- 1 カローラクロス2023年改良でどうなる?最高の一台になる可能性!
カローラクロス2023年改良でどうなる?最高の一台になる可能性!
2023.4.24更新
どうもUUです!
2023年の秋に改良モデルが発売される予定のカローラクロス。
その改良内容はすでに改良モデルも納車が進んでいる
他のカローラシリーズと準拠
したものになりそうです。
しかし、カローラクロスはさらに色々楽しみな部分があると思ってますので、それについて書いていきたいと思います。
現在カローラクロスを検討中の方のグレードやパワトレ選びの参考になれば嬉しいです。
この記事はあくまで現行モデルの流れからの予想、また筆者の妄想によるものです。
カローラクロス2023年 改良内容(妄想含む)
まず、カローラクロスの良いなと思うポイントとして
●乗り心地が凄く良い
●ロードノイズが上手く抑えこまれている
●ノーマル・POWERモードではストレスの無い気持ち良い加速が出来る
●リセールも期待できる
●丁度良いボディーサイズ
試乗でこのように感じました。意外な事にとにかくこのクルマは走りの部分が凄く良いです。次の愛車候補としても欲しい一台。
では次期改良で採用されるであろう項目をピックアップしていきます。
●前後外装デザインの変更(ヘッドライト・前後バンパーデザイン)
●グレード体系・パワートレーン見直し(GRグレード、2.0ℓNAエンジン来るか?)
●ハイブリッドの出力アップ(特にE-FOUR)
●12.3インチ液晶メーター、新デザイン7インチ液晶メーターの採用
・メーターに地図表示(Zのみ)
●10.5インチディスプレイオーディオ+の採用
●安全装備機能アップ(TSS2→TSS3へ)
●内装の細かいパーツ変更
このような改良内容となりそうです。あと淡い期待として、
●ヘッドアップディスプレイの設定
●2.0NAガソリン来るなら4WDも欲しい
というところですね。
ではそれぞれもう少し詳しく見ていきましょう。
●前後外装デザインの変更(ヘッドライト・前後バンパーデザイン)
他のカローラシリーズもヘッドライトのデザインが変更になりましたが、カローラクロスも変更が入る可能性が高そうです。
![]() https://www.netcarshow.com/ |
海外仕様ですと、ピアノブラックもありますね。デザインの小変更か、カラーの変更かどちらにせよ楽しみです。
テールライトのウィンカーが豆級なので、そこがLEDになったりすると嬉しいですよね。
淡く期待するのはALH(アダプティブLEDヘッドライト)の採用でしょうか。カローラなので難しい気はしますが。
●グレード体系・パワートレーン見直し(GRグレード、2.0ℓNAエンジン来るか?)
改良後ですが、GRグレードが追加になる可能性と、1.8ガソリンが2.0ℓにパワーアップする可能性があります。
その事を考慮して、現状のグレードと改良後のグレード体系を一覧化.。
改良前→ | 改良後 |
G”X”(ガソリンのみ) | G or X |
G | |
S | S or G 派生でGR? |
Z | Z |
このようなラインナップになるかなと考えています。
ベースのG”X”は廃止、GRが追加となれば他のモデルと同じく中間グレードの派生となりそうです。
おそらくですが、他のモデルと同じくグレード名も統一してきそうですよね。
あと、1.8ガソリンがカローラスポーツでも採用された2.0NAが来るんではないか?と考えています。
●改良後の価格は?
では改良後の価格予想もしておきましょう。
他のカローラシリーズの改良後の価格変化が約-20,000~+135,000でした。
カローラクロスは昨今の材料費高騰を考慮するとさらにプラスになる、として+50,000~+185,000円位でしょうか。
2022年改良!カローラ ツーリングの価格・見積もり・メーカーオプションについて2022.10.6更新どうもUUです カローラセダン・ツーリングの2022年改良後価格・見積もりのご報告です。[…]
特に2.0ℓガソリンモデルがダイナミックフォースエンジンになると価格上昇幅が大きくなりそうです。(カローラシリーズもそうでした)
改良前の価格
1.8ガソリン 2WD/FFのみ
G ¥2,240,000
S ¥2,400,000
Z ¥2,640,000
1.8HEV 2WD/4WD
G ¥2,590,000/2,799,000
S ¥2,750,000/2,959,000
Z ¥2,990,000/3,199,000
では改良後の価格はどうなるか予想してみます。
改良後の価格予想
カローラクロス | ガソリン FFのみ | ハイブリッドFF /E-FOUR |
X | 2,340,000 +10万 | ¥2,620,000 ¥2,829,000 +3万 |
G | 2,530,000 +13万 | ¥2,800,000 ¥3,049,000 +5万 |
Z | 2,825,000 +18.5万 | ¥3,090,000 ¥3,290,000 +10万 |
GR SPORT | 2,880,000 G+35万 | ¥3,150,000 HEV G+35万 FFのみ |
カローラセダン・ツーリングの価格上昇幅プラス約5万円するという予想です。
ハイブリッドのXでは価格が下がっていたので+3万円の上昇となっています。
ヤリスクロスのGRSPORTがG+35万円なのでそのまま反映。
ガソリンで234~288万円、HEVで262~329万円のレンジですね。ガソリンモデルには引き続き4WDの設定はないかなと思います。淡く期待したところ。
価格はあくまで予想なので参考程度でお願いします。
●パワーユニット(ハイブリッド、ガソリン)の出力アップ(特にE-FOUR)
今回の改良の目玉でもあるハイブリッドユニットの刷新、そして期待できる2.0NAガソリンへの変更ですね。
これらが実現した場合のスペックの違いも見ていきます。
まずはハイブリッドから
モータースペック | 改良前 | 改良後 |
フロント最高出力PS | 72 | 95(+23) |
フロント最大トルクN・m | 163 | 185(+22) |
リア最高出力PS | 7.2 | 41(+33.8) |
リア最大トルクN・m | 55 | 84(+29) |
バッテリー種・容量 FF | リチウムイオン 3.6 | リチウムイオン 4.08 |
バッテリー種・容量 E-FOUR | ニッケル水素 6.5 | リチウムイオン 4.08 |
これがほんとに本当に良い改良で、カローラツーリングのハイブリッド(FF)を試乗した時にもモーター感が強くなっていると体感できました。
モーターが力強くなることで上質感が増して良いクルマだなと感じれますし、運転も楽しいと思えるものです。
さらにカローラクロスは乗り心地が良いので、楽しいカローラか上質なカローラクロスか悩ましいかもしれません。
そしてE-fourの制御も変わり、コーナーでの積極的なリアモーターの介入でハンドリングSUVになる可能性。
では、1.8~2.0ℓへ変更になった場合のスペック推移ですが、
カローラクロス | 旧 1.8NAガソリン | 新 2.0NA |
最高出力PS | 140 | 170(+30) |
最大トルク | 170 | 202(+32) |
これも実現するとかなり良いんですよね。ヤリスクロスの1.5ℓ3気筒ガソリンだとさすがに小さいと思うので、カロスポの2.0NAが採用になるのでは?と思います。30PS、32Nmアップとなればしっかりと体感できるレベルで力強くなるでしょう。
勿論1.5ℓになる可能性もあります。シエンタも同等重量ですが、1.5が採用されていますので。
カローラクロス | 旧 1.8NAガソリン | 新 1.5NA |
最高出力PS | 140 | 120(-20) |
最大トルク | 170 | 145(-25) |
1.5になる場合はどちらも出力が下がりますね。やはり2.0NAに期待!
2024.4.24追記
新型プリウスと同じ2.0HEVユニットが米国のカローラクロスに搭載されることが明らかになりました。
もしかすると国内仕様にも採用される?
■第5世代のハイブリッドシステムを搭載 トヨタ自動車が2023年4月6日(現地時間)、第5世代のハイブリッドシステムを搭…
ガソリンはFFしかありませんが、多少の雪が降る地域でも除雪がされればスタッドレスで問題なく走れるので、予算や走行距離に応じてガソリンの選択肢も大いにアリですね。
なによりカロスポの2ℓは評価も高いようですのでカロクロも良い感じになる予感。
●12.3インチ液晶メーター、7インチ液晶メーターデザインの変更
メーターに地図表示(Zのみ)
個人的には改良内容でハイブリッドのパワトレに次ぐ目玉ですね。
12.3インチの液晶メーターは各ボディータイプの最上グレードZのみで採用になるでしょう。
他グレードへメーカーオプションの設定もないはずです。
12.3インチ液晶メーターかなり良くないですか?これクラウンやハリアー等の上位モデルともほぼ同じです。
お得感感じますよね。
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画像はクラウンのものです。やはり同時に各情報が見れるのは良いです。
プリウスのメーターの不満点が情報量が少ないことなので羨ましい。
10.5インチのディスプレイオーディオプラスを付ければ中央の地図表記も可能になります。
7インチのメーターもデザイン変更になると思われます。
新型のシエンタに採用されているメーターと同じになるでしょうし、もしかするとここからさらに変更もあるかもしれません。
従来の7インチ液晶よりデザイン性も高くて良いですが、情報量が少ないのはプリウスと同等かなと思います。
●10.5インチディスプレイオーディオの採用
9インチのモニターから10.5インチのディスプレイオーディオへ変更。
これにより死角が大きくなる可能性があるのは少し不安ですが、バックカメラの画像や地図表記が鮮明になる事が期待できますね。
あわせてアドバンスドパーク(自動駐車機能)の採用があればシースルービューが付くかもしれませんね。ここは期待は薄い気もします(他のカローラでも無いので)
●安全装備機能アップ(TSS2→TSS3へ)
安全装備も他のモデル同様に機能が追加されます。
新世代レクサスにも採用されている安全装備を惜しげもなくカローラにも投入しているのは嬉しいです。
ほんと今回のカローラの改良かなり良いと思います。
内容としては下のような感じです。
右が改良前で左が改良後、追加機能を青文字で記載です。
改良後 | 改良前 | |
プリクラッシュセーフティー | 対象物● 交差点右折● | 対象物● 交差点右折✖ |
レーントレーシングアシスト | ● | ● |
レーンディパーチャーアシスト | ● | ● |
レーダークルーズコントロール | ● | ● |
オートマチックハイビーム | ● | ● |
ロードサインアシスト | ● | ● |
ドライバー以上時対応システム | ● | ✖ |
プロアクティブドライビングアシスト | ● | ✖ |
発進遅れ告知機能 | ● | ✖ |
・交差点右折時支援
・ドライバー異常時停車支援システム
・プロアクティブドライビングアシスト(かもしれない予測で安全運転をアシスト)
←信号の表示や先行車の動きをミリ波レーダーと単眼カメラで検出。 交差点先頭で停止時に信号の停止表示が解除されても自車が停止し続けた場合、または、先行車が発進し一定距離を走行してもなお自車が停止し続けている場合に、メーター表示、およびブザーなどでお知らせします。
トヨタ公式HPより引用
信号の判別も出来るの凄いですよね。NX試乗した時にビックリしました。
●内装の細かいパーツ変更(期待含む)
最後に細かい部分の変更がされそうなのが、パワースイッチボタンの色ですね。
改良前はマットな青い色でしたが、
カローラのように黒になるでしょう。
こちらは変更になるかわかりませんが、ウィンドウスイッチの照明が運転席だけなので、これが全窓になると嬉しいなと思います。
以上でカローラクロスのに採用されるであろう、改良と、淡く期待する改良内容の紹介でした。
走りも良く、燃費良いクルマがさらにパワーアップして、機能性も一部レクサスを超える仕上がりになるのはおかしくとも言える位にコスパの良いクルマになりそうで大きく期待ですね。
噂では23年秋頃に受注が再開されるのでは?という事なので楽しみに待ちましょう!
ではまた!
ミドルサイズSUVラゲッジルーム比較 国産車編2022年ver2022.9.5更新 どうもUUです。 今回は題名の通り、各メーカーのSUVを集めてラゲッジルームをご紹介します。[…]
トヨタ・カローラクロス ハイブリッドZ FF 試乗レポート2022.1.12更新2021年デビューモデルどうもUUです!トヨタの最終兵器SUV「カローラクロス」に試乗させて頂きました!失礼かもですが、[…]
改良前カローラクロスのスペック一覧
グレードZ
項目/モデル | HEV | GAS |
駆動方式 | 2WD・4WD | 2WDのみ |
トランスミッション | 電気式無段変速機 | |
車体サイズ㎜ 全長・全幅・全高 | 4,490・1,825・1,620 | |
ホイールベース | 2,640 | |
車体重量kg | 1,410 | 1,350 |
トレッド前・後 | 1,560・1,570 | |
タイヤ | 225/50R18 | |
最低地上高㎜ | 155 | |
サスペンション前/後 | マクファーソンストラト/ 2WD:トーションビーム 4WD:ダブルウィッシュボーン | マクファーソンストラト/ トーションビーム |
エンジン排気量ℓ | 1.8 | 1.8 |
エンジン 最高出力PS最大トルクNm | 98PS、142Nm | 140PS、170Nm |
モーター 最高出力PS最大トルクNm | フロント 72PS、163Nm リア 7.2PS、55Nm | ― |
バッテリー | リチウムイオン | ― |
最小回転半径m | 5.2 | |
燃料タンク | 43 | 50 |
燃費WLTC km/ℓ | 2WD 26.2 4WD 24.2 | 14.4 |
燃料 | レギュラーガソリン |