CX-60に初改良!魅力的?なXD SPとTrekker(トレッカー)について!価格一覧・見積もり付き

CX-60にグレードが追加!XD SPの詳細とTrekkerについて!価格一覧・見積もり付き

2024.12.11公開
2024.12.13更新

先日公式からCX-60の改良モデルが2月から販売されるとアナウンスがありました。

マツダ ニュースリリース

-意のままの走りと乗り心地を進化させ、スポーティな新グレードを追加- マツダ株式会社(以下、マツダ)は、クロスオー…

ついに改良が来ましたね。大型の改良は今回が初となります。

前回は2023年8月に価格改定されPHEVのSパケが廃止になっています。

関連記事

CX-60初の価格改定内容について2023.8.1公開2023.8.1更新 [blogcard url=https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release[…]

まずは今回の改良内容を公式から

公式より(https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2024/202412/241209a.html

■「MAZDA CX-60」 商品改良の概要は以下の通り

1、操縦安定性・乗り心地の向上

バネ、ダンパー変更を中心に、サスペンションのセッティングを見直し、操縦安定性と乗り心地を向上。
電動パワーステアリングやAWD等の制御を最適化。
走行中の様々な騒音・振動への対策を織り込み、静粛性を向上。

2、新グレード「XD SP」の設定

20インチアルミホイールを装着し、外装をブラックで引き締めスポーティさを研ぎ澄ませた新グレード「XD SP」を設定しました。

以下、ベースグレード(XD S Package)からの変更点

フロントグリル ハニカムタイプ(ピアノブラック)
シグネチャーウィング ブラッククローム
サイドシグネチャ―ガーニッシュ ブラッククローム テクノロジーバッジ付(INLINE6)
ドアミラー グロスブラック
アルミホイール XD SP専用 20インチホイール(ブラックメタリック塗装)

3、特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」の設定

よりアクティブなライフスタイルに彩りを加えるアイテムを装着した特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」を設定しました。

以下、ベースグレード(XD-HYBRID Exclusive Sports)からの変更点

自然に溶け込むカラーとして、「ジルコンサンドメタリック」を本特別仕様車限定カラーとして設定
パノラマサンルーフを標準装備化
急ブレーキ・事故等の際、2列目や前席への荷物の侵入を防止するパーティションネットを設定

4、その他変更

XD L Package、XD Exclusive Modeのサイドシグネチャ―ガーニッシュを材着(ブラック)からクロームメッキ(テクノロジーバッジ付)に変更

新グレード・特別仕様車の追加に伴い、お客さまがより最適な機種を選択しやすくなるよう、機種体系の見直しを実施

CX-60 走りへのテコ入れ

色々言われていた走りの面でリコール対策以外での改良が入ってきました。

一通り対応が一巡したわけでもない気がしますが、最近販売台数は伸び悩んでいたようなので、ある程度は対応できたのかも?

内容としては乗り心地の部分やハンドリング、異音と個人的にも気になっていた部分に手が入ったという事ですね。

基本的にはCX-80で行われた内容が踏襲されているという事です。

CX-80には私も3つのパワトレすべてに試乗しました。

感想は動画で出してますが、走りに関してはPHEV以外は良いと思いました。

初期のCX-60と比較すると簡単に言えばソフトな足回りになって、突き上げ感やハンドリングの渋さや操作時の引っ掛かりの様なフィーリングは皆無。

全長5mに迫る長さなのにハンドリングマシンと言っても良いようなダイレクト感を持つクルマでした。

ここからは個人的な見解というか感想ですが、

このサイズのSUVにこの走りを求めるのか…?

もっと重厚さとしっとりしたフラット感を出した方が良かったのではないか?

という疑問が浮かんでしまって、自分が購入したいか?と言われるとNOでした。

しかしながら、同時に「CX-60」であればこれで良いんじゃないか。とも感じましたので、今回の改良でCX-60がどのような走りに進化したのかはとても気になるところですし、今後熟成を進めて個人的にも納得できる走りになってくれれば是非欲しい一台になるとも確信しています。

試乗できる機会があればまた感想をまとめたいクルマです。

 

XD SPの追加

今回の個人的目玉グレード!

内容がなかなか良いと思いました。

私自身が安全装備や質感がフルフルで要らないというのもありますが。

・フロントグリル ハニカムタイプ(ピアノブラック)
・シグネチャーウィング ブラッククローム

 

上位グレードのSports系グリルとシグネチャーウィングが採用されています。素グレードの顔とブラックシグネチャーの組み合わせは初ですね。

・サイドシグネチャ―ガーニッシュ ブラッククローム テクノロジーバッジ付(INLINE6)

元々は寂しい樹脂パーツでしたが、これがブラッククロームのバッジに変更です。こちらも上位グレードSports系の内容ですね。

なのでXD SPは純内燃車でありながらXD-HYBRIDのエキスが組み込まれており、お得感も演出されています。

・ドアミラー グロスブラック

・アルミホイール XD SP専用 20インチホイール(ブラックメタリック塗装)

↓はXD-HYBRIDのですが、XD SP専用の20インチとあるので何かが違うのか?画像だと分からない…

XD SP注意点として

見た目はよいのですが、Lパケと装備の違いが大きい割に¥99,000しか差額が無いです。

・パワーバックドア
・レザーシート
・12.3インチ液晶メーター
・リアシートヒーター

等がXDSPでは設定無しなので見た目とどっちを取るか悩ましい所かもしれません。

特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」の設定

かなり好きな色のジルコンサンドがCX-60でも追加されました。

黒との相性がめちゃめちゃ良いんですよ。

先日ロードスターのジルコンサンドも見てきましたが、渋さとお洒落さと無骨感が共存してて、何とも言えない良さを感じます。

戦車みたいな色味で乗り物感も高くて良きです。

なんでTrekker専用なのか?が不満点ではありますね。これこそXD SPでも選べると相性が良いはず。樹脂パーツと相性抜群でしょうよ。

Trekker自体はExclusive Sportsをベースとしており、22万円プラスですね。

・パノラマサンルーフを標準装備化
・急ブレーキ・事故等の際、2列目や前席への荷物の侵入を防止するパーティションネットを設定

個人的には全くささらない特別装備です(^_^;)

今後グレード集約するためにお試しで入れたのか?みたいな印象を受ける微妙なグレードの印象ですね。

 

改良で価格は変わったか?

ここからは改良で価格がどうなったか変化を一覧にしました。(金額の内訳については考察していません)

前回のMOP装備の変化だと思いますが、25SのLパケは値上げが大きく、XDのLパケはなぜかそのままという謎の金額変化ですね。

上位グレードは価格据え置きとなります。

PHEVはいつからLパケが追加になって、Exclusive系グレードが廃止になったのか?そんなアナウンス今回の内容にも、過去の内容にも調べた感じなかったのですが…ご存じの方いらっしゃたら教えて下さい。

25S価格

機種名駆動旧価格新価格差額
25S S Package2WD3,223,0003,267,00044,000
4WD3,448,5003,492,50044,000
25S L Package2WD3,635,5003,795,000159,500
4WD3,861,0004,020,500159,500
25S Exclusive Mode2WD4,042,5004,097,50055,000
4WD4,268,0004,323,00055,000

XD価格

機種名駆動旧価格新価格差額
XD2WD3,536,500廃止
4WD3,795,000廃止
XD S Package→XDSP2WD3,811,5004,125,000313,500
4WD4,037,0004,350,500313,500
XD L Package2WD4,224,0004,224,0000
4WD4,449,5004,449,5000
XD Exclusive Mode2WD4,631,0004,565,000-66,000
4WD4,856,5004,790,500-66,000

XD-HYBRID

機種名駆動旧価格新価格差額
XD-HYBRID4WD5,307,5005,307,5000
Exclusive Sports
XD-HYBRID5,527,500Exclusive Sportsとの差額
Trekker220,000
XD-HYBRID5,307,5005,307,5000
Exclusive Modern
XD-HYBRID5,670,5005,670,5000
Premium Sports
XD-HYBRID5,670,5005,670,5000
Premium Modern

PHEV

機種名駆動旧価格新価格差額
PHEV L Package4WD5,700,200
PHEV Exclusive Sports6,099,500廃止
PHEV Exclusive Modern6,099,500廃止
PHEV Premium Sports6,462,5006,462,5000
PHEV Premium Modern6,462,5006,462,5000

CX-60 XD SP 2WD FRの見積もり

ここからは見積もりを見てきます。

XD SPがいつか欲しくなりそうなので自分が購入するならの仕様です。

2WDと4WDの設定がありますが、2WDだと環境性能割りが免除。

4WDだと今回の見積もりでは¥36,800かかります。

車両価格の違いも含めて参考になればと思います。

MOP

・クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
・スマート・ブレーキ・サポート(SBS)[右直事故回避アシスト機能]
・スマート・ブレーキ・サポート(SBS)[交差点事故回避アシスト機能]
・360°ビュー・モニター(シースルービュー)
・ドライバー・モニタリング
・12.3インチセンターディスプレイ 

のセット¥154,000

これ付けるとLパケと逆転しちゃいますね…うーん、おススメはLパケかも…

DOP

・前後ドラレコ¥82,522
・オールウェザーマット¥26,180
・ナビSDカード¥55,920(ロードスターのより安いのでAmazonAlexaに対応してないはず)
・ETC¥36,520
・セットアップ¥2,750

の計¥203,892を付けて貰ってます。

オールウェザーマットは結構良いなと実物見て思ったので、次自分がSUV買うなら金額も安いし選ぶと思います。

支払総額としては約460万円と決して安くはないですが、直6のFR駆動SUVがこの価格で手に入るのはお得感ありますよね(^^♪

CX-60 XD SP 4WD 見積もり

 

CX-60 XD-HYBRID Trekker(トレッカー)見積もり

最後にTrekkerの見積もりです。

OPは基本同じですが、DOPにカーゴステッププロテクション¥16,280というグレードの内容に合ったDOPが選択されています。

最後に注意点

今回の改良でXD SPという魅力的なグレードが追加されました。

元々めちゃくちゃ期待していたクルマではあるので、何時かは購入すると考えています。

それ位魅力的なプロダクトであると感じていますが、やはりこのクルマを検討している方に言いたいのは最新の試乗車、とにかく何とか自分が検討しているグレードをしっかりと試乗してから購入を決めて欲しいです。

最近の流れで予約で買うというのもありますが、やはりマツダはリセールが良くはないので、買ってすぐ売れば良いわ、とかが簡単に出来ません。

何よりマツダのクルマは本当に走りに拘って造られておりますので、人によって合う合わないも大きく評価の違いが出る印象です。

1度で気に入れば問題ないですが、2度、3度確認して本当の愛車になると確信してから購入で良いと考えます。

それ位高い買い物ですし、後悔しないようにして頂きたいという思いです。

では素敵なクルマ選びの一助になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

最新情報をチェックしよう!