CX-60魅惑・上質のインテリアを徹底レポート!内装編Part1
2022.7.24更新

内装も凄かった…
どうもUUです!!
CX-60の内見会第2段として、今回は内装をじっくりとレポートしたいと思います。
今回はPart1として前席をレポート!
ツイッターで同会場に居られた方と繋がれて嬉しいですw
オーナーになられる予定の方が多いと思いますので、納車されたら是非色々教えて頂きたいです。
では、早速見ていきましょう!

先回のエクステリア記事はこちら
カッコ美しい…CX-60実車拝見!画像多めでレポート!外装編2022.7.17更新どうもUUです! 待望のCX-60実車を拝見してきました!岐阜のセラミックパークMINOにて3台のCX-[…]
今回の内見会の展示車は、
●ピュアホワイト×メープル本杢 XD-HYBRID PremiumModern




●レガーヌ(タン)×ガンメタアクセント XD-HYBRID PremiumSports




●ピュアホワイト×インレイメタルウッド XD-HYBRID PremiumSports





豪華な3台のラインナップ!
※今回内装は1組5分というとても短い時間でした。全組に参加して撮影させて貰いたかったー(笑)
美しいSUVのインテリアはタメ息連続の質感
ドアから見ていきましょう。
フロントドア


この価格帯のクルマにここまでの質感を用意出来るのか?(輸入車プレミアムに匹敵しますぜ・・・)
CX-60の内装を見て強く感じた事です。
拝見するとマテリアルの持つ質量を感じる仕上がりに感動しました。やり過ぎ?な位に拘りを持って造られるクルマ達。
クルマ造りの青春の中にエンジニア達が居る様な、そんな印象を受けます。

大衆的なメーカーでありながら一際異彩を放つのがここ最近のMAZDAプロダクトですが、この新世代ラージモデル第一弾のCX-60で確実に次のステップに上がっている事を実感しました。
シートのマテリアルサンプルもあったのですが、その表皮を触って厚みを感じると、個人的には「Lパケ」以上の購入をお奨めしたいと思いました。Sパケもコスパは優れますが、やはり長時間体を預けるシートが良い事に越したことはないかなと。

まずExclusiveModeのドアトリムです。
ピュアホワイト内装の明るいインテリア。
マツダのモデルでは比較的多くインテリアカラーがセレクト出来ますが、他メーカーではブラック一択の場合も多いです。

ピュアホワイト内装のオーナメントは「インレイメタルウッド」という所謂フィルムが施工されています。
見た目でフィルムだなと分かりますが、浮いて見えることもありませんし、ペコペコパネルではないのでチープ感は皆無。
触った感じは少し凹凸感のあるサラッとした触感。

トリム上部は勿論ソフトパッド。その下に「インレイメタルウッド」のオーナメント。
シルバーのメッキオーナメントとホワイト内装、柔らかい色味が良いですね!
このパネルはLパケ~上位モデルのExclusiveModrnまで使用されます。内装のトリム質感を考えるとLパケのコスパは相当高いですよね。

トリム中央はホワイトの合皮で構成、

ほぼ同じ内装質感(パフォ―レーションレザー→ナッパレザー、シートベンチレーション有り無しの違いは有る)で上位グレードのExclusive Sports/Modernまで使われるのです。
今回見れませんでしたが、個人的にはLパケのグレージュ内装が相当味がある内装になっていると予想しています。

続いて皆大好きPremium Sports(笑)
レガーヌというスエード調素材が広い面積で施されます。

上質なマテリアルでした。毛羽立ち具合とか本当によく出来てますね。
MAZDA6で使用されているウルトラスエード”ヌー”は少しザラッとした力強い触感でしたが、レガーヌは柔らかく気持ち良い触り心地。
![]() MAZDA6のウルトラスエード・ヌーにはステッチが施される |
そのマテリアルで目指すものは違いますが、触感はレガーヌが上質な印象です。
MAZDA6にはステッチがありましたが、CX-60にはありません。

PremiumSportsのオーナメントはマットブラックヘアラインと、ガンメタリックベゼルとなります。
タンカラー内装のマテリアルの多くは完全にPremiumSports専用です。しかもこの内装は現状国内のみ。
今後の展開は分かりませんが、魅力的な内装を国内で最初に出してくれるのが嬉しいですよね。

ドアグリップが設定されたのが嬉しい。前後のドアにしっかりと設定されています。
トリムの質感は前席同様です。トリム上部もしっかりとソフトパッド。
ExclusiveModeからアンビエントライトが前後のドアに付いてるはずなのですが、どこで点いてるのか確認できずw

開閉フィールに関しては窓が開いていたので、次の機会に確認ですね。

そしてもう1つの最上グレード「Premium Modern」です。
このグレードの内装の特徴としては「メープルウッド(本杢)」「ルーセントクロス(インパネのかけ縫い)」「プラチナサテンメッキパーツ」ですね。
CX-60のPremiumModern(プレミアムモダン)専用のメッキオーナメント(プラチナサテン)にライン状の模様あるの知ってた?🙋 pic.twitter.com/PGATRO57KO
— UU (@WCLBlogAuthor) July 18, 2022
PremiumSports以上にレイヤー感が高まる質感・色味の絶妙な違いが魅力。

メープルウッドの本杢パネルはグラデーションのように淡い木目。
その下に専用のプラチナサテンメッキパーツで、このパネルのみライン状の模様が付きます。
そしてルーセントクロス。
白基調木目、メッキパーツ、ライトグレーファブリック、ホワイト合皮、マテリアルのミルフィーユがドアトリムに絶妙な奥深さを表現。

ExclusiveModeやModernのドアトリムはトリム中央とドアアームレストの素材が同じなので少しだけノッペリした印象も無くはないです。
充分質感は高いんですけどね。
インナードアハンドルを引いた時のフィードバックはもう少しコックリとした重さが欲しかった(笑)

先ほども書きましたが、プラチナサテンメッキのオーナメントはPremiumModernのみライン状の模様が付いています。
こういう細かい部分も密度感アップに効いてきますね。通常のシルバーよりもよりメッキ感が高い感じ。
フロントシート
ドアだけで、長くなっていますがw
続いてフロントシート見ていきましょう。

ExclusiveModeはナッパレザーシートで、シートベンチレーションもこのグレードから標準装備!
シートは上位モデルのExclusiveModernも同じですね。なのでExclusiveModeもお得感がありますね。
憧れのシートベンチレーション、LパケにもMOP設定して欲しいw

ExclusiveModeのシートはセンターストライプがブラウンの合皮になります。
ピュアホワイトですが割とクリーム感もある良い白という印象。

シートの着座感はしっかり確認出来てません(^_^;)
5分という持ち時間を聞いて、意識を撮影に全振りしましたw
試乗時に確認したいと思います。


タンカラーってなんでこんなに魅力的なのか(笑)
タンカラーの中でも比較的濃い色味になっていて、ラグジュアリーよりも名前の通りスポーツカーの内装で採用されるような色味ですね。
私は今回の内見会でCX-60の内装を拝見して全体的に今までよりもポップなイメージになったと感じました。インパネも色が付いたからかなぁ。

このボリューム感。
センターアクセントはブラックの合皮ですね。メイン部にはキルティングも施されて上質感はMAXです。
ブラウン系のレザーが縫製されたステッチ周りって良いですよねぇ。

しっとりとした触感が触らなくても分かる。

続いてPremiumModernです。
私は時間の関係でこの内装は殆ど見れていません。
内装の写真はほぼ奥さんに撮って貰っています(^_^;)

PremiumModernのホワイト内装のみシートしたの台座までホワイト樹脂になります。

とても美しいですが、蹴っ飛ばした時に靴の黒い色とか付きそうで怖い。
土足厳禁にしたくなる(笑)
ちょっとだけ残念なのはパワーシートの調整スイッチに加飾が無いです。CX-8やMAZDA6はサテンメッキのスイッチになっています。若干コストダウン?


センターテープは迷彩調?なクロスです。
素人感覚だと合皮とかの方が良い気がするんですが、やはりシートのマテリアル数を増やすという事でしょうか。



では乗り込んでいきますよー
この内装が待ってるのテンション上がるなぁ。
現場ではじっくり体感出来なかったので、画像見ながら自分も上がっておりますw
最高の眺め



これは夢か?w
欧州のプレミアムブランドでもここまでの内装はそう見れません。
水平貴重なインパネデザイン、新世代のマツダデザインが更に昇華しています。
巧みなカラーリング、豊富なマテリアルの点数で所有満足度を高めてくれる。



明るい色味の内装が選べる事はそれだけで魅力的です。
その上でこの質感・デザインを用意してくれるとは。
何度も言いますが、コスト計算合ってますか?通常ならこのサイズのSUVはドル箱なのです。なので国内のモデルではそれなり質感だったり、巧く誤魔化してるのが分かるモデルもあったりします。



毎日愛車に乗り込む度にこの内装が待ってるだけで一日頑張ろうって、私はなりますね。
休みの日にドライブ、日頃のストレスから癒してもくれそう。
細かい所を見ていきましょう。
ステアリング

CX-60のステアリングは握りが太めでした。
グリップ部分も引っ掛かりの良い形状ですね。CX-5等よりもスポーティなデザイン。

ホーンパッドリングや、6時のメッキ加飾はLパケから上位グレードまで共通となります。
ここも少し差別が欲しかったかも?

PremiumSportsはブラックメッキにするとかも良いんじゃないか?と思いました。
しかし、この色味は反則級に良い。中央までタンカラーにしてくれるとは。
ステアリングヒーターが装備されてもメッキ加飾の穴が埋まってないのが良いですねぇ。

CX-5のステアリングですが、こういう地味に質感が落ちる部分もブラッシュアップしてきています。
ステアリングスイッチは従来と同じく右がACC関係、左がインフォテ関係ですね。

握り部分が分割されると俄然高級車感が出てきます。

PremiumModernはホワイトとの2トンではありませんでした。
代わりにホワイトステッチが採用。握る部分なので実用性が採られたのでしょうね。
少し残念な感じもしますが、実際汚れるともっと残念ですw
12.3インチ液晶メーター

CX-60からマツダ車として初めてフル液晶メーターが採用されます。
12.3インチと存在感ありますね。
他メーカーですと10インチ前後のものもありますが、ちょっと小さく感じますので、12.3インチは嬉しいです。
![]() mazda3のメーター |
デザインは従来のマツダのアナログ+7インチ液晶と同等ですね。
今回は表示パターンをチェックしたかったですが、これも時間の都合で難しかったw
あと、表示切り替えはステアリングスイッチのINFOボタンで行います。
CX-60のドライブモードを切り替えた時の表示です。
スポーツモード

ノーマル

オフロード

トーイングモードはトレーラー接続を検知していないと作動しないようです。


ちょいぼやけてますが、ACCを使う時の表示はこのようになります。
ACCを起動すると自動的に切り替わるようですね。表示内容を自分でカスタマイズ等は出来ないようです。
エアコンパネル

エアコンに物理スイッチが残っております。
タッチパネルより圧倒的に使い易いとは思いますが、ボタン1つ1つは小さいですね。
温度調整はダイヤルからノブスイッチに。クリック感ものこってます♪

ちょい心配なのは温度調整の時AUTOのボタンまであるので間違えないか?という事ですね。
シートヒーター・ベンチレーションのスイッチに加えて、ステアリングヒーターのスイッチが遂に適正な位置に来ましたw
センターコンソール

立派なセンターコンソール。
シフトレバーはMX-30と同等デザインですね。左に倒してから操作する感じになっています。
レバー横に360°ビューを起動するカメラのボタンが配置。

マツコネ操作のダイヤル類はMAZDA3等と同様だと思われます。
PremiumSportsのブラックヘアラインは引き締まった感じで良いですね。
今回CX-60のセンターコンソールはピアノブラックが少ないのが良い部分だと思っています。指紋が気にならないですよね。

ドリンクホルダーの位置がドライバーから少し遠いような気がしますが、ここも試乗で確認したいところですね。
ペットボトルを忘れないようにしないと(笑)
ドリンクホルダーの蓋はLパケから付いてきます。個人的には蓋無い方が良いなと思いますが(ズボラなので開けっ放しにしてそうですw)

PremiumModernの淡い感じが良いー
本杢がここまで贅沢に使われているセンターコンソールはメルセデス位でしか見た記憶がありません。

コンソールサイドのステッチ付合皮オーナメントもLパケですね。
CX-8よりもボリューム感は控えめ。

いやぁ、めちゃくちゃ良いw
アームレスト

観音開きタイプのアームレスト。

中は浅目の収納ですね。USB-Cのスロットが2口で、差し込み口が白く光る様になっています。
BOSEの音もかなり良かったですよ♪
インパネ

ExclusiveModeのインパネは「コードバン調」という馬の臀部の革を細かく鞣したイメージの合皮です。

細かいシボ目で上質な印象ですね。
Lパケになるともう少し大き目の型押しされた「シュリンク調」

個人的にはこっちの方がインパネのレイヤー感が出て面白そうだなと思っています。
Lパケの内装を見るのが楽しみ。


ビックリしたのはインパネにもステッチ+パイピングまで施されていたことです。
ここまでふんだんに合皮が使用されているのに、ステッチだけでなくパイピングまで施すとはw
拘りが凄すぎて。
運転席横の送風口の隣も質感は確保してありますね。送風口のデザインも良い。


PremiumSportsはレガーヌがふんだんに使われています。
レザージャケットですね(笑)ステッチとブラックパイピングでアクセント。
ガンメタリックのアクセント、グローブボックス等のロアパネルもタンカラーで最高にお洒落。

明るい内装の方がハザードスイッチが分かりやすそう。

PremiumModernはルーセントクロスにかけ縫いが施されています。
和の雰囲気と、北欧のイメージが合わさった印象があります。

縫い目はしっかりしてましたので、子どもに変な事されない限り解れる事はなさそうですw

助手席側

ロアパネルの色味が変わるのはExclusiveMode~となりますが、グローブボックスの起毛処理はLパケからです。

ここの拘りもしっかりと続いていますね。
レクサスでも端折ってしまう部分ですが、世界観を崩さないという意志を感じるんです。
そういう所が好き(笑)
でも、もう少し利益率も考えても良い時期にきてるかも?


展示車両は上位グレードですが、Sパケ、Lパケの内装も早く見たい!
長くなったので今回は以上です!
次回は後席やラゲッジルームについて書いて行きます。
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