MAZDA3 20Sがマイルドハイブリッド(M HEV)に変更!セダンの白内装廃止!
2022.6.1更新
どうもUUです!
マツダのCセグメントハッチバック、セダン「MAZDA3」にも年次改良がやってまいります!
「CX-30」も同様の変更が入りまして、先に記事アップしています。
ブログ更新しました!
マツダCX-30の20Sにマイルドハイブリッドが搭載される話と年次改良でグレード構成が改廃、価格アップ。
グレードにより改悪になるかも?という内容です。
MAZDA3の記事も明日にはお知らせ出来ると思うのでお待ちください。https://t.co/AhRXhWJaaa— UU (@WCLBlogAuthor) May 31, 2022
CX-30 20Sがマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G)に変更!価格アップに伴い改悪仕様も?2022.5.31更新どうもUUです! マツダのコンパクトSUV「CX-30」に年次改良が[…]
CX-30と大まかな内容は同じですが、絶妙に内容が違う為、ややこしくなるので記事を分けています。
この記事の内容は先行情報なので間違いがあるかもしれません。ご認識頂いたうえで読んで頂けると幸いです。
CX-30もでしたが、グレードにより少し改悪に感じる内容もあります。
すでに改良後モデルの受注はスタートしていますので店舗に行けば注文は出来ます。
生産に関しては8月中頃から開始予定という事で、改良後モデルは速くて9月~になりそうですね。
CX-30の方が少し早い日程になっています。
今回の年次改良としてはCX-30と同じく
■2.0NAのガソリンエンジンがマイルドハイブリッドに変更
■全グレード価格改定
■グレード体系、仕様の見直し(ここがCX-30と変わってきます)
このようになっています。
MAZDA3も
■20Sマイルドハイブリッドグレードの見積もり
をいくつか作成して頂いたので、参考用に掲載します。
では見ていきましょう。
2.0NAのガソリンエンジンがマイルドハイブリッドに変更
既に同社MX-30に採用済みのe-SKYACTIV GがMAZDA3とCX-30に採用されます。
MAZDA3、CX-30に搭載されるエンジンは出力が変わってくるそうです。
燃費等もまだ明らかになっていないのですが、リッター0.6km良くなっているという事。
ひとまずMX-30のスペックを掲載しておきます。
正式情報出ましたら比較できるようにしますね。
MX-30のスペック
マイルドハイブリッドも内燃のみも20Sのエンジンスペックは同じです。
エンジン出力 | 156PS、199N・m |
モーター出力 | 6.9PS、49N・m |
スペックだけ見ると普通なのですが、これが乗ってみると物凄く心地良い加速だったんです。
マツダ 新型MX-30 ドライブフィール・内装・ラゲッジルームのレビュー※2020.10.19追記・・・ブレーキ制御に関する参考記事 マツダの新型MX-30に試乗レポート第2弾です。先回はフリースタイル[…]
このパワートレーンが搭載されるCX-30非常に楽しみ。
全グレード価格改定
MAZDA3、CX-30共に¥66,000の値上げとなるそうです。
この値上げが、全グレードで上がるので今回の20Sがマイルドハイブリッドになるグレードは良いんです。
しかし特に変化のないグレード(15S、SKY-X)に関しては単純に値上がりという事になりますので、うーんと言う感じ。
グレード体系、装備や仕様の見直し
まずグレード体系の見直しとして
中間グレードのプロアクティブツーリングセレクション・PRACTIVETouringSelection(PTS)が基軸となった展開になります。
詳しく見ていくと、
●レザーシートのLパッケージ、バーガンディーセレクションが廃止
レザーシートがPTSのメーカーオプション扱いになります。
・ブラックレザーシート(元Lパケ)
・バーガンディーレッド内装+シート(元バーガンディーセレクション)
で選択可能なのは同じです。
その他として
●セダンのピュアホワイト内装を廃止
セダンのみで設定のあったホワイト内装が廃止です。欲しかった方は早めに動かれる事をお奨めします。
確認しますが、もしかしてセダンでもレッド内装選択できるようになる?
●FASTBACK(ハッチバック)MT車の「16インチアルミホイール」MOP廃止
標準18インチアルミからのダウンサイズOPが廃止です。
●PTSの質感アップ
PTSにレザーシートオプションが設定される関係で
・ホーンパッドリング
・フレームレス自動防眩ルームミラー
・グローブボックスノブ加飾
・グローブボックス内植毛加工
・エンジンスタートスイッチリング加飾
これらがPTSに標準装備されます。
今回のグレード、仕様見直しの対象は「20S、XD」となり、「15S」「SKY-X」には反映ありません。
グレードの集約としてはこんな感じです。
CX-30ではMT車の設定が大幅に削減しましたが、MAZDA3では大きく変化ないですね。
マイルドハイブリッドで、MT仕様があるの珍しいですよね!
これがちょっと悲しい内容ですが、CX-30、MAZDA3共通で
●フロントドアガラスの「スーパーUVカット&IRカット」が廃止です。
紫外線のカット率が大きく違うので夏場には辛い内容。
特に女性ユーザーは気になる部分ではないでしょうか。
なので変更後は
標準 | OP | |
フロントガラス | グリーンガラス | IRカットガラス |
フロントドアガラス | UVカット&グリーンガラス | ― |
このようになります。
メーカーオプションの設定変更
こちらもMAZDA3、CX-30共通ですが、
全エンジンMT車、SKY-XのLパケ、バーガンディーセレクションの
●CD・DVDプレーヤー+TVチューナー+IRカットガラス、360°セーフティーパッケージ
が必須選択になります。
これはグレード集約の関係上での変更ですね。
今回の年次改良内容は以上のようになります。
20Sマイルドハイブリッド プロアクティブツーリングセレクションと15Sの見積もり紹介
最後に参考用として、今回変更の大きい20Sマイルドハイブリッド仕様と15Sの見積もりを掲載します。
見積もりの前提として
・ボディーカラーは無償カラー選択
・DOPは共通の物を選択
しています
20S MHEV PTS(PROACTIVE Touring Selection)Lパケ相当の見積もり
今回一番変化のあったグレードです。
マイルドハイブリッド化され、Lパケの加飾質感が採用されたので一番お得感があります。これはCX-30も同じですね。
ここにLパケ相当のブラックレザーシート付きの見積もりで、レザーシートになる事での価格アップがCX-30とは違うようです。
セレクトされたMOPを見ていくと、
・360°セーフティーパッケージ ¥86,880
・BOSEサウンドシステム ¥77,000
・ブラックレザーシート ¥132,000
です。
改良後PTS4WD(6AT)車両本体価格は¥2,874,300になりそうです。
支払い総額¥3,776,856!!
ディーラーオプションは
・ナビゲーション用SDカード ¥53,899
・フロアマットプレミアム ¥50,380
・前後ドラレコ ¥76,032
・ETC車載器 ¥29,722
・セットアップ ¥2,750
計¥212,783
となっています。ドラレコ等はCX-30と微妙に価格違うんですね。
残価設定プランの内容はこんな感じです。
諸費用はこのようになっています。
CX-30同様に、マイルドハイブリッドでもそこまで燃費が良いわけではないので環境性能割、重量税で約11万円ほどの負担が発生します。
20S MHEV プロアクティブツーリングセレクション(PTS)バーガンディーセレクション相当の見積もり
続いて先ほどのブラックレザーOPタイプからバーガンディーに変更した見積もりです。
バーガンディーにした時の差額を見る為に作成して貰いました。
MOPは先ほどの見積もりのブラックがバーガンディーになっただけです。
・360°セーフティーパッケージ ¥86,880
・BOSEサウンドシステム ¥77,000
・バーガンディーレザーシート内装 ¥154,000
ブラックレザーから+¥22,000されていますがこれはドアトリム・インパネ等の加飾の色味も変化するためです。
バーガンディー内装の質感は素晴らしいのでまだ見たこと無い方は是非実車を探してみて欲しいですね。
支払い総額¥3,799,356!!
あとは基本的に同じですが、環境性能割が500円だけブラックレザーよりアップしてる(^_^;)
最後の見積もりです。
15S Touring 2WDの見積もり
最後に今回の改良ではガラスがダウングレードしただけの15S Touringですw
実は乗り味MAZDA3の中で一番良い説、が自分の中でのみ起こってます(笑)
MAZDA3 15S ブラックトーンエディション(BTE)試乗レポート見積もりも2022.2.2更新軽いは正義 どうもUUです!多くの商品で2021年の改良が行われたマツダ。一際[…]
改良前の車両本体価格が¥2,315,989
値上がり¥66,000
MOP
・360°セーフティーパッケージ ¥86,880
これらの合計が¥2,468,869ですので
見積もりの車両本体価格¥2,469,480との差額が611円となります。端数を切ってきましたね。
支払い総額¥2,988,056!!
以上のような内容です。
MAZDA3の改良・変更内容でした。
MAZDA3はCX-30と違い単純な¥66,000値上がりではなく、端数分の数百円プラスされているみたいですね。
新しい情報出ましたらこちらで追記していきます。
またチェックして貰えると嬉しいです。