24.1.17発売!ヤリスクロス 2024年改良(マイナーチェンジ)内容!おすすめグレードの見積もり紹介

24.1.17発売!ヤリスクロス 2024年改良(マイナーチェンジ)内容!
おすすめグレードの見積もり紹介

2023.12.19公開
2024.1.29更新

どうもUUです。

 

トヨタの人気コンパクトSUVヤリスクロスの2024年改良情報をお伝えします。

トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト

TOYOTAは、ヤリスならびにヤリス クロスを一部改良し、1月17日に発売しました。…

改良モデルの発表・発売時期

改良モデルの発売は2024.1.17です。

凄く人気のあるモデルなので、早めに動かないと先の枠まで埋まっているかもしれません。

 

改良モデルのグレード構成・価格

改良後のパワートレーンは現行と同様です。パワートレーンの改良で大きな変更は無さそうですね。ヨーロッパ使用はHEVシステムがパワーアップしてたので期待しちゃいました。

グレードとしてはKINTOのUが追加になります。もともとGがありましたが、それと変更ですね。

Uはハイブリッドのみの設定です。

1.5ℓ3気筒NAガソリン、1.5ハイブリッドで、それぞれ2WD(FF)、4WDの設定。

まずは改良後のガソリンモデルの価格から

1.5ℓガソリン 改良後価格

グレード/駆動方式2WD4WD
X¥1,907,000¥2,138,000
G¥2,150,000¥2,381,000
Z¥2,435,000¥2,666,000
Z Adventure¥2,551,000¥2,782,000
GR SPORT¥2,571,000無し

1.5ℓハイブリッド改良後価格

グレード/駆動方式2WD4WD
U¥2,451,000¥2,682,000
X¥2,295,000¥2,526,000
G¥2,524,000¥2,755,000
Z¥2,809,000¥3,040,000
Z Adventure¥2,925,000¥3,156,000
GR SPORT¥2,954,000無し

値上がり幅はグレードによるのですが、大体1~25万円の値上げになっています。

Xのみほぼ変わらずで、他グレードは20万円~値上げという感じ。

カローラクロスもですが、稼ぎ頭のSUVでの値上げ幅は大きいですね(;^_^Aカローラのスポーツやツーリングの上げ幅と結構違います。

ヤリスクロスのスペック

欧州仕様ではハイブリッドの出力アップがありましたが、国内向けには採用がありませんでした…

1.5ハイブリッドモデル

駆動方式ハイブリッド2WDハイブリッド2WD(E-Four)
グレードGR SPORTZGX
全長㎜4,1854,180
全幅㎜1,765
全高㎜1,580
ホイールベース㎜2,560
最低地上高㎜160170
車両重量kg1,1801,190
(1,270)
1.170
(1.250)
1.160
(1.250)
最小回転半径m5.3
エンジン1.5ℓ3気筒NA
エンジン最高出力PS67
エンジン最大トルクNm120
トランスミッション電気式無断変速機
燃料タンク容量ℓ36
燃費WLTCkm/ℓ2527.8
(26.0)
30.2
(28.1)
30.8
(28.7)
フロントモーター最高出力PS80
フロントモーター最大トルクNm141
リアモーター最高出力PS5.3
リアモーター最大トルクNm52
電池種類リチウムイオン電池

1.5ガソリンモデル

駆動方式ガソリン 2WDガソリン 2WD(4WD)
グレードGR SPORTZGX
全長㎜4,1854,2004,180
全幅㎜1,765
全高㎜1,5801,590
ホイールベース㎜2,560
最低地上高㎜160170
車両重量kg1,1301.140
(1.230)
1.120
(1.210)
1.110
(1.200)
最小回転半径m5.3
エンジン1.5ℓ3気筒NA
エンジン最高出力PS120
エンジン最大トルクNm145
トランスミッションギヤ機構付自動無断変速機(DirectShift-CVT)
燃料タンク容量ℓ42
燃費WLTCkm/ℓ17.618.8
(17.4)
19.8
(18.2)
20.2
(18.5)

改良・変更内容

安全装備機能アップTSS2→TSS3へ

安全装備も他のモデル同様に機能の追加と精度アップが図られます。

新世代レクサスにも採用されている安全装備を惜しげもなくヤリスクロスにも投入しているのは嬉しいですね。

内容としては下のような感じです。

右が改良前で左が改良後、追加機能を青文字で記載です。

改良後改良前
プリクラッシュセーフティー対象物●
交差点右折●
対象物●
交差点右折✖
レーントレーシングアシスト
レーンディパーチャーアシスト
レーダークルーズコントロール
オートマチックハイビーム
ロードサインアシスト
ドライバー異常時対応システム
プロアクティブドライビングアシスト
発進遅れ告知機能
※安心降車アシスト

追加装備として大きいのは下記です。

・交差点右折時支援
・ドライバー異常時停車支援システム
・プロアクティブドライビングアシスト(かもしれない予測で安全運転をアシスト)
※安心降車アシスト(SEA)←MOP扱い

・発進遅れ告知機能
←信号の表示や先行車の動きをミリ波レーダーと単眼カメラで検出。 交差点先頭で停止時に信号の停止表示が解除されても自車が停止し続けた場合、または、先行車が発進し一定距離を走行してもなお自車が停止し続けている場合に、メーター表示、およびブザーなどでお知らせします。
トヨタ公式HPより引用

信号の判別も出来るのも良いですし、何よりセンシング性能がTSS3になって大きく機能アップしているようです。私はTSS3のプリウスしかしっかりと体感していないので、その上がり幅は知らないのですが、ブログ仲間の方のポストで知りました。

グレード別の改良としては、

Z、Z Adventure、GR SPORT●ETC1.0、ブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニターが標準装備(値上げはこの機能が多くを占めそうですね)

外観・エクステリア

外観に関してはグレード別での変更内容のみです。

Z、Z Adventure:●ルーフサイドスポイラー拡大●18インチアルミのダークグレー部分→ブラック

GR SPORT以外:●アッパーグリルのパターン変更

画像付きで見てみましょう。

Z、Z Adventure:●ルーフサイドスポイラー拡大●18インチアルミのダークグレー部分→ブラック

少し大きくなり、空力に配慮されたようです。

 

GR SPORT以外:●アッパーグリルのパターン変更

アッパーグリルは少し立体感が出たような。

全体的に見た目の大きな変化は少ないようです。

ボディーカラー

廃止:●ブラスゴールド●ダークブルー●ブラックマイカ×ブラスゴールド●ブラックマイカ×グレイッシュブルー

追加:●マッシブグレー●ブラックマイカ×マッシブグレー

となります。ヴォクシーやカローラで採用されたマッシブグレーが追加ですね。

 

これによりヤリスクロスのボディーカラーは

モノトーン

●プラチナホワイトパールマイカ
●シルバーメタリック
●ブラックマイカ
●センシュアルレッドマイカ
●ベージュ
●グレイッシュブルー(モノトーンは残った)
●マッシブグレー

2トーン

●ブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
●ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ
●ブラックマイカ×ベージュ
●ブラックマイカ×マッシブグレー

以上の11色設定となりそうです。

内装・インテリア(Zの12.3インチ液晶メーター採用は無い)

●フロントアームレスト設定(GR SPORT、Z“Adventure”、Z、Gに標準装備)、ディスプレイオーディオ下のセンタートレイをピアノブラック化

U、X、G、GR SPORTマルチインフォメーションディスプレイ4.2→7インチ

Z、Z Adventure:●12.3インチ液晶メーター採用無しで7インチまで

Z内装色のブラウン→カーキに変更

Z Adventure:●サドルタンの合皮×ファブリックコンビシート→フル合皮のシート

 

●フロントアームレスト設定(GR SPORT、Z“Adventure”、Z、Gに標準装備)

 

全グレード:●マルチインフォメーションディスプレイ4.2→7インチ

シエンタと同じ7インチメーターです。全グレード同じメーターだと上位グレードの特別感が薄れるようなきもしますが、レクサスでも同じメーターなのでその問題の方が大きいか…

 

Z内装色のブラウン→カーキに変更

この内装カラーも良さそうですね。

 

Z Adventure:●サドルタンの合皮×ファブリックコンビシート→フル合皮のシート

センターモニターも10.5インチの採用はなく、8インチまで

改良前の8インチ バックガイドモニター

パノラミックビューモニターの設定もあるのでプリウス・クラウン等最新モデルと同等により精細なカメラ画像の表示が可能になります。

メーカーオプション

G、Z、Z Adventure、GR SPORT●デジタルキー¥33,000を設定

G●パワーバックドア・運転席イージーリターン廃止(ステアリングヒーター、シートヒーター、助手席アンダートレー、ナノイーXのセットは残る)

Gのパワーバックドアが無くなる事で、より上位グレードへ流れる導線が確保されました。

おすすめグレードの見積もり紹介

人気のグレードを4つピックアップして見積もりを作成して貰いました。

●1.5G G FF ¥2,150,000
●1.5G Z FF ¥2,435,000
●1.5HEV GR SPORT FF ¥2,954,000

●1.5HEV Z Adventure E-Four ¥3,156,000

 

 

1.5ガソリン G

1.5ガソリンモデルの中間グレード。

8インチセンターモニター、安全装備等も選択できる自由度が高いですが、パワーバックドアが選択出来なくなった事が注意点。

支払総額¥2,630,570

 

1.5ガソリン Z

今回の改良でブラウン内装→カーキに変更。新色の内装カラーに注目(シエンタのカーキ内装に近いかも?)

ZからはGでMOP設定のパノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター等が標準になります。

MOPの選択は最低限にしています。

支払総額¥2,794,970

ZのMOPとして

●スペアタイヤ¥14,300
●ハンズフリーパワーアックドア¥77,000
●アダプティブハイビーム+HUD¥99,000
●アダプティブハイビーム+HUD+寒冷地仕様¥118,800
●ETC2.0¥16,500
●LEDリヤフォグ¥11,000
●ディスプレイオーディオテレビ視聴¥33,000
●ディスプレイオーディオプラス8インチ車載ナビ付¥61,600
●デジタルキー¥33,000
●寒冷地仕様¥23,100

等の設定があります。

1.5HEV GR SPORT

走りのグレードとしてデビュー後2年程経過してから追加されました。

個人的にはFFのみの設定が惜しいなと感じますが、FFの方がハンドリング等良い部分もあるのでGR SPORTで選定されたのかと思います。

https://global.toyota/jp/

支払総額¥4,126,790

ヤリスクロスとしては高額な印象ですが、下記MOP・DOPを付けての金額となります。

MOPとしては見積もり内容と合わせて

デジタルキー¥33,000
スペアタイヤ¥14,300(アクセサリーコンセントと同時装着不可)

の設定もありました。(すべてを網羅出来ていません)

 

1.5HEV E-Four Z Adventure(アドベンチャー)

こちらも後から追加になったグレード。サドルタンの内装カラーと専用外装デザインでお洒落度が一番高いです。

今回の改良でシートがフル合皮になるのが目玉。

こちらにはモデリスタ等アクセサリーを色々付けて貰っています。工賃込の価格で参考になれば。

支払総額¥4,655,490

オプション関係の詳細は以下となります。

Z・Z Adventureはハンズフリーパワーバックドア、アダプティブハイビームシステムが選択できます。

このセグメントのSUVとしてはかなり多機能なSUVで、後席の空間具合が許せればファミリー使いも可能になるとても優秀なグレード。

モデリスタのオプションも選択しているので参考になれば幸いです。

個人的に気になるのはマイナーチェンジで静粛性等にもテコ入れが入っていると嬉しいなと思います。

実車を見れたら動画でレビューしたいと思います。

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