羨ましいな・・【プジョー新世代ACCの使い方】と旧世代(3008)との【比較】

プジョー新世代ACCの使い方、運転支援機能の旧世代との違いを解説

 

 

先日プジョー新型208のレポートアップした時に、ツイッターでプジョーの新世代安全装備の内容についてあーだこーだ話しました。

きっかけはブログ仲間のマコさんのリプ。

 

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マコさんのブログではプジョー話が盛り沢山♪

 

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話戻しますが。

 

ここからレーンキープアシスト、レーンキープポジショニング等々うんぬんかんぬん・・色々話して謎だったこともブログ仲間の「くるすぺさん」

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の記事で大方解決はしたんですが、私なりにプジョーの新世代と旧世代とで何が大きな違いか?まとめてみたいと思います。

最近の安全装備は機能が色々あったり、メーカーによって名前も変わったりするので分かり辛いですよねw

プジョーも近年安全装備にも力が入ってきて、新型の508からグッとレベルがアップしています。

今回はプジョーの運転支援関連の紹介です。

 

 

プジョー安全装備、新世代と旧世代の大きな違いは?

 

プジョー公式HPから取り扱い説明書の画像を引用して見て行きます。

 

まずプジョーの新世代モデルの運転支援で旧世代と大きく違う内容(個人的な見解)として、

 

■ACCにストップ&ゴー機能が付いてる

レーンポジショニングアシストが付いてる

レーンキープアシスト・レーンポジショニングアシスト楽に入切出来る

 

この3つかなと思います。

では1個ずつ見て行きますね。

■ACCにストップ&ゴー機能が付いてる

 

もともと旧世代でも普通のACCはついていたのですが、他社でも既に多く採用されている「渋滞追従機能付ACC(ストップ&ゴー)が新型508から採用されました。

 

ボタンをCRUISEに合わせるとACCが待機状態になります。裏にあるスイッチでACCスタート。

 

PSAのモデルはACC関連の操作はレバータイプです。

新世代ではこのレバーデザインも刷新されています。

 

 

508の時は全く気づきませんでしたが、208の試乗時にやっと気づきましたw

旧世代の3008ではACCでの走行設定は時速30㌔以上から設定可能で前走車を追従走行して停止までしてくれます。

尚且つ停止保持までずっとしてくれるのですが、再発進は不可能です。

 

3008の取説

 

変わって新世代のACCはスタート可能な速度が時速0kmから!(メーター表示の速度設定が可能なのは時速30㌔からです)

これは相当便利ですね!

前走車に付いて停止してから3秒以内であれば追従して自動で再発進が可能というのも大きなポイントです。

まぁ3秒なので時間的には少し短いですが、都心部での渋滞が頻発する方にはとても重宝する機能となっている印象。

3秒以上停止した場合はアクセルを踏むか、RESUMEボタンを押すとACCが再スタートします。

渋滞は勿論、街乗りでもかなり便利そう )^o^(

 

 

続いて

 

レーンポジショニングアシストが付いてる

 

これは相当でかい機能ですね。

新世代安全装備の目玉的な機能かと思います。

 

508の取説

 

レーンポジショニングについて

この機能はフロントウィンドウ上部のカメラが走行車線の車線マーカーを検知し、運転者が設定した走行車線上のの車両の位置を維持して走行します。

高速道路や自動車専用道路などで走行しているときに効果的です。

という解説になっています。

ほぼ全速度域で車線中央を維持して走ってくれるという機能です。

また、プジョーの場合車線中央だけでなく、車線内でも右左と任意のレーンをキープしてくれるなかなかの性能。

 

左新世代508、右旧世代3008

 

この機能の有る無しが大きな違いとなっています。

レーンポジショニングアシストを利用して走ると車線を認識している限り、ドライバーがステアリングを操作することなく走行可能なので疲労の低減に繋がります。

実際前車のスバルレヴォーグには渋滞追従付の車線中央維持機能が付いており、高速道路では重宝しました。

 

黄色矢印のように黄緑ラインが出ていると車線を認識しているという表示

 

レーンポジショニングアシストで重要な作動条件

 

●ACC(ストップ&ゴー機能付)の機能がオンで正常に動作

●車線が両側にしっかりとある

●方向指示器が作動してい無い時

等々ですね。

他にも作動条件はありますので、詳しく知りたい方は取説をご覧ください。

 

208の3Dメーター

 

レーンポジショニングアシストの作動状況画像

 

レーンポジショニングアシストはACCと合わせて機能します。

↓↓画像が表示内容の解説です。

208の取説

208の取説

レーンポジショニングアシストのメーター内での表示はステアリングマーク。

車線認識表示はレーンキープとも併用されているという事ですね。

 

 

この画像は3008の物ですが、車両の左右に黄緑のラインが出てます。

車線を認識しているとこのような表示になります。

レーンキープアシストでもレーンポジショニングでも同じですね。

 

 

では最後に。

 

■レーンキープアシストが楽に入切出来る

 

これも個人的には相当大きい新旧の差!

新旧共通の機能として搭載されているのが「レーンキープアシスト」ですが、これの作動は任意でOFFする事ができます。

 

3008の取説

 

レーンキープアシストは時速65㌔以上で走行中に車線を認識している時に、車両が車線からはみ出しそうな時に警告とステアリング操作で支援してくれます。

 

 

作動車速が取説見ると65㌔以上となっているのですが、大体69~70㌔位にならないと作動しないイメージw

 

208のセンターモニター

 

なぜレーンキープアシストのON・OFFがし易いと良いのか?という事の説明ですが、

私の住んでいる新潟ではバイパスや郊外路を走るケースが多く、レーンキープアシストの作動速度域になる事も。

高速道路ほど車幅が広くない道で、レーンキープアシストが作動すると結構ビックリしますし、折角楽しく運転してるのにそれが阻害されます。

 

プジョーのクルマは運転楽しいので自分で操作したいよね。

 

3008ではセンターモニターの車両設定項目でON・OFFが可能です。

画像が無いですが、2~3階層になっているので操作がしにくい

一度OFFにするとエンジン切っても設定はメモリされます。

しかし、たまーの高速乗って今度レーンキープを作動させたい時に、またONにする手間が面倒という非常にわがままな理由ww

 

208の画像。それぞれのボタンでON・OFFが可能です。便利♪

 

その点、新世代モデルの508・208になるとステアリング右側のスイッチで好きな時にON・OFF出来るんです。

しかもレーンポジショニングアシストも、レーンキープアシストもどっちもです。

なのでACCだけ作動させて車両の操作はドライバーの意志で操作するとか、楽に設定することが可能。

因みにOFFしたメモリですが、

●レーンポジショニングアシストはイグニションOFFしても記憶されます。

●レーンキープアシストはイグニションOFFするとリセットされまたON状態となります。

 

 

運転の楽しいクルマなので出来れば自分で操作したい。

しかし、疲れている時にはすぐ作動するようにしたい。

このドライバーの要望にしっかりと応えてくれているのが新世代の運転支援機能なんです。

 

 

以上、この3つの運転支援関連のレベルアップが新世代の大きな魅力ポイントだと感じています。

これからプジョーのモデルをご検討される方は新旧でこんな違いがあるんだな!ということを知っておいて頂くとより自身の希望にあったモデルがセレクトできるんじゃないか?と思います。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました!

 

プジョー公式HPです。

 

 

 

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