CX-30 2023年改良内容 レトロスポーツエディション価格・見積もり
2023.10.6更新
もう発表になっちゃいましたが、CX-30の改良内容とレトロスポーツエディションの内容、見積もりを紹介します。
ロードスターRFのテラコッタセレクション系の色味を採用したお洒落な内装が魅力的でそそられますね。
改良・変更に関しては色々廃止されて残念な部分もあるものです。
レトロスポーツエディション等改良モデルは10月半ば(まもなく)発売の予定となっています。
-「CX-5」「CX-30」「MAZDA3」にレトロモダンの世界観とスポーティーさを融合したモデルを追加- マツダ…
CX-30 2023年改良・変更内容
・カープレイがワイヤレスに対応
・10.25インチディスプレイ採用
・置くだけ充電(Qi)、USB Type-C追加
・ソニックシルバー廃止→セラミックメタリック・ジルコンサンド追加
・レトロスポーツエディション追加(後ほどピックアップ)
・グレージュのファブリックシート廃止
・ステアリングスイッチの加飾シルバー→ブラック
・エアコンモニターの表示内容変更(オート時のシート・ステアリングヒーターの作動状況)
・フロントカップホルダーの蓋廃止
・CD/DVDプレイヤーの設定廃止
・バーグラアラーム標準化
・SKY X エンジンモデル廃止
・MT(マニュアルトランスミッション)廃止
メインはやはり10.25インチのマツコネが採用でしょうか。Xの設定が無くなったのも大きいですね。マツダの現状のパワトレでは一番速いと思われるXが無くなるのは残念ですが、なかなか価格差分の価値が見い出すのが難しいかもです。
ファブリックシートのグレージュの設定が無くなりましたね。明るい内装はなかなか人気無いのかもしれません。
公式からの内容も抜粋しておきます。
CX-30 2023年改良概要・公式から抜粋
1.安全装備に新機能を追加し、安全性を向上 AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]の進化 2.新装備や機能を追加し利便性・快適性を向上 10.25インチセンターディスプレイを採用 ② ドライバーケア > リモートエンジンスタート 3.新たな外板色を追加 「セラミックメタリック」と「ジルコンサンドメタリック」を新規設定 |
公式の発表はいつも廃止になったことは書かないですよね…Xが無くなったとか大きい項目と思うのですが。
レトロスポーツエディションの内容
続いてレトロスポーツエディションの内容です。
MAZDA3と同じくベースはブラックトーンエディション。
CX-30のこのグレードはかなり魅力的だなと感じています。
CX-30 Retro Sports Edition
ベース機種: Black Tone Edition
・シグネチャーウイング(ブラッククローム)
・シート 合成皮革(テラコッタ)/レガーヌ (ブラック)
・インパネデコレーションパネル レガーヌ (ブラック)
・インテリア加飾(ガンメタリック)
・ニーレストパッド/ドアアームレスト/フロントセンターアームレスト ステッチ(テラコッタ)
・ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ
-運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能
-運転席&助手席シートヒーター
-ステアリングヒーター
-ドアミラーリバース連動機能
・自動防眩ルームミラー(フレームレス)
・LEDマップランプ(リア)
・ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカー
インパネにもレガーヌが使用されて質感の高さがうかがえます。良い内装になってそうですよね。
このグレードで見た目も大きい変化がきましたね。
シグネチャーウィングのブラッククロームはCX-30としては初採用となります。
これ待ってた方多そうです。
動画等で拝見するかぎりジルコンサンドのCX-30がめちゃくちゃかっこいいなと感じています。無骨で質感高いコンパクトSUVってなかなか無いんですよね。
お洒落なCX-30がUSストリート仕様みたいな雰囲気になった印象を受けます。
キャリパーを赤にしたりしたらめちゃくちゃ合いそう(HP見るとアクセサリーの所にキャリパー塗装無いのは気になります)
改良前後のグレードと価格
グレード | 駆動 | 改良前 | 改良後 |
20S | 2WD | 2,458,500円 | 2,556,400円 |
4WD | 2,695,000円 | 2,792,900円 | |
20S Proactive | 2WD | 2,678,500円 | 2,776,400円 |
20S Black Tone Edition | 2WD | 2,728,000円 | 2,990,900円 |
4WD | 2,964,500円 | 3,227,400円 | |
20S Proactive Touring Selection | 2WD | 2,799,500円 | 3,012,900円 |
4WD | 3,036,000円 | 3,249,400円 | |
20S Retro Sports Edition | 2WD | ― | 3,166,900円 |
4WD | ― | 3,403,400円 | |
XD Proactive | 2WD | 2,953,500円 | 3,051,400円 |
XD Black Tone Edition | 2WD | 3,003,000円 | 3,265,900円 |
4WD | 3,239,500円 | 3,502,400円 | |
XD Proactive Touring Selection | 2WD | 3,074,500円 | 3,287,900円 |
4WD | 3,311,000円 | 3,524,400円 | |
XD Retro Sports Edition | 2WD | ― | 3,441,900円 |
4WD | ― | 3,678,400円 |
ぱっと見価格が上がったように見える部分もありますが、以前はMOPだった内容が標準になっている部分があるためです。
MOPの選択肢が減ったのは選択率の高さと、生産効率とを考えた結果ではないでしょうか。
レトロスポーツエディションはBOSEやシグネチャーのブラック、高い内装質感を備えておきながら価格も抑えてあるのでほんとに良さそうですね。
あとはもう少しパワトレでSKYXに変わるパワフルなモデルがあると嬉しいですよね。
北米にはある2.5Tも良いのですが、単純に2.0Tもあったら良かったのにとか考えてしまいます。
CX-30レトロスポーツエディションの見積もり
では最後に見積もりを見ていきましょう。
レトロスポーツエディションとベースとなるブラックトーンの見積もり2つを掲載します。
どちらも20SのFFを選択
ブラックトーン¥2,990,900
MOP設定
・ドライビングポジションサポートパッケージ¥66000
・ボーズサウンドシステム¥77000
レトロスポーツ¥3,166,900
MOP無し
となります。差額は176,000円ですね。こみこみ価格はどうなるでしょうか。
ボディーカラー:ジルコンサンド
MOPはブラックトーンでレトロスポーツと合うように選択しています。
ディーラーオプション
・フロアマットプレミアム¥51,480
・ナビ用SDカード¥55,920
・ETC車載器¥35,442
・セットアップ¥2,750
計¥145,592
を選択しています(どちらの見積もりも共通内容です)
以上の内容で、CX-30レトロスポーツエディションの支払額は¥3,516,972ですね。
コンパクトSUVですが、ラゲッジも400ℓ以上を確保して家族も乗せられるファミリーユースも可能。かつお洒落と考えるととても良い選択肢だと思います。
2023年改良後 CX-30ブラックトーンエディションの見積もり
ブラックトーン¥2,990,900
MOP設定
・ドライビングポジションサポートパッケージ¥66000
・ボーズサウンドシステム¥77000
レトロと合わせるためにMOPはどちらも選択しています。
DOPは同じ内容です。
以上の内容で、CX-30ブラックトーンエディションの支払額は¥3,483,172ですね。
支払総額の差額は¥33800なので車両価格差の176,000円を考えるとレトロスポーツエディションがお薦めだと思います。
以上、CX-30の2023年改良内容やレトロスポーツエディションの価格についてでした。
現車が確認できればまたレポートしたいと思います。
では
ブラックトーンの内装動画です。
プラチナクォーツ外装の車両動画です。