【美しいシューティングブレーク】新型”プジョー508SW”エクステリアレビュー

新型508SW エクステリア・ラゲッジルームをレポート

 

 

プジョーのフラッグシップ508に追加された508SWを見てきました!

店舗に入ったばかりの車両を撮影させて頂きましたが、ステーションワゴン好きとしてはテンション上がる仕上がり!

今回はプジョー508SWのエクステリアとラゲッジルームを紹介します

美しくかっこいいエクステリアでディテールにも拘ったプロダクトなので是非見て行って下さい。

一見の価値あり )^o^(

 

508SWは見積もりの記事や装備関連を紹介した記事もありますので良かったらこちらもどうぞ。

 

WONDERFUL CAR LIFE

新型プジョー508SWの装備・見積もり内容報告 2022.2.14更新   プジョーのフラッグシップ508にワゴンタイプ…

 

 

新型プジョー508SWグレード構成・価格

 

Allure(アリュール)

1.6ℓガソリンターボ 180PS 250N・m

2WD/FF・・・¥4,420,000

GT Line

1.6ℓガソリンターボ 180PS 250N・m

2WD/FF・・・¥4,840,000

GT

2.0ℓディーゼルターボ 177PS 400N・m

2WD/FF・・・¥5,170,000

 

グレード構成はシンプルな3タイプ177PSを発揮する2.0ディーゼルモデルは最上級グレードとなっています。

廉価グレードのAllure(アリュール)は装備で色々差があるので注意したいグレードです。

その辺りの詳細も先ほど紹介した見積もりの記事で紹介しています。

エクステリアの違いに関しては本記事でも触れていきますね。

 

ではエクステリアを見ていきます。

 

508SW エクステリア レビュー

 

フロントも紹介しますが基本的にセダンと同じなので、まずはサイドビューから見ていこうと思います。

 

サイド

 

 

パッと見て感じたのは「かなり流線型だな」ということ。

細かいデザインの巧さもあって、スタイリッシュステーションワゴンが実現されています。

FFらしくしっかりとキャビン長が確保されているのですが、全く野暮ったさが感じられません。

全長は4,790㎜とDセグワゴンのサイズですね。

 

 

フロントノーズはそれほど長くないのですが、※シューティングブレークと称するだけのことはあり、伸びやかで流麗なサイドビューだと思いました。

ゆったりとしたラグジュアリー感もあるサイドビュー。

実際見てみるとボディーが凄く薄く見えるんです。

これにはデザインの工夫がありました。

※ウィキペディアより:現代では主にスポーツクーペの要素を持つスリークなステーションワゴンに対して用いられる。

 

リヤサイド

 

 

この画像を見ると分かり易いかと思いますが、後半のルーフレールが全高の頂点に来てないですね。

ルーフより一段下がった位置にレールが通され、ルーフのラインより角度が付いてリヤに下っていきます。

 

 

この視覚効果で、よりルーフラインがリヤに向けて下がって見えるので「スタイリッシュさが際立つ処理になっているんだ」と感じました。

シューティングブレーク感もここから来ていると思います。

特に撮影車両のパール・ホワイトは効果が大きいかもしれませんね。

 

 

こちらがより実物と近い感じだと思います。

ここだけで何時間でも見てられるかもw

サッシュレスなのでウィンドウ周りもスッキリしていてスポーティな演出もされています。

撮影車のGTとガソリンの上級モデルGT Lineはウィンドウモールやルーフレールがピアノブラックですが、廉価グレードのAllureではクロームメッキに変更になります。

クロームメッキも高級感あって良さそうです。

Allureの方が見た目はラグジュアリー感強いかもしれませんね。

 

フロントサイド

 

 

サイドミラーがブラックなのはAllure以外の装備。

ミラー下部から2本に別れたプレスラインがリヤに伸びていきます。

車体下部にも1本プレスラインがデザインされています。

日本刀好きのデザイナーの方が担当ということもあり、刀の切っ先のようなイメージでしょうか。

 

 

かなり引き締まったボディーサイドのプレス処理。

筋肉質な一面も、見る角度によって与えてくれます。

メタリック感のあるボディーカラーにするとより引き締まった印象が強くなるでしょうね!

試乗車としてこちらのディーラーで配備されるのは、GT Lineのアマゾナイト・グレーというメタリックカラーなので楽しみです。

 

 

こちらは以前レビューしたプジョー3008のアマゾナイトグレーの車両

 

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3008 GT BlueHDi エクステリア・ドライブフィールレビュー 2023.6.8更新   プジョーの3008に試…

 

プレスラインもしっかりと確認できる独特のメタリックカラーで良い色でした!

アマゾナイトグレーはSW専用色です。

 

 

タイヤはミシュランのパイロットスポーツ。多くの輸入車メーカーで採用されている高性能タイヤですね。

サイズは235/45ZR18、ホイールデザインはセダンも共通です。

このホイールはGT専用デザイン。

 

セダンのGT Lineホイール

 

GT Lineはサイズは同じで画像のようなデザインになります。

GTのホイールと似てますが、よく見ると結構違います。

どちらもかっこいいですね!

 

フロント

 

 

フロントは先に国内デビューしたセダンと基本的に同じです。

縦に長いポジションランプが目を引くデザインですよね。

先進感もありながらクラシカルな匂いも漂う良い雰囲気を持っていると思います。

ロアグリルの形状が笑ってるみたいに見えますが、プジョーのクルマでは多いみたいですね。

 

 

508SWの外装パーツで大きく無塗装樹脂なのはこのロアグリルだけ。

 

 

GT・GT Lineに採用されるスポーティフロントグリル

メッキプレートが配置された美しいデザインです。

ライオンマークと共にプジョーのクルマである事を印象付けます。

同社504からインスパイアされたフロントノーズに配された508のロゴがクラシカルな雰囲気。

 

ライト機能・点灯パターン

 

 

ヘッドライトはデイライト付フルLEDですが、オートハイビームまでの機能です。

ステアリングと連動してヘッドライトが可動する、アクティブコーナリングライトの機能は付いています。

アダプティブLEDヘッドライトは欧州メーカーの採用例は多いですが、先日試乗させて貰ったシトロエンC5エアクロスといいPSAグループはヘッドライトの先進装備にはあまり積極的ではないイメージ

エアクロスはポジションランプはLEDでしたが、ヘッドライトはハロゲンでしたし。

 

 

デイライトはライオンのキバや日本刀イメージの縦型ポジションランプがキレイに点灯します。

 

 

こちらはセダンですが、このような感じですね。

結構インパクトあります。

昼間でもバッチリ見えて、「508が来た!」って感じですw

 

 

ウィンカーもここが点灯するのでかなり視認性が高いです!

逆に「なんじゃこれは?」ってなっちゃう可能性ありますでしょうか?

それくらい目立ちますw

 

 

ちなみにリヤはこんなウィンカーです。

リヤの点灯範囲も長いので、こちらも視認性高くて良いですね!

流れるウィンカーじゃないのは個人的には嬉しいポイントです。

 

ではこのままリヤに移ります。

 

リヤ

 

 

個人的にこのリヤビューがかなーり好みですw

ショルダーラインの効果でドッシリ感と、少し丸みを帯びたフェンダーのラインでセクシーさも感じるリヤスタイル。

塊感あって良いですねぇ!

カギ爪をイメージしたポジションランプやセダン同様ブラックアウトしたリヤコンビネーションランプが存在感をアピールしてます。

 

 

そして、この「PEUGEOT」ロゴが良いアクセントポイント

文字のサイズ、間隔が絶妙です。

ボルボやポルシェの輸入車でも取り入れていますが、それらのメーカーよりも文字は小さいです。

 

 

少し離れれば見えなくなる、さりげない感じがGOOD!

508SWはリヤのオーバーハングは全長の差分セダンよりも40㎜長くなっています。

セダンはファストバックスタイルの採用でスポーティですが、SWは優雅さを感じます。

508SWは車重がセダンより40㎏重くなるので、乗り味がどのように変化するかも気になりますね。

 

 

ロアバンパーはピアノブラック処理されて質感良かったです。

GTのマフラー片側二本だしはセダン同様ですね。

シャークフィンアンテナもないのでスッキリ。

 

 

バックドアのヒンジが巧く隠されたデザインになっていたんですが、見て満足してちゃんとしたの撮り忘れましたw

ちょっとボヤケていますが、この画像が1番わかりやすい感じでした。

MAZDA3と同じ処理になっていてデザインに拘っていることを感じますね。

 

 

こちらはMAZDA3の画像ですが、このような処理になっていました。

 

 

508SW、伸びやかさの際立つデザインで良かったです!

 

ラゲッジルームも紹介

 

 

ハンズフリー電動テールゲートはGT・GTLineの装備。

キックタイプなのでスマートキーを携帯した状態でロアバンパーに足をかざすと開閉できます。

 

 

本当に届いたばかりだったのでナビの箱とか載ってましたw

ラゲッジ容量は通常で530ℓ、セダンが487ℓなのでワゴンのアドバンテージが出てきますね。

スクエアなラゲッジ形状で使い勝手良さそうです。

しかし、少し残念なポイントもありました。

 

 

ラゲッジの照明がテールゲート側にありません。

ラゲッジの両サイドの壁に設定されていましたが、この位置では荷物を沢山積むと夜間の視認性は極端に落ちます。

結構高さもあるので荷物がライトを隠すまでは中々行かないかもしれませんが、バックドアにも一つあると嬉しかったですね。

 

 

ワゴンならではですが、ラゲッジ開口部のステンレスパネルが設定されています。

このパネルが三角の山形状になっていて荷物を出す時滑り出せるような形状になっていました。

ここは有り難い工夫というか、配慮がありますね!

開口部とフラットではありませんがこの配慮でかなり使い勝手のレベルは上がると思いました。

見た目の質感も高いので色々嬉しい装備です。

 

 

ラゲッジ床のサイドにはフックレールでしょうか?

こちらもステンレス仕上げで質感良かったですね。

ワゴンでもこのレールが付いたクルマはあまり見ないのでどのように使うのか分かりませんw

荷物もあったのでリヤシートは可倒していませんが、またSW試乗の際に確認したいと思います。

 

 

ラゲッジ床下にはスペアタイヤが標準装備されているのが嬉しいですね。

長距離走行を前提とした海外ならではの装備だと思います。

パンク修理キットではどうも不安感あるので、スペアタイヤの存在は心強いです。

 

ラゲッジ紹介以上です。

 

まとめ

 

508SWのエクステリアとラゲッジルームを紹介しました。

 

 

フロントは大胆なインパクトがありましたが、サイド、リヤと見て行くと上質で拘りのデザイン表現により美しいクルマになっていると思います。

実際見ると、ボディーが薄くスーッとリヤにかけて孤を描いたようなイメージで伸びる印象があるので気になる方は是非実車を確認して頂きたいですね!

 

 

ステーションワゴン好きな方なら惚れちゃう可能性大です!w

 

以上で508SWエクステリアのレポートを終わります。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

 

508SW見積もりの記事です。

良かったら読んでみて下さい。

 

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新型プジョー508SWの装備・見積もり内容報告 2022.2.14更新   プジョーのフラッグシップ508にワゴンタイプ…

 

508SW公式HPです。

 

 

 

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