24.1.17発売!ヤリス 2024年改良(マイナーチェンジ)内容!
おすすめグレードの見積もり紹介
2024.1.16公開
2024.1.17更新
トヨタの人気コンパクトハッチバックヤリスの2024年改良モデルの情報をお伝えします。
改良モデルの発表・発売時期
改良モデルの発売は2024.1.17です。こちらは先日報告したヤリスクロスと同じタイミング。
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既に店舗での見積もりや注文は出来る状態です。
こちらも凄く人気のあるモデルではありますが、生産台数が多いのですぐに枠が埋まる心配はないかもしれません。
改良モデルのグレード構成・価格
改良後のパワートレーンは現行と同様のようです。
グレードとしてはKINTOのUが新設定になります。
Uはハイブリッドのみです。
1.0ℓ、1.5ℓ3気筒NAガソリン、1.5ハイブリッドで、それぞれ2WD(FF)、4WD(1ℓモデルはFfのみ)の設定。基本的なグレード構成は同じですね。
まずは改良後のガソリンモデルの価格から
1.0ℓガソリン 改良後価格
グレード/駆動方式 | 2WD | 4WD |
X | ¥1,501,000 | 無し |
G | ¥1,799,000 | 無し |
1ℓモデルの場合:値上げは3~15万円。
なかなかに値上げしてますね…
1.5ℓガソリン 改良後価格
1.5ℓガソリンモデルには6MT(FFのみ)の設定があります。
グレード/駆動方式 | 2WD・CVT (6MT) | 4WD |
X | ¥1,655,000 (1,579,000) | ¥1,888,000 |
G | ¥1,953,000 (1,877,000) | ¥2,151,000 |
Z | ¥2,154,000 (2,050,000) | ¥2,352,000 |
値上げは約3~15万円で1.0ℓと同じです。
1.5ℓハイブリッド改良後価格
グレード/駆動方式 | 2WD | 4WD |
U | ¥2,238,000 | ¥2,481,000 |
X | ¥2,044,000 | ¥2,287,000 |
G | ¥2,299,000 | ¥2,507,000 |
Z | ¥2,496,000 | ¥2,694,000 |
同じくXは約3万円、Zで約15万円の値上げとなります。
値上げ額が10万円位だったカローラのスポーツやツーリングの上げ幅と結構違います。時期的な物かもしれませんが、カローラクロス以外のカローラシリーズは今一番トヨタ車でコスパが良いかもしれません。
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ヤリスのスペック
ヤリスクロスの欧州仕様ではハイブリッドの出力アップがありましたが、ヤリスもヤリスクロスも国内向けには採用が無いですね。
現行のモデルのスペック一覧です。
1.5ハイブリッドモデル
駆動方式 | 2WD(4WD) |
グレード | Z |
全長㎜ | 3,940 |
全幅㎜ | 1,695 |
全高㎜ | 1500(1,515) |
ホイールベース㎜ | 2,550 |
最低地上高㎜ | 145(160) |
車両重量kg | 1,090(1,180) |
最小回転半径m | 5.1 |
エンジン | 1.5ℓ3気筒 |
エンジン最高出力PS | 91 |
エンジン最大トルクNm | 120 |
トランスミッション | 電気式無段変速 |
燃料タンク容量ℓ | 36 |
燃費WLTCkm/ℓ | 35.4(30.2) |
フロントモーター最高出力PS | 80 |
フロントモーター最大トルクNm | 141 |
リアモーター最高出力PS | 5.3(4WD) |
リアモーター最大トルクNm | 52(4WD) |
電池種類 | リチウムイオン |
1.0、1.5ガソリンモデル
1ℓ | 1.5ℓ | |
駆動方式 | 2WD | 2WD(4WD) |
グレード | G | Z |
全長㎜ | 3,940 | 3,940 |
全幅㎜ | 1,695 | 1,695 |
全高㎜ | 1,500 | 1500(1,515) |
ホイールベース㎜ | 2,550 | 2,550 |
最低地上高㎜ | 145 | 145(160) |
車両重量kg | 970 | 1,020(1,130) |
最小回転半径m | 4.8 | 5.1 |
エンジン | 1.0ℓ3気筒 | 1.5ℓ3気筒 |
エンジン最高出力PS | 69 | 120 |
エンジン最大トルクNm | 92 | 145 |
トランスミッション | 自動無段変速 | 自動無段変速 |
燃料タンク容量ℓ | 40 | 40(42) |
燃費WLTCkm/ℓ | 20.2 | 21.6(19.2) |
ガソリンモデルのスペックは1ℓと1.5ℓでかなり違いますね。
個人的には6MT設定のある、1.5ℓガソリンが気になります。
改良・変更内容
各グレードでの基本的な装備関係は大きく変化ありません。
安全装備機能アップTSS2→TSS3へ
安全装備も他のモデル同様に機能の追加と精度アップが図られます。
新世代レクサスにも採用されている安全装備を惜しげもなくヤリスにも投入しているのは嬉しいですね。
内容としては下のような感じです。
右が改良前で左が改良後、追加機能を青文字で記載です。
改良後 | 改良前 | |
プリクラッシュセーフティー | 対象物● 交差点右折● | 対象物● 交差点右折✖ |
レーントレーシングアシスト | ● | ● |
レーンディパーチャーアシスト | ● | ● |
レーダークルーズコントロール | ● | ● |
オートマチックハイビーム | ● | ● |
ロードサインアシスト | ● | ● |
ドライバー異常時対応システム | × | ✖ |
プロアクティブドライビングアシスト | ● | ✖ |
発進遅れ告知機能 | ● | ✖ |
安心降車アシスト ※MOP | ● | ✖ |
追加装備として大きいのは下記です。
・交差点右折時支援
・プロアクティブドライビングアシスト(かもしれない予測で安全運転をアシスト)
※安心降車アシスト(SEA)←MOP扱い
ドライバー異常時対応システムの採用は無さそうです。
←信号の表示や先行車の動きをミリ波レーダーと単眼カメラで検出。 交差点先頭で停止時に信号の停止表示が解除されても自車が停止し続けた場合、または、先行車が発進し一定距離を走行してもなお自車が停止し続けている場合に、メーター表示、およびブザーなどでお知らせします。
トヨタ公式HPより引用
信号の判別も出来るのも良いですし、何よりセンシング性能がTSS3になって大きく機能アップしているようです。私はTSS3のプリウスしかしっかりと体感していないので、その上がり幅は知らないのですが、ブログ仲間の方のポストで知りました。
ドライバー異常時対応システムがヤリスクロスでは採用予定ですが、ヤリスには無いですね。
外観・エクステリア
●グリルをスポーティかつ上質なイメージのデザインに変更。
が予定されています。全体的に見た目の変化は少ないようです。
最近のトヨタ車はデザインの大幅変更に関しては少ない印象ですね。最近だとGRヤリスが変化幅大きいです。
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ボディーカラー
廃止:●アイスピンクメタリック●ダークブルー●シアンメタリック●ブラックマイカ×アイスピンク●ブラックマイカ×シアンメタリック
追加:●マッシブグレー●ブラックマイカ×マッシブグレー
となります。ヴォクシーやカローラで採用されたマッシブグレーが追加ですね。こちらはヤリスクロスでも追加され、採用車種を伸ばしています。
個人的にはアイスピンクメタリックはお洒落で良い色で比較的見かけた気がしましたが、選択率低かったのでしょうか。
モノトーン
●スーパーホワイト2
●プラチナホワイトパールマイカ(¥33,000)
●シルバーメタリック
●マッシブグレー
●ブラック
●センシュアルレッドマイカ(¥33,000)
●コーラルクリスタルシャイン(¥33,000)
●アバンギャルドブロンズメタリック
カローラクロスでは廃止されたアバンギャルドブロンズメタリックは生き残りました。渋い色なので購入層の幅広さがあるからでしょうか。
2トーン
●ブラックマイカ×アバンギャルドブロンズメタリック(¥55,000)
●ブラックマイカ×コーラルクリスタルシャイン(¥77,000)
●ブラックマイカ×マッシブグレー(¥55,000)
これによりヤリスのボディーカラーは以上の11色設定となりそうです。
内装・インテリア
G、Z:マルチインフォメーションディスプレイ4.2→7インチ、ETC1.0標準装備
Z:クレアトープの内装カラー廃止(ブラックのみ)、ツイード調ファブリック×合皮シートが標準
Z:加飾の色味変更(ローズメタリック→ガンメタ)、部位は(フロントドアインナーガーニッシュ、センターコンソール、ステアリング)
ヤリスのメーターもヤリスクロスと同じく7インチの液晶が採用です。
このメーターかっこよくて好きだったのですが、
シエンタと同じこのタイプに変更です。
またZのクレアトープの内装が無くなります。
ブラックのツイード調コンビシートが標準となります。こちらも欧州車ライクで良いと思っていたので少し勿体ない。Gでは引き続きトープの内装カラーが選択可能です(トープの場合ヘッドレストセパレートになるのは現行と同じ)
センターモニターも10.5インチの採用はなく、8インチまでとなりそうです。
改良前の8インチ バックガイドモニター |
パノラミックビューモニターの設定もあるのでプリウス・クラウン等最新モデルと同等により精細なカメラ画像の表示が可能になります。Bセグですと360°なくても良いかな、と個人的には思います。
メーカーオプション
G、Z:●デジタルキー¥33,000を設定
Z:●1.5ℓの6MT Xでも16インチアルミ(専用デザイン)、ルーフスポイラー選択が可能に
G:●運転席イージーリターン機能廃止(ステアリングヒーター、シートヒーター、シートアンダートレイ、ナノイーXのセットは残る)←コンフォートシートセット
G:●15インチアルミホイール廃止
変更ポイントは少ないですね。
おすすめグレードの見積もり紹介
ガソリン 1.5ℓ 6MT Zグレード
車両本体価格¥2,050,000
貴重な6MT搭載モデルなのでピックアップしています。GR以外でMT設定があるのはトヨタの中でもかなり絞られます。
支払総額¥2,611,620
結構いきますね。
MOPとDOPの詳細は↓画像です。
MOP
・16インチアルミ¥82,500
・カラーヘッドアップディスプレイ¥44,000
・BSM+SEA+クリアランスソナー&バックソナーRCTA+寒冷地使用¥79,200
計¥205,700
DOP(後の見積もりも同じ内容)
・前後方ドライブレコーダー¥71,500
・フロアマットデラックス¥23,650
計¥95,150
ヘッドアップディスプレイはZのみのオプションで視認性も高くなるのでおススメです。
ヤリスクロスではZでBSMが標準化されましたが、ヤリスは引き続きMOPでした。
1.5HEV G グレード(FF)
車両本体価格¥2,299,000
装備の選択肢が多いので人気のグレード。改良後の内装カラーが選べるのはこのグレードのみ。
内装のトープを選ぶとシート形状がセパレートタイプになります。
支払総額¥2,803,620
MOP
・アクセサリーコンセント¥45,100←スペアタイヤと同時装着不可
・BSM+SEA+PKSB(後方接近車両+歩行者+周囲静止物)¥138,600
・コンフォートシートセット¥56,100
計¥239,800
DOP(後の見積もりも同じ内容)
・前後方ドライブレコーダー¥71,500
・フロアマットデラックス¥23,650
計¥95,150
Gのメーカーオプションを羅列します(すべてを網羅はしていないのと間違いもありえます)
・スペアタイヤ¥14,300(2WDのみ)
・アクセサリーコンセント¥45,100←スペアタイヤと同時装着不可
・3灯式LEDヘッドランプ、LEDリヤコンビランプ¥82,500
・PVM(パノラミックビューモニター)¥33,000
・PVM+BSM+SEA+PKSB(後方接近車両)¥83,600
・PVM+BSM+SEA+PKSB(後方接近車両)+寒冷地使用¥103,400
・PVM+寒冷地使用¥52,800
・BSM+SEA+TTAP(トヨタチームメイトアドバンスドパーク)+PKSB¥138,600
・TTAP+PKSB周囲静止物¥158,400
・ETC2.0¥16,500
・ディスプレイオーディオテレビ視聴(コネクテッドナビ対応)¥33,000
・ディスプレイオーディオプラス(車載ナビ機能)¥61,600
・BSM+SEA+PKSB(後方接近車両)¥56,100
・BSM+SEA+PKSB(後方接近車両)寒冷地使用¥75,900
・BSM+SEA+PKSB(後方接近車両+後方歩行者)¥138,600
・デジタルキー¥33,000
・寒冷地仕様¥25,300
・コンフォートシートセット(一体型シート)¥37,400
・コンフォートシートセット(ヘッドレスト別体型)¥56,100
・ターンチルトシート(運転席)¥88,000
・ターンチルトシート(助手席)¥90,200
BSM(ブラインドスポットモニター)が個人的には必須機能なので、絡んでいるOPはお薦めです。
自動駐車のTTAP(トヨタチームメイトアドバンスドパーク)は無くても良いかなと思います。
1.5HEV Z グレード(E-FOUR)
車両本体価格¥2,694,000
Zからはシートヒーター、ステアリングヒーター等が標準装備になります。
支払総額¥3,233,820
MOP
・16インチアルミ¥82,500
・アクセサリーコンセント¥45,100←スペアタイヤと同時装着不可
・カラーヘッドアップディスプレイ¥44,000★
・PVM+BSM+SEA+PKSB(後方接近車両)+寒冷地使用¥103,400
・コンフォートシートセット¥56,100
計¥239,800
DOP(後の見積もりも同じ内容)
・前後方ドライブレコーダー¥71,500
・フロアマットデラックス¥23,650
計¥95,150
Zのメーカーオプションを羅列します(すべてを網羅はしていないのと間違いもありえます)
★個人的おススメ
・16インチアルミ¥82,500★
・スペアタイヤ¥14,300(2WDのみ)
・アクセサリーコンセント¥45,100←スペアタイヤと同時装着不可
・カラーヘッドアップディスプレイ¥44,000★
・PVM(パノラミックビューモニター)¥33,000
・PVM+BSM+SEA+PKSB(後方接近車両)¥83,600
・PVM+BSM+SEA+PKSB(後方接近車両)+寒冷地使用¥103,400
・PVM+寒冷地使用¥52,800
・BSM+SEA+TTAP(トヨタチームメイトアドバンスドパーク)+PKSB¥138,600
・TTAP+PKSB周囲静止物¥158,400
・ETC2.0¥16,500
・ディスプレイオーディオテレビ視聴¥33,000
・ディスプレイオーディオプラス(ナビ機能)¥61,600
・BSM+SEA+PKSB(後方接近車両)¥56,100
・BSM+SEA+クリアランスソナー&バックソナーRCTA+寒冷地使用¥79,200★
・BSM+SEA+PKSB(後方接近車両)寒冷地使用¥75,900
・BSM+SEA+PKSB(後方接近車両+後方歩行者)¥138,600
・デジタルキー¥33,000
・寒冷地仕様¥25,300
今回は以上です。