画像から細かく解説!マツダCX-60の外装・内装のグレード別質感について①

CX-60の外装・内装画像からグレード別の質感を細かく解説

2022.4.29更新

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どうもUUです

 

先日CX-60の装備や質感に関する記事を出しました。

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マツダ・CX-60国内仕様のグレード別装備、質感の違いを解説2022.5.24更新https://www.netcarshow.com/どうもUUです CX-60の全グレ[…]

上記事の内容は質感・装備の項目をザーッと羅列しております。

クルマ好きの方、グレード構成バッチリなら理解できる内容だと思います。

が、「あまりクルマの事詳しくないよ」と言う方には何を書いてる?ってなるかな、と思っていました。

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そこにタクさん(マツダと言えば)のブログで更に詳しい画像が出ていると情報があり

つらつらとMAZDA

(画像 ドイツマツダ) 日本でも先行予約受付がスタートしたマツダのラージ商品群第一弾モデル「CX-60」ですが、一足先に…

ドイツマツダのCX-60画像を使ってもう少し詳しく質感の解説をしていこうと思います。

Presseportal Mazda Deutschland…

 

注:この記事の内容もまだ明確になっていない事前情報が含まれていますので、間違いがあるかもしれない事をご了承ください。

 

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今回公開されたのは「ホムラ」という日本仕様ではExclusive/PremiumSportsの上級グレードと同等になります。

以前公開されたPremiumModernの画像とも比較しつつ改めてグレード毎の質感がどうなるか?

確認していきます。

参考になれば嬉しいです。

では外装から見ていきましょう。

 

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新型CX-60 外装(エクステリア)の装備や質感を細かく解説

国内向けも海外同様に2種類フロントフェイスが用意されます。

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ご存知の方も多いと思いますが、見慣れたこちらは上位モデル仕様のフロントフェイスです。

この顔に対応しているグレードは
■Exclusive/Premium Sports

セイルガーニッシュ(サイドミラー横の三角パネル)、サイドミラー、シグネチャーウィング、エグゾーストガーニッシュ、アルミホイール、ウィンドウモールがブラックになります。

マシングレーのボディーカラーとリアのコンビネーションランプの色味のマッチングが凄く良いですね。この組み合わせは渋いなぁ。

 

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ハニカムグリルの設定がベースグレードのXD(無塗装)Exclusive/Premium Sports(ピアノブラック)になります。

CX-60のACC関係レーダーはエンブレムに搭載ですね。MX-30ではグリル下部になってたんですが、この違いはなんだろう。

エンブレムにACCレーダー内蔵してると汚れでレーダーが機能しなくなることが多いです。新潟とか雪がベタベタ貼り付いたらすぐにアラート出ます(笑)

 

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続いてこちらに対応しているのは

■Exclusive/Premium Modern

ですね。

グリルはバータイプ(Sパケ、Lパケ、Exclusive Modeも)

 

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ウィンドウモールがメッキになるのはModernと付くグレードのみです。アルミは切削光輝タイプの20インチ

ウィンドウモールはXD、25Sではブラックなので、絶対メッキが良い!(いないかw)場合はExclusive/Premium Modernを選択するしかありません。

 

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あとのグレード(25S、XD、PHEVのSパケ)はこちらと同等の見た目になります。こちらの顏の方がスッキリしてますよね。

画像は18インチ(XD~Sパケ)ですが、LパケとExclusive Modeは別デザインの20インチアルミです。

18インチアルミの仕様でもベースグレードのXDSパケ・AWD仕様はオールシーズンタイヤになるとのこと。

 

ドラヨスさんのワンダー速報によると「シグネチャースタイル」というディーラーオプションが存在するとの事で、樹脂モールをピアノブラックに出来ます。

CX-5のスポーツアピアランスと同じですね。

 

あと、上画像のヘッドライトはALHが装着されていません。

 

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CX-60のALHには「マーキングライト」という、時速約20~80㌔で自車と衝突する可能性のある歩行者を強調照射する機能が搭載されています。

ブラインドスポットモニターも機能が向上していまして、

エンジンかかってる状態で降車時に近づいてくる、自転車、自動車に反応してお知らせしてくれるそうです。歩行者は反応しません。

 

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今回残念なのはCX-60ではリアルマフラーが無い事ですね!エグゾーストガーニッシュになっています。いわゆるダミー。

北米専用のCX-50はブットいのが出てるだけに残念です。

PHEVプラットフォームもマフラー片側だけでしたし、ディーゼルも欧州仕様ではアドブルーに対応させるとなると1系統にするはずなので、仕方無い部分かもしれません。

やっぱりクルマが好き。

MAZDA CX-50拝見して来ました!北米向けのSUVの旗艦モデルがまさかの国内初展示!!ワイドスタンスでめちゃくちゃ…

TogariさんのブログでCX-50の画像大量で紹介されてます。私も見に行きたいけどさすがに遠い…

 

グレード毎の違いはこのようになっています。

・ブラック(無塗装バンパー):25S系グレード
・クロームメッキ:XD系グレード、PHEVSパケ、Exclusive/Premium Modern
・ブラックメッキ:Exclusive/Premium Sports

25S系は無塗装バンパーとあるので、デザインも違うみたいです。これも実際見るの楽しみですね。

3.3ℓディーゼルのXDモデルはクロームメッキなので

 

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樹脂のバンパーに↑のクロームメッキガーニッシュになるという事ですね。

イメージを膨らませるー

個人的にはXD系もブラックメッキでも良かったかなーと思っております。(一体感出るよね)

 

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こちらのパーツがサイドシグネチャーですね。こちらもグレードによって違いがあります。

上のPHEVのように文字が入るのはXD-HYBRIDグレード(INRINE6)、PHEVグレード(PHEV)のみになります。

加飾メッキのグレードによる違いは、

Lパケ、Exclusive Mode、Sports系グレード:ブラックメッキ

Sパケ、Modern系グレード:クロームメッキ

ベースのXDグレード:樹脂ブラック

となります。ここもグレードで色分けしてあるのは面白い部分です。

 

外装はこれ位で、次内装に参りましょう。←何か他に気になるポイントあれば質問下さい。

 

新型CX-60 インテリア(内装)の装備や質感を細かく解説

先に出していた記事でも書いてましたが、ここからがややこしいです。

まずはグレードでのシートマテリアルとカラーの組み合わせ。

シートマテリアルとカラー


グレード内で色味の選択が出来るのはLパケとExclusive Modeになります。

グレードシート
・マテリアル
・カラー
XD・25S・PHEV
S Package
クロス
ブラック
25S・XD
L Package
レザー
ブラック/グレージュ
25S・XD
Exclusive Mode
ナッパレザー
ブラック/ピュアホワイト
XD-HYBRID・PHEV
Exclusive Sports
ナッパレザー
ブラック
XD-HYBRID・PHEV
Exclusive Modern
ナッパレザー
ピュアホワイト
XD-HYBRID・PHEV
Premium Sports
ナッパレザー
タン(専用)キルティングステッチ
XD-HYBRID・PHEV
Premium Modern
ナッパレザー
ピュアホワイト(キルティングステッチ)

Lパケではブラック、グレージュ(薄くて少し暗めなベージュ)、Exclusive Modeはブラックかピュアホワイトとなります。

電動系モデルの上位グレードはグレードで内装カラー決まっています。Sports系はブラックかタンカラー、Modern系はホワイトですね。

 

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皆憧れ?のタンカラー内装はPremiumSportsのみから選択可能です。この内装は本当に凄そうですね。

買える方羨ましい…

 

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またちょっとややこしい事書きますが、シートの細かい見た目の違いとしてセンターテープの色味の違いがあります。

電子カタログの画像で見る限り、ですが

Lパケ(レザーシート):濃いグレー(黒?)
Exclusive Mode(ナッパレザーシート):ブラウン
   ↕ 殆ど同じシートに見える
Exclusive Sports/Modern(ナッパレザーシート):柄付きオリーブ調のような色味
Premium Sports/Modern:Premium ModernのテープはExclusive Modernと同じっぽい

このような違いがありました。

なのでExclusive ModeExclusive Sports/Modernはシートの違いは殆ど分かりません。

 

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グレード別の機能ですが、

■マニュアルシート:XD(マニュアルのみ)

■運転席10wayパワーシート:25SSパケ▲、XDSパケ~●

■助手席8wayパワーシート(従来の6wayにパワーチルト追加):Lパケ~●

■助手席10wayパワーシート(8Wayに前後ランバー追加):Exclusive Mode~●

■フロントシートヒーター:XD無し、25SSパケ▲、その他●

■リアシートヒーター:Lパケ~●

■フロントシートベンチレーション:Exclusive Mode~●
(リアシートのベンチレーション無し)

■電動チルト・テレスコピック:25SLパケ▲、XDLパケ~●

■ドライバーパーソナライズ:25SLパケ▲、XDLパケ~●
※シート位置、サイドミラー、空調等の250以上の項目から車両設定できる

 

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少し整理すると

・ベースグレードの「XD」ではマニュアルシートのみ
25Sのみ運転席パワーシート・シートヒーター等のOPあり(助手席はマニュアルのみ)
XDSパケは運転席・助手席パワーシート、シートヒーター標準
・フロント・リアシートヒーターはLパケから標準
・シートベンチレーションはExclusive Modeから標準(リアシートのベンチレーション無いのちょっと残念ですよね)
・電動チルト・テレスコピック、ドライバーパーソナライズは25SLパケでOP設定、XDLパケでは標準装備

結構細かい差別化がされていますよね。これでマツダは同じラインを使って他のクルマも作るとか凄いですよね。

 

では続いてドアトリムですね。

まずは内装トリムの名称と箇所を一致させることからしておきましょう。

画像にパーツ名を記載しました。

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■ドアトリム上部
・樹脂(おそらくソフトパッド):XD、Sパケ
・合皮:Lパケ~

このようになっていますが、実際合皮になると見た目の型押しやシボ目がどうなるか気になりますね。ダッシュボードはソフトパッドでしょうから、近づけて来るとは思いますが。

■ドアトリム
・クロス(ファブリック):XD、Sパケ
・合皮:Lパケ、Exclusive Mode、Exclusive Sports/Modern
・合皮(レガーヌ):Premium Sports(タン)
・専用ファブリック(ルーセントクロス):Premium Modern(ピュアホワイト)

 

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ドアトリムの質感が大きく変化するのは最上グレードのPremium Sports/Modernからですね。Sportsはレガーヌと呼ばれるスェード調の合成皮革を使用。

MAZDA6のウルトラスエード「ヌー」よりもさらにキメの細かいような印象です。

 

 

↑MAZDA6のドアトリムも大好きです。初めて見た時の感動は今も忘れられません。本杢に質感高いマテリアルの数々。

CX-60ではドアトリムにステッチが付きませんね。そう考えるとMAZDA6のコスパも凄い。

 

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Premium Modernはエレガントの極みですね。メタルパーツは専用の「プラチナサテン」となっていてヘアラインのような形状もついています。

 

■ドアトリム加飾(オーナメントパネル)←シフトパネルも同じ質感
・ラキッドブラック:XD、Sパケ
・メッシュメタル(ブラック内装)orインレイメタルウッド(グレージュ、ホワイト内装):Lパケ、Exclusive Mode、Exclusive Sports/Modern
・マットブラックヘアライン(ガンメタベゼル):Premium Sports
・本杢メープルウッド(クローム):Premium Modern

ドアトリムの加飾はシフトのパネルと同じものが使用されます。

 

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XDやSパケで採用されるラキッドブラックはどんな質感になるのか。

幅広いグレードで採用される↑メッシュメタルパネルがかなり良さそうです。

ピアノブラックですとどうしても傷が気になりますが、こちらはあまり心配しなくて良さそうですね。

 

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■インパネデコレーションパネル(カラー)
・樹脂(おそらくソフトパッド):XD~Sパケ(ブラック)
・合皮(シュリンク調):Lパケ
・合皮(コードバン調):Exclusive Mode・Exclusive Sports/Modern(ブラック/ピュアホワイト)
・合皮(レガーヌ)←スェード調:Premium Sports(タン)
・ステッチ付専用ファブリック(ルーセントクロス):Premium Modern(ピュアホワイト)

インパネデコレーションパネルが個人的に面白いなと思っている部分です。

↑画像の内装は海外仕様のホムラですが、見た目はPremiumSportsで内装の質感はLパケなんですね。

国内仕様ではExclusive Modeから「コードバン調の合皮(滑らかな表面質感)」になるのですが、↑画像は「型押しのシュリンク調合皮」です。

 

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さらにアップした画像です。なので微妙に海外仕様と国内仕様も変わって来てるんですね。

凄い細かいこと気にしてすいません(笑)

こことドアトリム上部とダッシュボードの表面質感の組み合わせでも、感じる車内の雰囲気は変わってきますよね。

さらにExclusive/Premium Sportsではルーフライニングもブラックになるので雰囲気抜群な感じがします。

 

■インパネロアパネル(カラー)…インパネ下の足元付近樹脂パーツ
・ブラック:XD、Sパケ、Lパケ
・ブラックorピュアホワイト:Exclusive Mode、Exclusive Sports/Modern
・タン:Premium Sports

インパネロアパネルが内装カラーによって変化するのはExclusive Mode~です。

 

こういう部分の樹脂パネルの色味が変わる事で内装の雰囲気がより一層高まります。

■インパネ加飾(ドアの加飾も同質感)
・ガンメタ:Premium Sports
・プラチナサテン:Premium Modern
・シルバー:その他

■ステアリング
・本革(2トン):Premium Sports(ブラック×タン)
・本革(ホワイトステッチ):Premium Modern
・本革:その他

■ステアリング6時スポーク:Sパケ~プラチナサテン

■ステアリングホーンパッドリング:Lパケ~プラチナサテン

■エアコンコントロールスイッチ・インナードアハンドル
・シルバー:XD、Sパケ
・プラチナサテン:Lパケ~

■ニーレストパッド
・樹脂:XD、Sパケ
・合皮(ブラック):Lパケ
・合皮(ブラックorピュアホワイト):Exclusive Mode、Exclusive/Premium・Sports/Modern

あとの部分はそんなに難しくいのと変化も従来のマツダ車と同じようなイメージですね。

 

長くなったので今回は終わります。

 

見積りを追加で作成して頂いたので、随時追加していきます。

またチェックしてみて下さい。

 

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