LEXUS ES300h エクステリア・動的質感 試乗レビュー! 見積もりもあるよ
皆さんいかがおすごしですか?
忘年会シーズンですね。この時期になると必ず飲酒運転による事故や事件が起こります。
酒は飲んだら乗るな!!です。必ず徹底して相手はもちろん、何より自分自身を守るためにもそうして頂きたいです。
では今回は題名にもある通りレクサスのES300hの試乗レビューをしていきます。
ESはスマホで撮ってなかったので、ブログで画像は紹介します😆
カタログもキャラクターの違い出てて良いですね!
ESはFSPORT試乗して、試乗車もそこそこ撮影出来ました。
バージョンLは店内の展示車を撮影してきたので、こちらもなるべく早めにブログで紹介したいと思います😊 pic.twitter.com/3pUWomBBgL
— UU (@WCLBlogAuthor) 2018年12月1日
今回の試乗車ですが、ES300h”F SPORT” ¥6,290,000 ボディーカラーは専用色ホワイトノーヴァガラスフレークでした。
このカラーはレクサスを代表する色じゃないかと思っています。
街で見かけるレクサス車の多くはこのカラーのイメージがあります。
てことは”F SPORT”の方が売れてるんでしょうね?
ESは日本ではあまり聞きなれないモデルですが、海外では販売されていました。
GSというモデルが現行を持って廃盤となる予定であることから、フラッグシップセダンのLSとエントリーセダンのISとの間をつなぐモデルとしてESが採用され、国内販売に至ったと思われます。
実車を初めて見ましたが、本当にかっこよくてLSよりもバランスの良いデザインだなぁと思いました。
LSとESはデザイン的によく似ているのですが、LSは全長5㍍超えているので長すぎる感じがあります。
ESを軽く紹介
レクサスのESは現行で7代目になります。
1~3代目までは国内でウィンダムとしてトヨタで販売されていました。
4~6代目からは完全に海外専用モデルとして展開され、今回の7代目で国内市場に帰ってきたという流れになっています。
では今回の試乗車ES300h”F SPORT”の見積もりをしてもらってきましたので紹介します!
レクサス ES300h ”F SPORT” 見積もりしてもらった
ESのグレード展開は3種類です。
ES300h・・・¥5,800,000
ES300h”F SPORT”・・・¥6,290,000←今回の試乗車
ES300h”version L”・・・¥6,980,000
となっています。
先日レビューしたUX200の見積もり同様、オプションは営業さんにお任せしてあります。
レクサスの新型ES”F SPORT”の見積もりがこちらです!
諸費用コミで¥7,020,338!!
高いぜ!
しかし、ジャパンプレミアムですしね、レクサスの中堅を担うセダンですからこれくらいの価格はするでしょう。
付いているオプションですが
メーカーオプション
①ハンズフリーパワートランクリッド¥75,600←個人的にはあってもなくても良いです。
②カラーヘッドアップディスプレイ¥86,400
③ブラインドスポットモニター(BSM)¥64,800
④デジタルインナーミラー¥108,000
ディーラーオプション
⑤フロアマット タイプF¥97,200
UXの時も感じましたが、車体価格¥6,290,000する高級車に安全装備のBSM・カラーヘッドアップディスプレイは標準で装備して欲しいですよね・・・
デジタルインナーミラーは好き嫌いありそうなので仕方ないかな、と思います。
最近人気のスウェーデン発のプレミアムブランド、ボルボでは安全装備はすべてのモデルで標準装備です(ヘッドアップディスプレイはグレードによります)
ちなみに”F SPORT”でオプション扱いの上記メーカーオプション①②③に関してはversion Lでは標準装備になっています。
LEXUS ES300h スペック 関連する車種と比較
ESはトヨタの新プラットフォームの総称であるTNGAが採用されています。
そのプラットフォームは何種類かあるのですが、カムリで既に使用されているGA-Kプラットフォームが採用されてます。
これに2.5ℓダイナミックフォースエンジン+モーターのストロングハイブリッドが組み合わされています。
ご覧頂いた方もいらっしゃるかもしれませんが、カムリは先日、当ブログでもレビューしました。
カムリWS 試乗レビュー エクステリア・動的質感編 2018.10.9更新 2017年フルモデルチェンジモデル 20…
↑別ウィンドウで開きます
短い試乗時間ではありましたが、直進性の高さ、乗り心地、ハンドリングなどかなり高レベルで好印象でした!
ではESのスペック一覧です。
※ESの駆動方式はFFのみ
エンジンやモーターの出力に関してはカムリと全く一緒ですね。
同じプラットフォームですのでサスペンション形式等も同じです。
カムリと同じGA-Kプラットフォームの採用、GSの後継車種という二つの要素があるのでこの2モデルとの違いはどういうところなのか?
気になったので一覧にして比較してみました。
各項目 ES300h 比を誤差値で記入します。
項目 / 車種・グレード | GS・300h”FSPORT” | カムリ・WS”Leather Package” |
全長㎜ | -95㎜ | -65㎜ |
全幅㎜ | -25㎜ | -25㎜ |
全高㎜ | +10㎜ | ±0㎜ |
ホイールベース | -20㎜ | -45㎜ |
駆動方式 | FR | 同じ |
車重㎏ | +40㎏ | -120㎏ |
燃費JC08(km/L) | -0.2(km/L) | +5.0(km/L) |
価格 | +¥703,000 | –¥1,948,400 |
カムリは同じGA-Kプラットフォーム採用ですが、全長はESが65㎜長く、ホイールベースも45㎜長いですね。
レクサスとしての拘りをみせて「カムリ(トヨタ)とは違うよ」というアピールもありそうです。
GSとの比較ですと、ボディーサイズはほとんど同じで大きな違いはGSはFRだということですね。
高級セダンと言えばFRというイメージですが、FFのレイアウトを採用することでESの快適なサルーンとしての個性を出すために乗員の居住スペースをさらに広げる目的が大きいと思います。
FRで開発しようと思えばできたハズですからね。
クラウンのGA-Nプラットフォームもありますから。
しかし、気になったのはGSが生産中止となった場合に今のESのグレードラインナップの少なさは問題ではないか?という点。
GSにはハイパフォーマンスモデルのGSFも含めると5つのパワートレーンがラインナップされておりレクサスの中核セダンとして豊富なラインナップを誇っているからです。
ESのこのグレード展開は現在はGSがあるから、であればGS生産中止前後でガソリンモデルや4WDモデルなどの追加も考えられますね。
今後のESを取り巻く状況も気になるところです。
ではエクステリアのレビューに移りましょう。
レクサス ES300h エクステリアレビュー
先日レビューしたUX同様、今回試乗した”F SPORT”と展示車の”version L”と比較しながらエクステリアを見ていきますのでお付き合いお願いします!
”F SPORT”はホワイトノーヴァガラスフレーク。
”version L”は試乗車はブラック、展示車はアイスエクリュマイカメタリックのボディーカラーです。
フロント
まずは”F SPORT”から
全幅1860㎜でこの大きなグリルを採用し、さらに薄型でシャープな造形のヘッドライトの効果もあってかなりの迫力があります。
ロー&ワイド感がすごいです。
ボンネットもそこそこ厚みがあるのでかなりの存在感を放っています。
個人的にはかなり好きですww
素直にかっこいいと思えるデザインだと思いました。
ヘッドライトは三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDシーケンシャルターンシグナルランプ(フロント)です。
名前の通りフロントは流れるウィンカーになっています。
リアはLEDですが、流れません。
個人的には流れるのはどっちでも良いのですが、流すなら前も後ろも流したほうが良いんじゃないかと思います。
この三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDシーケンシャルターンシグナルランプ(フロント)は”F SPORT”と”version L”には標準装備になっています。
※廉価グレード¥5,800,000のES300hには¥201,960でオプション設定が可能です。
※廉価グレードに三眼LEDヘッドライト追加するとほとんど”F SPORT”と変わらなくなるので、カタログ用のモデルなんだなぁと思います。
三眼フルLEDヘッドランプが装備されると※上下2段式アダプティブハイビームシステム(AHS)が付いてきます。
※対向車のヘッドランプや先行者のテールランプ、周囲の明るさを判別。
ハイビームの照射範囲内に車両を検知すると、片側24個のLEDの点灯・消灯を制御して最適な配光にする。
というハイテクヘッドライトです!
UXは片側11個のLEDで上下2段式ではなかったです。
ESは倍以上のLEDを制御するわけですからより細かい配光制御が可能になっています。
フロントグリルですが、
”F SPORT”のフロントグリルはメッシュタイプでグリルを囲うメッキは漆黒メッキです。
この漆黒メッキの色は渋いですよね。
スポーティーなセダンには良く似合うと思います。
本来フォグライトがある個所のベゼルもメッシュになります。このサイドガーニッシュのダークグレーメタリック塗装も”F SPORT”専用の装備ですね。
ここも漆黒メッキでも良いんじゃないかと思いますが、クドイ感じになりますかね。
続いてversion Lのフロントです。
version Lはグリルのパターンが縦格子になります。
ESのフロントフェイスにはこのグリルデザインの方がしっくりくるような気がします。
黒のセダンかっこいいですね。
次買うクルマはセダンもアリだなぁ。
展示車も載せておきます。カラーの参考にして頂ければと思います。
カタログでも多く使用されているアイスエクリュマイカメタリックというカラーですが、アイスという冷たい感じではなくむしろ温かみを感じる柔らかい印象の色です。
この展示車の内装カラーはリッチクリームでしたが、マッチングが素晴らしかったです。
サイド
続いてサイドビューです。
かっこいいセダンのサイドビューってたまりませんなww
FFセダンですが、長めのフロントノーズで美しいプロポーションになっています。
正統派セダンって感じですよね。
キャビン長もしっかりあるんですが、ルーフラインがリア後端にかけてなだらかに傾斜する、ファストバック的なスタイルにしてあるので野暮ったさは全くないです。
カムリやクラウンもそうでしたが、最近のセダンデザインの流行ですね。
ウィンドウガラスの面積とボディーの厚みが1:2になっていてスタイリッシュな印象になります。
全体のバランスがとても良いと思いました。
続いてフロントサイドです。
FFセダンなのでフロントオーバーハングは少し長めでしょうか。
235/40R19 ”F SPORT”専用ダークプレミアムメタリック塗装のホイールが足元を引き締めます。
サイドから見るとヘッドライトのシャープさがさらに際立ちますね!
少し寂しいのはベンチレーテッドディスク(フロントφ305㎜)の径が少し小さく見える事でしょうか、ハイブリッド特有の回生ブレーキがあるので制動力は問題ないのですが。
こちらは”version Lのタイヤホイールです。
サイズは235/45R18と”F SPORT”よりもワンサイズ下がります。
このホイールはノイズリダクションアルミホイールでロードノイズを低減してくれます。
デザインは個人的にこちらの方が好みですね。色を”F SPORT”のホイールと同じにしてくれたらかなり良さそうな気がします。
続いてリアサイドを見ていきます。
やはり特徴的なのはルーフラインからトランク後端までなだらかに美しくつながるラインですね。
あと、ウィンドウのメッキモールのリアエンドの処理も素晴らしいなと思いました。
”F SPORT”にはトランクスポイラーが標準で付いてきます。
その他のモデルには¥32,400円のメーカーオプションとして用意されています。
”version L”はスポイラーが無いのでさらにつながりがキレイに表現されていますね。
スポイラーは全モデルオプション扱いでも良かったんじゃないでしょうか?ww
リアコンビネーションランプがサイド側まで回り込んで存在感を示しています。
ESはサイドのキャラクターラインがアウタードアハンドルのライン上にありますが目立つものはこれくらいです。
あとは面の抑揚で魅せているという感じになりますね。
このデザインがとても良いと思っていて、ESのサイドビューをより美しく見せている効果になっていると思います。
UXも同じ形状・デザインものが付いていますが、サイドミラーもかっこ良かったです!
リア
続いてリアを見ていきましょう。
”F SPORT”はフロント同様漆黒メッキを使用されています。
リアコンビネーションランプをつなぐメッキと、ロアバンパーのモールがそうですね。
マフラーは隠されたタイプですね。ここは”F SPORT”だけでもデュアルエキゾーストにして欲しかったなぁ。
リアコンビネーションランプは全グレードフルLEDですが、ウィンカーは流れません。
ライトは点灯させていませんが、グラデーション上に光るライトは夜間きれいに発光しそうです。
リアで秀逸に感じるのがこのアングルです。
ルーフから下りてきたラインと、サイドパネルのラインがリアのコンビネーションランプ上でぶつかり、リア後端が絞り込まれるショルダーラインの処理が素晴らしいと思います。
製造的にも難しい形状をしています。
もしESを購入できるならこのボディーラインやプレス形状が良く見えるカラーを選択したいものです。
ESのボディーカラーは専用色含めて全12色展開。
気になるのは濃いグレーで金属感が強調されているマーキュリーグレーマイカがボディーのプレス形状を強調してくれそうで良さそうかな、と思います。
以上でエクステリアのレビューを終わります。
レクサス ES300h エクステリアレビュー まとめ
レクサスのラグジュアリーFFセダンES300hのエクステリアを見て頂きましたがいかがでしたか?
今回初めてレクサスの店舗に訪れて見たESは期待通りとてもかっこいいセダンでした。
特にファストバック風のリアのデザイン処理が印象的でずっと見てられる感じのクルマですww
リアも良かったですが、フロントフェイスも小さいLSという感じでシャープなヘッドライト、1860㎜の余裕のある全幅で迫力があります。
色にもよると思いますが、このタイプのセダンにありがちな嫌な威圧感みたいなものは無くスッキリしたイメージも持てるのが好印象でした。
のびやかなサイドビューはセダンに求められるデザイン要素として大きいと思いますが、ESのスタイリングはとてもバランスの良さを感じますね。
FFレイアウトですが、長めのフロントノーズ、ゆったりとしたキャビン長がありながらもそれを感じさせないリアエンドにかけての処理は秀逸だと感じます。
個人的にはトランクスポイラーは無くても良いので、”F SPORT”には左右二本出しのマフラーフィニッシャーを採用して欲しかったなぁと思いました。
続いて動的質感のレビューに移ります。
レクサス ES300h Fスポーツ 動的質感レビュー
ドライビングポジション
ES300h”F SPORT”のシートは専用のスポーツシートになっていて、L texと呼ばれる人口皮革で仕立てられています。
フロントシートは8wayパワーシート、ランバーサポートが前後のみはUXと同じですね。
”version L”ですと、10wayになります。
シート表皮のL texは少し張りのある質感で、着る服によっては滑ることもあるかもしれません。
今回の試乗では基本的に良好な着座感でした。
足元はクラウンやカムリ同様のオルガン式アクセルペダル。
”F SPORT”専用のアルミパッド仕立てのペダルでスポーティーな装いです。
オートアウェイ&オートリターン機能が付いていますので、フロントドアを開けるとシートとステアリングが動いて着座しやすいように動いてくれました。
この機能がついてると高級車!って感じしますww
動的質感
ではステアリング左横に配置されたパワースイッチを押してハイブリッドシステムを起動します。
この2.5ℓのハイブリッドは以前からパワートレインとして存在していますが、TNGAの採用とともに新たに開発されています。
ハイブリッドシステムを小型・軽量・高効率化して、これも新開発の2.5ℓダイナミックフォースエンジンと高次元で融合させています。
ストロングハイブリッドですので、システム起動後は静かです。
ディンプル処理され触感は柔らかめのステアリングを握ってアクセルを少しずつ開けていきます。
ステアリングを切ると少し重めの手応えがあります。
しかし、扱いにくいとかではなくダイレクト感のある反力は個人的にとても好みです。
この感覚はカムリWSで感じたものとほぼ同じですね。
若干ですがESの方が反力あるかな?気のせいかもしれません。
この日は寒かったので、シートヒーター、ステアリングヒーターがAUTOでONされておりバッテリーの関係か低速でもすぐにエンジンが始動したのが分かりました。
トヨタのハイブリッドの躾は素晴らしいものがありますが、このES300hで感じたものはさらに良くて、エンジンへのつながりやモーターの介入の感じなどとても自然で違和感がありません。
一般道に出て片側1車線の道をゆっくりのペースで進んで行きます。
まず感じるのはやはりステアリングの座りの良さです。
ステアリングセンターがかっちり決まるとかではないですが、どっしり感は確実にあって直進安定の高さを低速走行でも感じさせます。
道は荒れた路面ですが、ロードノイズも遠くでコーっと静かになっています。
ステアリングを通して感じるのは、メカニカルなハイブリッド特有のパワートレインの作動感です。
静粛性の高さとメカニカルな感覚がメルセデスのCクラスセダンC200アバンギャルドに試乗した感覚を思い出します。
あちらは1.5ターボエンジン+マイルドハイブリッドでしたが。
さらに似ているなと感じたのが、乗り心地の良さです。
少し違うのは、Cクラスはステアリングの操作感含めて柔らかい感覚の中で足が良く動いてスッと戻る感じです。
ESの”F SPORT”は割と大きな入力でも、かなりのフラットな感覚です!
足が動いていることを感じさせない位に見事にいなしているというか、硬い乗り心地手前のフラット感を見事に実現していると言いましょうか。
表現が難しいですww
かなり好きな乗り心地でして、とても感動しました。
レクサスすげぇぇ!って感じですww
ES300hのベースグレード以外には、パフォーマンスダンパー(フロント・リア)が採用されています。
このダンパーが見事な乗り心地を実現するのに効いているのでしょうか。
非”F SPORT”のグレードには、デジタルアウターミラーだけではないもう一つの世界初、スウィングバルブショックアブソーバーが設定されているので更に乗り心地が良くなるのかもしれません。
私としてはこの”F SPORT”の乗り心地で充分でしたね。
そしてもう一つ感動したのが、コーナリングや旋回するときの感覚です。
小さ目の交差点にさしかかり、車体が長いので少しクイックにステアリングを切ったのですが、フラットライドを保ったまま自分を中心に旋回しているような感覚で交差点を抜けることが出来たんです。
FFのセダンなのに、FRのような挙動をみせてくれます。
相当レベル高いんじゃなかろうかと思いますし、カムリと一番違う点だと感じました。
クラウンの試乗もしましたが、クラウンよりも好きな感覚でしたね。
カムリから始まる2.5ℓダイナミックフォースエンジンのハイブリッドユニットは、プリウスやC-HRなどのGA-Cプラットフォームに採用される1.8ℓのハイブリッドと同じく、多く採用されていくと思いますが現在国内で販売されてるハイブリッドユニットの中でもトップクラスの良さだと思います。
加速も少し試せましたが、ESの1,700㎏を超える車体でもよどみなく、重さを全く感じさせない加速をしてくれます。
2.5ℓハイブリッドユニットのポテンシャルは相当高いと見ました!
是非一度このハイブリッドが採用されたクルマを所有してみたいですね。
ブレーキングですが、低速(時速40㌔以下)では少し強いかな?と感じる制動力で、慣れないと一瞬カクンブレーキになりそうな感じですが、時速50~60㌔になればとても自然な制動になります。
高速やバイパスの少しハイペースな道ではかなり良いだろうなと予測が付きますね。
と、ここまで褒めちぎり気味のESですが、気になることもあります。
やはり1,860㎜の全幅は気を使いますww
慣れだとは思うのですが、他のメーカーを試乗していても感じるのは1,850㎜を超えると急にデカくなった気がしますね。
試乗中に2車線の道で大き目のミニバンと並走するシーンがあったのですが、少し怖かったです。
車両感覚はつかみやすいのですが、もう少し狭くするとデザインがクズれますかね。
マツダの技術者の方へのインタビューか何かで読んだ気がするのですが、1,840㎜が一つのボーダーラインだとかおっしゃってました。
人間の感覚で認識しやすい距離の数値があるのかもしれませんね。
ディーラーの駐車場に到着して15分くらいの試乗が終了です。
LEXUS ES300h”F SPORT” 動的質感レビュー まとめ
またまた長くなってしまいましたが、ESの試乗レビューをご覧いただきました。
いかがでしたか。
同じプラットフォームのトヨタ・カムリWSに試乗していたので、とても楽しみで期待した試乗になったのですが、期待以上の走りを感じさせてくれました!
特にフラットな乗り心地と、FRとも錯覚してしまうほどのコーナリングは特筆モノでしたね。
“F SPORT”には専用装備としてNAVI・Ai-(ナビAI、アダプティブ・バリアブル・サスペンション)が装備されています。
これはコーナー状況に応じて減衰力を調整するサスペンションシステムなので、パフォーマンスダンパーとの合わせ効果で絶妙なフラットライドが実現されたのかもしれません。
デジタルアウターミラーの使用感、世界初のスウィングバルブショックアブソーバーがどんな感じなのか気になるので、近いうちに”version L”も試乗させてもらいに行こうと思います!
以上でレクサス ES300h”F SPORT”の動的質感レビューを終わります。
長文でしたが最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
次回も読んで貰えると嬉しいです。
レクサスのES公式ページです。
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