MAZDA6が生産終了するという情報が出て来た!
2024.1.4公開
2024.1.17更新
遂に国産フルサイズワゴンが無くなる?
MAZDA6が生産終了するという情報(うわさ)がSNSで出て来ました。
その情報によると2月でオーダーストップし、その後改良モデルが出る予定もなく、完全に生産終了という事。本当にそうなるのか?
MAZDA6はマツダのフラッグシップとして、生産台数が振るわないながらも去年もディーゼルの出力アップ。
新グレードの追加等されてもうしばらく延命されるのかと思っていた矢先での情報。
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今回はMAZDA6が本当に無くなるのか?と言う事について個人的な見解や妄想を書きました。
あくまで妄想メインですのでその点ご了承お願いします。
MAZDA6(アテンザ)の歴史
簡単にMADA6の履歴を振り返ってみます。
一昨年2022年でMAZDA6はデビュー20周年を迎えました。そのタイミングで20周年記念車を発売。
元々国内ではアテンザという名前で2002年5月にデビューからスタートしています。海外では同時期にMAZDA6としてデビュー。
●2002年:初代MAZDA6(アテンザ)発売
●2008年:2代目MAZDA6(アテンザ)発売
●2012年:現行MAZDA6(アテンザ)発売
・2015年:1度目ビックマイナーチェンジ、内外装大幅テコ入れ
・2018年:2度目のビックマイナーチェンジ、内外装大幅テコ入れ
・2019年:車名をMAZDA6に統一、2.5ターボモデル追加
・2020年:年次改良実施、100周年記念の特別仕様車、ブラックトーンエディション発売
・2022年:年次改良実施、20周年特別記念車発売
大まかですが、このような流れでした。個人的には現行が馴染み深く欧州車ライクなスタイリングと乗り味は非常に好感が持てるモデル。
デザイン・質感が大幅にアップした2度目のビックマイナーチェンジはビックリしました。中古を買うのも2019年以降のモデルがおすすめです。
現行はセダンとワゴンでホイールベースが違う等の造り込みへの拘りも面白かったですよね。
外観の変遷は過去記事でも紹介してます。
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今後の動きは?
今後の動きとしては2パターン想定されます。
●改良が入る為の一時的な販売ストップ
●噂通り完全に生産終了
2月のどのタイミングでオーダーストップがかかるかは不明ですが、遅くても2024年1月中旬位には公式なアナウンスが出て来るのではないでしょうか。
どちらになるかは現時点で断定できないので、それぞれの動きで想定される内容を考えてみました。
改良が入る為の一時的な販売ストップ
マツダ車は年次改良が入る前に一時的なオーダーストップがかかる時がしばしばあります。
2月のオーダーストップはその可能性も含んでいると考えられます。
もし、その場合何が行われるか?ですが、可能性として
マツコネの刷新
昨年末にMAZDA2でも改良が入りましたが、旧世代のマツダコネクトを新世代に変更される可能性があります。ロードスターでも変更が入りましたが、それに伴い価格アップ、ナビ用のSDカードが倍近い価格になりました。
2023年11月の販売数がセダン・ワゴン合わせても200台にも満たないクルマにこの改良をするのか?と言われると経営者目線になれば厳しいと考えるかな。
外装の変更
人気のSUVを中心に新世代のデザイン言語が採用される中、MAZDA6への採用を期待する声もあったはず。
個人的には特にリアセクションのデザインが古臭くなっていたと思うのでフルLEDの採用とメッキ加飾の変更でブラッシュアップして欲しかったです。
全体的なスタイリングやフォルムは抜群にカッコ良かったので、細部が良くなるだけで相当印象は変わると思います。
内装は前回の改良でLパケの内装カラーも変更になっていますし、変更は無いかなと思います。
改良が入る為のオーダーストップの場合、考えられる内容はこんな感じではないでしょうか。
噂通り完全に生産終了
残念ではありますが、噂通り、個人的にもこちらの方が可能性が高いと考えています。
理由としては
販売数の低迷
先ほども書きましたが、2023年の毎月の販売数がセダン・ワゴン合わせて200台以下が殆どになっていました。
完成車体メーカーとして国内での販売数としては月1000台確保が最低限の目安という個人的な認識があります。
約1/5の販売では下請け含めてメリットが少ない上に、モデルサイクルも長いので金型等の劣化も進んでいることを考えると、そのコストを出す事も出すことが出来ない状態でしょう。
SUV全盛の中でセダン・ワゴンはどうしても売れないです。走りは絶対的に良いんですけど。
国産でフルサイズのワゴンならMAZDA6オンリーです。(レヴォーグはちょい小さい)なので、本当に頑張って欲しい。
次世代モデルの生産ライン確保
2024年にデビュー予定の次世代ラージプラットフォームモデルの生産を確保するために、MAZDA6を生産する余裕がなくなると想定されます。
特にデビュー時はディーラー用の台数を捌く必要があるのでラインを専用にしたいのが通常ではないでしょうか。
CX-8(こちらはCX-80生産の為)も同等の理由で2023年末で生産を終了しています。
こういった現実的な面を考慮するとどうしても生産終了と考えるのが妥当かなと…
追記
SNSで頂いたコメントによると「今後最新の排気ガス規制に対応できない」から生産終了という話もあるそうです。
24.1.17追記 マツダが中型車マツダ6の国内販売を今春に終了することが16日、分かった。防府工場(山口防府市)での生産も終える。その後…
マツダの情報に関して感度の高い中国新聞でも生産終了の記事が出てきましたね。
MAZDA6は完全に無くなるのか?
2月で販売が終了すると思われるMAZDA6ですが、今後フルモデルチェンジの可能性もあります。
しばらくラインナップから無くなってしまう可能性が濃厚ですが、将来的にEVのラインナップを拡充していくとマツダ広報からのアナウンスもあります。
今後EV専用のプラットフォームで復活する可能性も充分に秘めています。
現状2.5ℓPHEVをCX-60で、ロータリーPHEV、EVをMX-30のボディーを使って市販化しています。
特にMX-30で見ると、あまり販売数を見込めないモデルを使用してパワトレの問題点等を炙り出しているのではないかと考えているので、今後どのパワトレをメインにしてくるかは不明ですが、CX-60の様に問題多過ぎ(パワトレ問題ではないですが)にならないように色々潰し込んで欲しいです。
その時には是非、フラッグシップのEVシューティングブレークモデルが出て欲しいなと大きく期待。
今回は以上です。
今後続報が出ましたら、また記事をアップしたいと思います。
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