レヴォーグ【F型アドバンテージライン】見てきた!特別仕様の装備と見積もり

SUBARU LEVORG 1.6GT-S EyeSight Advantage Line 特別装備紹介

2019.9.23更新
2019年マイナーチェンジモデル F型

 

スバル・レヴォーグが年次改良され最終型のF型になったタイミングで発売された特別仕様車を見てきたので報告です。

見てきたのは1.6GT-Sという人気グレードに設定されたAdvantage Line(アドバンテージライン)という内外装に特別装備が設定された車両。

特にこの特別仕様車のみに設定できる「クールグレーカーキ」というボディーカラーのレヴォーグが気になって仕方無かったので遂にチェック出来て幸せでしたw

 

 

今回はアドバンテージラインの内外装の紹介と、その見積もりの紹介です。

 

 

では早速ですが、レヴォーグ1.6GT-Sアドバンテージラインの内外装特別装備をご紹介していきます。

また私もレヴォーグを所有していまして、既に廃盤となった1.6GT S-Styleというグレードに乗っているのでオーナー目線からも軽くレビューをしていきます。

クールグレーカーキのレヴォーグは配備されていない地域の方もいらっしゃると思いますので、画像多めでお送りします。

参考になれば幸いです。

 

スバル・レヴォーグ アドバンテージライン特別装備

 

1.6GT-Sアドバンテージラインの車両本体価格は¥3,348,000と結構良いお値段。

ベースとなるノーマルの1.6GT-Sは車両本体価格¥3,078,000となっています。

価格差は27万円。

アドバンテージラインの価格はお得感のあるものなのかも装備を紹介しつつ考察していきましょう。

 

エクステリア

 

特別塗装色クールグレーカーキ

 

 

クールグレーカーキのレヴォーグ、独特な雰囲気になりますね!

このアドバンテージラインでのみクールグレーカーキが設定可能になっています。

同社XVやBRZの特別仕様車にも設定されてきたスバルの人気ボディーカラーです。

クールグレーカーキは有償色ではありませんので追加料金はありません。

 

XV Advance

 

ソリッド感強くて塊感が強調される良い色。

コンパクトSUVのXVに最初に設定された(多分)事はあり、道具感が増す様な印象がありながら、スポーツ色強いモデルにも対応する何とも不思議なカラーです。

 

Advantage Lineでセレクト出来るボディーカラー

 

アドバンテージラインで選択できるボディーカラーはクールグレーカーキを含めて全3種類。

レヴォーグ公式HPより

 

■クリスタルホワイトパール¥32,400

■クリスタルブラックシリカ

■クールグレーカーキ

 

ご覧の3色のみ選べます。

内装色がブルー系なのでカラーコーディネートでしょうか。

クリスタルブラックシリカのブラックな感じも良いなぁ!

 

運転支援・視界拡張機能

 

 

アドバンテージラインは通常の1.6GT-Sではメーカーオプションとなる■運転支援(スバルリヤビークルディテクション・ハイビームアシスト)■視界拡張(スマートリヤビューミラー・フロント&サイドビューモニター)■ウェルカムライティングのセット¥162,000分が標準装備となっています。

スマートリヤビューミラーは他社で言う電子インナーミラーですね。

他社ですと、大体5万円~8万円で設定されるオプションです。

 

※画像は私のレヴォーグです。

 

リヤハッチガラスに設置された専用のカメラ画像を映し出すルームミラーとなっていて、ラゲッジに荷物がパンパン、後席にデカい大人がフル乗車等の後方視界が絶望的な時に非常に役立ちます。

あと鏡ではなく映像なので、ドライバーの身長等が違ってもミラー角度の調整をしなくても問題ない感じです。

我が家は夫婦でレヴォーグ乗ってますが、身長175センチの私と164センチの奥さんとで電子インナーミラーの調整は必要なしです。

地味に便利なポイント。

 

 

ハイビームアシストも標準で付いてくるので夜間対向車を検知してロービームとハイビームを自動で切り替えしてくれます。

間もなくビックマイナーチェンジするインプレッサでは「アダプティブドライビングビーム」という先行車や対向車に眩しくない配光制御が可能になったヘッドライト機能が搭載されます。

レヴォーグも最終のF型になりましたので2020年?に控えているフルモデルチェンジでは最新の「アダプティブドライビングビーム」が搭載されるでしょうね。

 

18インチアルミホイール(ブラック塗装)

 

 

続いて、ブラック塗装の18インチアルミホイールが特別装備となっています。

このホイールデザインは2017年のビックマイナーチェンジから採用されているエンケイ製のホイールでベースとなる1.6GT-Sではガンメタリック塗装+切削光輝となっています。

 

https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

 

切削光輝の方が高級感出る時もありますが、ブラック塗装も良いですね。

ボディーカラーとの相性はかなり良いと思います。

あと撮影してる時は完全に失念してましたが、クールグレーカーキとビルシュタインダンパーの黄色との組み合わせも相当キテます!

 

 

ブラック塗装ホイールをもう少しアップで。

ホイールナットも黒にしたくなりますねー。

 

 

店内だったのでサイドビューがしっかり撮れてませんが、全体の雰囲気としてはこんな感じです。

ブラックカラードドアミラーやブラックカラードドアハンドルもアドバンテージラインの特別装備となっています。

 

 

サイドミラーをブラックにするのは個人的にはあまり好みではありませんが、クールグレーカーキの場合は全体的に引き締まる感じもあってブラックの挿し色はアリだと感じました。

 

 

レヴォーグを2年程所有して思うのは、塗装が割としっかりしてますね。

自分でコーティングもしてるんですが、コーティングの乗りも良くて細かいキズもあまり無い状態でキープできてます。

 

 

全体的にマットな感じですね。

ウィンドウ下部のメッキモールをブラックアウトしたらどうなるんだろ?

スバルのクルマって弄る余地が上手く作ってある印象ありますw

もう少しサイドの画像を違ったアングルで何枚か掲載しますね。

 

 

リヤコンビネーションランプとの相性も良き。

 

 

リヤのウェストラインのエッジがシャープでかっこいいんですよ。

スピード感出てます。

 

 

レヴォーグはサイドシルの張り出しが強くてノーマルでもサイドビューがマッチョでかっこいいんですが、クールグレーカーキはさらにボリューム感が出てる気がしました。

 

 

どうでしょうか。

ユーチューブでアップされてる動画数もあまり多くない印象でしたので、この記事が悩んでいる方に届くと良いですが。

 

 

リヤに回りますが、車名のオーナメント関連もブラック塗装になっています。

 

 

ラスターブラックという事で少しマットな質感を帯びたものになっていました。

 

 

ボディーカラーと合わせて武骨感が出てますね。

新型のフォレスターにこの組み合わせ採用したらウケそう。

 

 

斜め後ろから、個人的にレヴォーグはこういうアングルから見るの好きです。

 

 

ちょっと上から。

 

 

もうちょっと寄ってみたり。

レヴォーグは全幅が1,780㎜と取り回しも抜群に良い点がメリットです。

立体駐車場も難なくこなせるので背の低いクルマですが女性も運転しやすいクルマになっています。

 

 

最後にギャラリーも用意します。

ではインテリアに移ります。

 

インテリア

 

ウルトラスエード/本革(ブルーアクセント、ブルーステッチ)

 

 

ドアトリムは通常のGT-S系のドアトリムと同じですね。

モデル末期ですし、もともと先代インプレッサの内装との共有ですからデザインの古さは感じます。

でも質感のポイントはしっかりと抑えてあるので所有満足度も満たしてくれるラインは確保されていると思います。

 

 

1.6GT-Sアドバンテージラインのインテリアです。

特別装備のウルトラスエード/本革(ブルーアクセント、ブルーステッチ)は2.0GT-Sで使用されている素材を使って、ブルーアクセントを追加した内装になっています。

通常の1.6GT-Sに本革シートにすると冒頭で記載した安全装備関連と合わせて¥270,000のオプションとなり、1.6GT-Sとアドバンテージラインの価格差分と同じになります。

 

 

アドバンテージラインは本革と安全装備のオプション価格で外装や今から紹介する内装の特別装備が付いてくるという内容になっています。

少しお得感があるかな、という設定ですね。

 

 

フロントシートはウルトラスウェードと本革のコンビシート。

レヴォーグはSTISportという最上グレードにRECAROシートのメーカーオプションもありますが、全部のシート形状に座った感想としてはこのGT-S系のスポーツシートが一番タイトでホールド感は強いです。

 

 

レヴォーグのシートラインナップではランバーサポートが付いているのもGT-S系シートのみなので、ここも良いポイントだと思います。

 

 

ブルーのフィルムが付いてますが、スカッフプレートは通常の1.6GT-Sと同じ装備です。

 

 

ブルーのアクセント部分をアップで。

座面や背もたれのサイドサポート部分にブルーアクセントが使用されています。

 

 

肩口の張り出しもしっかりしてるのでガッチリと姿勢が決まりますよ。

少し体格の良い方だと狭く感じてしまうかもしれない程です。

 

インパネ加飾パネル(ブルードレープ調+クロームメッキ)

 

 

スウェードシートと並んでインテリアの目玉装備がブルードレープの加飾パネル

綺麗な加飾パネルになっていて、雰囲気あって良かったです。

夜間にちょっとした光で見える瞬間とか良さそうだと思いました。

画像はステアリング右側のものです。

 

 

助手席側はこんな感じ。

青黒い色調で波打つようなドレープ感はちゃんとありますね!

 

 

もうちょっと寄ってみました。

これはかなり綺麗ですねー

通常の1.6GT-Sですと「アルミ調加飾パネル」になります。

 

https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

 

これも良いアクセントで存在感はあるんです。

しかし、レヴォーグのインテリアで見るとウィンドウスイッチパネルや他の箇所のピアノブラックパネルと色味が違う為浮いて見える印象もありました。

 

 

その点このブルードレープ調の加飾パネルは各パーツとの統一感もあって全体のバランスが取れつつ、しっかりとアクセントになっていると感じます。

このインテリアとのカラーバランスでボディーカラーは3色にしたんですかね。

ラピスブルーパールもあっても良かったと思うのは私だけでしょうか。

 

 

後部座席はビニール被ってて確認出来ませんでした。

後席はリクライニングも可能になっていますし、足元空間も広くはないですが狭くも無いので大人が2人長距離に耐えられる感じになってます。

後部座席に付いては以前記事にした同じくF型になって登場のSTISportブラックセレクションで細かく紹介しているのでこちらも良かったらご覧ください。

 

WONDERFUL CAR LIFE

LEVORG・Black Selectionとボルドー内装を比較 2019.7.9更新 2019年マイナーチェンジモデル…

 

別ウィンドウで開きます。

 

 

あと見た感じは通常の1.6GT-Sと同じでした。

最終のF型になって魅力的な特別仕様車が出てきましたね。

もう少し早く出してくれてもえーんやで?

 

では最後に1.6GT-Sアドバンテージラインの見積もり紹介です。

 

レヴォーグ1.6GT-S EyeSight アドバンテージラインライン見積もり

 

見積り頂いたのが、少し前なので7月時点の見積もり内容になっており、消費税は8%になっています。

今から注文すると在庫車でもない限りは10%になると思いますし、諸費用も変わってきますので参考程度にお願いします。

 

見積り

 

車両本体価格¥3,348,000

ボディーカラーは追加料金なしのクールグレーカーキでの見積もりです。

 

 

値引き込の支払い総額は¥4,135,051!!

400万円越えてきますね。

値引きももう少し頑張って貰えそうではありますが、どこまで下げて貰えるかまでは確認しておりません。

 

 

アドバンテージラインはメーカーオプションはなし。

サンルーフの設定がSTI Sportのみになってしまったのは残念なポイントですね。

 

 

ディーラーオプションの内容です。

ディーラーオプション

パナソニックビルトインナビ ¥416,027

■リアカメラ
■ETC2.0
■ドライブレコーダー(リヤカメラ)
■ETCセットアップ ¥3,078

ベースキット ¥122,580

■カラードナンバープレートベース
■ナンバープレートロック
■ホイールロックセット
■フロアカーペット
■LEDアクセサリーライナー
■フォグカバー
■エアロスプラッシュ

音源の外部入力 インパネ ¥9,720

 

https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

 

ディーラーのナビは価格が高いですが、収まりが良く機能的にも不満点が少ない印象です。

私のレヴォーグはサイバーナビにしましたが、AndoroidのスマホとのBluetoothの接続が相性が悪いです。

i-Phoneとは問題ないみたい。

その辺りも考慮が必要だと思います。

ディーラーナビにするとインパネ上部のマルチファンクションディスプレイに速度制限やナビのルート案内が表示されるので見易いです。

試乗でも体感しましたが、好印象でした。

 

 

あとは諸費用ですね。

ここは10月から取得税が環境性能割に変更されます。

負担額は若干増える傾向のようですが、おおきな変化はないそうです。

 

 

メンテナンスパックも車検込のモノや初回車検までのものもありますが、延長保証をするのにスバルディーラーで車検を通すという条件付の項目もあったりしますので、確認をお忘れなく。

 

見積り紹介は以上です。

 

まとめ

 

スバルレヴォーグがF型にマイナーチェンジされたタイミングで追加された、1.6GT-Sアドバンテージラインという特別仕様車の紹介でした。

 

 

クールグレーカーキのレヴォーグは元々持っているスポーツツアラーのイメージに武骨さを追加して、ステーションワゴンとしての道具感が上手く融合していると思います。

ステーションワゴンなのにどことなくSUVのようなアウトドアな感じもあって独特な雰囲気を持つクルマになってます。

 

 

内装も特別仕様のブルードレープパネルがインテリアデザインとのまとまりも良くて洗練されたスポーティ感があって良かったです!

 

以上で特別仕様車1.6GT-Sアドバンテージラインの紹介を終わります。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

 

レヴォーグの公式HPです。

 

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