フォレスター1.8ターボ試乗レポート、SPORTの見積もり紹介
2020.11.21更新
2020年マイナーチェンジ C型
フォレスターがC型にマイナーチェンジ!
待望の1.8ℓターボモデルが追加されました!
フォレスターSPORTというグレードに命名され車両本体価格は¥3,289,000。
試乗させて貰って感じた事としては
「これめっちゃ良いー!!!」
です。
フォレスターのターボモデルsportに試乗させて貰いました😆
このエンジンは上質!
アイドリング音や加速時の雑味がホント少ないです。
低回転から最大トルク出ますのでストレスフリー。
専用の内装も良かったです♪レヴォーグは視点が低いから加速感とかにまた違いが出そうですね。楽しみ✨ pic.twitter.com/wkNYqASOrx
— UU (@WCLBlogAuthor) November 13, 2020
同じエンジンを搭載するレヴォーグの試乗レポートもアップしています。
細かい機能の使い勝手も優れたフォレスターと、走行性能と先進装備のレヴォーグで悩む方もいらっしゃるでしょうか。
新型レヴォーグSTISport-EX試乗レポート・GT-EXの見積もり 2020.11.25更新 2020年モデル …
今回はたまたま近くに居たB型のe-BOXER(Advanceと同等)の試乗車と外観の違いを見て、試乗車の仕様で見積もりを作成して頂いたのでその紹介。
見積りは支払シミュレーションもしてます。
最後に試乗レポートという流れで行きたいと思います。
是非最後までお付き合い下さると嬉しいです。
フォレスター改良後のパワートレーンラインナップは2ℓ+マイルドハイブリッドと今回追加された1.8ℓターボとなりました。
Touring ¥2,915,000
X-BREAK ¥3,058,000
Advance ¥3,157,000
SPORT ¥3,289,000
このようなラインナップ。
1.8ターボはSPORTのみです。
2.5ℓNAエンジンのモデルは廃止の方向です。
スバル・パワートレーンの大幅な改変内容・今後の予想 ツイッターパトロールをしていたらショックなツイートを発見しま…
以前こんな記事も書きましたが、環境規制に対応して行く為、メーカ―としても対応を迫られている状況ですね。
スバルの良さを維持しつつどの様に進んでいくのかも注目です。
フォレスターSPORTの特別装備紹介とe-BOXERの外観比較
ではSPORTの内外装を簡単に紹介しつつ、e-BOXERの外観との違いもご紹介します。
フロントセクション
試乗車はクリスタルブラックシリカでしたが、時間の都合上(動画撮ってたら時間来た)ので少しだけしかないのですが、展示車にホワイトパールの車両がありましたのでそちらの画像をメインに使用していきますね。
C型の改良なので、顔はほぼ変わってません。
次のD型になるタイミングで顔が変わる可能性が高いです。
XVでもありましたが、E型のタイミングで大きく変わる事もあります。
SPORTとしてはX-BREAKとも共通ですが、ブラックのフロントグリル。
フォグ周りのグレーのメッキガーニッシュは改良前に設定があった、特別仕様車と共通のカラーになってるようです。
スバルさんはこういう部分のパーツの使い回し上手だと思います。
SPORTはこのグレーメタリックのカラーアクセントが多く使われています。
ヘッドライトはアダプティブドライビングビームと呼ばれるALHが装備されています。
ALHはAdvanceとSPORTで標準。他グレードでもオプション設定されています。
基本的にハイビームが使用され前走車、対向車が眩しくない様に部分的な減光制御を可能としたヘッドライトです。
スバルのモデルも積極的に採用が始まりましたね。
Advanceのフロントはこんな感じですね。
SPORTとは真逆でメッキパーツが多く使われています。
個人的にSPORTが好み。
良く見るとヘッドライトもALHではないので意匠が微妙に違いますね!
ボンネット開けるとこんな感じになっていました。
フードにインテークはありませんが、フロントグリルの穴から空気を取り入れてエンジンまで送る様になっています。
フロントタイヤの軸上にエンジンが搭載されている感じですね。
動画も撮影してるので編集出来れば出したいと思ってますが・・・
サイドセクション
黒いフォレスターカッコいいー
特にメッキパーツとのバランスが良い感じで取れてる印象でした♪
ガラスエリアは広めですが、機能性とスタイリングの共存ですね。
マグネタイトグレーのAdvance。
フロント同様、サイドもメッキメッキしてます。
私のプジョー・3008程ではないですがw
アウタードアハンドルやサイドミラーもメッキですね。
SPORTの挿し色はグレーメタリックとなっています。
試乗車のように濃色ですと分かり辛くなりますが、一体化してる方が渋い感じしますね。
SPORTのタイヤはオールシーズンタイヤとなっています。
サイズは225/55R18で、ホイールもダークメタリック塗装。
引き締まった足元でイケてたなぁ。
ホイールの立体感がもう少しあると更にかっこよくなりそうですね。
スペック表チェックしてるとフロントのブレーキのディスク径がSPORTだけ16インチなんです。
他のグレードは17インチなので制動力に違いが出そうですが、試乗ではしっかりとした制動力を発揮してました。
Advanceのタイヤ・ホイールも同じサイズとなっています。
タイヤはブリジストンのDUELERでした。
Advanceはフロントブレーキディスクが17インチ。
車重が1,600kg超えてるのが理由でしょうか。
SPORTのロアサイドの加飾も専用品です。
地味にスバルの樹脂パーツが好きなんです。
他メーカーと大きく違うのが少しザラついた樹脂表面に仕上げることで経年劣化による色褪せを防いでいます。
前車レヴォーグではもう少し違った表面処理でしたが、他メーカーのものより色褪せしにくいだろうと容易に想像できるタフな質感でした。
シャークフィンアンテナもダークメタリックですね。
SPORTのボディーカラーを濃色にしたくなる理由の1つがこれです。
シャークフィンはボディー同色が好きだなぁ。
リアセクション
フォレスターに久しぶりにデュアルマフラーが帰ってきました!w
やはりマフラーは2本だしが良い!
フィニッシャーはオーバルタイプで径も大きくてgood。
good!!
リアのスポイラーからバックドアガーニッシュまでグレーメタリックです。
ここはX-BREAKではピアノブラックだった部分ですね。
私がSPORT購入するなら、ブラックか、ダークブルーが良いかなぁ。
このフォレスターSPORTは相当魅力的。
エクステリアは以上です!
見積り見ていきましょう。
フォレスターSPORTの見積もり・支払シミュレーション紹介
車両本体価格は¥3,289,000ですね。
フォレスター1.8ターボモデルSPORTの見積もり
メーカ―オプションは?
見積りは試乗車とおなじ仕様にして貰いまして、メーカ―オプションのアイサイトセーフティープラス+パワーリヤゲート¥121,000とルーフレール¥55,000がセレクトされています。
支払総額は¥4,349,200!!
かなり装備が充実していて、このコミコミ価格であれば良心的な価格になっていると思います。
実際購入するのであればここから値引きもあると思うのでもう少し金額は抑えられるはず。
コスパの良さすら感じますね。
リセールも期待出来ますし、標準でドライバーモニタリングシステム(Advance・SPORTで標準装備)も付いてます。
ディーラーオプション
パナのナビがレベルアップ!
ディーラーオプションはスバルナビパッケージとしてパナソニックのナビがセレクトされています。
このパナナビは以前からスバルのモデルでは設定され収まりの良い見た目で人気でした。
そのパナナビの改良が実施されています。
内容としては
動画からキャプチャしてます
●画質の改良
●ドライブレコーダーとの連動・操作機能追加
との事です。
ナビでドラレコで撮影した動画のチェックや削除等の簡単な操作が可能になっています。
以前からダイアトーンの方では出来たようですが、今回パナソニックのナビでも可能になりました。
■パナソニックビルトインナビ ¥278,960
■ナビ取り付けキット ¥13,750
■リアビューカメラ ¥41,800
■ETC2.0車載キット パナソニック ¥36,080
■ETCビルトインカバー ¥6,820
■ドライブレコーダー ナビ連動 ¥61,600
■ドライブレコーダー用 リヤカメラケーブル ¥2,200
■ベースキット ¥97,130
■ETCセットアップ料金 ¥3,135
合計 ¥541,475
支払シミュレーション
実際重要なのはここですよね。
なかなか試乗程度ではここまで出してもらうのは気が引けるのですが、このクルマは次期購入候補になり得るので出してもらいました。
まず1つめは自動計算で出てくるパターンですね。
こちらは3年残価設定で計算されています。
早めに乗り換え予定であればこちらで組んだ方が残債は少なくなりますが、月々の支払いは大きくなる傾向です。
しかし、頭金130万円はきついよなぁw
内容としては
●3年後残価(残価率56%) ¥1,732,000
●頭金 ¥1,305,200
●ボーナス併用1回分加算額 ¥50,000
■月々支払い額(2回目以降) ¥40,000
月々4万円でフォレスターのSPORTに乗れる事になります。
次は5年残価のパターンです。
●5年後残価(残価率約34%) ¥1,165,000
●頭金 ¥1,000,200
●ボーナス併用1回分加算額 ¥50,000
■月々支払い額(2回目以降) ¥37,900
年率の3.9%が大きいですね。
私がフォレスターより車両価格の高い3008を購入出来た理由があります。
こういう部分でプジョーは金利0%の時があるんですね。
そうすると月々の支払いは上記¥37,900より安く上がってしまうわけです。
見積りと支払シミュレーションでした。
ではドライブフィールのレポートに移ります。
新1.8ターボ搭載フォレスターSPORT試乗レポート
ドライブフィールをお伝えしながら内装の簡易レビューを差し込みます。
ドライブポジション
運転席
SPORTはブラック内装で、合皮とスウェードのコンビシートです。
タフでスポーティなフォレスターのイメージとピッタリだと思いました。
あと、丁度良い上質感があるというか、使い易さと満足度のあるマテリアルのバランスで個人的にとても好きな雰囲気。
スウェードの表皮で滑らず着座感良いですね。
欲を言えばランバーサポートは欲しかったかなーと思います。
新プラットフォーム(SGP)になってからシートが格段に良くなりましたよね!
先代レヴォーグ乗ってて一番羨ましかったのがシートの進化でした。
新型レヴォーグのような肉厚感?タイト?ではないですがサポートして欲しいところはちゃんとしてくれる感じ。
やはりこのマテリアルセレクトが凄く良いな。
欲しくなるモノの良さがありますね♪
ペダルレイアウト
アクセルペダルは吊り下げ式が採用されています。
アルミパッド付のペダルはAdvanceとSPORTに設定されています。
ペダルの剛性も申し分なくアクセル・ブレーキともに安心感をもたらしてくれます。
スバルのモデルってこういう走りに関する操作系の躾が良く煮詰められてるなぁ。
いつも試乗してまず感心する部分です。
視界性能
スバルのモデルの素晴らしいポイントである視界性能の良さ。
最近は安全装備も充実して死角をサポートしてくれますが、それを過信せず目視で確認したいところ。
サイドミラーの取り付け位置、Aピラーの付け根に三角窓と視界確保への配慮がされています。
ブラインドスポットモニターも装備(SPORTは標準)され、黄色四角部が光って後側方から接近する車両が居ることをお知らせ。
非常に有用な装備です。
こちらは検知のみですね。
クルマが来てるのに車線変更しようとした時にステアリングの制御が入る機能は国産車ではまだ採用が少ないです。
1.8ℓ水平対向DITターボ始動!
エンジンをスタートするとブヒューンと始動します。
アイドリング音のガサツ感が少なく、エンジンが静か!
先代レヴォーグから思ってることですが、水平対向ターボのメリットの部分だと感じています。(NAの水平対向はそれなりに音します)
不快な振動の類も感じません。上質なエンジンのフィーリング。
良いねーと思いながら、試乗に出発です。
質感良く素材感の違いも表現されています
ウルトラスウェードが良いアクセントに、トリム上部もソフトパッド
ステアリングフィール
一般道に出るためにいきなりステアリングを切りこむ操作からスタートしました。
おぉ!ステアリングの操作感が良い!
個人的に少し重たく反力ある感じが好きなのですが、フォレスターのそれは理想的なフィーリングでした!
これだけで私の「そのクルマ好きポイント」は50%位埋まります。
ステアリングを切っていくとセンターでの良い座りの感覚と、スポーティなクルマを運転してる感覚にしてくれる、程よく重めな操舵と共に車両がダイレクト感高く反応して回頭していきます。
ステアリングの本革の質感がアップして、高触感皮になってました。サラッとしてしっとり。
ステアリングヒーター付いてる!
あはー、気持ち良いw
これはヤバいヤツ、と頭の中でアドレナリン、ブシャー!
信号待ちするためにブレーキに足をかけると高い制動力ですが、極低速でも扱いにくさを感じさせないブレーキタッチ。
これも良い!アドレナリン、ドバー!
リニアトロニック(CVT)がさらに進化
信号が青に変わってアクセルを踏んでいくとトンっと軽くスバルのリニアトロニックがトルクをピックして車体を押し出します。
少しビックリするくらいにグイッと車体が前に出ますね。
相当1.6ターボのレヴォーグで言われていたモッサリ感を消したかったんだろうなと感じました。
まだレポート出来てませんがインプレッサのSTISportでも同等の感覚でした。
新型1.8ℓターボはロングストローク化され低回転域でのトルクをアップ。
低いエンジン回転で最大トルクが発生するので燃費にも優れているのかな?と思いきや、数値はWLTCでリッター13.6km/L。
そんな良くもないですね(^_^;)
ここが良いですよね♪パンチングスウェードがニーレストパッドとか堪らんなぁ。
シフトレバーはゲート式一番手前に引くとドライブになるのが分かり易い。
実燃費はどうなるか知りたいところですね。
希薄燃焼(リーンバーン)で高い熱効率40%強を実現しています。
量産化したのはこのエンジンが初という仕組みもあるそうです。
そんなエンジンがこの価格帯(300~400万円)で買えるのか・・とも思います。
スバルのモデルはコストパフォーマンスが高い。
コスパの良さが大好物の筆者にとっては外すことの出来ないメーカーですw
話戻します。
アナログのエアコンスイッチが残っているのもフォレスターの魅力。質感も配慮されています。
5.8のインフォメーションディスプレイにフロントカメラとサイドカメラの画像を映す物理スイッチがそれぞれにあるのも美点ですね!
ストレスフリーな加速感
直線になってアクセル踏むと軽く押し出された後はリニアに加速していきます。
加速時のエンジン音も静かです。
めちゃトルクフルって感じでもない(普段400N・mディーゼル乗ってるからそう感じるだけかも)ですが、全く不満は出ないであろうパワー感ですね。
凄く良いのが無駄にエンジンが唸らない部分。
最近は他社のCVTもドンドン良くなってきてますが、スバルのCVT(リニアトロニック)は特に加速時の唸りですとか無駄なエンジン回転の高まりと決別しつつああります。
これにより体感的な加速のラグが相当払拭されていると感じます。
先代レヴォーグで一般的にネガだと言われていた、1,600回転辺りからのドカンと来る感じは殆どないですね。
殆どと言うのは、たまにそれっぽい動き?を感じることがあったから。
低速域で一度減速し、時速10~20㌔くらいになって再度加速の時にアクセルを踏むとやたら機敏に反応するような挙動が出ます。
回転と加速のつじつまが合ってない感じがたまに出る感じがしたので、少し気になる方もいるかなー程度。
後席はトリム上部が樹脂になりますが、後の質感はフロント同様です。広い面積にファブリックがあるのは気分良くなりますね。
ステップがしっかりと設定されてます。ここもファミリーには嬉しい配慮。子どもがガシガシ踏んでもOK。
ステアリングフィール
しばらく乗ってて改めて感じるのがステアリングフィールの良さ。
一般道を30~40㌔で流しますがステアリングの安定と直進性の安定感が高いです。
低速からドシッとしてるのは個人的に相当ポイントが高いですね。
車速感応型では無いようで終始この重さなので余計好きですw
これがスバルのモデルの美点の1つなんですよね。
ステアリングがドシっとしている安心感と、操舵に対する高い車両の追従性で運転が楽しいんです。
私の運転の楽しみ方としてそこまで速度域が高くない状況でも、ハンドリングと車両の追従性で気分上がりたい欲が強いので、フォレスターSPORTはSUVながら背の低いワゴンのような挙動を示してくれて非常に好感触でした。
後席空間広々しています。全長が4,600超えてる恩恵はありますね。このクラスではトップクラスの膝前空間ではないでしょうか。
リッド付のドリンクホルダー付アームレスト付。これも子供がいると欲しい装備です。個人的に重要視しています。ドアのポケットには上手く入れられないんですよね。
乗り心地
乗り心地は良いなと思えるレベルが確保されています。
フォレスターSPORTにはファルケンのオールシーズンタイヤが採用されています。
オールシーズンタイヤって少し硬い乗り味になるイメージでしたが、特に違和感は無いですね。
足回りは少し硬めではあるが不快感を感じる程ではなく、収束も早い感じ。
SUVだけどストローク量でカバーするのではなく素早いダンパーの動きで乗り心地をキープしている感覚はスバルならではのスポーティなチューニングという印象でした。
シートバックポケットもこれでもかと用意されていますw後席用のエアコン、シートヒーター、USBソケットも完備!素晴らしい!
後席のリクライニングも付いてます。コードで調整するタイプですね。機能が充実している!
コーナリング
コーナリングではステアリングの舵角と曲がるリンク感が気持ち良い。
アクティブトルクベクタリングという機能でカーブでの姿勢制御もされているので、カチッと地に足付いた感じで曲がっていきますね。
同じSUVでも3008とはまた違うフィーリングです。
ノーズは3008の方がエンジンの重量分重いはずですが、鼻先の進行方向への入り方はフォレスターより良く感じましたね。不思議。
フォレスターは4WDである事やステアリングの操作が3008よりも手応えが大きいためにトータルでそのように感じるのだと思いますが、奥が深い。
ロードノイズ
ロードノイズは少し聞こえてきて若干粒立った音質ではありますが、インフォメーションとして受け止められる範囲でした。
荒れた路面では少し気になる事もあるかも?と言う感じですかね。
しかし、風切り音が少し気になりました。
特にバイパスでの高めの速度域で風切と言うかフロントガラスに風が当たって、小さ目のブファーと言う感じの音が聞こえてきてましたね。
デザイン的にガラスエリアも広めにして視界確保重視のデザインの影響かなと思いますが。当日そこまで風も強くなかったので気のせいではないと思うのですが。
ドライブモードでの違い
試乗終盤でスポーツモードを試しました。
アイドル回転が1,000回転ほど一気に上がります。
他メーカーですと1,000までは上がらないのが多いので珍しいかなと思います。
しかし、アクセルに対するレスポンスは元々良いので街乗りではそこまで大きく変化を感じません。
良いのが、回転数が上がってもエンジン音は盛大にはなりませんでした。
少しメカニカルな音が強く聞こえてくる程度ですね。
4気筒でここまで雑味を低減できるのは水平対向ならではないかと思います。
アイドリングストップの音・振動は?
ツイッターで聞かれたので記載させてもらうと、試乗時アイドリングストップは切ってません。
意識してなかったのもあって、アイドリングのストップから再始動音は気にならず。
普段3008のアイドリングストップからの復帰は静かなので、以前のレヴォーグのような振動・音であれば気づくはず、なので改善されているのでは?
後日談になりますが、新型レヴォーグを試乗させて貰った時に確認できました。
アイドリングからの復帰音は聞こえますが、かなり小さくなり振動も無かったです!ここもレベルアップしてますね。
しかし、エンジンが静かなのだ。
以前の1.6ターボエンジンはもう少しメカニカルな音が聞こえてきてその音が好きだったので、このエンジンは逆にもう少し演出があっても良いかもしれないですね。
試乗レポート以上です!
最後に今回の試乗で感じたことをまとめたいと思います。
フォレスターSPORTの試乗で感じた良いポイントと気になるポイント
良いポイント
1、ステアリングの操舵フィール、重さと舵角の少なさはSUVとしては稀少な存在。
2、1.8ターボエンジンの静粛性と、ストレスフリーな動力性能
3、充実した安全装備(0次安全)と、ユーティリティーのレベルの高さ
気になるポイント
1、1.8ℓDITターボは加速時のエンジン音があまり聞こえてこない。
(先代の1.6DITターボは加速時のエンジン音が水平対向らしいドコドコとCVTのシュイーンという作動音のマッチングで凄く好きな音でした)
2、内外装のデザインは良くも悪くもコンサバ
(0次安全を掲げており、視界性能を確保する為にガラスエリアが広くボクシーなスタイルになる)
ジワっと来るカッコよさだと個人的には思っていて、後から後から好きになれるデザインだと思います♪
3、実燃費がどうなるか不安
(走りが良いのと、燃費に不利と言われる水平対向エンジンを採用しているので購入する方はある程度覚悟が必要)
2と3はスバルのモデル全般と言うべきか・・・
今回の試乗で感じた内容でした!
スバル フォレスターSPORT スペック一覧
車両本体価格¥3,289,000
駆動方式 | 4WD | |
トランスミッション | CVT | |
車体サイズ | 全長4,625㎜×全幅1,815㎜×全高1,715 | |
車体重量 | 1,570kg | |
ホイールベース | 2,670㎜ | |
最低地上高 | 220㎜ | |
サスペンション 前/後 | ストラト / ダブルウィッシュボーン | |
燃費(WLTC) | 13.6km/ℓ | |
総排気量 | 1,795cc | |
燃料タンク | 63ℓ | |
エンジン最高出力 | 177PS 5,200~5,600rpm | |
エンジン最大トルク | 300N・m 1,600~3,600rpm | |
最小回転半径 | 5.4m |
スバル・フォレスターSPORT 先進・安全装備一覧
●標準装備 △オプション設定 ×設定無
機能名称 / モデル | スバル・ フォレスターSPORT |
電子パーキングブレーキ | ● |
ブレーキオートホールド | ● |
ALH アダプティブLEDヘッドライト | ● |
AHB オートハイビーム | ● |
パノラマビューモニター | × |
ブラインドスポットモニター | ● |
ヘッドアップディスプレイ | × |
先行車発進お知らせ | ● |
渋滞追従機能付 ACC | ● |
衝突被害軽減ブレーキ | ● |
交通標識認識表示機能 | △ |
前方誤発進抑制機能 | ● |
後方誤発進抑制機能 | ● |
路外逸脱機能 | ● |
車線中央維持 | ● |
フォレスターの公式HPです。