マツダ CX-5 100周年記念車 特別装備内外装レポート、ライバル3車種と比較
2020.8.18更新
2020年マイナーチェンジモデル
マツダが100周年記念車を発売し始めて2ヶ月くらいでしょうか。
新潟の店舗にも展示車が届き始めています。
今回はマツダの中でも一番の売れ筋モデルであるCX-5の100周年記念車を拝見してきましたのでご報告します。
現行がデビューしてから約4年経ちますが、質感は相変わらずトップクラス。
何よりデザインが良いですね!
今回はCX-5のライバルとしてピックアップされそうな
■トヨタ・ハリアー(ハイブリッド)
■スバル・フォレスター(ハイブリッド)
■プジョー・3008(ディーゼル)
とも後で比較したいと思います♪
ここ数年大人気のSUVですが、CX-5の100周年記念車は勿論これからSUVを検討される方の参考にもなると嬉しいです。
CX-5の100周年記念車が有明台店にて展示されています✨
ご興味ある方は是非見に行ってみて下さい😄やっぱり質感すげーや。 pic.twitter.com/ffqN8uDFoX
— UU (@WCLBlogAuthor) July 18, 2020
100周年記念車はExclusive Modeがベースとなっていることもあり、素晴らしいものがありましたよ )^o^(
マツダCX-5 100周年特別記念車の内外装と特別装備の紹介
まずはマツダCX-5100周年記念車の特別装備についてご紹介します。
マツダCX-5 100周年記念車の特別装備
CX-5だけでなく100周年記念車すべてに共通している項目や特別装備として
■フロントヘッドレスト(エンボス加工)
このエンボス質感良いです。
■ホイールキャップ
前身の東洋工業のコーポレートマークと現在のシンボルマークの合体
■100thアニバーサリーオーナメント
1920年からスタートして、今年で100年ですか。
決して大きなメーカーではありませんが、1世紀にわたってクルマを作り続けてきたんだなと思うとスゴイですね。
2012年の先代CX-5から大きく改革が開始されプロダクトがみるみるレベルアップしてきました。これからも頑張ってほしい。
■キーフォブ(専用箱付)
箱も専用は嬉しいかも?
すぐ無くなるかも?
■フロアカーペット&フロアマット(レッド)
赤のフロアマットはお洒落ですが凄く汚れが目立ちそうです・・・
■ボディーカラーはホワイトパールベース(モデルによって2トンカラーあり)
スノーフレイクホワイトパールマイカと言う有料色のみがボディーカラーとなっています。
ボディーカラーは自由に選べると良いなぁ。
このようになっています。
これプラスCX-5・8専用の100周年記念の内容として、
■オーナメントパネル(インパネ・ドアトリム)・・・ハニカムシルバー
ドアパネル
インパネオーナメント
このハニカムシルバーはもともと本杢パネルからの変更で、フィルムで処理されてる感じでした。
質感的には若干落ちる印象はありますね。
専用装備としてはこのようになっています。
では内外装を見て行きましょう。
CX-5 100周年記念車の内外装を見ていく
全幅1,840㎜
店舗にお邪魔すると、100周年記念車のCX-5が鎮座してました♪
やはりマツダのクルマはカッコいいですね!
このCX-5から現行の基本的なフロントフェイスのデザインが登場しており、新世代のMAZDA3やCX-30でブラッシュアップされています。
展示車は2.2ℓディーゼル XDの100周年記念車。
価格はAWDで¥4,086,500。
CX-5の場合100周年記念車はこのXD(2.2ℓディーゼル)と25T(2.5ℓガソリンターボ)から選択できます。
ベースのXD Exclusive Mode¥3,976,500から11万円のプラスです。
上で紹介した装備とホワイトパールのボディーカラー代、特別内装カラーでプラス11万円ですとお得感ありますね。
100周年記念車の価格を一覧にしときますね。
CX-5 100周年記念車価格一覧
XD | 25T | |
2WD | 6AT・6MT ¥3,855,500 | 6AT ¥3,850,000 |
4WD | 6AT・6MT ¥4,086,500 | 6AT ¥4,081,000 |
エクステリアをチェック
外装から専用装備を確認していきました。
Exclusive Modeから採用されるアルミホイールのデザインが良いですねぇ。
100周年記念モデルは通常のカタログモデルと、外装で大きく違うポイントは無いです。
■100thアニバーサリーオーナメントはこんなサイズ感。
控えめにフェンダーに設置されています。
2,700㎜のロングホイールベースでオーバーハングの短さも際立ち、スタイリングの良さが滲み出てる!
サイズは225/55R19。トヨタ・新型ハリアーのZと同じサイズですね。
このホイールデザインはほんとイケてます。
立体感とネジレ感あります♪
たしか最初はCX-8で採用されたはず。
そこからCX-5に派生した感じだったと記憶してます。
捻りが良い具合に入って細めのスポークで洗練された雰囲気。
今更ですが、CX-5ってリアドアがかなり大きく開口しますね。
これは今まで気づきませんでしたw
全長4,545㎜でちょうど良いサイズですね。
色々なシーンで取り回しのしやすさを感じられます♪
リアには特別な装備はありません。
最新のCX-30やMAZDA3を見てしまうと、リアビューは少し古さも感じますかね。
CX-30のデザインは画期的で秀逸
ロアバンパーやサイドの樹脂モールのつなぎ目辺りが無難な処理になってる感じがします。
最新になるほどデザインへの拘りもより濃く、プロダクトに反映出来てる証拠ですね!
ヘッドライトもALH(アダプティブ・LED・ヘッドライト)が装備されています。
先進装備が惜しげもなく与えられているのが今のマツダモデルです。
素晴らしいユーザーライクなモノ造りですよね。
しかし、メーカーの利益率の悪さもマツダは指摘されています。この辺りはスパンの長い改革になりそうです。
高機能と引き換えに修理費用は上がります。
CX-5のヘッドライト片側交換で部品だけで14万円位するそうですよ (^_^;)
中古相場も考えて、大きな値引きはしないスタイルを貫いて欲しいですね。
では内装をチェックしていきましょう。
インテリアをチェック
フロントドア
内装のレベルが高いw
100周年記念車じゃなくても質感は良いですからね。
トリム上部はステッチ付合皮でその下はソフトパッド。
インナードアハンドルの後方に100周年専用のハニカムシルバーのオーナメントパネルが配置。
運転席側はフィルム付いてたので、助手席側で。
質感は明らかに本杢パネルが良いと思いますが、特別感はありますよね。
本杢だとインテリアカラーとのバランスが悪いと判断された?のでしょうか。
CX-5の100周年記念車の記事書いてます。
以前撮影したLパケ、Exclusive Mode、100周年記念車のドアトリム比較です。
やはりExclusive Modeの質感と色味は強い感じしますね!4枚目はオーナメントのアップです。
Lパケ・・メタルウッド
Ex Mode・・本杢
100記・・ハニカムシルバーとなってます。 pic.twitter.com/jarEjbDfcr
— UU (@WCLBlogAuthor) August 16, 2020
ホワイトのアームレストが美しい。
こちらもステッチ付合皮で大きなパーツとなっています。
贅沢な質感が与えられていて、所有満足度も高めてくれそうです。
BOSEスピーカーはベースモデルに倣って標準装備ですね。
このグレードになれば付けるとすればサンルーフの¥88,000位。
「扉を開くとそこは美しい赤と白の世界だった・・」みたいなキャッチフレーズが浮かんでくるような。
まさに特別仕様って感じですね♪
毎日レッドカーペット気分?w
フロントシート
マツダらしい渋く美しい赤のレザーシート。
ソウルレッドもそうですけど、マツダさんの赤は「赤の中に黒さ」が見えます。
シート形状も良くて面で受け止めるタイプのシートですね。
MAZDA3にBurgundySerectionというグレードが存在しますが、色味的にはそれと同じなのかな?
ちょっと並べて見ましょう。
どうでしょう。
室内と外という違いがあるのですが、微妙に色味は違う気がします。
100周年記念車の方がより渋い感じかな。
どちらも良い色である事に変わりはなく、マツダさんのカラーセンスが高いなと認識させられます。
100周年のエンボスが効いてますね♪
マニアック過ぎですが、ヘッドレストやシートバックの縫製とかも地味に良いんですよねw
この盛り上がったステッチ部が良いですね。
本革って感じです♪
ヘッドレストも飾り縫製が入ってて仕事が細かい。
ヘッドレストのロック解除用パーツも専用カラーになってて、色味もしっかり揃ってます。
パワーシートは前後ランバー調整付の10Wayパワーシート。
2メモリー付ですね。
調整スイッチもサテンメッキで加飾されて質感が高いんです。
最近の欧州ブランドでもスイッチにここまで質感配慮されてるメーカー少ないですよ。
100周年記念プレート付の専用フロアマット。
これは汚れが目立つと思います。
妙に黄色い感じで汚れてくるはずです。
それから黒ずんできちゃうんじゃないかと。
フロアマットコーティング剤とか良いのあるでしょうか?
マツダのモデルですごく良いのが、オルガン式アクセルペダルが採用されている事ですよね。
剛性も高くてアクセルワークがとてもしやすいと感じます。
足を伸ばした先にスッとペダルが居てくれるので自然なドラポジになる印象です。
結果的に知らない所でドライバーの疲労低減に繋がるのではないでしょうか。
ちょっと残念なのは、フットレストが設定無くなっちゃったのでDOPでセレクトしたいですね。
ステアリング周辺
ステアリングはヒーター付。この装備もマツダ車ではおなじみになっていますが、他メーカーではまだまだ少ないです。
新世代マツダモデルのステアリングは更にデザインと質感が高いですが、このステアリングも充分良いですね。
サラッとした質感の高触感レザーが採用されており、メッキパーツや縫製で加飾。
スイッチ等の操作性はこちらの方が新世代のステアリングより良さげなイメージ。
MAZDA3のステアリング
この新世代のステアリングのデザイン性の高さは国産車随一ではないでしょうか。
めっちゃカッコいいです。
1世代前のBMW・MSport系のステアリングに近い洗練度を感じます。
メーターですが、CX-5はExclusive Modeのみ中央の7インチの液晶メーターが採用されているので、それをベースにしている100周年記念車も追従しています。
MAZDA3のメーター
点灯するとこんな感じですね。
右のメーターの配置が違いますが、雰囲気はほぼ同じです。
メーターリングは実体になっているので液晶と実体の融合となっていてデザインも良いですね。
センターコンソール
センターコンソールも良いですね!
マツダ車見てるとマテリアルの配置が良くて見てるだけで嬉しくなります♪
コンソールサイドのニーレストパッドが白いのでここも汚れが目立たない様にしたいですね。
アッパーコンソール
質感高いフレームレスミラーもマツダの上位モデルではお馴染み。
サングラスホルダー、LEDマップランプにダウンライトと抜かりナシ!
こういう細かい装備が充実してるんですよね。
AピラーのツイーターのBOSE加飾も付いてます♪
少し前のマイナーチェンジでC7インチから8インチのマツコネが採用になりました。
MAZDA6には既に採用されていたモニターが遂にCX-5にも付きましたね。
このクラスのSUVなら8インチは欲しい所だったので待ってた方も多かったのでは。
普段プジョー・3008に乗っていますが、この辺りの操作がほぼ液晶のタッチパネルです。
アナログのエアコン操作スイッチがあるのはやはり良いです。
タッチパネルも慣れれば問題無いんですけどね、どうしても少しの時間前方から目は外れます。
最高に良いなと思うのがシートベンチレーションですね。
下の青□ボタン押すと背面と座面の一部から熱気を吸い取って涼しい状態をキープしてくれます。
シートベンチレーションはマツダは上位車種に積極的に採用しています。
他メーカーではまだまだ馴染の無い機能です。
MAZDA6のLパケにも採用されており、1日試乗させて貰った時に使用しましたが涼しくて素晴らしい機能だと感じました。
横並びドリンクホルダーの後方にアームレストコンソール。
ここも白のステッチ付合皮で処理されてますね。
こうやって見ると結構汚れ目立ちそうな所に白が採用されておりますな。
中は広くは無いですね。
シガーソケット、片側入力にも対応したUSBスロットが2口付いてます。
このトレーは標準装備でしょうか。
オレンジのテープが付いてるのはマツコネの地図データ用SDカードのスロットですね。
底には不織布貼って異音対策されています。
助手席側
フロントセクションの最後にグローブボックスも見て行きますが、レバーのサテンメッキも100周年記念車では装備されています。
開けると起毛処理がしっかりと。
最近の国産メーカーの傾向としては省かれる質感装備ですね。
上位グレードにしっかりと採用してくるマツダの拘りと心意気。
前席全景
ボリューム感と、水平基調の調和がとれたインパネは、やはりレベルの高さを感じますね。
異なったマテリアルを上手く配置してきます。
マテリアルの設定の巧さはプジョーと通じるモノを感じますね。
後で内装の簡単な比較もするので、見比べてみて下さいね。
ではこのまま後席を見て行きましょう。
後席ドア
後席のドアトリムも前席と同じ質感が確保されています。
ウィンドウスイッチの細かいメッキ加飾も省かれていません。
スイッチのメッキ加飾はレクサスのモデルでも省かれている事があります。
マツダの質感追求は他メーカーも見習ってほしいレベルだと思いますね。
後席空間
後席は殆どビニール被ってましたので、サラッと紹介します。
こちらは以前取材したLパケの画像ですが、身長175センチの私のドラポジでこれ位のスペースがあります。
シート下に足も入りますから、リラックスした体勢は取れます。
ライバルと比べると少し狭い位ですね。
後席のエアコン吹き出し口も設定されメッキ加飾もあります。
新型のハリアーでもここは樹脂のみでしたので、CX-5の方が見た目は良いですね。
CX-5はLパケからリアシートヒーターも装備されます。
後席のドリンクホルダー付アームレストにそのスイッチが設定。
このアームレストはトレイ付。
その中に充電用のUSBスロットが設定されています。
充電ポートがここに設定されているスタイルは珍しいんですよね。
欲を言えばこのUSBスロットもありつつ、センターコンソール後端にシガーソケットも付いてると最高です。
ラゲッジルーム
CX-5のラゲッジ容量は通常の状態で500ℓジャスト。
ここまで見ているとCX-5は「このクラスのSUVの丁度中間」的な数値が抑えてありますね。
後席シートバックは4:2:4分割可倒。
これも先代からですが、地味に良いんですよね。
国産メーカーのSUVではCX-5と間もなくデビューするヤリスクロス位じゃないでしょうか?
ラゲッジアンダーはBOSEのウーファーが搭載されています。
脇とかに細々としたものは置いておけそう。
ラゲッジボードのつまみが合皮になっていました。
これはハリアーの最上グレードと同じ感じですね。
CX-5はどうでしょうか?
CX-5は中間グレードのPROACTIVEからパワーリフトゲートが採用されています。
ハンズフリータイプではありません。
良いなと思ったのがバックドアにライトが付いてます。
ちゃんとLED♪
これがあると荷物パンパンの時に真っ暗問題が起きませんね。
これ結構重要ですし、意外と付いてるクルマ少ないと思います。
CX-5優秀です!
内外装のレポートは以上です。
続いて、ライバル車種と簡単に比較をしていきましょう!
CX-5 100周年記念車とライバルモデルを比較
冒頭でも紹介した以下3モデルと比較してみます。
■トヨタ・ハリアー(ハイブリッド)
■スバル・フォレスター(ハイブリッド)
■プジョー・3008(ディーゼル)
CX-5を検討される方なら頭のどこかによぎる車種ではないでしょうか?
3008セレクトは完全に私の偏見ですw
では価格から一覧で紹介していきます。
価格比較
今回の100周年記念車と比較されそうなモデルを選定しました。
モデル | 価格 |
マツダ・CX-5 XD・100周年特別記念車 2.2D・6AT・4WD | ¥4,086,500 |
トヨタ・ハリアー HV Z E-Four 2.5HV・E-CVT・4WD | ¥4,740,000 |
スバル・フォレスター 2.0Advance 2.0MHV・CVT・4WD | ¥3,157,000 |
プジョー・3008 GTLineBlueHDi 2.0D・8AT・FF | ¥4,636,000 |
おぉ、フォレスターは価格のインパクトありますね。
2.0AdvanceのマイルドHVなので、燃費悪くは無いと思うのですが、あまり期待も出来なそうなコメントを見るので気になるところ。
ハリアーはHVになると高額になってきますが、動力性能考えるとHVかな?と思います。
続いてエクステリアを見て行きましょう。
エクステリア比較
フロント
CX-5 全幅1,840㎜ | ハリアー 全幅1,855 |
フォレスター 全幅1,815㎜ | 3008 全幅1,840㎜ |
うむ、どのモデルもカッコいいーw
こうやって見るとハリアーってやはり洗練された感じしますね!
全幅の1,855㎜は乗ってるとあまり気になりませんが、狭い道や駐車場になれば物理的に厳しく感じることはあるはずです。
好きなのは3008かなー(親バカ)
サイド
CX-5 全長4,545㎜ HB2,700㎜ | ハリアー 全長4,740 HB2,690㎜ |
フォレスター 全長4,625㎜ HB2,670㎜ | 3008 全長4,450㎜ HB2,675㎜ |
全長、ハリアー>フォレスター>CX-5>3008
ホイールベース CX-5>ハリアー>3008>フォレスター
ですね。
ハリアーは全長が長いですが、ホイールベースはCX-5が僅かに長いです。先代からオーバーハングが長いデザインですが、現行でも踏襲されていますよね。
走り的にCX-5はロングホイールベースを生かし切れてない印象ではあります。
もう少し直進性は高くても良いかな?とは感じますね。
その点全長が4,500㎜を切り、300㎜以上全長が長いハリアーとホイールベースが変わらない3008はかなりの直進性の高さ。
装備は国産モデルと比較すると寂しさも感じますが、走りはレベルの高いクルマです。
SUVは動的質感がまだまだ発展途上なので、メーカ―毎の特色が出る面白さがあると思っています。
リア
CX-5 全高1,690㎜ | ハリアー 全高1,660㎜ |
フォレスター 全高1,715㎜ | 3008 全高1,630㎜ |
CX-5のリアビューはシンプル。引き算のデザインはCX-5から言われてましたよね。
サイズだけ見ると3008って小さいんだなぁ。
車幅が1,840㎜あるので大きく見えますが、全長・全高は一番数値が低いですね。
コンパクトだけど、存在感あるデザインでサイズ以上の雰囲気を感じます。
内装・ラゲッジも比較
前席全景
インパネを比較してみました。
CX-5 | ハリアー(ガソリンのZ) |
フォレスター | 3008 |
これは甲乙つけがたい内装質感ですね。
新型ハリアーの質感も高いですが、フォレスターのAdvanceでセレクトできるブラウンレザー内装も良いんです。
ナビはハリアーのZグレードであれば12.3インチが標準、フォレスターが9インチ、CX-5・3008は8インチまでですね。
ヘッドアップディスプレイはCX-5、ハリアーで設定可能。
12.3インチのフル液晶メーターは3008のみ。
しかし、この眺めは素晴らしいw
どのインパネが好きですか??
後席足元空間の比較
後席の足元の広さを見てみましょう。
SUVはファミリーとしての用途も勿論期待されていますから、膝前空間は気になります。
CX-5 | ハリアー(ガソリンのZ) |
フォレスター | 3008 |
身長175センチの私のドラポジでの後席広さです♪
一番広いのはフォレスターだと思います。
全長が一番短い3008もホイールベースは長くとってあるので、膝前空間は充分余裕がありますね。
最後にラゲッジを比較して終わります。
ラゲッジルーム
CX-5 500ℓ | ハリアー 409ℓ |
フォレスター 520ℓ | 3008 520ℓ |
どのメーカーもラゲッジの面積は申し分ない印象ですが、ハリアーは開口部の背が高いのでラゲッジ高さに物足りなく感じるシーンもありそう。
先ほども書きましたがCX-5は4:2:4で可倒できるのが嬉しい。
3008のスクエアな形状見ていると欧州車の空間効率の巧さも感じますね。
ハリアーのみラゲッジ側から後席シートを可倒出来ないのは残念ポイントでしょうか。
「今回の比較グレードですと」ハンズフリー(キックタイプ)のパワーリアゲートはハリアーと3008に採用ですね。
最後に
CX-5の100周年特別記念車の内外装と、ライバルと思われる他メーカーSUVとの比較でした。
2017年デビューしてモデル中盤から末期に入ろうとしてるモデルですが、相変わらずのレベルの高さですね!
特に内装の質感、装備の充実度は素晴らしい物があります。
気になるとすれば、8インチモニターになったとは言え、バックモニター等の解像度は低いので画面が見辛いとかはあると思います。
MAZDA6の8インチモニター画面
新世代のマツダモデルと比較すると歴然です。
こちらの記事で新世代マツコネの画面等も紹介しています。
MAZDA3 20S Burgundy Selection試乗レビュー MAZDA3の2000ccNAガソリンモ…
ツイッターでもたまに見るサイドミラーが動かなくなる問題等、細かく気になるポイントはあります。
他のマイナートラブルもあるかもしれませんが、マツコネが7インチから8インチになった事で、極端にここがダメというポイントは無くなりましたよね。
積極的に選んでも後悔はしないモデルという印象です。
以上です。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
CX-5の公式HPです。
クリーンなディーゼルの力強さをはじめとした個性豊かなエンジンにより、これまで以上に深い「走る歓び」を乗る人すべてにお届け…