マツダ ND ロードスター 改良の履歴 まとめ 2021年版

「ND3」2018年6月商品改良~

公式プレスリリースより

2018.7.26  Caramel TOP追加

新技術を採用したガソリンエンジンの搭載により、これまで以上に人間の感覚にあった上質にして気持ちのよい人馬一体の走りを目指した改良の実施。

「ロードスター RF」に搭載するガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」は、トルク特性を大幅に見直し、回転系部品の軽量化、高性能化に合わせたエンジンサウンドの変更などにより、高い加速度のまま、よどみなく吹き上がる軽快かつ爽快な伸び感を提供。同時に、燃焼システムの改善により環境・燃費性能も向上。

「ロードスター」に搭載するガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」は、改良により、気持ちの良い加速感はそのままに、より人間の感覚にあった走りを実現するとともに、環境・燃費性能を向上。

特別仕様車「Caramel Top」では、ブラウン色の幌と、新色スポーツタンのレザーシートを備えたインテリアを採用。「Caramel Top」の注文受付は2018年12月24日まで。

先進安全技術の「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」に加え、「車線逸脱警報システム(LDWS)」を標準装備。

ソフトトップモデルは、S/NR-A/S Special Packageにハイ・ビーム・コントロールシステムを標準装備、S Leather Package/特別仕様車「Caramel Top」/RSにアダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)を標準装備。

リトラクタブルハードトップモデル(RF)は、全機種にALHを標準装備)を全機種で標準装備。

 

https://twitter.com/mizumaki 様 提供 2018年式RF・RS

特別仕様車 Caramel Top の商品概要

新色のブラウンの幌とスポーツタン内装を組み合わせた、お洒落で上品な大人の甘さが香る、RED TOPに次ぐ特別仕様車の第2弾。

●ベース車両
・ソフトトップ 「S Leather Package」

●主要特別装備
・新採用のブラウン色の幌
・スポーツタン色のインテリア
・ ボディカラーとブラウンのソフトトップの2トーンカラーのコントラストを際立たせるボディと同色のドアミラー
・特別感を演出する、深みと輝きが美しい高輝度塗装16インチアルミホイール

ロードスター、RF 共通改良内容

●安全・安心性能の進化
・運転環境をサポートする先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の装備の多くをスポーツカーにも標準化し、全機種「サポカーS・ワイド」に対応。
・ドライバーの認知を支援する交通標識認識システム(TSR)、ロングドライブでの安心感と疲労軽減に貢献するドライバー・アテンション・アラート(DAA)とクルーズコントロールを新採用。

●機能の進化
歴代ロードスターで初めて「テレスコピックステアリング」を採用。最小限の重量で、理想のドライビングポジションを提供。

●ブラックメタリック塗装アルミホイール
・ホイール色を、「ガンメタリック塗装」から「ブラックメタリック塗装」に変更することで、ピアノブラックのドアミラーとの統一感を強調。

 

https://twitter.com/syrah_z 様 提供 2018年式 S Special Packcage

ロードスターRF 改良内容

●SKYACTIV-G 2.0の進化
・ソフトトップに搭載するSKYACTIV-G 1.5で実現したどこまでも加速が続いていくような伸び感を、高トルクエンジンのSKYACTIV-G 2.0でも提供するため、吸気系からシリンダーヘッド、ピストンやコンロッド等の回転系部品、排気系、サイレンサーに至るまで、多くの革新的技術を取り入れ進化。高回転域での吸入空気量アップ、回転系部品の軽量化、吸排気損失の低減、燃焼期間の短縮などを達成。全回転域でトルクを向上させ、高回転域では出力性能を15%以上高めながら、最高回転数も6,800rpmから7,500rpmに引き上げ。さらに燃費・環境性能も向上させるなど、エンジンそのものの性能を飛躍的に高めた。

従来改良後
158PS/6000rpm184PS/7000rpm
200Nm/4600rpm205Nm/4000pm

・エンジンサウンドは、高性能エンジンにふさわしい音質を目指し、駆動系からのノイズを排除した上で、サイレンサー内部構造を全て見直し低回転から高回転までリニアで伸び感のある力強い音色を造り込み。市街地走行では、アクセル操作に連動するサウンドのフィードバックがより強めに感じられ、車両との一体感を楽しめるものに。

・市街地やワインディング、高速道路といったシーンを選ばずに楽しめることを目指し、アクセル操作に対する応答の速さ、加速の強さやそのつながりの良さがドライバーの意思に沿うようにエンジンやトランスミッション制御を細部まで見直し、走行フィールに磨きをかけた。

●新内装の設定
・VSの内装色に新色スポーツタンとブラックを追加。

ロードスター(幌)改良内容

●SKYACTIV-G 1.5の進化
・ドライバーの意図に応じた気持ちのいい加速感とどこまでも加速が続いていくような伸び感はそのままに、SKYACTIV-G 2.0で開発した燃焼改善技術を織り込み、全回転域のトルクを現行同等以上に高めながら、環境・燃費性能を向上。

従来改良後
131PS/7000rpm132PS/7000rpm
150Nm/4800rpm152Nm/4000pm

●車両情報の充実と質感の向上
・マルチインフォメーションディスプレイ(MID)にグラフィカルな表示が可能なTFTカラー液晶を採用

参照
マツダ ニュースリリース

-マツダの「人馬一体」の走りの楽しさをさらに追求-マツダ株式会社(以下、マツダ)は、小型オープンスポーツカー「マツダ ロ…

現行型ロードスター(ND)の特別・限定・追加モデルなどを紹介するこの企画の第4弾は、2016年11月に追加導入された「ロ…

現行型ロードスター(ND)の特別・限定・追加モデルなどを紹介するこの企画の第6弾は、2018年7月に登場した特別仕様の「…

 

エターナルブルーと新緑グリーンが美しい・・・

https://twitter.com/syrah_z 様 提供 2018年式 S Special Packcage

 

P1改良履歴の一覧関連
P2「ND1」2015年5月~の詳細
P3「ND2」2017年11月商品改良~詳細
P4「ND3」2018年6月商品改良~詳細
P5「ND4」2019年3月
ロードスター30周年記念車発表~詳細
P6「ND5」2019年11月商品改良~詳細
P7「ND6」2020年11月の商品改良~詳細
P8「ND6.5」2021年12月の商品改良~詳細
P10各型式段階でのグレード・価格
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