プジョーSUV 3008 後席・ラゲッジルームをレビューします
2018.6.23更新
2017年デビューモデル
プジョーのSUV3008を試乗してきました、という話の3回目になります。
2回目はインテリアの前席を見ましたが、今回は後部座席~ラゲッジルームと使い勝手をチェックします。
1回目と2回目の記事はこちらです。
別ウィンドウで開きます。よかったら合わせてご覧ください。
試乗グレードはガソリンエンジンのタイプだったのですが、グレードは忘れてしまいました。
では3008の概要から見ていきます。
プジョー 3008 のスペック
プジョーの公式HP参照お願いします。
別ウィンドウで開きます。
続いて、プジョー3008のグレードを確認します。
プジョー3008 グレード構成
ガソリン
Allure 3,570,000 FF 1.6ℓターボ
Allure 3,720,000 FF 1.6ℓターボ
GT Line 3,990,000 FF 1.6ℓターボ
ディーゼル
GT BlueHDi 4,440,000 FF 2.0ℓターボ
やはり国産車マツダCX-5等と比べると、50万円くらい全体的に高いですね。
金額差の価値は感じることが出来るかな??
では、後部席の内装を見ていきましょう!
プジョー 3008 インテリア 後席・ラゲッジルーム レビュー
後席
まずは後席ドア内側からみていきます。
パッと見た感じ前席ドアと同等の質感なのかと思いましたが、トリム上部がソフトパッドではなくハードプラでした。
新車の全部コミの価格は400万円を余裕で超えてきますからここは割り切らないで欲しいです。
良いなと思ったのはドアポケットの大きさ。このサイズは他の車でもあまり見ませんね。
入口足元のスカッフプレートは無しです。
後席シートを見てみます。
フロントシートと同じファブリックが使用され廉価の内装パターンでも全く安っぽさはありません。
シートバックが少し起き気味でしょうか。
背筋ピンっになりそうですね。座ってみました。
運転席は身長175センチの私の運転ポジションに設定してあります。
シートバックにメッシュのポケットが付いていますね。あると嬉しいですね。
白い靴はいけませんね。
私の写真はただでさえ逆光気味で白っぽい写真が多いのに、さらにそれが際立っていますww
足元は十分広いです。
大人の方もゆったり座れます、と言いたい所ですが、やはりシートバックの角度がきつい気がしますね。
ゆったりとという感じではないと思います。
しかもリクライニングは無しです。
これは残念です。
最近のSUV人気は既知の通りかと思いますが、SUVはミニバンに抵抗があるファミリーの受け皿としても人気が高まっているジャンルですので後部座席の居住性は重要です。
ましてプジョー3008はヴェゼルやCH-RのようなコンパクトSUVとは違います。
居住性は重視すべきクラスですね。
これでは先日試乗した三菱エクリプスクロスの方が完全に後席居住性では勝っている印象です。
後席のアームレストとドリンクホルダーは完備。
アームレストを出した奥の蓋を開けると、トランクスルーになっていますので、長尺物にも対応しています。
こうするとドリンクホルダーは使えません。これは仕方ないですね。
後席用のエアコン吹き出し口もあります。
これが付いてると良い車感が上がりますよね。
アクセサリーソケットも装備されユーティリティーの高さもうかがわせます。
それだけにシートバックの角度がきつめなのが惜しい!!
後方視界はイマイチですね。デザイン優先ですので犠牲になる部分ではありますが、バックカメラも標準装備ですので問題は無さそうです。
ルームランプもフロント同様LEDでしたよ。
しかもオーバーヘッドコンソールの質感より若干良く見えるのは私だけでしょうか。
ラゲッジルーム
ではラゲッジルームを見ていきましょう。
ラゲッジルームの容量はカタログ値で520ℓこのクラスのSUVでは標準的なサイズだと思います。
どうしてもちょいちょいピンボケします 泣
新しいデジカメを買おうか検討中です。
もし良いやつ、お勧めのヤツ教えてくれる方いらっしゃいましたらコメントからお願いします。
私のようなカメラ初心者だと何買っても対して変わらん!!って言わないで下さいね。
レビューに戻りますが、ラゲッジの床板は二段式になっていて一段下げるとさらに深さがかせげます。
上の段にしておけば開口部とツライチで使用できます。
シートバックは6:4分割可倒式です。ほぼフラットですね。
倒れた角度はこんな感じ。
ホイールハウスの張り出しも最小限に抑えられ使い易そうなラゲッジですね!!
ここで少し注意点ですがシートバックはラゲッジサイドのこのレバー
を引っ張ることで倒すことが出来ますが、これがかなりの勢いで倒れますのでお子様などがいらっしゃるご家庭は十分注意してくださいね。
頭打つと、おそらく脳震盪起こせるくらいの勢いです。
パンク用のスペアタイヤも装備、最近はパンク修理キットが多いですが、ここもさすが欧州車というところでしょうか?
以上で後席・ラゲッジルームのレビューを終わります。
プジョー 3008 後席・ラゲッジルーム レビュー まとめ
後席とラゲッジルームを見てきましたがいかがでしたでしょうか。
後席のドアトリムの質感の割り切りや、シートバックの角度がきついため居住性が若干スポイルされている点以外は特に不満点はありませんでした。
それらの不満もこのデザインで気にならないユーザーの方も多いと思われます。
このデザインが好きで買いました!!って方も後から不満点が出てきたってことが少ない車なのではないでしょうか?
次回は欧州車の本領発揮!!動的質感のレビューですが、私は普段スバル・レヴォーグに乗ってますので、乗り味等には気持ちうるさいです。
SUV独特のステアリングの応答性はプジョーが味付けするとどのように仕上がるのか?
次回そういうところに着眼してレビューしていきますね。
では最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回も読んでもらえると嬉しいです。
試乗協力頂いた店舗紹介
今回試乗をさせていただいたのは【プジョー新潟】さんです。
新潟県庁の近く、輸入車ディーラーが立ち並ぶ一角にあります。
試乗車の取り揃えが豊富なので、ちゃんと予約すれば乗りたい車はほぼ試乗できるようです。
画像にも写っていますが(ゴールドのSUV)5008も乗ってみたかったです。
店内は細長いつくりで、プジョーのイメージカラーと相性の良い白の商談デスクが配置され、どの席からも展示車が間近に見ることが出来るようになっています。
綺麗な店内でしたよ。
私のような子連れにも嬉しいキッズスペースもあります。
試乗している間このスペースと頂いたジュースのおかげで大人しく待っててくれました。
プジョー新潟店舗情報URL
http://niigata.peugeot-dealer.jp/cgi-bin/WebObjects/1141a45849c.woa/wa/read/1141a458610/
TEL:025-283-8045
住所:新潟県新潟市中央区網川原1丁目1番1号
定休日:毎週月曜