走りが激変!試す価値有り!MAZDA2 オートエグゼ パーツ 装着車両の試乗レビュー!

MAZDA2にオートエグゼのパーツを装着した車両に試乗したブログ

24.2.15公開

MAZDA2のポテンシャル高いわ!

 

どうもUUです

Xのフォロワー「安部さん」のMAZDA2に試乗させて頂きました!

安倍さんのMAZDA2は私と同じマイナーチェンジ前のブラックトーンエディション。

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快適装備とスポーティな装備のバランスが良い好グレードで、現在は設定がありません。

私のMAZDA2(左)と改良後モデルXDスポルト+

試乗車両に装備されたオートエグゼパーツ

この車両何が凄いかと言うと、オートエグゼのパーツがかなり装備されているんです。

今回はMAZDA2にオートエグゼのパーツを付けた車両の試乗レビューをお送りします。

MAZDA2のスポーティーな走りをさらに良くしてみたいオーナーさんの参考になれば嬉しいです。

動的質感を中心にお伝えしますが、あくまで私の個人的な感想になります。

ではまずどんなパーツが付いているのか見ていきましょう!

詳しい商品解説はオートエグゼのHPから引用です。

AutoExe

As a Mazda specialist we aim for "Tune COOL!",to provide "A …

スポーツサイドバイザー ¥18,700 0.5h

見た目、空気の整流効果

ベンチレーション機構を備えた高機能バイザー。走行時に発生する負圧を利用して車内の空気を積極的に排出する。

量産車のエアフィルターボックスをそのまま活用する合理的なインテークデバイス。量産状態では開口部が限られ吸入抵抗となる消音レゾネーターとクリーナー吸入側ボックス部のみを開放し、フレッシュエアをダイレクトにエアフィルターに導くことで吸入効率を改善。吸気サウンドもスポーティに変化させる。製品は、整流効果を高めるファンネルタイプのFRP製フレームとエンジンからの発熱を遮るアルミ製遮熱板、エアフィルター リプレイスメント(K&N製)による構成。純正品のエアフィルターをそのまま活用できる、エアフィルターレス仕様も選択可能。

スポーツインダクションボックス ¥30,800 0.5h

通気性能と集塵効果をバランスさせた乾式フィルターで
アクセルレスポンス改善こちらはほぼ上からは見えません。
量産車のエアクリーナーケースを活かしフィルター部のみの交換で、効果的にアクセルレスポンスを改善。通気性能と集塵効果をバランスさせた乾式フィルターは、エアフローセンサーへの影響が少なく、メインテナンスも容易なディスポーザブル(使い捨て)タイプ。

ターボパイプ ¥46,200 0.8h

過給圧の上昇を早め、ターボラグを低減することで
アクセルレスポンス向上パッと見は分かりません。
ターボパイプはタービンで過給されたエアをインタークーラーに導く。

樹脂製エルボーパイプとゴム製ホースを組み合わせた量産品は、過給されたエアにより長く柔軟性のあるゴム部が膨張、収縮を繰り返す。また、樹脂部の内壁に存在する凹凸は、エア乱流の要因となり、それらがターボラグ(過給の遅れ)を引き起こす一因となっている。
オートエグゼの「ターボパイプ」は、レイアウトを最適化し内壁部を極力鏡面化したアルミ製エルボーパイプと変形抑制効果の高い4層ポリスターシリコンを組み合わせることで、加圧によるホースの膨張とエア流路の抵抗を抑制。結果、過給圧の上昇を早め、ターボラグを低減。アクセル踏み始めからのレスポンスを向上させる。製品には取付けに必要なガスケットを付属。

インテークサクションキット ¥16,500 0.2h

吸入空気の乱流抵抗を低減して
アクセルレスポンスの向上純正品。久しぶりにエンジンルーム見たらこのパイプ色褪せが凄い…熱でこうなってる?元々?
信頼性が最優先される量産インテークホースのフレキシブルジョイントは、蛇腹形状ゆえ吸入空気の乱流を招き抵抗を増大させてしまう傾向にある。私たちの「インテークサクションキット」はフレキシブルジョイントを廃し、有効流路面積を最大限確保した仕様。各エンジン別に専用デザインされたホースの素材には、吸入負圧による変形抑制効果が高い多層ポリスターシリコンやFRPを採用した。結果、アクセルレスポンスの向上を実現。真紅に統一されたカラーリングはエンジンルームにアクセントを添える。

ブレーキペダルブレース ¥19,800 0.6h

ブレーキの剛性アップ、初期制動力向上

赤い板のパーツです。

「ブレーキペダルブレース」は、ブレーキ操作時に僅かな歪みが発生するブレーキペダル取り付け部のブラケットの剛性に着目した製品である。無論、その歪みは普通に運転するには全く無視できるレベルだが、ドライバーの感性にシンクロする効き味の実現においては見逃せないチューニングと云えよう。具体的には、スチール製ブレースでブレーキペダルブラケットを左右から挟みこむように立体補強し、ブラケットの前後、左右方向の歪みを抑制。ペダルを踏んでからブレーキが効くまでの反応の遅れを改善し、街中やワインディングコーナーでの車速コントロールといったシーンで効果を発揮する。スポーツ志向のドライバーが求めるμの過渡特性を見極めたストリートスポーツブレーキパッドなどと共に、関心を寄せていただきたいアイテムである。

メンバーブレースセット(ストラットタワーバー+リアメンバーブレースのセット) ¥74,800 リアパーツは販売終了

ボディー剛性アップ

エンジンルームの形状に合わせた非対称な形状で設計されています。拘りを感じますね!

こちらのリアメンバーブレースは販売終了しています。

リアのメンバーブレースは販売終了の為、

フロントストラットタワーバーについて

基本設計は、オールスチール製シャフトとブラケットを溶接した1ピース構造。左右のタワーを連結するシャフトは、剛性の高いオーバル形状とし、極力直線的にレイアウト。また、ボディとの接合部となるブラケットに筒状のリブを設けることで十分な強度を持たせ、全てのスタッドボルトと共締めにしてボディとの一体性を強化した。さらに、ボディとの接合面に加わる圧力の均一化を図るべく、ツインガセット(補強プレート)を配置。タワーバーとしては、最高レベルの高剛性を確保したのである。単品での装着で十分な効果を得られるが、できれば、ロアアームバーやフロアクロスバーなど組み合わせたトータルボディチューニングをオススメ。

 

 

シフトノブ(球形、レッドステッチ)¥9,900

シフトフィール向上

操作性を重視した直径51㎜サイズの本革製。スポーティなレッドステッチやアルミ製ロゴプレートなど、細部の質感を高めた仕様としている。近年のマツダ車に多く採用されるストレート式シフターAT車に対応するプッシュタイプをはじめ、MT車とゲート式AT車用の計3タイプ5品番を設定。新旧マツダ車に幅広く対応する。

重量190g
ノーマルは95g

車検所ケース ¥7,480

凄い質感の良さと使い勝手にも配慮されています。

キーケース ¥4,180

車検証と同じマットな質感ですが、使い込むうちにひび割れが出てくるそうです。

車検証ケース等も含めると10点、単品価格で約23万円ものパーツが導入されています!

工賃まで込むと相当ですね。(工賃は販社によっても変わるので最後に参考までに掲載します)

オートエグゼパーツ装着のMAZDA2試乗

今回初めて安部さんのMAZDA2を拝見したのですが、見た目は到って普通のMAZDA2ブラックトーンエディションです。

しかし、上記のパーツが搭載されているので「見た目は普通、走りはスポーツ」なんですよね。ご本人もそこを狙っているという事で個人的にも共感できるカスタムです。

 

私も購入時に悩んだ色の一つであるプラチナクオーツはやはりお洒落な色!

朝9時半に集合したのですが、太陽に照らされてプレスラインの陰影も良く出ています。

見る時間帯や天候で、とてもたくさんの表情を見せてくれるカメレオンカラーだなという印象です。

 

私もMAZDA2のスタイリングにはとても満足していますが、安部さんももれなくその一人。

塊感がありつつ、Bセグメントとしては長めのフロントノーズでデザイン性も高いんですよね!という事を話しながらお互いのクルマを眺めます。

 

めちゃめちゃ良いなぁ。リアビューも良いんですよね。

私のはオートエグゼのローダウン入れてるんですが、20㎜マイナス以上に低くなってる気がしました。

フロントはヴィジョンクーペの要素を取り入れて品があり、後ろは塊感があります。

エレガントにもスポーティーにもなる良いデザイン。

 

スポーツサイドバイザーはベンチレーション機能があったり、フロントの下端部分にゴムの切返しが付くことで空気の流れを作ります。

窓をバイザーの所まで開けることでの機能性もあるという事でコスパの良い商品だと思います。

何より見た目も程よいボリュームがあって雰囲気が上がってるんですよ。付けてぇー

 

オートエグゼパーツを装着したMAZDA2試乗レビュー

見慣れたシートに着座します。

MAZDA2の運転席はまさにコックピットと言う感じで程よいタイト目なホールド感。

サイドサポートが良い硬さでしっくり収まる感じ。

 

マツダのペダルレイアウトは素晴らしく、右足を真っ直ぐ伸ばした先にオルガン式のアクセルペダルが用意されています。

このレイアウトに慣れるとなかなか他メーカーのものでは満足できなくなる自然な姿勢が可能。

プジョーはシートは良かったんですが、ペダルは左寄りが少し勿体ない部分でした。乗ってれば慣れるんですけどね。

 

ブラックトーンはマニュアルシートで、パワーシートの設定はありません。

低めの着座位置はスポーティな感覚をより上げてくれて楽しさに寄与してくれると感じています。

MAZDA2はコンパクトなのでよりタイトな空間になりスポーツカーライク。

 

オートエグゼ ターボパイプ、インテークサクションキット、スポーツインダクションボックスの効果
どれが一番効くのかは分からない…

エンジンをスタートするとノーマルとは明らかに違うアイドリング音。

元々マツダのディーゼルはカラカラ音がそこまで目立つエンジンではありません。

 

オートエグゼのターボパイプ、インテークサクションキット、スポーツインダクションボックスが入る事でトルクの厚いガソリン車のような音質です。

クラッチを上げながらアクセルを踏みこみ発進。MAZDA2はトルクが太いのでクラッチミートもし易く繋がる部分も分かり易いのでエンストの恐怖は少ないと思います。

 

加速し始めると吹け上がりが良い!

通常のエンジンですと、1速でアクセルを踏んだ時に少し間があってから速度が上がってくるのですが、パーツ装着車はグイッとアクセルワークに対してダイレクト感高く加速を開始。

「ウワー、違う」と声が出ます。

初期加速時の回転上昇時に通常は聞こえてくるカラカラな音がないのでクリアに吹け上がる気持ち良さがあります。これは導入したくなる。

アクセルレスポンス向上アイテムが3個、導入されていますが、どれが一番効いているのか気になる所です。一番変化大きいのをまず入れてみたいw

ご存じの方教えて下さい。

 

シフトノブ(球形、レッドステッチ)の効果

あと、効果的にビックリ変化なのがシフトノブです。

ノーマルのシフトノブ95gに対して、190gと100g重さが増すことで、遠心力効果かシフトフィールに重さが増し、入り易くなります。

シフトチェンジの度にノーマルだと「スッコ」っと入るのに対して、オートエグゼになるとスンコクンという重みもありつつ軽く入るシフトフィールに。

 

取り付けはネジを回すだけなので、好きな高さにして遠心力具合の違いを楽しみのもアリかもしれません。

こういう細かい感覚ってちょっとしたことで変わるんですね。とても面白い部分だと思います。

簡単なカスタムでここまで楽しめるのもガチャガチャするマニュアルシフトだからこそ、かもしれませんね。

 

駐車場から道路に出る為に停止、ブレーキを踏むとペダル剛性の高さに気付きます。

「ブレーキペダルブレース」で剛性アップされると、「ここまで違うのか!」とこれも本当に驚きました(^_^;)

元々MAZDA2のブレーキタッチはとても良く初期制動も早めに立ち上がり、停止までキレイにコントロール可能。その時にペダルに嫌な振動等も伝わりません。秀逸の一言。

それがさらに初期制動が上がり、ブレーキの効き始めのタイミングも上の方から始まる感じ、且つ踏み応えの剛性も上がるので、踏み代自体も少なくなった感覚。

 

990Sのブレンボ搭載されたロードスターと似たようなブレーキタッチなんです。これはほんまにスポーツカーのそれやろ。

まさか赤い鉄板をブレーキの取り付け位置に補強することでここまでフィーリングが変わるとは…

元々良い所にさらに良くするオートエグゼのパーツこれのもたらす満足度凄いです。(勿論メーカーから何か貰ったりしてません)

 

マツダ車のブレーキは奥から効いてくる物が多く、人によってはブレーキが効かないと感じる方も多い印象です。

MAZDA2はその中でも比較的初期制動の立ち上がりも早い方。

ブレーキペダルブレースにより制動力・タイミングも早くなるのでこれならブレーキ効かないという印象には全くならないと個人的には思います。

 

ブレーキペダルブレースはブレーキパッドと違い、摩耗による交換も必要ありませんから、ブレーキをもう少し強くしたいマツダ車ユーザーの方は試してみる価値あると思います。

どのモデルでも19,800円の単品価格に工賃なので販社で多少変わっても25,000円位で済むと思います。決して安くは無いですが、パッドと比べるとリーズナブルに済みますので、コスパも良いのではないでしょうか。

本当におススメです。というか私も入れようと思っています。

 

公道に出て流して行きます。

私が普段乗っているMAZDA2はオートエグゼのローダウン、タナベのストラットタワーバー・フロントロアアームバーを導入しています。

それなりに剛性アップしているので、そこまで大きくハンドリングに関しては大きな差は感じません。

 

しかし、ノーマル車高である事と、リアにも剛体補強が入っているのでハンドリングに対して素直に動いてくれる感じはこちらが強いかもです。

MAZDA2のディーゼルはかなりフロントヘビーなのでリアの剛性強化は凄く意味があるなと感じました。

とは言え、ローダウン程にコーナリングの効果があるか?というと同等か、分かり易さではローダウンに軍配な気がします。

なので乗り心地犠牲にせずコーナリング性能上げたい場合はいきなりリアの補強もありかなと思いました。

上画像のリアメンバーブレースは既に販売中止なので、

 

こちらのリアクロスバーが代わりになるみたいです。大分大人しい見た目になりましたねw

荷室等が犠牲にならないので実用性も兼ねて剛体アップと言う事でこちらも気になります。

 

あと、細かいですが、MAZDA2のリアサスはトーションビームです。

段差等越えた時の少し横滑りするような感覚もローダウンした個体の方が感じにくい印象です。

カスタムのおススメ順序とかも教えられるほどの強者の方いないかなぁ(笑)ご教授頂きたいですね。

 

と言う感じで試乗レポート終わります。

まとめ、おススメのオートエグゼパーツは?

試乗させて頂いて気に入った、おススメのオートエグゼパーツですが、

シフトノブ!

こんなにお手軽にシフトフィールが変わるとは、重さによりコクコク感が増すのでよりシフトチェンジが楽しくなります!

 

続いて

ブレーキペダルブレース!

驚きのブレーキタッチの変化でした!

剛性上がって、踏み代減ってスポーティさが増す、初期制動上がる、コントロール性はそのままに良いという感じですね。

BRZの試乗で感じたブレーキタッチとも似ているので、もしかしたらあの辺りのモデルは最初から似たような補強が入っているのかも?しれないですね。

剛性アップの奥の深さを知れましたし、MAZDA2の素性の良さとポテンシャルの高さを知れました。

 

エンジン部品も魅力的ですね。ディーゼルなのにガソリンのようなレスポンスが手に入ります。

凄く良いんですけど、すぐ導入出来る金額でもない事と、バックの時にエンストし易い雰囲気になる事、ガソリンのような加速になるけど頭打ちはディーゼルなので盛り上がり感とのギャップが勿体なくなる気がしました。

なので今回はとにかく良かった2点のアイテムをお薦めとさせて頂きます。

 

安倍さん今回はありがとうございましたー

またノーマルタイヤになったらやりましょう!

 

しかし、MAZDA2めちゃくちゃ良いです。特にディーゼルの6速マニュアルなんていまや世界的に見てもこのクルマだけです。

手に入り易い金額でもありますので、是非気になっている方は試乗行ってみて下さい。

この試乗の模様は動画でも撮っていますので、後日Youtubeでもアップしたいと思います!

ではまた!

 

 

 

 

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