CX-30 20Sがマイルドハイブリッド（e-SKYACTIV G）に変更！価格アップに伴い改悪仕様も？
2022.5.31更新
どうもUUです！
マツダのコンパクトSUV「CX-30」に年次改良がやってまいりました！「MAZDA3」も同じく変更が入りますが、話がややこしくなるのでここではCX-30に絞ってお伝えします。
MAZDA3の記事もアップしました。
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MAZDA3の記事も後からすぐに掲載予定です（基本的には同じなので）
しかしながら今回は題名にも書いてますが、グレードにより少し改悪に感じる内容もあります。
さすがに昨今の物価高、パーツの供給問題等、抗えない波が来ているという事でしょうね。
昨年の改良でブラックトーンエディションが追加になってからもう1年も経ったとは…
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すでに改良後モデルの受注はスタートしていますので店舗に行けば注文は出来ます。
生産に関しては7月中頃から開始予定という事で、改良後モデルは速くて8月末～9月頃に納車開始されるイメージです。
今回の年次改良としては
■2.0NAのガソリンエンジンがマイルドハイブリッドに変更
■全グレード価格改定
■グレード体系、仕様の見直し
このようになっています。
今回は
■20Sマイルドハイブリッドグレードの見積もり
をいくつか作成して頂いたので、参考用に掲載します。
では見ていきましょう。
2.0NAのガソリンエンジンがマイルドハイブリッドに変更
既に同社MX-30に採用済みのe-SKYACTIV Gが、CX-30に搭載されるエンジンは出力が変わってくるそうです。
燃費等もまだ明らかになっていないのですが、リッター0.6km良くなっているという事です。
ひとまずMX-30のスペックを掲載しておきます。
正式情報出ましたら比較できるようにしますね。
MX-30のスペック
マイルドハイブリッドも内燃のみも20Sのエンジンスペックは同じです。
| エンジン出力 | 156PS、199N・m |
| モーター出力 | 6.9PS、49N・m |
スペックだけ見ると普通なのですが、これが乗ってみると物凄く心地良い加速だったんです。
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このパワートレーンが搭載されるCX-30非常に楽しみ。
全グレード価格改定
CX-30、MAZDA3共に￥66,000の値上げとなるそうです。
この値上げが、全グレードで同じように上がるので今回の20Sがマイルドハイブリッドになるグレードは良いんですが、特に変化のないグレードに関しては単純に値上がりという事になりますね(;^_^A
グレード体系、装備や仕様の見直し
まずグレード体系の見直しとして
中間グレードのプロアクティブツーリングセレクション・PRACTIVETouringSelection（PTS）が基軸となった展開になります。
どういうことかと言うと、
●レザーシートのLパッケージが廃止
レザーシートがPTSのメーカーオプションの扱いになります。
レザーシート付けるとブラウン内装になり、シートカラーを
・ブラック×チャコールレザー
・ピュアホワイト
で選択可能なのは同じです。
その他として
●PRPACTIVEのグレージュシートを廃止
PTSでのみ選択できます。
●PTSの質感アップ
PTSにレザーシートオプションが設定される関係で
・ホーンパッドリング
・フレームレス自動防眩ルームミラー
・グローブボックスノブ加飾
・グローブボックス内植毛加工
・エンジンスタートスイッチリング加飾
これらがPTSに標準装備されます。
また、今回のグレード、仕様見直しの対象は「20S、XD」となり、「SKY-X」には反映ありません。
●20S、PROACTIVE、PTSのMT設定を廃止
20S ブラックトーンエディションにはMT設定残ります
グレードの集約としてはこんな感じです。
装備としてCX-30、MAZDA3共通で
●フロントドアガラスの「スーパーUVカット＆IRカット」が廃止です。
紫外線のカット率が大きく違うので夏場には辛い内容。
特に女性ユーザーは気になる部分ではないでしょうか。
なので変更後は
| 標準 | OP | |
| フロントガラス | グリーンガラス | IRカットガラス |
| フロントドアガラス | UVカット＆グリーンガラス | ― |
このようになります。
地味に悲しい内容じゃないです？
メーカーオプションの設定変更
こちらもMAZDA3、CX-30共通ですが、
全エンジンMT車、SKY-XのLパケ、バーガンディーセレクションの
CD・DVDプレーヤー+TVチューナー+IRカットガラス、360°セーフティーパッケージ
が必須選択になります。
これはグレード集約の関係上での変更ですね。
今回の年次改良内容は以上のようになります。
20Sマイルドハイブリッド プロアクティブツーリングセレクションの見積もり
最後に参考用として、今回変更の大きい20Sマイルドハイブリッド仕様の見積もりを掲載します。
見積もりの前提として
・ボディーカラーは無償カラー選択
・DOPは共通の物を選択
しています
20S MHEV PTS（PROACTIVE Touring Selection）の見積もり
今回一番変化のあったグレードですね。
マイルドハイブリッド化され、Lパケの加飾質感が採用されたので一番お得感があるグレードではないでしょうか。
売れ筋になりそうですね！
セレクトされたMOPは
・360°セーフティーパッケージ ￥86,880
・BOSEサウンドシステム ￥77,000
です。
改良前の価格が￥2,733,500。
そこに￥66,000とMOPの価格を合計すると車両本体価格は￥2,963,380になるはず。
あってますね！w
支払い総額￥3,497,207！！
かなり装備充実してますが、コミコミ350万円に収まるのは凄い…
街乗りだと本当に快適になると思うのでおススメです。
ディーラーオプションは
・ナビゲーション用SDカード ￥53,899
・フロアマットプレミアム ￥50,380
・前後ドラレコ ￥70,774
・ETC車載器 ￥35,051
・セットアップ ￥2,750
計￥212,854
となっています。
残価設定プランの内容はこんな感じですね。
諸費用はこのようになっています。
マイルドハイブリッドでもそこまで燃費が良いわけではないので環境性能割、重量税で約10万円ほどの負担が発生します。
20S MHEV BTE（ブラックトーンエディション）の見積もり
続いてこちらも売れ筋のBLACK Tone Edition（ブラックトーンエディション）の見積もりです。
ブラック×ブラックとかめちゃくちゃカッコいいです。
テールライトが横に長いのがタマリマセン。
現行の車両本体価格が¥2,898,500。
値上がり￥66,000
MOP
・CD・DVDプレーヤー+TVチューナー+IRカットガラス ￥49,500
・360°セーフティーパッケージ ￥86,880
・BOSEサウンドシステム ￥77,000
・ドライビングポジションサポートパッケージ ￥66,000
合計の車両本体価格が￥3,243,880
MAZDA2もなんですが、BTEってIRカットガラスが標準じゃないんですよね。ここは微妙な所だと思います。
支払い総額￥3,784,607！！
あとは基本的に同じなので割愛です。
最後の見積もりです。
20S MHEV レザーシート付の見積もり
最後に従来のLパケに相当する見積もりです。
ブラウン内装が落ち着く大人のコンパクトSUVという感じですよね。
レザーシートのグレードはちょっとややこしくて
改良前のPTS4WD車両本体価格が￥2,970,000
値上がり￥66,000
MOP
・CD・DVDプレーヤー+TVチューナー+IRカットガラス ￥49,500
・360°セーフティーパッケージ ￥86,880
・BOSEサウンドシステム ￥77,000
これらの合計が￥3,249,380ですので
見積もりの車両本体価格￥3,331,880との差額が￥82,500となります。なので
・レザーのメーカーオプションは￥82,500
という事で良いはずです。
支払い総額￥3,880,707！！
以上のような内容です。
CX-30の改良・変更内容でした。
途中でも言いましたが、今回特に変更ないSKY-Xはただ単純に値上がり+ガラスグレードダウンなのでちょっと悲しい内容でしたね。
新しい情報出ましたらこちらで追記していきます。
またチェックして貰えると嬉しいです。
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