マツダ・ロードスター35周年記念車が発表されました。見積もり貰ったので紹介。
2025.1.3公開
2025.1.3更新
マツダから改良と35周年記念車の発表がありました。
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」、「マツ…
最近あまり時間が取れないので、どんどん簡単になってしまってますが、好きなクルマだけでもピックアップはしていきたいですね。
私も先日ロードスターを納車したばかりなので、本当におススメ出来るクルマですし、このタイミング(35周年)で購入出来た方おめでとうございます。
注文受付は25年3月3日まで
(目安として1000台程度の予定とのこと)
納車開始は25年2月頃~
という事で、気になっている方は是非試乗に行ってみて下さい。
あっという間にハンコ押してますよ?(笑)
価格
35周年記念車のベースはレザーパッケージのVセレクションです。(以降VS)
このVセレクションから約20万アップしたのが35周年の価格ですね。
その内ボディーカラーとマットが本体価格に含まれるので実質的には約10万円程度の価格アップとなります。足回りとか、ブレーキ等では差が無いので30周年程の特別感は出ていません。
タイプ | トランスミッション | 車両価格 |
幌 | 6MT | 3,753,200円 |
RF | 6MT | 4,354,900円 |
6AT | 4,382,400円 |
この雰囲気は素晴らしいですね。
ロードスターはボディーカラーで随分と印象を変えるので色選びも非常に難しいクルマかなと思いますが、今回のように決まってるとある意味楽ですね。
このクルマに乗るだけで海外(ヨーロッパ)に行ったような気分も味わえそうです。ほんとにステキだ。
内外装共に汚れだけは気になりそうなので、私みたいに毎日使う人は内装黒のグレードの方が良いかもしれないですね。
ロードスター35周年記念車の概要
35周年記念車のボディーカラーはアーティザンレッドプレミアムメタリックのみ、となります。
MAZDA6の20周年記念車で初めて設定されて、現在はCX-80でレギュラーカラーとなりました。現状設定があるのはCX-80とロドの35周年記念車の2つですね。
CX-80で実際見ると「かなり渋い色」というのが第一印象でした。
タンカラーやベージュ系の明るい色味と合わさる事でお洒落さが天井を突き抜ける、という感じでしょうか。
少し女性的な印象もあるので、男性(おじさん)が乗る時はちゃんとお洒落しないとダメな脅迫観念にかられそうです(笑)
シルバーの高輝度塗装のホイールもVSと同じですね。
RFの場合は高輝度塗装バージョンが限定仕様になります。
Vセレクションのホイール、35周年記念車の幌でも採用 | RFの通常グレードホイール(35周年では高輝度塗装となる) |
では35周年記念車の細かい特別装備です。
35周年記念車の特別装備
1989年に初代ロードスターが誕生してから35周年を迎えることに対するお客さまへの感謝の気持ちを込めた特別仕様車。 ボディカラーは、マツダ独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」による特別塗装色第4弾となる「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を35周年記念車専用色としてロードスターとしては初採用。光の当たるハイライト部では、きめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光る一方で、基調となるシェード部では、しっかりと深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現で、造形の強さと美しさを際立たせます。 「ロードスターS Leather Package V Selection(6MT)」「ロードスターRF VS(6MT)(6EC-AT)」をベースに下記装備を設定。 ● 専用エクステリア: 専用オーナメント(シリアルナンバー付) 17x7Jインチアルミホイール(高輝度塗装)《ロードスターRF 35周年記念車のみ》 ●専用インテリア: ヘッドレスト(エンボス加工) エアコンルーバー加飾(内側:ダークレッド) フロアカーペット(スポーツタン)専用フロアマット(スポーツタン) ステアリング(スポーツタン) シフトノブ/パーキングブレーキレバーステッチ(スポーツタン) ●推薦ショップオプション:35周年記念車の専用外板色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」に合わせたセレクティブキーシェル |
推奨ショップオプションも載せちゃう。
ちょっと勘違いする人も出てきそうではありますが、トータルコディネートで楽しみたい方には是非選んで頂きたいという事でしょうか。
個人的にはこのシェルが傷つくのが嫌なので結局キーカバーをする、ことになる為購入はしてないです。
では改良内容ですが、
ロードスター共通の改良内容
●「ワイヤレス接続機能 Apple CarPlay対応」を全グレードに追加
ワイヤレスの接続は楽なので有り難いですね。価格も基本的に据置なのでメーカーの良心?を感じます。
●外板色「ジルコンサンドメタリック」を廃止
おおい、ジルコンサンドぉぉぉ
2年という短い期間で廃止です…(私が購入したロードスターがジルコンサンドです)
今までのロードスターで設定されたボディーカラーで一番ワイルドと言うか泥臭い色味かなと思います。
個人的には黒との相性が最高で、非常に満足している色ですね。
存在感とお洒落感、ストリート感、古着のヴィンテージ感、が混在していて、雰囲気のある色だと思います。
なるべく被りたくないという気持ちもあるので、廃盤になったのはそこまで残念ではないのが正直な部分ですが、マツダスピードのエアロとかは何時まで設定があるのか?気になる部分ですね。
35周年記念車の見積もり
幌とRFでどちらも6MTで見積もりを作成して貰いました。
MOP(メーカーオプション)は設定がありません。
DOPは共通の内容を選択しています。
DOPは以上の内容ですね。
私が購入するならドラレコは社外品もありだと思うのですが、車両価格に含まれてローンに含めたり、保証の期間が長く出来るので、DOPにするメリットは大きいかなと思いますね。
あとATにしろMTにしろ
アルミペダルがおすすめです。
MAZDA2でもロードスターでも付けましたが、これは見映え、価格(コスパ)、実用性(滑りにくい)、含めて凄く良いと思います。
ロードスター35周年車、幌の見積もり
幌の支払総額は¥4,188,280
あとメンテナンスパックも入っていた方が良いかもしれませんね。
新潟ですと、ここにスタッドレス15~23万位
コーティング1~10万
下廻り錆止め1~3万
が追加となりますでしょうか。(こみこみ440万円位?)
雪が降る地域はスタッドレスやコーティング等々は必須なので追加で20万円位はかかるのが痛い所です。
なのでクルマ好きな方は雪が降らない温かい所に住みましょう。
ロードスター35周年車、RFの見積もり
続いてRFですね。
個人的には今回のコーディネートですとRFが凄く合ってるなと感じています。
ワインレッドのスポーツクーペって雰囲気が素晴らしいです。
RFの支払総額は¥4,804,680
降雪地域ですと、約500万円位になりそうですね。
最後に
今回は35周年記念車の話題でした。
次期モデルは純内燃ではなく何かしらの電動モデルになると噂のロードスター。
しばらくこのモデルで存続するために24年モデルの改良(電子プラットフォーム入れ替え)がありました。
燃費性能的にメーカーの足を引っ張る存在でしょうから、どれ位まで存続するか分かりませんが、私のようにずっと憧れていた方は中古でも良い個体がいっぱい出てますので、是非一度購入してみるのも良いのではないでしょうか。今後こちらのブログでも所有者目線で記事も出すと思いますので、是非今後ともチェックしてみて下さい。
ではまた。