかなり広大な空間が広がります!
フラットとは言えず、少し角度が付いてはいますが1,880㎜の長さが確保できるそうなので、よほど高身長でない限り車中泊も可能ではないでしょうか。
可倒した状態で後席ドアから見るとこれくらいの傾斜が付いています。
参考にしてください。
ラゲッジをここまで検証するのは久しぶり。
インテリアのレビューは以上です!!
まとめ
RAV4の色々なインテリアカラーと、オプション設定での違いなどレビューしてきました。
細かい点で気になるポイントはピックアップしましたが、基本的に質感も良くて使い勝手も良さそうですね♪
コストパフォーマンスに優れているSUVですが、様々な努力でこの価格を実現出来ているんだろうなと感じました。
頻繁に目に入る、手に触れる部分の質感は高く仕上げられているので満足感は得られる内装になっていると思います。
しかし、差し色の違いで見事に印象が変わるので上手いデザインだなぁ(゜o゜)としみじみ感じますね。
アドベンチャー(Adventure)でのみ選択可能なシートベンチレーションの調整スイッチのコンパクトでスッキリしたデザインも良かったです。
ボタンを押してないので、操作感も試乗して確認したいと思います!
以上RAV4のインテリアレビューでした!
色んなグレード見たくて撮影すると、まとめるのが大変だww
試乗できましたらレビュー記事もアップしますのでチェックお願いします。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
RAV4の公式HPです。
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