マツダ・CX-60のライバル紹介と大きさやデザインを比較してみる

マツダ・CX-60をライバルと比較、世界的に見ればミドルサイズだった

2022.3.27更新

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世界的に見れば一番人気があるサイズ

 

どうもUUです!

ちょっと期間あいた更新になりました。

先回はCX-60の全幅1,890㎜が国内で受け入れられるのか?という記事でしたが、続いてはCX-60のライバルモデル達と比べてみます。

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CX-60のボディーサイズですが、

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全長4,745㎜、全幅1,890㎜、全高1,680㎜、ホイールベースが2,870㎜

という大きめ(国内では)のクルマになっております。

国産ですと大きさだけで言えばレクサスのRXが属するセグメント

輸入車はメルセデス・ベンツのGLCクラスや、BMWのX3等国内では大きめですが、世界で見るとミドルクラスのめちゃくちゃ売れ筋SUVが集まるカテゴリーです。

収益性も高くなってくるので各社力を入れており、商品力も高いモデルが多いのが特徴。

これらのモデルも近年PHEVモデルが充実しているので、サイズ・デザインを比較してみようと思います。まもなく国内仕様も発表予定のCX-60がどういう立ち位置なのか参考になれば幸いです。

 

CX-60のライバルモデル紹介

比較する前に私が思いつくライバルを紹介です。

マツダは凄い世界線に挑戦するんだと感じるラインナップ

まずは国産モデル

レクサス・RX

レクサス・RXはモデル末期ながら高い人気を誇ります。

PHEVの設定はありませんが、ハイブリッドがラインナップに入っております。

高額モデルながらリセールも良いので、私の住む新潟でも遭遇率高いです。

全幅は1,895㎜とCX-60とほぼ同じですね。というか今回ピックアップするライバルは1,890~1,900の間に収まります。

RXは国内でも馴染みがあると思うので、CX-60のサイズ感を一番イメージしやすいかもしれません。

 

RXの全長は4,890㎜となっており、CX-60よりも150㎜程度長いです。

次行きましょう。

ボルボ・XC60

 

XC60はこのクラスのSUVで個人的に一番デザインが好みです。

力強さと美しさが共存してる感じ。

ボルボはいち早く電動化を推進しており、純粋な内燃機関モデルが無くなっています。

試乗した当時にはまだディーゼルの設定がありまして、少しカラカラ音が聞こえてきた記憶があります。

ちょっと昔のレポートで恥ずかしいですがw

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全長は4,710㎜でサイズ的にもかなりCX-60と近いですね。

FFベースながら前輪をかなり前に配置してFRの様なスタイリッシュさを表現しています。

ホイールベースは2,865㎜とCX-60と変わらずで、本当にFFとは思えないプラットフォームになっています。

ボルボの販売でも一番売れているモデルの一つで、XC-40と共に稼ぎ頭になっています。

 

メルセデス・GLCクラス

ここからはドイツ御三家からピックアップ。

メルセデス・ベンツのGLCです。(画像はスポーツラインのAMG63)

このモデルは試乗した事が無いのですが、プラットフォームや駆動方式、パワートレーンのラインナップはCX-60と似ています。

個人的にはメルセデスやBMWといったモデルのオーナーの方に振り向いて貰えないとCX-60の国内での成功は難しいのでは?と感じています。

 

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全幅はCX-60と同じく1,890㎜で、ヘッドライトの小振りな感じが少しだけ似ている印象。

メルセデスは国内・世界で見ても一番売れている高級メーカーなので、意識したデザインになっているのかも。

 

全長はCX-60より少し短く4,670㎜となっています。

全幅より全長長い方が困るというご意見も前記事のアンケートではコメントありましたから、荷室の確保と居住性が両立できる空間効率は重要ですね。

 

BMW・X3

 

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続いてBMWからはX3です。

こちらも世界的に見ると人気の高いモデルで国内でもちょくちょく見かけます。

大きさ走りプレミアム性を兼ね備えた、CX-60がベンチマークとするモデルではないでしょうか。

全幅は1,890㎜でCX-60、GLCと同じですね。

こちらもGLC同様FRのプラットフォームを採用している走りに拘るメーカーならではのSUV。

ヘッドライトのポジションランプは最近マイナーチェンジしたCX-5と印象が被ります。

 

こうして良い所を取り入れつつ、自社のデザインコンセプトと上手く掛けあわせてオリジナルのデザインが出来上がっていくわけです。

この参考にする度合がデカすぎるとパクリだって言われるわけですね。

 

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全長は4,720㎜とCX-60より30㎜短くなっております。

ボディーサイズはほぼ同じですね。

FRプロポーションですが、ノーズはCX-60の方が長く見えますね。

全体的にCX-60は王道なシルエットながら、スタイリッシュ具合のレベルも相当高い仕上がりになってそうです。

 

アウディ・Q5

 

御三家最後はアウディ・Q5ですね。

アウディは一番デジタルで先進性の高いデザインに振っている印象です。

FFベースモデルですし、キャラとしてはCX-60とは少し違う気もしますが、内燃機関にガソリン・ディーゼルを揃える部分で購入の比較に入るかもしれません。

ここまで見て頂けると分かるかと思いますが、CX-60はガッツリプレミアムなカテゴリーに挑戦することになります。

なので、国内で売れる事はあまり期待していないかも?しれませんね。

今後日本でもこのクラスが増えてくるかどうか?は、CX-60の売れ行き次第で変わってくる?

 

全長は4,680㎜でFFモデルとしてはホイールベースも長めの2,825㎜となっています。

このクラスは居住性も凄く大切(海外の方大きい)なのでホイールベースを長めにして、2列目の膝前空間を確保してますね。

スタイリングは後程また画像並べて比べてみますね。

 

ではサイズを一覧にしてみます。

マツダ・CX-60とライバルのボディーサイズを比較

一番大きい数値を青色 小さい数値を赤で記載

全幅は誤差が小さいので色分けしません。

全長が長い順に並べています。

モデル全幅全長
(ホイールベース)
全高
レクサス・RX1,8954,890
(2,790)
1,710
マツダ・CX-601,8904,745
(2,870)
1,680
BMW・X31,8904,720
(2,864)
1,675
ボルボ・XC601,9004,710
(2,865)
1,660
アウディ・Q51,9004,680
(2,825)
1,665
メルセデス・GLC1,8904,670
2,875
1,645

CX-60は全長がライバルと比べると長く、ホイールベースも2,870㎜と長い

全長はレクサス・RXが一番長くて4,890㎜、ホイールベースは一番短い

全長の一番短いメルセデス・GLCは4,670㎜、ホイールベースは一番長い

RXの全長はほぼ4,900㎜なので、取り回しは苦労しそうな予感がします。一度ハイブリッドモデルの試乗をさせて貰いましたが、気を使うシーンは多そうかな?という印象でした。

Q5の全幅1,900㎜も大きく感じたので、CX-60を運転して自分がどのように感じるのか今から楽しみですね。

 

マツダ・CX-60とライバルのデザインを簡単に比較

まずは正面を見てみましょう。

左にCX-60右にライバルを配置します。

CX-60レクサス・RX
CX-60ボルボ・XC60
CX-60メルセデス・GLC
CX-60BMW・X3
CX-60アウディ・Q5

こうやって並べて見るとCX-60はしっかりと個性を感じるデザインになっている印象です。

個人的には最近のデジタル感強めのデザインはあまり好みではないので、マツダの和を感じさせてくれるデザインは良いなと感じています。

デザインのラインとしてはやはりメルセデスが近いと個人的には感じるので、御三家のオーナー層がCX-60に振り向くかが販売としてはポイントなのかな?

 

続いてサイドビューです。

画像反転させてるモデルがありますのでご了承ください。順番はフロントと同じです。

こうやってサイドビュー見るとCX-60が一番伸びやかにも見えますね!

早く実車が見たい!

 

最後に

 

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こうやってライバルをピックアップすると改めて、CX-60が凄い世界線に挑戦することが分かりました。

トヨタと提携しているとはいえ、小さいメーカーが世界に挑戦する意気込みを全面に押し出して頑張っていることを単純に応援したいです。

以前マツダはプレミアム路線を展開して上手くいかなかった苦い過去もあります。

その苦さを経験した層がまだ社内に在籍している状態での今回の展開なので、それなりの自信やマーケティングの結果だと思うので期待出来ますよね。

個人的にはやはり直列6気筒のディーゼルエンジンが楽しみです。

また近いうちにこれらのライバルのパワートレーンと価格を見つつ、CX-60の国内仕様やその価格も予想してみたいと思います。

 

 

以上です!

 

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